二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 リニューアル 完結!
- 日時: 2020/09/07 21:40
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
逃走中リニューアル! すべてが新しくなった逃走中を楽しんでください!
ゲーム時間14分
参加人数7人
ハンター人数3人
開催場所 ショッピングセンター
賞金 84万円
逃走者一覧
天王寺璃奈
宮下愛
近江彼方
小泉さん
クロノスエボル
おきな
雄介
募集用紙
名前(読みも)
性別
年齢
性格(詳しく)
一人称
二人称
キャラ崩壊OK? はいかいいえで
自首はするか はいかいいえ
目標金額
賞金の使い道
走力(☆表記で)
運力
知力
コミュ力
台詞(最低5つ)
以上になります! 募集は3名! 締め切りは本日の9時となっています!
それでは皆様の応募をお待ちしております。
- Re: 逃走中 リニューアル ( No.7 )
- 日時: 2020/09/07 21:00
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
デパートに集められた逃走者達はハンターボックスが解放されると同時に、一斉に散らばった。
14:00
13:59
13:58
逃走成功すれば賞金を獲得できる。確保されれば賞金はゼロ。
それが逃走中――
小泉「さて・・・・・・」
2階へエレベーターで上がった小泉は迷うことなくフードコートへ直行し。
小泉「ラーメンひとつお願いします」
いつものようにラーメンを注文した。
椅子に腰かけ、鞄に入れてある小説を取り出し、黙々と読みだす。
ラーメンが出来上がるまでの時間潰しをしているのだ。
と、そこへ黒いスーツにサングラス姿の男が現れた。
小泉は気づいていない。
ピピッ!
ハンター1「・・・・・・!」タッ
駆け出すハンター。
小泉は読書に夢中だ。
ポンッ!
小泉「え?」
12:34
小泉確保
残り6名
12:33
- Re: 逃走中 リニューアル ( No.8 )
- 日時: 2020/09/07 21:07
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
彼方「すやあ」
ベンチに横になり静かな寝息を立てているのは、柔らかな栗色のロングヘアが特徴の少女、近江彼方だ。夜中に勉強をしていることもあり、日中の彼女はいつも眠たい。今も例外ではなく、ベンチを布団代わりにして睡眠タイムに突入した。
どんな夢を見ているのかは、本人以外にはわからない。
けれどその寝顔はとても幸せそうだ。
ピピッ!
ハンター1「・・・・・・!」タッ
ハンターが接近してくる。
彼方は夢の中だ。
ポンッ!
10:12
近江彼方 確保
残り5人
彼方「うーん、寒いよお。触らないで~」
薄っすらと目を開けたが、後の祭り。
彼方「もう確保か~。でも、次は頑張るからねえ~」
眠れる獅子は眠ったままだったようだ。
10:00
- Re: 逃走中 リニューアル ( No.9 )
- 日時: 2020/09/07 21:13
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
宮下愛と天王寺璃奈の仲良しコンビは、アイスクリームを舐めながら歩いていた。
愛「アイスを愛する! 愛だけに!」
璃奈「愛さん、今日も張り切ってる。アイス、美味しい」
愛「りなりーと一緒に参加できて良かったよ。はい、一口どうぞ」
璃奈「ありがとう。こっちも美味しい」
愛「愛さんもりなりーのアイスを一口食べちゃうぞ♪ んー、やっぱり苺アイスも美味しい~!」
璃奈「ところで愛さん」
愛「どったの、りなりー」
愛「隠れなくてもいいの?」
逃走中は隠れることも戦略のひとつになっている。彼女達は1階でアイスを購入し、普通に舐めながら歩いているのである。緊張感はゼロに等しい。
愛「だいじょうぶだよ。今回はエリアも広大だし、お客さんもいないから、ハンターが来てもすぐに逃げられるっしょ」
璃奈「さすが愛さん」
愛「それほどでも、あるけどね!」
アイスを食べ終わった刹那、背後に人影を覚えた。
愛「ハンター!?」
ピピッ!
ハンター3「・・・・・・!」タッ
愛「いくよりなりー!」ダッ
璃奈「うん!」
駆け出したふたりだが、だいぶ距離があるはずなのにハンターはぐんぐんと距離を詰めていく。愛は時計で時間を確認。
愛「りなりー、逃走成功は任せたよ!」
璃奈「え、愛さん!?」
困惑する璃奈を洋服コーナーの中に身を隠させ、自身は怯むことなくハンターに突っ込んでいく。彼女は自ら囮になろうというのだ。
愛「あたしのりなりーを確保しようなんて、100年早いって!」
ポンッ!
6:58
宮下愛 確保
愛「確保されちゃったけど、りなりーは守れたから戦略的勝利ってとこかな♪」
まさかの宮下愛が中盤確保という結果に終わった。
6:57
6:56
残り5人
- Re: 逃走中 リニューアル ( No.10 )
- 日時: 2020/09/07 21:20
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
クロノスエボルは2階の女性用服コーナーの試着室の中で息を潜めていた。
これまで幾多の逃走中に参加してきた経験から、あまり動かずじっとしていた方が逃走成功の確率は上がると考えていた。賞金を獲得した暁には、一族の皆で旅行をするつもりなのだ。逃走成功を想像し、彼女の口元はにやけていた。
だが、彼女はひとつ見落としていた。彼女が身を隠すカーテンから足が覗いていることを。
ピピッ!
ハンター1「・・・・・・!」タッ
ハンター2「・・・・・・!」タッ
ふたりのハンターがクロノスに迫る。
気配を察知しカーテンを開けると、ハンターが怒涛の如く迫ってきていた。
クロノス「やっぱりハンター!」
逃げ足に自信のあるクロノスは逃げようとするが、初動が遅く、ハンターに両肩を掴まれてしまった。
ポンッ!
5:00
クロノスエボル 確保
残り3人
4:59
エボル「残り5分でしたのに・・・・・・」
隠れる場所も慎重に選ばなければならない。
それが逃走中。
4:58
- Re: 逃走中 リニューアル ( No.11 )
- 日時: 2020/09/07 21:39
- 名前: モンブラン博士 ◆HlTwbpva6k (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
おきな「クロノスエボルさん確保か。作者は僕と雄介さんだけになったみたいですね」
初参戦のおきなは逃走中に対し、徐々に適応しつつあった。次々に来る通知から逃走者達が確保された情報を知る。敵であるハンターは3体。けれど、強敵には違いない。人数が少ないと甘く見ていては痛い目に遭う。
残りは4分を切った。けれど、決して油断はできない。
おきなの額に汗が流れる。それを拭った時、ハンターの姿を目撃した。
気づかれませんようにと祈りながら、慎重にその場を去ろうとする。
けれど、不運にも、見つかってしまった。
おきな「く、こんなところで見つかるとは思いませんでしたよ」ダッ
ハンター3「・・・・・・!」タッ
広大な食料品エリアを全力で逃げ回る。
息が上がり、汗が噴き出すが、彼女は充実感を覚えていた。
逃走中はこれほどまでに楽しいものなのかと。
逃げ回るのに夢中で、途中で何者かに衝突した。
おきな「いたた。大丈夫ですか!?」
雄介「おきなさんか。奇遇だな」
おきな「早く逃げましょう」
雄介「雄ちゃんボード、逃げたるでー!」
おきな「なんですか、それ」
雄介「璃奈に影響されて作ってみたんだよ。雄ちゃんボード、ふんす!」
おきな「面白いボードですね」
ふたりが逃げていると、璃奈と合流。
璃奈「雄介さん、おきなさん」
雄介「璃奈、会えてよかった」
璃奈「私も嬉しい」
おきな「フフフフ」
雄介「このまま一気に逃げ切るぞ!」
おきな「はい!」
璃奈「うん!」
0:59
璃奈「ハアハア」
雄介「ハアハア」
おきな「ふうふう」
璃奈は愛の無念を晴らすため。
雄介は貯金の為に。
そしておきなはビューティグッズと洋服の為。
三者三様だが負けられない戦いがあった。
ハンター1「・・・・・・!」タッ
ハンター2「・・・・・・!」タッ
ハンター3「・・・・・・!」タッ
合流し力を増したハンター達が全速力で追いかけてくる。
10
9
8
璃奈「来ないで!」
7
雄介「雄ちゃんボード、うおおおおおお!」
6
5
おきな「確保されたくないです!」
4
3
2
1
0!
逃走中終了!
璃奈&雄介&おきな「え?」
おきな「これって・・・・・・」
璃奈「もしかして」
天王寺璃奈
雄介
おきな
逃走成功、賞金獲得!
参加者全員「やったああああああああ!」
こうして今回の短い逃走中は幕を閉じた。
おわり。