二次創作小説(新・総合)

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<ヘタリア>苦労人?南極さん!
日時: 2020/09/26 08:20
名前: フェンリル (ID: KBFVK1Mo)

まずは自己紹介から。フェンリルと申します!
別館ではヨルムンガンドと名乗っています。名の通り、北欧神話好き人間です。
更新頻度はあまり高くないですが...よろしくお願いします。
お次はこの小説の設定の説明です。主人公はもちろん、南極大陸君です。

(主人公設定)
名前:南極大陸(Antarctica)
人名:ルクス・アイシクル←(人名あんまり使わないかも)
性別:男
身長:172cm

他の大陸は出てきません。というより、存在しない設定です。
ちなみに、なぜ南極君だけが大陸として存在出来るのかと言うと、
施設などはあるものの、何処からも侵食された領土のない、
独立した大陸であるからと言えます。ですが、知っている方もいるかと思われますが、
1959年に制定された南極条約があるので、南極の一部分だろうと、
自分の領土だと国が主張してはいけないため、
実質南極君が消えることはないと捉えて下さい。

追記:本スレは、特定の国家等を誹謗、助長する意図はありませんのでご了承を。

それでは!本編スタートです!

※9/26 設定の変更、イギリスとアメリカの台詞入れ替え

Re: <ヘタリア>苦労人?南極さん! ( No.1 )
日時: 2020/09/26 08:28
名前: フェンリル (ID: KBFVK1Mo)

米「よし!これから世界会議を始めるぞ!今回のテーマは、地球温暖化についてだ!」

大きな部屋の中に声が響く...

米「まずは俺の意見だぞ!俺は大きなヒーローに地球を...」

バンッ!と大きな音と共に扉が開いた。

??「...失礼します」

その男は少しずつイギリスに近づいてこう放った。

??「おい、イギリス。お前資料忘れてたぞ?
  もっと国としての自覚をもて...適当にやってんじゃねぇだろうな?」

英「あーはいはい、お前の説教は聞き飽きたんだ。後にしてくれないか?」

??「な?!お前っ...」

日「あの...お取り込み中の所すみませんが...貴方は...?」

??「...あ、突然押し掛けて、挨拶もせずにすまなかったな。俺の名前は南極だ。
  お前らのような存在だが、国じゃあないぜ。大陸だ。どう呼んでくれたって構わない。」

全-英·南「え.......ぇぇええぇええ?!」

(かくかくしかじか角煮美味しい...)←

米「そういえば、何でイギリスが南極のことを知ってたんだい?」

南「それについては、俺が説明しよう。」

続け

Re: <ヘタリア>苦労人?南極さん! ( No.2 )
日時: 2020/09/26 08:31
名前: フェンリル (ID: KBFVK1Mo)

南「今よりも遥か昔、ゴンドワナ大陸という、それはそれはとても大きな大陸があった。」
  俺は、その一部分にあった。そのことは国であるお前らはよーく知ってるだろう。
  その頃は、俺だってこんな極寒の大陸じゃなかったんだ。」

____________________________________________________

今から約6億年前___

パノティア大陸と呼ばれる、超大陸がいたのです。

ですが、大陸も永遠には続かないものです...

パ「もう、消えかけてるなぁ...私も年貢の納め時ね...でも、私が消えても、
  じきに新しい大陸が誕生するんだわ...そうだなぁ...名前は何がいいかしら...
  でも、出来る大陸は、一つだけじゃないのよね...何故だかわかるわ...
  他の大陸がいくつ出来るかが...憶測だと...4つかしら...?なら、4つ考えましょうか...
  そうね...ローラシア、シベリア、ゴンドワナ、バルティカ...そうよ!この名前がいいわ...!」

もう、彼女の消滅は、そこに迫っていた。

パ「...(もう、話すのだってやっとね...もうそろそろ完全に消えちゃうわね...)
...お...ねがいね...私の子たち...!」

今から約5億4000万年前、パノティア大陸が分裂、ローラシア大陸、
シベリア大陸、ゴンドワナ大陸、バルティカ大陸という、4つの大陸が生まれた。

-------------------------------
南「そのうちのゴンドワナ、それが俺の兄貴になったんだ。まだ話は続くがな。」

続きます。

追記:何年前にパノティアがどうなったとなどは、完全にはわかっていない、憶測の数字なので、ご了承を。
   あと、その頃に人間がいる分けねぇのになんでパノティアしゃべってるんだいい加減にしろと
   思った方もいるかもしれませんが、突っ込まないでくだしあ。
  パノティア大陸は15~10億年ほど前に存在したと考えられています。その後、 
  パノティアは分裂し、ロディニア大陸が出来ました。ですが、そのロディニアも分裂し、
   3つの大陸にわかれ、また合体しました。この合体した大陸を、
   再びパノティアと呼ぶことがあるようです。
   今回出てきたパノティアは、ロディニア分裂後の合体により出来たパノティアです。

Re: <ヘタリア>苦労人?南極さん! ( No.3 )
日時: 2020/10/04 00:33
名前: フェンリル (ID: KBFVK1Mo)

南「そして、俺がまだまだ小せぇ頃までさかのぼるんだ。
  三億年くらい前だっだはず...その頃も寒かったかもだが、今ほどではなかったな...
  俺は兄貴の弟だったが、今はもう分裂してるし...つまるところ、
   存在の消滅...自然の摂理に従い地球に消された...というのが正しい説明か?
  つまり、兄貴はもう、現世には存在しちゃいねぇ。」

ーーーーー今より約三億年前ーーーーーーーーーーー

これは、とある超大陸と、その消滅の話。

ゴ「弟、よーく聞いとけ。」

南「なーに?兄さん?」

ゴ「俺も超大陸として生を歩んで早何年...
  俺が大きな大陸だってのは、俺が教えた通りだ。」

弟「うん、それがどうしたの?」

ゴ「俺もそうそう長くねぇかもしれねぇ。まぁ、お前の兄として
  生まれたものの、億という年を過ごした。もう、見た目だけじゃわかんねぇ、
  だが、確実に終わりが近くまで迫っている...そう、感じるんだよ。」

弟「...え?もうすぐ兄さん消えちゃうの、...?」

その大陸は弟の頭を撫でながら言った。

ゴ「いーや、もってもまだ一億年くらいはあるだろ!すぐにってわけじゃねぇよ。
  でもな、俺もお前も、いつまでも一緒にはいられねぇんだ。だから、これだけは言っとくぜ。」

弟「...うん」

ゴ「もし俺が消えても、泣きじゃくったりすんなよ?お前だって俺が分裂したら、
  新しい大陸として残るんだよ。だから、そのときは、胸はって前向いて生きてて欲しいんだ。
  一つの大陸として『生きられる』ように。」

弟「うん、わかった!これは約束だね!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今より約二億年前、ゴンドワナ大陸は分裂を始めた。

ゴ「...あーあ、自分で分かるんだわ。こういうの。何となく察してたしよ。
  はぁ...消え際ってのも虚しいもんだぜ。」

弟「...兄貴、消えかけてるな...なぁ、兄貴、兄貴が消えたら、俺はどうしたらいいんだ?」

ゴ「そうだな...俺から言うとすれば...大陸として、その人生をまっとうしろ。
  俺が分裂したときは、きっとお前は...南へ進むことだろうな...
  なら...お前は、南極と名乗って生きろ。」

南「南...極......」

ゴ「あぁ、そうだ。これを渡しておこう。」

消えかけている大陸の手が弱々しく自分の首に巻いた...いや、巻いてあった
ものを、南極に手渡した。

ゴ「これを...俺だと思え。形見ってやつだよ。俺はいつも、いつまでも生きている。お前が、
  覚えていてくれる限りは、ずっと...ずっとだ。」

消滅は目前だった。もうほぼ彼の体は透明に限りなく近い。

忘れてくれるなよ____

南「約束は...果たしてやるさ...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
南「そして、俺は南極大陸となったわけだが...まだ続くんだなぁ...これが...
終わりまでがなげぇ...」

英「...」

イギリスは、どこか気難しそうにしていた。誰にも悟られてはいないようだが。

一連の話を聞いて、会議室内には申し訳なさそうな顔、涙目の顔、
他多数、微妙な表情の国々の中、また、興味深そうにしているものもいた。

続くかもしれない。←(つづくよ?!)

ここで容姿の公開ですよ。設定ってやつです。

顔 クール系:美人系
      7:3

髪色:白い。薄めの水色のメッシュが入っている。

目の色:水色。うっすら雪の結晶のようなハイライトがある。。

服装:白いトレンチコートに首回りには黒のファー
   兄であるゴンドワナから譲り受けた裾のほうに雪の結晶の模様があるマフラー

こんなのですね...ではまた、次でお会いしましょう!


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