二次創作小説(新・総合)
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- 英国幻想風
- 日時: 2020/09/16 22:12
- 名前: いちごの魔女 (ID: SLJTIlvx)
あらすじ
平成が終わって役1000年後、架空の英雄たちは『英源郷』という目に見えぬ夢世界へ導かれた。
架空の英雄と言うのは、仮面ライダー、ウルトラマンなど特撮ドラマに出た者のことである。
英源郷には英雄だけでなく、怪獣や宇宙人なども存在している。
その世界を管理するのは門矢神社の神主、仮面ライダーディケイド。
そして英源郷が出来てから1ヶ月後、突如風が異常なほど強くなる異変が発生!
一体誰がやったのやら知らんが、英雄たちはこの異変を解決するしか無いだろう。
- Re: 英国幻想風 ( No.3 )
- 日時: 2020/09/16 23:17
- 名前: いちごの魔女 (ID: SLJTIlvx)
『迷・走・少・年』
なんやかんやらいつもの道へ来たディケイド。
すると…
「宇宙キター!!」
ディケイド「おい!
危ないだろ!」
白い仮面ライダーの少年が突然ロケットらしきものを持って襲ってきた。
そしてさらに…
「コメットミーティア!!」
マギアまで発動してきたのだ。
ディケイド「くっ、危ないな!」
星の形をしたばら撒き弾幕だったが、ディケイドは何とか避けた。
それからその仮面ライダーはどこか行ってしまい、ディケイドは彼を追いかける。
なんか屑ヤミーやマスカレイド・D(ドーパント)も襲ってくるが、そんなのお構い無しにディケイドは進み続ける。
ディケイド「あいつめ、どこへ行きやがった
確か名前はフォーゼだった気がするな」
「そう!
フォーゼっすよ!」
と、現れたのは
『宇宙一のバカ 仮面ライダーフォーゼ』
あの時襲撃してきた白い仮面ライダーだ。
フォーゼ「てことで俺と出会ったんだし、弾幕バトルお願いします!」
ディケイド「なんでだよ」
フォーゼ「え?弾幕バトルするって聞いたんすけど?」
ディケイド「確かに、弾幕バトルルールを設立したのは俺だ
だが生憎あんたと戦う気は無くてね」
フォーゼ「そんなこと言わないでくださいよ!
俺はあんたとダチになるために弾幕バトルを仕掛けたっすから!
てことて…仮面ライダーフォーゼ!タイマン張らせてもらうぜ!!」
無理やり弾幕バトルさせる羽目になってしまった。
フォーゼ「くらえー!ライダーロケットドリル宇宙キック!!」
と、一直線に向かって大きな弾幕を飛ばしながら突進するフォーゼだが…
ディケイド「おいおい、弾幕に隙があり過ぎるぞ」
弾幕は隙が大きく、ディケイドは簡単に避けてしまった。
フォーゼ「あ、あれ?抜けない!」
ディケイド「ちょろいな」
と、フォーゼの1枚目のマギアカードを習得してしまった。
フォーゼ「うええ、やっぱりディケイド先輩つえーな…けどこれなら負けないぜ!
スーパーミルキーウェイ!!」
しかし、ディケイドは隙の大きいレーザーを避け…
ディケイド「仮面大結界」
と、マギアを放ち、フォーゼを吹き飛ばした。
フォーゼ「あ〜れ〜!!」
ディケイド「はぁ…面倒な奴だったな
にしてもダチか…
ま、俺にはいらないからいいか」
- Re: 英国幻想風 ( No.4 )
- 日時: 2020/09/16 23:24
- 名前: いちごの魔女 (ID: SLJTIlvx)
ちなみにこれ、東方のパロディです
妖精さんはマスカレイドさんや屑ヤミーさんなど戦闘員なのです
スペルはちょっと失礼なのでマギアにしました
霊夢…ディケイド
魔理沙…ゼロ
となってます
ゼロ編はそのうち作ります
- Re: 英国幻想風 ( No.5 )
- 日時: 2020/09/16 23:53
- 名前: いちごの魔女 (ID: SLJTIlvx)
『風の分岐点』
エスメラルダの湖にて。
ディケイド「ここがエスメラルダの湖か
大したものはなさそうだな」
「おーい」
すると、
『赤い巨人の息子 ウルトラマンゼロ』
が現れた。
ディケイド「なんだゼロか」
ディケイドとゼロは顔なじみらしい。
たまにゼロは門矢神社に遊びに来てる。
ゼロ「聞いたぜ
風がおかしくなってるってな
強くなったり突風が起こったりしてこっちは大変だぜ」
ディケイド「そうかそうか
…で、お前は何故そこにいる?」
ゼロ「さあな
俺はただ用事があって来ただけだ」
ディケイド「何するつもりだ」
ゼロ「ちょっとテストしようと思ってね
付き合ってくれるか?」
ディケイド「はいはい分かった
単なる腕試しってとこか」
ゼロ「何言ってんだ?
これは本気のテストだぜ?」
ディケイド「…は?」
本気のテストと言いながら、ゼロは頭にある武器、ゼロスラッガーを弾幕と共に飛ばす。
ゼロはウルトラ戦士としての能力も持ち合わせているのだ。
ゼロ「ワイドゼロショット!!」
金色の光線がディケイド目掛けて発射する。
その後、スラッシュレーザーが放たれる。
ディケイド「これがゼロの力か…けどなんか違う気がするが…」
一方、人里では…
?「フィリップ…感じるだろう?
この風が」
しかし塔にいるのは仮面ライダー1人だけ。
?「ああ、感じるよ
これぞ僕達が求めていた風に違いない…」
彼の名前は仮面ライダーダブル。
フィリップというのはダブルの人格のひとつであり、ダブルは2人で1人の仮面ライダーなのだ。
ダブル(翔太郎)「この風を止める奴はいねぇ…なあ、フィリップ」
翔太郎という人格はそう語りかける。
ダブル(フィリップ)「そうさ…僕達の風は誰も止められはしない」
一方、ディケイドはマギアカードを全て習得出来なかったものの、なんとか勝てた。
ゼロ「へへ、さすがだなディケイド!」
ディケイド「それにしてはなんか様子が変だが」
ゼロ「え?そんなことないぜ?
俺は至って普通だよ」
ディケイド「そうか…で、風を起こした奴は誰だ?」
ゼロ「人里だ」
英源郷にも人里は一応ある。
ディケイド「人里ねぇ…
そこで何かあるというのか」
ゼロ「ま、そんなわけだ
俺はここで失礼するぜ
…じゃあね、ツカサ」
と、ゼロは去っていった。
ディケイド「なんだアイツは?
まあいい、人里へ行くか」
- Re: 英国幻想風 ( No.6 )
- 日時: 2020/09/24 19:46
- 名前: いちごの魔女 (ID: aCz35Q0v)
キャラ紹介2
古の魔法使い 仮面ライダービースト
種族:仮面ライダー(魔法使いでもある)
能力:ファントムを食べないと生きられない位の能力
魔法使いのアーキタイプ。
マイペースでマヨネーズが大好き。
指輪の魔法使い 仮面ライダーウィザード
種族:仮面ライダー(魔法使いでもある)
能力:四大元素を操る位の能力、魔法を操る位の能力
人里にある図書館で暮らしてる指輪の魔法使い。
ファントムとの戦いが終わった後よりだいぶ物静かで警戒心が強くなってる。
それもそのはず、旅の途中で人間に惨い扱いされたからだ。
現時点で心を開くのはビーストぐらいしかおらず、たまにフォーゼや人間が来るが興味を示さない。
片腕だけのグリード アンク
種族:グリード
能力:メダルを吸収する位の能力
なぜかまた片腕だけになったアンク。
もちろんオーズを利用して欲望を求め、完全復活を目論む。
欲望の無い王の器 仮面ライダーオーズ
種族:仮面ライダー
能力:コアメダルを使う位の能力
少しのご飯とパンツだけで生きてる放浪人。
またアンクに利用されるが、マイペースを貫き、困ってる人を助け続ける。
風の異変に関わってる人物だが黒幕ではなく、発見者である。
しかし、アンクが欲望を嗅ぎつけ、面倒なのでアンクにそのままついて行くことに。
2人で1人の仮面ライダー 仮面ライダーダブル
種族:仮面ライダー
能力:自我が2つある位の能力
2人で1人の仮面ライダー。
左はハードボイルドになりきれない人情家の左翔太郎で右はクールで地球の検索というものが出来るフィリップである。
英源鄉に来たのはいいが、あの人間だった頃の風が今でも恋しかった。
が、突然何者かによって欲望を解放され、風の塔という風都タワーを作ってほしいと人間に頼むと自らの欲望を解放し、風を吹かせたのだった。
ダブルは2つの人格を持つがライダーの性能としてはガイアメモリというものを使い、風も操ることが出来る。
- Re: 英国幻想風 ( No.7 )
- 日時: 2020/09/24 20:26
- 名前: いちごの魔女 (ID: aCz35Q0v)
『紅い館と魔法使い』
人里へ訪れ、紅い色の図書館へ入ったディケイド。
ビースト「おっ!
早速美味そうな奴が出てきたぜ!」
するといきなり、
『古の魔法使い 仮面ライダービースト』
が現れた。
ディケイド「なんだお前は
静かにしないと迷惑行為になるぞ」
ビースト「さあ、ランチタイムだ!」
ディケイド「って、聞いてないし…」
ビーストはダイスサーベルから四角い弾幕を放ってきた。
だがディケイドは容易に避け、ライドブッカーホーミングで倒した。
ビースト「なんだこいつは!
強すぎるだろ!!
おい!おい!!
ウィザード来いよ!!いいから!!」
すると、分厚い本とドーナツを持ちながら
『指輪の魔法使い 仮面ライダーウィザード』
が現れた。
ウィザード「騒がしいぞ
どうした?」
ビースト「強すぎんだよコイツ!
なんとかしてくれよ〜!」
ディケイド「なんだ
魔法使いまだいたのか」
ウィザード「もういい下がれ
俺が対処する」
ビースト「おう」
ビーストはなるべく安全な場所へ。
ウィザード「さて…
まさか神主が来るとはな
想像以上だ」
ディケイド「悪かったな」
ウィザード「しかしここはお前が騒いでいい場所じゃない
分かるよな?」
ディケイド「全部ビーストってやつのせいにしか見えんが」
ウィザード「あいつは元々あんな性格だ
仕方ない」
ディケイド「さっきの風の異変について聞きたいんだが」
その時、ウィザードは本を投げ捨て、ドーナツを平らげた。
ウィザード「そんなの知るか
ここで暴れたから制裁しなければな」
ディケイド「どういうことだ?」
と、ウィザードは魔法陣を浮かび上がらせた。
ウィザード「どうみてもお前は舐めプのヅラしか思わない
だから、ここで魔法の恐ろしさを思い知るがいい!
さあ、ショータイムだ!!」
そう言って仮面ライダーウィザードは炎の弾幕を放つ。
触れるだけでも火傷しそうだ。
ウィザード「ルビーフレイム」
炎の螺旋を描く弾幕がディケイドに襲いかかる。
密度は狭く、ディケイドは思わず当たってしまった。
ディケイド「うっ!やっぱり魔法は怖いな…」
マギアは習得出来なかったディケイドに余裕は無い、次は水の力をまとったウォータースタイルになり、水の弾幕が襲いかかる。
ディケイド「水の魔法か…」
ウィザード「次はこれだ
サファイアウォーター」
雨のような弾幕が降り注ぎ、ディケイドを襲うがディケイドは集中して避ける。
ディケイド「どうだ、マギアを習得したぞ」
ウィザード「まだあるぞ」
今度は風のハリケーンスタイルに変わった。
ウィザード「エメラルドハリケーン」
速い緑の弾幕が風のように吹き荒れる。
まるで刃のようなレーザーがディケイドを切り刻もうと降ってくる。
だがディケイドは冷静な判断で避けきった。
ディケイド「おいおい、そんなものか?」
ウィザード「舐めるな」
冷たいドスの効いた声から土の力を宿したランドスタイルに変わるウィザード。
ウィザード「これで終わらせる…!
トパーズランド!!」
大地が揺れるように激しい弾幕がディケイドを殺しにくる。
ディケイド「少しは休め…魔法使い
仮面大結界!!」
しかし巨大な結界の攻撃が魔法を打ち消し、ウィザードはもう使えるマギアカードが無くなってしまった。
つまり戦闘不能となったのだ。
ウィザード「くっ…
強いなお前」
ディケイド「修行はしてないけどな」
ウィザード「それでも強いのかよ
俺もまだまだだな」
ディケイド「で、人里はどうなってる」
ウィザード「外見たけど、大変だよ
何やらヤミーとかうろうろしてる」
ディケイド「じゃ、行くか」
ウィザード「ああ
さっさと出てけ」
ディケイドは図書館を出ていき、人里を調査することにした。
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