二次創作小説(新・総合)
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- どうして・・・私だけが・・・・?1
- 日時: 2020/05/30 14:19
- 名前: 推しが尊い! (ID: D28jR39t)
- 参照: kakiko.cc/novel7a/index.cgi?node=form
私には双子の妹がいる。
私とは全然違う・・・。
可愛いし性格も良い。
勉強も運動も上の上。
ちょっと天然でドジで守りたくなる。・・
自慢の妹・・・。
なんて言えるはずもなく・・・。
家族にも
友達にも、
知り合いの人、
近所の人までもが差別してきた。
だってこんな
地味で勉強も運動も中の中。
それに加えて、天然とドジとは真逆なしっかりしている性格・・。
守られるというより
『守る』というほうが正しい。
そのせいか私の思い出は楽しい事より
・・辛い事のほうが多かった。いつもいつも私の大事な・・
・・大切な物や人を奪っていく妹。
本人は無自覚みたいだけど・・・
そんな所もみんなは『可愛い』って思うんだろうなぁ・・・。
私も・・・・・・・・・・・
・・・・・・妹みたいになりたい・・。
そんな時シェアハウスをする事になった。親が海外出張に行くらしい。
海外に飛び立つ前に母と父に何回も言われた。
「妹をしっかり守りなさい。」
「帰って来た時に様子が変だったらお前のせいだからな。」
「「お姉ちゃんなんだから」」
うざいうざいうざい・・!
お姉ちゃんだから?
は?
ふざけんなよ。
そんなの知らねぇよ・・。
誰も分かってくれない・・・・この気持ちは・・。
私が1分先に生まれた。
たった1分の・・・60秒の時間でこんなに変わったのは何故だろうか・・。
いつから、こんな風になった・・?
いつから変わった?
いつから・・・こんなに・・・
人の目をうかがう様になった?
みおなとはもちろん同じ学校に通っている。今年から高校1年生・・。
ねぇ、私が物心ついた時に初めて言われた言葉・・・知ってる?w
「こんな子生まなきゃ良かった。」
「みおなだけで良かったのに。」
こんな言葉ばかりだったよwだって
5歳の時だよ?
まだ幼稚園生の時・・。そりゃぁ泣くに決まってんじゃん・・・。
みおなは同い年なのに・・・双子なのに、
いつも皆が見るのは・・・
褒めるのは・・・
愛すのは・・・・
みおなだったんだ。
私の好きだった人も・・・。
今日からシェアハウスが始まる。一緒に暮らすのは男6人だってw
しかも私達が通っている学校の王子達・・。
えっと確か名前は・・・
『すとぷり』
だっけ?
1人1人の名前は知らん!←
というか興味ない。どうせこいつらだって他の奴らと同じだろ。
油断したら、もうそこで終わり・・。まんまと罠に引っ掛かってしまうんだ。
これまでに何度もあった。私を使ってみおなに近づく奴。まぁ断れない私も悪いんだけどね。
第一話!どうだったでしょうか?まぁまだすとぷりの皆さんは出て来てないんですけどねw
それでは!次回もお楽しみに!!!