二次創作小説(新・総合)
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- ポケットモンスター 虹の勇者たち
- 日時: 2020/10/22 00:14
- 名前: アイシス ◆cW98CwF.kQ (ID: 66mBmKu6)
初めまして、アイシスです!
こちらは、オリジナル地方で、異世界から来た主人公が冒険していくお話になります。
色々と独自設定まみれですが、楽しんで頂けると幸いです。
諸注意
・基本的に更新は低速気味です。
・登場ポケモンは、サンムーンまで。メガシンカ、Z技等ありません。
・オリジナル地方でオリキャラが登場するストーリーです。原作のキャラは出ても、名前程度です。
・独自設定等あります。
それでは、大丈夫! と言う方はお読み頂けると嬉しいです。
サクタウン
>>1,>>4
- Re: ポケットモンスター 異界のトレーナーと呪われし姫君 ( No.2 )
- 日時: 2020/10/17 07:32
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
初めまして。
少しですが、ポケモン映画・みんなの物語に似ていますね。
私も、クロスオーバーの作品で描いています。
少年の活躍によって、男性は助かりましたね。
研究所に行くと言うことは、初心者向けのポケモンを貰う展開になるんですかね?
それでは。
あ、私の事は「女剣士さん」と呼んで下さい。
- Re: ポケットモンスター 異界のトレーナーと呪われし姫君 ( No.3 )
- 日時: 2020/10/19 13:55
- 名前: アイシス ◆cW98CwF.kQ (ID: 66mBmKu6)
!謎の女剣士さん
初めまして。コメントありがとうございます。意識しているのはみん物ではなく、ルビサファでオダマキ博士がポケモンに襲われてる序盤のシーンだったり。
クロスオーバーの作品を書かれているんですね。とても面白そうです。執筆、陰ながら応援しています!
- Re: ポケットモンスター 異界のトレーナーと呪われし姫君 ( No.6 )
- 日時: 2020/10/19 01:10
- 名前: あんり (ID: 66mBmKu6)
こんにちは。
タイトルに惹かれてやってきました。
文書がとても丁寧で、登場人物が何をしているかが伝わってきます。
異世界からトリップした礼桜君、早々トラブルに巻き込まれて大変ですね。
見た感じリオルをバートナーにするようですが、ヒトカゲもゲットするのでしょうか。
更新楽しみにしてます。
- Re: ポケットモンスター 虹の勇者たち ( No.8 )
- 日時: 2020/10/22 00:17
- 名前: アイシス ◆cW98CwF.kQ (ID: 66mBmKu6)
!あんり様
初めまして、コメントありがとうございます。文章は力を込めて書いているので、褒めて頂けると嬉しいです。
礼桜はリオルとヒトカゲは見てのとおり、ゲットします。最初から二匹ゲットする、何とも運のいい主人公ですがその分苦労はしてもらおうと思っていますね。
不定期更新になりますが、今後も読んで頂けると幸いです。
- Re: ポケットモンスター 虹の勇者たち ( No.9 )
- 日時: 2020/10/28 00:23
- 名前: アイシス ◆cW98CwF.kQ (ID: 66mBmKu6)
しばし見つめ合った後、シラカバ博士はにっこりと微笑んだ。
「うん、礼桜君なら大丈夫だね。礼桜君はいくつかな?」
「10歳、です」
「10歳になったら、もう大人だ。自分が決断した事は、自分で責任を持たないとね。……さて、それなら準備をしようか」
それから礼桜は写真を撮られ、その場で身分証明書となるトレーナーカードを手渡された。
これがあると月数万程度お金が出るので、それでやりくりして旅をしろと言われた。
他にはポケモン図鑑、そして初心者トレーナー向けのガイドブック、モンスターボールを二つ貰った。
「このリオルとヒトカゲは、私からの餞別だよ」
「いいんですか?」
ああ、とシラカバは頷く。
「君には危ないところを助けてもらい、迷子のポケモン探しまで手伝ってもらったからね。ささやかなお礼だ。どうか、大切に育ててほしい」
モンスターボールをそれぞれ手にすると、礼桜は心が震えるのを感じる。ゲームで初めてのポケモンを貰う時も、こうして興奮したものだ。それが現実となっている。
「シェイミ!」
博士の声で振り向くと、台の上に乗ったシェイミが不安そうに辺りを見渡していた。いきなり見知らぬ場所に連れてこられたので、怯えているのだろう。
気になった礼桜はシェイミの元に歩み寄り、優しい声音で話しかけた。
「シェイミ、ここはシラカバ博士の研究所だ。お前は怪我をして、研究所の庭に倒れていたんだ。覚えているか?」
ふるふる。
シェイミは首を左右に振った。トレーナーがいるだけあり、知能が高いようだ。
『あなたは、トレーナーでしゅか?』
「今日旅立つ初心者トレーナーだけどな」
礼桜は突然聞こえた声に、戸惑いながら返事をした。すると、シェイミはじっと礼桜を見上げてきた。
『初心者なら、ジムをめざしてあちこちに行くはず。どうか、ミーを旅に連れて行ってほしいでしゅ! シェイミも役に立ちましゅよ!』
この奇妙な声は、どうやらシェイミが発しているらしい。
思わずシラカバ博士と見つめ合うと、彼は頭をかきながら唸った。
「このシェイミは、テレパシーで会話できる珍しい種族のようだね。それなら、何があったか聞き出せるんじゃないかな?」
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