二次創作小説(新・総合)

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逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~
日時: 2020/07/05 22:57
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

今回の舞台は『ドルピックタウン』

モンテ族やマーレ族が住むドルピック島最大の都市である。
南国のリゾートとして人気が高く、夏には観光地の名に恥じない
賑わいを見せている。
過去にはクッパ軍団による島の守り神『シャイン』の強奪事件が起き、島の日光が失われる事態になったが、偶然島へバカンスに訪れていたマリオによって事件が解決された過去がある。

クッパ軍団の来襲から一年、またリゾートのシーズンがやってきたドルピックタウンには訪れた人々の間である噂が流れていた。
夜のドルピックタウンの外にはそこにいるはずのない『そっくりさん』がいる、そして自分の『そっくりさん』とあってしまうと、『そっくりさん』にさらわれて、入れ替わってしまう、、、、
今シーズンのドルピックタウンはこの噂と、この地に訪れた20人の観光客団体によって、島内を揺るがす大事件に巻き込まれていく、、、、

今回『ドルピックタウン』を逃げ回るのは、魔法少女、学生、アイドルなど各界から集められた20名の逃走者たち。彼らは逃走中に出される
数々のミッションをクリアしながら最後まで逃げ切らなければならない。
ドラマがゲームに影響を及ぼしながら繰り広げられる逃走劇、90分間逃げ切り、賞金54万円を獲得する者は現れるのか。



~逃走者~()は登場作品
佐倉千代(月刊少女野崎君)
ザック・レヴィン(白猫プロジェクト)
さくらももこ(ちびまる子ちゃん)
園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)
立花みかん(あたしンち)
立花ユズヒコ(あたしンち)
巴マミ(魔法少女まどか☆マギカ)
ドラえもん(ドラえもん)
二階堂大和(アイドリッシュセブン)
ニコバン(どうぶつの森シリーズ)
ニャンちゅう(ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!)
野崎梅太郎(月刊少女野崎君)
花沢花子(サザエさん)
羽生美々(美少女戦士セーラームーンR)
平沢憂(けいおん!)
平沢唯(けいおん!)
フグ田サザエ(サザエさん)
フラン・ポワリエ(白猫プロジェクト)
百江なぎさ(魔法少女まどか☆マギカ)
party parot(Last Chance To See)

Re: 逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~ ( No.17 )
日時: 2020/08/01 22:40
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

ミッション①も後半戦に差し掛かった。フルーツは着々と発見、運搬されている。



ドラえもん
「ふぅ、、、、ようやくついた、、、」


剛田雑果店にたどり着いたドラえもん、そこへ、、、















































































ユズヒコ
「よし、着いた!これで賞金アップに一歩近づいた!」


ユズヒコだ、、、


ユズヒコ・ドラえもん
「あ、、、、、」


ドラえもん
「や、やあ!君もミッションかい?」


ユズヒコ
「ど、どうも、、、、はい、バナナ持って来ました」


ドラえもん
「あ、僕も、、、かぶったね、、、」


ユズヒコ
(ま、間がもたねえ!お茶の間アニメの主人公だろ!もっと会話弾ませてよ!)


ドラえもん
(なんだか僕と同じ苦労人の雰囲気が漂ってるなぁ、、、)


ワガママな家族に振り回される苦労人同士、疲れた雰囲気が漂う、、、


ドラえもん
「そ、それじゃあハンターに見つかる前に納品してしまおうか!」


ユズヒコ
「そ、そうですね!すみませーん!」


商人J
「おお!心の友よ!ありがとよ!バナナ4房だな、、、店は3房でいいから1房もってってくれ!」


ユズヒコ
「お、おお、、、ありがとうございます」



 バナナ3房 納品完了
 
 残り
 ・マンゴー3個
 ・パパイヤ3個
 ・パッションフルーツ3個


ドラえもん
「それじゃあ、半分に分けるね!」ブチ


ユズヒコ
「どうも、、、」


ドラえもん
「それじゃあ、固まっててもなんだし、そろそろ行こうか!、、、うわ!」


商人N
「ドリえもぉおおおおん!!来てくれると思ったよ!ありがとう!!」ビエェエエエエ


ドラえもん
「うわぁ!の、のび太君!何で君がここに!」


ユズヒコ
「じゃ、じゃあ自分はこれで、、、、」


商人Nとドラえもんとの掛け合いを横に、ユズヒコはマーケットエリアから姿を消す、、、


ユズヒコ
「苦労人はどこにでもいるもんだな、、、」モグモグ






なぎさ
「うーん、、、チーズが見つからないのです、、、、」


スタッフ
「フルーツ探してますよね?」


なぎさ
「はっ!いけない、いけない、チーズに気を取られていたのです、、、」


マミ
「あら?なぎさちゃん?」


なぎさ
「マミ!どうしたのですか?」


マミ
「ミッション参加しようと思ってるんだけど、エリアが今までのゲームより狭い分動きづらくて、、、、」


なぎさ
「ビクビクしてても仕方ないのです!思い切ってドーンなのです!」


マミ
「あらあら、考えずに突撃は危険よ?」


なぎさ
「なぎさのチーズへの情熱はハンターなんかに負けないのです!」


マミ
「あらあら、うふふ♪」







羽生
「ミッションに参加しないならしないで暇ねぇ、、、」


ミッションに参加の意志なき逃走者はひたすら、ハンターへの警戒に当たれる


大和
「物や人は多いから移動しながらでも案外隠れれるな、、、」


自分の置かれている情況をより良いものにしていくのも作戦の内だ、、、





ザック
「なかなか見つからないな、、、、」


フルーツ探しに苦戦するザック、辺りを見回していると、、、


ザック
「なんだ、この嗅ぐだけで鼻腔をくすぐるジューシーな香りは、、、」


はらぺこザック、においにつられる、、、、


商人S
「おう!らっしゃい!!」


 商人S(幸平創真/食戟のソーマ)


ザック
「串肉か!うまそうだなぁ~」


商人S
「よかったら買ってってくれよ!」


ザック
「いやぁ、、、金ならねえぜ!」


決め顔で言い放つザックに商人は呆ける、、、


商人S
「そんなこと堂々というなんて面白いなお前!少ないけどよかったら試食してくれよ!」


ザック
「い、いいのか!?」


商人S
「おう!おあがりよ!」


ザック
「サンキュ!!いただきます!」ガブ


ジュワァ、、、


ザック
「な、なんだこれ!?噛んだとたんに肉が溶けて口の中にはうま味が凝縮された汁が!!?」


商人S
「お気に召したか?ならよかった!それよりアンタ何か探してるようだったけど、大丈夫か?」


ザック
「お、そうだった、、、フルーツの木を探しているんだけどよ、どこかにないか?」


商人S
「おお!それなら裏路地抜けた先の砲台のある辺りに生えていたぞ!ちょうど真正面に遊園地が見える辺りな!」


ザック
「マジか!ありがとよ!肉もうまかったぜ!」


商人S
「お粗末!」グッ


情報を得て、目的地の決まったザック、早速向かうようだ、、、


ザック
「なんて良いやつだったんだ!一生付き合いを持ちたいくらいだな!」





残り17人

Re: 逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~ ( No.18 )
日時: 2020/08/01 23:28
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

【74:46】(91,400円)




「お姉ちゃんの所に早く戻らないと、お姉ちゃん、私がついていないとすぐ捕まっちゃいそうだし、、、、」


姉の事をまるで信用していない憂、愛ゆえの過保護である、、、



詩音
「着いた!ふう、意外と離れてて時間かかっちゃいましたね、、、」


商人J
「おう、アンタもフルーツ持ってきてくれたのか?」


詩音
「ええ、ほら、マンゴー3つ持ってきましたよ」


商人J
「おお!ありがとよ!それじゃあ受け取るぜ!」


 マンゴー3個 納品完了
 残り
 ・パパイヤ3個
 ・パッションフルーツ3個


詩音
「さてさて、あとは他の方にまかせて隠れることに専念しますか♪」



まだ未納品のフルーツは誰も見つけていない、果たして間に合うのか、、、、



ハンターB
「・・・・・・・・・」


花沢
「うーん、全然見当たらないわね、、、、」


不動産令嬢、初めての土地に振り回される、、、、



ダカラ、ツイテクルナ!!
  
  ツレナイナ・・・


花沢
「あら?誰か言い合ってるわね、、、」




ネーモ
「お前の持ち場は全然違うだろ!俺から離れろ!」


ライ
「最初は俺の事無視していたのにどうしたんだいきなり、、、さあ、俺のことは気にせず、巡回したまえ!」


ネーモ
「こいつ、、、!!」


 ドルピックタウン特別派遣警備員
 
 ネーモ(ネモ・カノープス/白猫プロジェクト)
 ライ(ライフォード・エンバス)


ライ
「ところで君フルーツはいるかい?さっき麗しい婦人からいただいたんだ。せっかく南国に来たんだから特産の一つでも堪能してから帰ろうじゃないか!」


ネーモ
「ぐぐ・・・・・・・」イライライライラ




花沢
「あらやだぁ!イケメンじゃない!あの服装、警備員かしら、、、リゾートだから常駐しているのか、それとも、何かあったのかしら、、、」


服装から警備員と推測した花沢、これからのエリアの展開の未来に不安を覚える、、、



みかん
「ユズヒコちゃんとミッションいったかなぁ、、、賞金アップしなかったらお母さんにお説教されそう、、、」


まる子
「こうして隠れてるだけで賞金が上がっていくなんて世の中捨てたもんじゃないねぇ!」



「う~い~早く帰ってきてえぇ~・・・・」


ミッションに参加せずとも、ミッション結果は気になっている隠密組、賞金アップミッションは皆が注目している、、、


【73:14】(100,600)


party parot
「100,000yen over,SAIFU ga uhauha」


フラン
「オーララ、、、フルーツ忍者たる者がフルーツを見つけられないとは、、、不覚でござる!」


ハンターを避けながらフルーツを創作するのは決して容易ではない、、、


ザック
「ふう、一気に走ったから少し疲れたぜ、、、けど、これがフルーツの木か!」


商人Sからの情報を元にフルーツの木にたどり着いたザック、その目線の先にはまだ発見されていなかったパッションフルーツだ、、、


ユサユサ


 ボトンッ!


ザック
「ちょうど3つあるな、、、よし、急ぐぞ!」


 ザック・レヴィン パッションフルーツ3個 GET



野崎からのミッションを託された佐倉千代、まずはミッションで功績を遺すためフルーツの木を捜索している。


佐倉
「うーん、なかなかないなぁ、、、、」


ミコリーヌ
「おう、可愛い小鳥ちゃん、何か困りごとかい?」


 不思議な絵筆使い ミコリーヌ(御子柴実琴/月刊少女野崎君)


佐倉
「みこりん!!みこりんじゃん!どうしたの?そんな恥ずかしい台詞吐いて!」


ミコリーヌ
「う、うるせえ!それに俺はみこりんじゃなくてミコリーヌだ!」


佐倉
「またまたぁ~そんなことしてまた顔真っ赤になっても知らないよ?」


ミコリーヌ
「うるせえ!それより、お前何か探し物してるんじゃないのか?」


佐倉
「そうだ!ねえみこりん、この辺でフルーツの木ってみなかった?」


ミコリーヌ
「だから、おれはみこりんじゃ、、、、もういいや。いや、フルーツの木はみてないな、、、」


佐倉
「なんだ、、、それじゃあ私もういくね!みこりん!」


ミコリーヌ
「あーまてまて、、、、俺様の超絶技巧を見せてやる、、、」サラサラ


意気揚々と絵筆と紙を取り出したミコリーヌ、木を描いているようだ、、、


ミコリーヌ
「お前、なんのフルーツ探しているんだ?」


佐倉
「そうだなぁ、、、一番必要個数多いからパパイヤ探してたけど、、、」


ミコリーヌ
「よし、それじゃあ、、、」


描いた木にパパイヤの実を足すと、、、


ボン!!!


紙からパパイヤのなる木が出現した


佐倉
「うわぁ!!」

ミコリーヌ
「ほらよ!」

佐倉
「すごい!みこりん!どうやったの?」

ミコリーヌ
「ふっふっふ、、、オヤ・マー博士が作ったこの魔法の絵筆さえあれば描いたものをなんでも現実にできるんだよ!」

佐倉
「えー!!そ、そんな反則アイテムが、、、いや、これを手に入れたら、、、」






佐倉
「野崎くん!見てみて!私建物出せるようになったからもう背景の心配ないよ!」


野崎
「佐倉!なんてすごい力なんだ!もう俺のアシスタントはお前しかいない!今日から住み込みで手伝ってくれ!」






佐倉
「私を出し抜こうたってそうはいかないよ、みこりん、その絵筆を渡して」キリ


ミコリーヌ
「(け、消される・・・!!)もう用事は済んだだろ!俺はもう行く!!」


ダダダ


佐倉
「あ、みこりん!、、、行っちゃった、、、、まあいっか!とりあえずフルーツはゲット!」


 佐倉千代 パパイヤ3個 GET


佐倉
「これが無駄にならないといいけどなぁ、、、」





ザック・レヴィン、佐倉千代の活躍により、必要なフルーツすべてが発見された。
あとは運搬するだけ、果たして間に合うか!


次回ミッション①ラストスパート
残り17人

Re: 逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~ ( No.19 )
日時: 2020/08/09 00:36
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

【72:00】(108.000円)


ミッション時間残り2分、残るフルーツはパッションフルーツ3個とパパイヤ3つだ。


佐倉
「時間が少ない、いそごう!」タッタッタ


ザック
「飛ばしていくぜ!」タタタ


残るフルーツを運搬中なのは佐倉千代、ザックの二人、果たして、間に合うのか、、、



その頃、、、、、


ハンターC
「・・・・・・・・・・・」



「うう、ハンター来ちゃったよ、、、助けてぇ~うーいー、、、、」


平沢憂によって建物の影に隠れていた平沢唯、そこにハンターが近づく、、、、



「お願い、気づかないで、、、、、」






































































































ハンターC
「・・・・・・・・・・・・・・・・」


ハンターが平沢唯の隠れる建物から離れる、、、、



「よかったぁ~、、、、ちょっとここも危険かな、、、離れよう!」タッタッタ


パニックのあまり妹の憂を待たず、移動をした唯、、、この判断は正しいか、悲惨な結果を迎えるか、、、、


ドラえもん
「うーん、もっとフルーツ探せばよかったかな、、、この残り時間だと無理があるけど、、、」


ユズヒコ
「頼むぞ、せっかく参加したのに賞金アップしないのはなぁ、、、」


参加すれど、賞金アップは確定しない、勇敢な逃走者1,2人ではミッション達成できない場合もある、、、


ザック
「はっ、、、、はっ、、、、」


タッタッタ、、、、


パッションフルーツ3つを運搬中のザック、マーケットエリアへ近づいてきた。
そこへ、、、、

































































































ハンターA
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ザック
「うお、マジかよ、、、、、」


とっさに物影に隠れる。果たして、、、、




















































































ハンターA
「!!」


タッタッタッタ


気づかれた、、、、


ザック
「うお!気づかれた!!」


タタタタタタタ


ハンターA
「!?」


驚異的な速さでハンターとの距離を開けていく、、、


ザック
「へっ!伊達に冒険家やってないぜ!」




































































ハンターA
「・・・・・・・・・・・・」


ハンターからの視界から外れた、、、、


ザック
「どんなもんだい!」


商人J
「おう!アンタもフルーツ持ってきてくれたのか?」


ザック
「あ、ここが店だったのか。おう、これがフルーツだ!」


商人J
「ありがとよ!」

 パッションフルーツ3個 納品完了
 残り
 ・パッションフルーツ3個


ザック
「にしてもうまそうなフルーツだなぁ、、、腹が減ってきたぜ、、、」


商人J
「お礼に小さくて売り物にならない果物やるよ、ほら!」


ザック
「おお!サンキュー!うまそうだ、、、逃げながら食べるぜ!じゃあな!」


商人J
「ありがとよ!心の友よ!」


これで残るフルーツは現在佐倉千代が運搬しているパパイヤ3つだ、、、


佐倉
「時間がない、、、!!」



ミッション終了まで残り30秒



佐倉
「間に合えええええええ!!」


野崎への想いが佐倉を加速させる!


商人J
「おーい!」


佐倉
「あ、あれがフルーツのお店?やった!」


タッタッタ!


ミッション終了まで



10



佐倉
「ふおぉおおおおおおおおお!!!」タッタッタ






ニャんちゅう
「ニャ”ッニャ”ニャ”-------ンwwwwww」


ドドドドドドドドドド






ビュン!!


佐倉
「、、、、、、え!?」





ニャンちゅう
「お”またせしたニャ”ン!パパイヤ3つもってきたニャン”!!」


商人J
「お、おう、、、ありがとよ、、、、」


 パパイヤ3個納品完了
 MISSION CLEAR!


佐倉
「」







時は少し遡り、ミッション①終盤、ニャンちゅうもまたフルーツを捜索していた、、、


ニャンちゅう
「水着のお姉さんを捜索したいところだけど、優等生のミ”-はちゃんとフルーツを”探すニャン”!、、、、オ”オ”ン”!!あの木になっているのはフルーツではないニャ”ン!」


ユサユサ

ボトン!!


ニャンちゅう
「これはwwwパパイヤ3つゲットしたニャ”ン!早速もっていくニャ”ン”!!」





こうして、フルーツをゲットしたニャンちゅう、猛ダッシュで佐倉千代を追い越し、納品したのであった。


ニャンちゅう
「ん”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!!!これはwwwミ”-のお手柄だに”ゃんwww」


佐倉
(こ、こいつ、、、、!ネコのくせに出し抜きやがった、、、、!!)




【70:00】(120,000円)


ピピピ!!


みかん
「ミッション①結果が、、、、」ゴクリ


 ミッション① 結果

 平沢憂、園崎詩音、立花ユズヒコ、
 ドラえもん、ザック・レヴィン、ニャンちゅう
 の活躍により、剛田雑果店に必要なフルーツすべてが納品された。

 これより、自首、逃走成功時の賞金に30万円が加算される。



ユズヒコ
「ッシャァ!!!やったぜ!」


詩音
「ふう、なんとかなりましたね、、、」


ザック
「よっしゃ!これで金持ちに一歩近づいたぜ!」








マーケットエリアから程よく離れた裏路地、そこに商人Jがいた。


商人J
「なんとか納品はできたものの、Nの奴、今度ギタギタにしてやる!」


商人n
「やあ!J!」


商人J
「N!テメェよくも俺の前に姿現しt、、、、なんだ?その紫外線完全カット装備、、、」


商人n
「うふふふ、、、、場末の果物屋のクセによく納品できたね!」


商人J
「なっテメェー!!ギッタギタにしてやる!」


ブゥン


商人n
「あはは!」ニュル


スカ


商人J
「な、なんだコイツ!?うわぁ!!?」


ズプププ


突如として商人Jの足元が暗く沈む、、、
Jの体はどんどんと地面へと埋もれていく


商人J
「た、助けてくれぇーーー!!」


ズプン!!


商人Jは消えてしまった、、、、




商入J
「ヘッハッハッハッハッハッハ!!!」







まる子
「あわわわわわわ、、、、恐ろしいものを見てしまったよ、、、!!」



残り17人

Re: 逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~ ( No.20 )
日時: 2020/08/10 00:30
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

【68:34】(128,600円)


みかん
「賞金アップはしたけど油断したら捕まりそうだな~よし、引き続き頑張るぞ!」


マミ
「ミッション①はあまり活躍できなかったし、次は積極的に動こうかしら、、、」



「お姉ちゃーん、大丈夫だっ、、、、、、あれ?お姉ちゃん!?」


姉を迎えに来た憂だったが、平沢唯は既に移動してしまった、、、



「え、お姉ちゃん、、、いない!?なんで、まさか、、、誘拐!?」


スタッフ
「お、落ち着いてください、平沢さん、電話してみたらどうですか?」



「あ、そうだ電話!」


ピピピ!



「あ、憂!う~い~!ミッションお疲れさま!」



「あ、お姉ちゃんよかった無事だったんだね!今どこにいるの?」



「ハンターに見つかりそうだったから逃げてきちゃった、、、今大きな門みたいなところの影に隠れている!」



「わかった!すぐ迎えにいくから待っててね!」



「わかったよ憂!待ってる!」


ピ!



「お姉ちゃん目を離すとハンターにすぐ捕まりそうで、、、心配だから早く迎えに行きます!」


タタタ!!


花沢
「エリアが狭くても人が多かったりするから隠れやすいけど、これ人がいなくなったら大変ね、、、」


まる子
「ひえぇええ、、、、裏路地が怖くて表にでてきてしまったよ、、、」


裏路地での悲劇を目撃したさくらももこ、小学生には耐えがたい恐怖だったようだ、、、


まる子
「これで捕まったら賞金アップがパァだよ、、、」


ミッション成功したといえど、逃走成功か自首しなければ意味がない、、、
そんなまる子の近くに、、、































































































ハンターC
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ハンターだ、、、


まる子
「あわわわ、、、、縁起でもないこと言うんじゃなかった。お願い、気づかないで、、、、」


ハンターC
「!!」


タッタッタ!!


まる子の願い虚しく気づかれた、、、


まる子
「ひえぇええええ!!!気づかれてしまったよ!!」


タッタッタッタ



ハンターC
「・・・・・・・・・・・・・・・」


まる子
「ひええええええええ!!」


小学生ながらも懸命にハンターの脚力にくらいつく。しかし、、、、


ハンターB
「!!」

タッタッタ


逃げた先には別のハンターだ


まる子
「あべあぁあああああああ!!」キキキキ!!


ポン!!


 【67:06】(137,400円)

  さくら ももこ 確保

  残り 16人


さくら
「ひえぇ、、、アンタそれは鬼畜の所業だよ!!」


ハンターに恨み節をぶつけるも、ハンターは意に介さない、、、


ハンターB
「・・・・・・・・・・・」


ピピピ!


なぎさ
「!確保情報、、、」


 確保情報

 さくら ももこを確保
 残りの逃走者は16人


花沢
「あの子エリア内で全然見なかったけど、どこにいたのかしら、、、」


party parrot
「Yojo perope・・・・



ピー!!!



ただ今音声の乱れがございました。今しばらくお待ちください



party parrot
「Konoteido de Kisei ha jozyaku no akashi」


ドラえもん
「うーん、、、、今気づいたんだけど、、、、」


何かに気づいた様子のドラえもん


ドラえもん
「外を出歩く人が心なしか減り始めてないかい?それに、日が暮れてきているような、、、」


辺りを見回すドラえもん、夕焼けがビーチを照らし、外を出歩く人は減り始めているようだ、、、


観光客T
「あらぁ、あなた知らないの?ここの噂」


観光客T(戸山さん/あたしンち)


ドラえもん
「噂?なんだい?それは」


観光客T
「最近の噂なんだけどね、、、夜になって出歩いていると、自分の偽物に捕まって成り代わられるらしいのよ、、、」


ドラえもん
「うわぁ、観光地でそんな噂があって大丈夫なのかい?」


観光客T
「元々ドルピックタウンは太陽が照らしている間がウリだから観光としてはそこまで打撃ではないらしいけど、、、そんな気味悪い噂があるから最近はあまり出歩く人はいないのよね、、、」


ドラえもん
「そうなんだ、、、なんか嫌な予感がしてきたな、、、」


ドラえもんが聞いたこの噂がこの後、ゲームの展開を左右する、、、





残り16人

Re: 逃走中~パニック!ドルピックタウンに迫る怪異~ ( No.21 )
日時: 2020/08/16 00:01
名前: ストップ (ID: Rhyh0in.)

大和
「辺り一帯暗くなってきたな、、、人もいなくなってきたし、隠れるのに苦労しそうだな、、、」



「暗くなってきちゃった、、、早くお姉ちゃんのところにいかないと、、、」


エリアの雰囲気が変わってきたことに困惑する逃走者達、そこへ一通のメールが


ピピピ!


ザック
「お、メールだ、、、、何々」


 エリア変化情報

 これよりエリアが夜のセットになる。
 夜のエリアは45:00まで続き、その後また昼のセットへと戻る。

 エリアの変化を各自把握しておくように。


マミ
「セットが交互に代わるのね、、、少しやりづらいわね、、、」


夜セットのエリアでは昼の往来は見込めない、人ごみに紛れる戦法は封じられた、、、


みかん
「隠れるにしても物影にかくれるしかないのかぁ、、、」


ー牢獄


巨大モンテ像の近くに設置された牢獄でもエリアの変化に驚きを隠せていない


サザエ
「あらやだ、もうすっかり真っ暗じゃない!」


野崎
「そうですね、、、あ、サザエさん、もう少し顎引いてください」サラサラ


サザエ
「あらやだ、ごめんなさい。でも、私がモデルなんて、、、やっぱり恥ずかしいわぁ」


野崎
「大丈夫です。サザエさんの身体だけ必要なんで」


サザエ
「んごぉ!?失礼ね!!」


ニコバン
「お絵かきたのしいなぁ~♪」


まる子
「トホホ、、、とてもマイペースな牢屋に来てしまったよ、、、あれ?」


???
「・・・・・・・・・・・・」


サザエ
「あら、あれマックのマスコットキャラクターじゃないの!おーい!」


???
「・・・・・・・・・・」ス


野崎
「消えてしまったな、、、、あの奇抜なメイクはネタになると思ったのに、、、」


まる子
「アンタ、どこまでいっても漫画脳だね、、、」


スタッフ
「牢獄のみなさん、すみません。次のミッション準備のため、牢獄を移動します。」


ガシャン!ゴロゴロ


ニコバン
「うわぁ~牢獄が運ばれていく!すごぉ~い!」


サザエ
「ドナドナじゃない、、、、どこへいくの?」


スタッフ
「警察署の中の牢屋に入ってもらいます」


まる子
「トホホ、、、、あたしら、本物の犯罪者みたいだね、、、」


【65:00】(150.000円)





辺りが静寂に包まれたドルピックタウン、そこに、二人の警備員が徘徊していた


ネーモ
「おい、いつまでくっついているつもりだ!昼からずっとだぞ!!」

ライ
「はっはっは!かまうなかまうな!俺と君は一心同体だろう!」


ネーモ
「気持ち悪いことをいうな!」


ライ
「気を付けろ、一人でいるところをピンポイントでやられているようだ。離れたら終わりだと思え」


ネーモ
「!!ふざけているようで周りは見ていたんだな、、、」


ライ
「見損なわないでくれ、なんのためにここにいるかは自覚しているさ」


ドルピックタウン特別派遣警備員のネーモとライはとある噂の調査の為、島に降り立った。
「この街には自分とそっくりの偽物が潜んでいる。その偽物に捕まったら最後、入れ替わられてしまう、、、」
このような不吉な噂が今シーズンのドルピックタウンに流れているのであった、、、


ライ
「眉唾ものの噂が事実なことには驚きだが、こうしている間にもどんどんと偽物は増えている。」


ネーモ
「昼間のフルーツ屋の騒動も偽物関連の事件だろう。その後、フルーツ屋の店主が入れ替わっているのを確認した。」


ライ
「偽物はどこから発生するのか、、、日の光を極端に嫌うことは分かっているが根本を絶たねば無駄な闘いになってしまう」


ネーモ
「偽物の発生はこのドルピックタウン内に留まっている。ドルピックタウン内に原因があるのが妥当であろうが、、、」


ライ
「それも要調査だな。それと、どうやら偽物以外にも、何やら大勢この街を走り回っている奴らがいるそうだ、、、」


ネーモ
「頭痛の種は絶えず、、、か。夜から朝にかけての警戒は怠ってはならないな」







警備員達が話している頃、街の外れでは一つの怪しい影がうごめき始めていた、、、


ド・ナルド
「Go~Active!!うーん、やっぱり夜の空気はおいしいねぇ♪」


 謎の人物 ド・ナルド(ドナルド・マクドナルド/マクドナルド)


ド・ナルド
「このドルピックタウンを僕の為のリゾート地にする計画も順調順調♪今日でもう大体今滞在している人間の半分くらいかな?これなら明日の朝には大詰めができるね♪」


酔っ払いH
「うぃ~、、、、、ヒック!!!」


 酔っ払いH(さくら ひろし/ちびまる子ちゃん)


ド・ナルド
「おやぁ?あそこにまだ入れ替わっていない子がいるねぇ!ドナルドォマジック!」


ボフン!!


酔つ払いH
「らんらん、、、、、ヒック!!」


酔っ払いH
「あぁん?なんだぁ???俺が目の前にいる、、、、ヒ!!!!」


   ギエェアアアアアア!!

酔つ払いH
「ヘッハッハッハッハ!!!!!!ヒック、、、、」


ド・ナルド
「さて、他にも異物がいるみたいだけど、、、面白いゲームをしているみたいだね、、、」


ド・ナルドの足元に広がる影の一部に、逃走者達の姿が映し出されていた


ド・ナルド
「僕も混ぜてもらおうかな!フッ!!ハッ!!」


突如不思議な踊りを踊り始めたド・ナルド、、、すると、、、


パラッパッパッパー!!

パラッパッパッパー!!

パラッパッパッパー!!


???
「I love in it!!」


???
「I love in it!!」


???
「I love in it!!」


三体の異形の影が現れた、、、、


ド・ナルド
「うーん、、、君らは誰に化けてもらおうかな、、、、これか?これか?うーん、こっちのほうがいいかな?これもいいなぁ、、、」


変幻自在に様々な逃走者の姿に変わっていく影、そして、、、


ド・ナルド
「よし!これでいこう!さあ、行っておいで!」


???
「ランランルーラ!!」バシュゥ!!

???
「ランランルーラ!!」バシュゥ!!

???
「ランランルーラ!!」バシュゥ!!


三体の偽物の逃走者がエリアに放たれた、、、、







バラララララ


ユズヒコ
「なんだあれ!?ヘリ!?」


夜エリアに戸惑う逃走者達、その上空に突如ヘリが現れた、、、


ピピピ!!


詩音
「あら、ミッション②」


 ミッション② 偽物の逃走者を通報せよ

 現在、何者かの手によってエリア内に3体の偽物の逃走者が現れた。
 偽物の逃走者はある3名の逃走者そっくりの姿をしている。
 そのため、エリア内に同じ姿の逃走者が2名いる状態となっている。

 偽物の逃走者の体内には賞金減額装置が仕込まれており、45:00の時点で作動し
 残っている偽物の逃走者の数×20万円減額されてしまう。
 
 阻止するためには、諸君の持つ携帯で偽物の逃走者を通報し撃退する必要がある。
 偽物の逃走者は強い光に弱いという特質があることが判明している。
 そのため、逃走者からの通報を受けると、通報された逃走者へ上空のヘリから光が10秒間当たる。
 光が当てられ、偽物の場合は賞金減額装置ごと消滅するようになっている。
 ただし、間違えて通報した場合は光をハンターが感知し、逃走者の元へ向かってきてしまう。

 偽物の逃走者も通報を利用するこができる。充分注意するように。

 また、現在ゲーム運営のメールサーバーが攻撃されており、
 特定のメールが送信不可能の状態となっている。
 送信できなくなっているメールは以下の通りだ。

 ・確保情報




なぎさ
「なんですか、このミッション!!」


花沢
「確保情報が届かないなら偽物に入れ替わられちゃうじゃない!」



残り16人


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