二次創作小説(新・総合)
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- 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち
- 日時: 2021/05/18 08:43
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: qyjkJIJL)
女剣士です。
今回は歴代のファイターを始め、さまざまなキャラたちが冒険・恋愛していくお話を描いていきます。
その前に、プロローグから行きますね。
〜プロローグ〜
伝説の秘宝であるフェニックスを求め、世界を股に掛ける冒険家・ロック。
彼は幾多の愉快な仲間たちと共に、元護延十三隊の2人・市丸ギンと東仙を倒すことに成功した。
しかし、最後の1人・藍染惣右介が未だに亜空軍の幹部として動いている。
そんな彼を悪から、助け出せる事が出来るのか!?
〜簡単な注意事項〜
・この小説は、オリジナル二次創作です。
・スマブラSPを始め、色んなキャラが登場します。
・荒らしや文句を言う方は、一切お断りします。
・それでも大丈夫!と言う方は、読者と認めます。
※主な登場作品は、あえて伏せて置きますのでご了承下さい。
後家族設定とかも、更新の状況を見て増やしますね。
第1章:新たな出会い まとめ>>1-32
第2章:ロックの決意 前編 まとめ>>36-71
第3章:ロックの決意 後編 まとめ>>72-141
第4章:対決! VS呪われしティナ 前編 まとめ>>142-177
第5章:元一般兵士の苛立ち まとめ>>178-245
一気に読む>>178-245
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最終章:それぞれの覚悟 まとめ>>
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最終話>>
〜今作にコメントしてくれた読者〜
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ゼットさん>>
エイジアさん>>
リクエスト応募(主人公編)>>1
リクエスト応募(彼女編)>>9
リクエスト応募(花見編)>>54
リクエスト応募(味方キャラ編) その1>>99 その2>>158
その3>>186 その4>>
リクエスト応募(敵キャラ編)>>158 >>186
登場人物紹介 前編>>43 中編>> 後編>>
NG集
ホワイトデー企画
次回予告>>35 >>71 >>123 >>141 >>173 >>243
次回作に登場する作品一覧>>249
作者からのお知らせ>>164
今後の展開内容>>93 >>180 >>185
主な家族紹介 前編 後編
キャラ紹介>>88 >>136 >>154 >>261
元ネタ台詞講座 その1>>110 その2>>111
スレッド誕生日:3月9日
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.109 )
- 日時: 2021/03/28 06:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
第32話「全フロア阻止作戦 中編」
【駐車場】
しゅうぅぅぅん……
「運がなかったな!」
「解き放つ! キツいのを打ち込むよ」
是露「リノア、クラウド!」
リノア「あっ! 是露さんたち!」
麒麟丸「こちらは何とか阻止出来た、そちらの状況はどうだ?」
クラウド「ああ。先程弥勒法師と遭遇したが、やはり正門ルートがかなり被害にあっているらしい」
リノア「うん。そこはわたしの騎士様が状況を察して、1人で飛び込んで行っちゃったんだ!」
麒麟丸「!?スコール殿が?」
是露「危険だリノア嬢、万が一お前の身に何かあったら……」
リノア「もうっ! 心配性だなぁ是露さんは、先程わたしの力……見たでしょ?」
是露「……。それは……」
リノア「だからさ、少しはわたしの力を信頼してもいいじゃないですか!」
是露「べ……、別に私はお前の力を信用していないとは言ってないだろう?」
リノア「いいえ、信用してないって言い切っています!」
是露「何だと……!?」
麒麟丸「おい。こんな時に揉めてる場合ではないぞ姉上たち、今は戦いに専念するべきだぞ!」
クラウド「ああ。それより、2人に聞きたい事がある!」
是露「何だ? 手短に申せ!」
クラウド「では、お言葉に甘えて簡単に言うぞ。あんたらが此処へ来る途中なんだが、何処かでティファを見かけていないか?」
リノア「!?ちょ……、ちょっと待ってよクラウド! その話はまず戦いを乗り越えてからにしようよ?」
是露「ああ。リノアお嬢の言う通り、今は戦いに専念しようか!」
そうだな、こんな時に喧嘩している場合ではないよな!
しかし、かなり酷い状態だなぁ。
クラウドの傷はそこまで酷くはないが、肝心のリノアお嬢が大分痛めつけている。
仮にも、偉大なる魔女の末裔だ。
そなたはこの程度で、倒れて欲しくはない!
しゅうぅぅぅん……ピカーン
是露「汝の名の元に誓おう! この少女の傷を全て消し去れよ、 ケアルガ!」
リノア「あ、ありがとう是露さん!」
是露「いや、私たちが来るまでよく持ち堪えてくれたぞお前たち!」
麒麟丸「さあ、反撃開始と行こうか姉上!」
是露「……。当たり前だ! 戦う前から誰に物を言っているのだ、麒麟丸よ!」
リノア「!?ねえねえ、みんな! こういう時こそ、私たちのチームワークを見せ付けちゃいましょう?」
クラウド「それは名案だ。以前ヤンガスから聞いた事があるぞ!」
麒麟丸「要はわしら姉弟もお互いの背中をそなたらに預けて貰いながら、目の前の敵に集中すればいいのだろう?」
是露「ふっ! 今はそれ自体が答えなら考えるまでもないな。それこそが我々の贖罪になるなら、喜んで引き受けようぞ!」
私は特に、あの娘にはきちんと謝りたい。
あの時せつなを暴走へと招いてしまったのは、他でもない私だ!
この戦いで今までの私と決別するなら、目の前にいる2人を守り通そう!
もう……迷いはしない、リノアお嬢の言うようにまずは戦いに勝とう!
ゴゴゴゴゴゴ……
「ほう? あの娘と同じ力を持つ戦士が、他にもいるとはな!」
是露「!?この声の主は間違いない、今更何のようだ? 覇王エクスデス!」
エクスデス「ファーファッファッファ、それ以上はお前たちの相手をしている暇もない! 赤い髪の若き青年騎士は既に我が手中にあるのでな!」
麒麟丸「赤い髪の青年騎士……、だと?」
是露「……。赤き獅子・ロイではないとしたら……ッま、まさか!?」
クラウド「……。クロノを……、俺のたった1人の弟を……!?貴様ーーーーー!!💢💢💢」
リノア「クラウドさん……」
エクスデス「案ずるな。あやつは使用する価値がある、奴と会えるまでせいぜい私を楽しませて貰おうか!」
リノア「……ッ! 覇王エクスデス。必ずあなたを倒してクロノくんを取り返します、意地でも彼の居場所を教えて貰いますからね!」
クラウド「ああ。あいつを……クロノを大切に想うルッカに、これ以上悲しい思いをさせる訳には行かないぞ!」
麒麟丸「侮るな亜空軍の手先よ、今の我らはあの頃の我らではない!」
そうだ、このバラムガーデンは私たちの家そのものだ!
そんな私たち姉弟を信じ、守ってくれる2人の戦士に感謝をしたい。
今度は我ら姉弟が、お前たち創造神側の戦士たちの盾になる番だ!
我ら姉弟が編み出した新たな力で、とくと痛め付けてくれるわ!
33話に続きます。
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.110 )
- 日時: 2021/03/28 13:05
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
〜元ネタ台詞集〜
クラウド「……。俺の弟を……クロノを……!?貴様ーーーーー💢💢💢」
今回の最新話で、クラウドが我を失いかける台詞ですが。
元々はDFFNTで怒り頂点になったバッツの「……。みんなを……? 貴様ーーーーー💢💢💢」が元になります。
わたし流にアレンジしたので、ご了承下さい。
それでは。
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.111 )
- 日時: 2021/03/28 15:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
〜元ネタ台詞集 その2〜
リノア「……ッ! 覇王エクスデス。必ずあなたを倒してクロノくんを取り返します、意地でも彼の居場所を教えて貰いますからね!」
同じく最新話からですが、こちらのネタはDFFのジタンが言う「……。バッツの居場所、意地でもはいて貰うぜ!」が元になります。
更に麒麟丸の台詞は、DQ11sで登場する女性・マルティナの台詞を参考にしています。
後、近日以降に元ネタ台詞集を再開しますね。
それでは。
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.112 )
- 日時: 2021/03/28 23:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
キャラ紹介
ピカチュウ
進化途中のねずみポケモン。
誰でも仲良くなり、今はビアンカといる事が多い。
ティナにふかふかしてくれるのが好きだが、傷つけたく無いと察している。
「いや、ティナさんと戦いたくないよ!」
更新に合わせて、増やしますね。
それでは。
- Re: 少女とファイター達の新たな冒険の旅立ち ( No.113 )
- 日時: 2021/03/29 07:49
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: M8lfW802)
第33話「さよなら、ボルト 前編」
【バラムガーデン 保健室】
しゅうぅぅん……
「よし、何とか阻止したッスねバッツ!」
バッツ「ああ!」
グラトニー「お前たち、怪我してる!」
ティーダ「何なんッスかグラトニー、俺らは大した事ないっつーの!」
ブレワイリンク「駄目ですよ先輩たち、それは武者振るいですから!」
バッツ「ぶ、ブレワイリンクまで……」
ずっと、ダメージそのものを堪えていたら後で治せませんからね。
特に酷い有様なのは、バッツ先輩。
いくら色んな戦いを経験していても、この傷だらけは痛そうだからね。
その後別の仲間たちと、合流を果たしました。
カタリナ「バッツ殿たち、無事だったか?」
ティーダ「大丈夫ッスよカタリナ中尉、俺らはなんとも……」
ブレワイリンク「もうっ! 嘘を付いたら駄目だよ。ボクが見つけなかったら、君たちの大切な人たちに顔向け出来ないよ!」
ティーダ「……。悪ィ、ブレワイリンク……」
グラトニー「ねえリンク、2人の怪我、治る? 治る?」
ブレワイリンク「大丈夫だよグラトニー、こう見えてボクはデイジー姫の騎士だからね!」
カタリナ「ふふっ、偉いぞ!」
バッツ「みんな、少し休憩しようぜ!」
カタリナ「そうだな!」
いくらこのフロアを阻止したからとは言え、我々は疲れが出ている。
私が遅れて来なければ、彼らの傷を回復する時間はあった筈だ。
色んなフロアを見回って来たが、やはり酷い状況なのはカードリーダー前のようだ。
あそこにはラスト殿とスコール殿が応戦しているが、中々止まないらしい。
しゅんっ
「中尉、カタリナ中尉!」
カタリナ「どうした? ヒット!」
ヒット「はっ! 学生寮を始め、図書室 学園長室 校庭エリアは何とか食い止める事が出来ました!」
カタリナ「黒いピットからの報告は何と?」
ヒット「はい。途中りんごお嬢様たちに会いましたが、黒いピットは先の戦闘で重傷との事です!」
デルタ「!?ちょっと待ちなさいよヒット、それを知ってるなら何であんたが傍についててやらないのよ!」
ヒット「落ち着けデルタ。ですが中尉、少し前から妙な殺気が駐車場から感じました……」
カタリナ「!?ま……、まさか……エクスデスが近くにいるというのか?」
ヒット「はい。私の感じた気配が間違いではないなら、今も他の奴らが食い止めている頃でしょう……」
デルタ「麒麟丸と是露が一緒にいても、クラウドが怒りを頂点にするまでは時間の問題だわ……」
カタリナ「分かった。我々は小休憩の後にそこへ向かおう、案内を頼めるか? ヒット!」
ヒット「勿論です、カタリナ中尉!」
ということは、更に嫌な予感がするな。
ルリアの側に第7班が付いているが、訓練施設エリアの戦闘が厳しくなっている。
支援部隊として吉良と黒崎が向かっているけど、紅夜叉殿が黙っていないとも限らないな。
それ以前に微かに感じるこの胸騒ぎは一体、何なのだ……。
34話に続きます。
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