二次創作小説(新・総合)
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- 雄英高校のチートちゃん
- 日時: 2021/01/09 16:40
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ (ID: 0bK5qw/.)
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・更新グダグダ
・下手
・チート・愛され要素あり
・ヒロアカ二次創作
・キャラ崩壊
・ヒロアカ以外のアニメ、ゲーム要素が出て来るかもしれません
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主人公設定
【名前】暁京華
【性別】女
【容姿】白い雪の様な瞳 薄い水色の髪に三つ編みのお下げ たれ目 可愛い:綺麗 7:3
【身長】162㎝
【個性】コピー 変身 全解放
【詳細】コピー
個性をコピーでき、コピーした個性は永遠使える
変身
見たことある物なら何でも変身できたり、石などの物を変身させられる
また、その者の身体能力、個性、能力をコピー出来る
この時、コピーの個性で入手した個性やコピーの個性は使えない
全解放
同時に全ての個性を使えるようになる。凄く体力使うため大体終わるとぶっ倒れる
【その他】超虫嫌い 個性の影響で狙われやすい為、外で一人の時は四歳くらいの格好
- Re: 雄英高校のチートちゃん ( No.1 )
- 日時: 2021/03/20 16:10
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ (ID: 0bK5qw/.)
第一話『入試』
「うぅ……緊張する……」
今日は雄英高校入試試験の日だ。
ふと周りを見回すが、人が多いな。流石雄英。
大丈夫、大丈夫。そう自分に暗示をかける。
よし、行こう! そう思って歩き出した瞬間、躓いた。
「うわぁ!?」
個性を……いや間に合わない!
ギュッと目をつぶった。……が、いつまでも痛みは衝撃は感じない。そして、腕に引っ張られる様な感覚があった。
恐る恐る目を開ける。
「大丈夫か?」
目の前には、白と赤で半々の髪色の人が居た。
「あ、ありがとうございましゅ」
嚙んだ。とても恥ずかしい。
手で顔を覆った。
「大丈夫そうだな」
そう言って彼は私の腕を離した。
「じゃあ」
彼は雄英に向かって歩いて行く。あの人も、受験者か。
「あのー! お互い、受かるといいですねー!」
精一杯の大声でそう言った。
彼はこちらを見ず、手だけ振った。
「よし、勇気出た。頑張ろ」
☽
「ハァ~……よし!」
とりあえず筆記試験は問題ない…はず。あとは実技試験のみ!
ロボットが相手……力加減気を付けなくていいのは助かるけど、仮想敵……人間だと想定するべきか?
「う~ん。とりあえず、いっちょやってやりますか」
変身。十六夜咲夜。
まずは仮想敵がどこにいるか把握したい。時を止めて何処にいるか把握しよう。先生方も見ているでしょうし、人が急に現れたり消えたりしてビックリするかな?
「よし、とりあえず何体かの位置は把握できた」
石を私に変え、時を動かしたら殴って壊してる様にする。
「私はこれでいいか」
時を動かし、個性を解除した後、殴って壊す。
「フゥ~。これで45ポイント」
あとは適当に徘徊して仮想敵を壊していこう。
☽
「そろそろ終わりだな」
ちょっと個性使い過ぎたな……。疲れた。
そう思ったと同時に、物凄い轟音がする。それと同時に、こちらへ人が流れてくる。その先には、0ポイントのギミックロボットも。
けれど、たった一人、あのギミックロボットに向かう人が居るのが見える。
そしてその先に、がれきに足が挟まり、動けなくなっている人も――――
「全解放! 変身、霧雨魔理沙!」
緑髪の人を途中で拾って、飛ぶ。
「!?」
「行って来い!」
増強個性を使い、彼の背を軽く触りギミックロボットに投げる。
「っ! ありがとうございます!」
そう言ってギミックロボットを破壊する
「ヒュ~……ヒュ~……良かっ、た……」
個性を無意識に解除してしまい、落下する。
あ、これ真面目に死んじゃうやつだ。
そして私は意識を手放した。
「ん……ここは?」
白い天井に、カーテンみたいな……?
「目が覚めたかい?」
「えっ? あっ、はい!」
リカバリーガールだぁ……間近で見たの初めて!
☽
「とりあえず問題は無いが、あんまり使いすぎると大変なことになるからね」
うぅ……肝に銘じておきます。
「気を付けて帰んなよ」
「はい!」
リカバリーガールに見送られ、雄英高校の敷地から出る。
「暗くなっちゃったな」
今何時だろ。スマホスマホ。
「えっと、六時、か」
え、何時間寝てたの私。てか昼飯食べてない! お腹空いた!
「帰ってコンビニ弁当かな。何か作るとしても出来るまでにお腹空き過ぎて耐えられなくなりそう」
あ。変身、私。四歳児頃。
「よし、帰るかね」
☽
数日後、雄英から手紙が来た。恐る恐る手紙を開け、内容を確認した。
「合、格、だと? や、やった……しかも、入試一位。やった、やったぁ!」
嬉しい。これで一歩、夢に近づいた。私は絶対、プロヒーローになる。
「受かって良かった~。今日はご馳走だな!ま、一人だけど。はは」
悲しッ!
「自分にかんぱーい!」
ソーダの缶を開け、飲む。
「あー、もう! 何で一人暮らしなんだ私ッ! シェアハウスとかで暮らしとけよッ!」
まぁ、過去のことにどうこう言ったとこで、何も変わらないでしょと、心の中でつぶやく。
「とりあえず、受かって良かった」
当校初日までに色々新調しとこう。
「ふふ、まずはハンカチでしょ~? それから~」
ハァ~、楽しみだな~!
☽
「ドア、でっか……」
あ、この姿のまま入ったらどうなるかな? 同じクラスの人、ビックリするだろうなー! ウシシシ。
「よいしょ……」
ガラガラと音を立て、教室の扉を開ける
「え!?」
皆、びっくりした様子だ。まぁ、普通に四歳児が入ってきたらびっくりだよね?
「え? え? どないしたん?」
あ、この人……無事だったんだ……。
「迷子でしょうか?」
「いや、迷子で入れるとこでは無いだろう」
あのね、一言ツッコませて? 深緑の髪色の方? 何故私を抱っこしている?
「あ……もしかして」
「あなた、何か知ってるの?」
何か知っている以前に離して欲しいな? うん?
「いや、君、試験のときの」
うわぁエスパーだよこの人。心読む個性だろ。
「おいガキ。何しに来た?」
「ガキじゃないよ!?」
「いや、どう見ても子供だろう君は!」
うん。戻りたいんだけどね? この深緑髪の人潰しちゃうよ?
「あの……離して?」
「あ、ご、ごめんね」
やっと降ろしてくれたよ。
安堵のため息を漏らして、微笑む。
「皆さん初めまして!」
個性を解除する。
「やっぱり!」
「暁京華と申します!」
「助けてくれた人②や!」
あぁ、この緑髪の人が①ね。なるほどなるほど。
「無事でよかったよ」
「あ」
あ、転びそうになったの助けてくれた人だ。
「あのときはありがとうございました」
「いや、別に」
いや、本当助かったよ? あのままだったら多分、頭打ってたし。そんなこんなでわいわいやっていたら――
「お友達ごっこしたいならよそへ行け」
「tvoisnffdhdjcklxjklvjsjhdjeceifi!?」
ビッ……クリしたぁ!
☽
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
わお、担任の先生だったよ。さっき一瞬芋虫みたいって思ってごめんなさいね。
「じゃ、これ着てグラウンド出ろ」
おー! 雄英のジャージ! テレビでしか見たことない!
「行くぞー」
次回『個性把握テスト』
- Re: 雄英高校のチートちゃん ( No.2 )
- 日時: 2021/03/20 16:16
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ (ID: 0bK5qw/.)
第二話『個性把握テスト』
「「個性把握テスト!?」」
「入学式は!?ガイダンスは!?」
まぁ、ヒーローになるんだったら、そういうのやってる時間無いかも。
「実技入試成績のトップは暁だったな」
「は、はい!」
自分の名前を呼ばれ、一瞬声が裏返る。
え、私? ミー?
「中学の時、ソフトボール投げ何メートルだった?」
「えっとえっと、116mです!」
「「ぱーどぅん?」」
えっ、聞き返された? しかも皆まで? どうしたの皆?
「116mです!」
「お前、ほんとに個性使ってねえよな?(困惑)」
と、困惑した様子で首を傾げる相澤先生。
いや使ってませんけど……。
「は、はい」
「じ、じゃあ個性使ってやってみろ」
「はい」
精一杯のボール投げに個性を乗せて、っと。
普通に投げてる様に見えるが、雲を切り、悪役がやられる時みたいなキランが出た。
「…………………は?」
「せんせーどうしたんですかー?」
目を見開き、驚いた様子の相澤先生。どうしたのだろうか。
「測定不能……だと?」
「まぁ、多分秒速地球の大きさ超えてますからね」
「ふぁっ!?」
「地上に戻ってくるのは何十年後でしょうかね?」
こればっかりは私も分からない。
「……よし、個性把握テスト続けんぞ」
「「(あ、考えるの諦めたよこの人)」」
ふふん。皆の結果楽しみだな~!
☽
京華の結果
50m走 0.3秒
握力 ∞(測定器壊した)
立ち幅跳び ∞
反復横跳び ∞回(早すぎて機械が測定できなかった
ボール投げ ∞(測定不能)
「チートにも程があるだろ……」
結果を見て驚く通り越してもはや呆れている先生。そして緑谷君は何か考察してる。
「凄いな……どういう個性なんだろう……ブツブツ」
「お~い。緑谷く~ん?」
そう言って緑谷君の目の前で手を振る。
「ひゃいっ!?」
嚙んでる。可愛い。どうして私と緑谷君でこうも可愛さが変わるもんなんだ。
「フフッ。どうかした?」
「いや、暁さんはどういう個性なのかなって」
自分の個性。……うーん……。
「教えない」
「えっ!?」
雄英体育祭、不利になるしね。優勝したいし、身近で消せる危険は消したい。
「あっ、そういえば、緑谷君怪我……」
と心配そうに言う。
酷い怪我だ。変色してるし。
「それじゃまともに出来ないでしょ?回復したげる」
「えっ!? いや、でも」
緑谷君を座らせ、指に手をかざす。
「いいからいいから。京華姉さんにお任せなさい」
「えぇ!? って、治って、る……?」
はい。終わり。と言って手を差し出し、緑谷君を立たせた。
「完全に治ってる訳じゃないから痛みを消して見た目を変えただけ。
だから無理しないことと、終わったらリカバリーガールに治してもらうこと。いいね?」
「う、うん(本当に、どういう個性なんだ?)」
☽
「ちなみに除籍はウソな」
テストの結果を出し、平然な様子でそう言う相澤先生。
「君らの個性を最大限引き出す合理的虚偽」
「「はぁぁぁぁ!?」」
皆驚いた声を上げている。つか緑谷君凄いことになってる!?
「あんなのウソに決まってるじゃない」
いや、読心個性ではウソじゃなかった。何かしら、私達を除籍処分にしない価値があると思ったってこと? てか本当にビビったよ? 私なんてビリ確定だしって、一位!?
「明日からもっと過酷な試験のめじろ押しだ。覚悟しておけ」
と言い、去っていく相澤先生。
これは覚悟しておかねば……。
☽
「お茶子ちゃん! 一緒に帰ろ!」
「いいよ!」
やった~。うれし~。
校門を出て見えたのは、飯田天哉君と緑谷君だった。
「あっ、お~い!」
「お二人さ~ん!」
二人を追いかける。
「君達は、無限女子と測定不能女子」
「暁京華です」
「麗日お茶子です」
測定不能女子って呼び方どうなの。ねぇ。
「飯田天哉君に……」
「緑谷……デク君! だよね?」
「デク!?」
えっ、違った? 私もお茶子ちゃんもそうだと思ってたんだけど。
「え?だって体力テストの時、爆豪って人が」
「デクって……」
首を傾げて言う。
「あの……本名は出久で、デクは、かっちゃんがバカにして……」
あっ、そうだったの!? ごめんね。
「蔑称か」
「ああ、そうなんだ! ごめん!」
でも、なんか。
「”デク”って”頑張れ!”って感じで」
「何か好きだ。私」
お茶子ちゃんとさっきから意見一致しまくりで嬉しい。
「デクです!」
「緑谷君!? 浅いぞ! 蔑称なんだろ?」
顔真っ赤。可愛い。
「コペルニクス的転回……」
「「コペ?」」
また被った。もうこれ生き別れた双子なんじゃないの?
「あっ、ねぇねぇ。ちょっといいかな?」
敷地から出る前に変身しないと。
「どうしたん?」
「今から姿変わるけど、驚かないでね」
そう言って個性で変身する。
「あー! 今朝の幼稚園児!」
「私、個性の影響で狙われやすくてさ。外で一人の時は個性発現ちょっと前の幼稚園児の姿なんだ」
一通り事情を説明して。
「そうなんやー。苦労してるんだね」
「まぁ、見つかっても個性駆使して逃げるだけだけどね」
苦笑いでそう言った。
「そうなんやねー! 確かに京華ちゃんなら逃げ切れそう!」
「ありがと(笑)」
褒められた。嬉しい。
「寄り道しちゃう?」
「いいね! 緑谷君達はどう?」
あぁ、なんていうか、こういうの、あんまり中学の時無かったからか、すっごく楽しいな。
「駅に美味しいクレープ屋があるんだよ!」
「えっ! 食べたい!」
☽
ヒーロー基礎学の時間だ~!
「わ~た~し~が~!」
来た! オールマイトだ!
「普通にドアから来た~!」
「「おぉ……!」」
「オールマイトだ!」
フフ、皆興奮してる。そりゃそうだよ。ナンバーワンヒーローだもん
「すげぇや!本当に先生やってるんだな!」
「あれ、銀時代のコスチュームね」
本当だー!
「画風違い過ぎて鳥肌が……」
「分かる」
「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ」
カッコイイ。
「早速だが、今日はこれ! 戦闘訓練!」
おっ、頑張ろ!
「戦闘……!」
「訓練!」
「そしてそいつに伴って、こちら!
入学前に送ってもらった個性届と要望にそってあつらえた、戦闘服!」
私が考えたコスチュームもある!?
え、ヒーロー基礎学楽しすぎ!
「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ」
「「はーい!」」
次回『戦闘訓練』
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