二次創作小説(新・総合)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
- 日時: 2021/06/13 17:28
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【ジーンの気付かれない1日】
『色鮮やかなこの私が、透明色になってしまうなんて!?』
メタルメイドウィンです
これは逃走中同時3作企画という頭おかしいネタの1つです
【イグニスの出られない1日】【メアトの眠れない1日】と一緒にどうぞ
【逃走者】
1 たくっちスノー(マガイモノ)
2 宅地雪(オリジナル)
3 松山那雄宏(寄生ジョーカー)
4 デーリッチ(ざくざくアクターズ)
5 泣き叫ぶフルフ・ガルルガ(ディスペクター?)
6 ルイージ(スーパーマリオ)
7 レオン・エストマン(トラウマ*トラウム)
8 白坂洋子(新約・帽子世界)
9 神山トウノ(???)
10 スターアベネス(ネガイモノ)
11 神山飛羽真(仮面ライダーセイバー)
12 新堂倫太郎(仮面ライダーセイバー)
13 桜井彩月(スマブラ戦記)
14 虎伏天夢(スマブラ戦記Another)
15 メアト(ナントカ三術将)
16 インビジブル・ガイア(時空ヒーロー)
17 アリス・マーガトロイド(東方Project)
18 霧雨魔理沙(東方Project)
19 山谷リュウスケ(オリジナル)
20 ダ・サイダー(NG騎士ラムネ+40)
21 生ブスカジ (作者 >>3)
【舞台】
魔王城
【賞金】
500万円
【見所】
色鮮やかな魔法使い達の登場!
スマブラ戦記主人公2人が初共演!
『神山トウノ』の正体とは……?
作者募集中 テンプレート >>1
5月6日 12時まで
- Re: MM逃走中 ジーンの気付かれない1日 ( No.25 )
- 日時: 2021/05/13 09:39
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: Jolbfk2/)
67:24
ジーン
「………なんてこった!!透明の尋常じゃない被害がこんな所に!!」
ジーン
「………‥流石にもう隠し通せん!」
‥‥‥‥
ジーン
【えー、はい、こうなった以上もう黙っていけないので正直に話します】
ジーン
【今、敵の襲撃に合い私は透明になっている】
ジーン
【だが実の所、被害を受けているのは私だけではない、この城全体にまで及んでいるのだ】
たくっちスノー
「はあ!?」
ジーン
【クーによると、そいつの被害を受けたものは色が落ちて白くなる、やがてそれは透明になり視認出来なくなる】
ジーン
【多分それがハンターにも作用しているのだろう】
メアト
「そんなの逃げようがないじゃない!」
レオン
「それって逆に言えば俺らが透明になれば勝ち確じゃねーか?」
松山
「いやハンターって体温で人を探知する機能も付いてるから無駄だぞ」
ジーン
【今!今私も色を元に戻す方法を何とか探しているのだが‥‥‥‥】
たくっちスノー
「もうペンキぶっかけとけばなんとかなるんじゃない?」
雪
「足跡とか作っては上手く特定できないかな?」
生ブスカジ
「前それやって失敗しませんでした?」
ジーン
【‥‥‥ああ、消えているのはハンターだけではありませんよ】
ジーン
【生活用品やインテリアも消えてます、さっきイグニスが透明なタンスに小指をぶつけて】
ゴッ!!
メアト
「あ“あ“あ“あ“あ“あ“あ“あ“い“た“い“い“い“い“!!!!」
ジーン
「あっそこにもあったのか」
メアト
「撤去しなさい!!!」
イグニス
「それはそれで面倒なことになるぞ」
ジーン
「どこに置いたか分からなくなるやつですね」
たくっちスノー
「おいネガイモノの王様」
スターアベネス
「願いなら叶えねーぞ」
生ブスカジ
「この願いを叶える存在全然仕事しませんね」
たくっちスノー
「お前のアイデンティティだろうが!!」
スターアベネス
「オレを使い勝手のいい便利キャラにしたら色々おしまいだぞこの話」
松山
「いちばん肝心なやつが約立たずの創作あるある」
雪
「まぁ、あともうちょっとだから‥‥‥」
- Re: MM逃走中 ジーンの気付かれない1日 ( No.26 )
- 日時: 2021/05/15 12:10
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
66:24
ダ・サイダー
「ああそうだ、透明ハンターに気を取られてたがまだミッションの途中だったな」
ダ・サイダー
「えーと、魔晶石信号の直し方は‥‥‥‥」
スッスッスッ
ダ・サイダー
「床が愉快なことになったぞ!」
ダ・サイダー
「じゃなかった、こうだったか?」スッスッスッ
ダ・サイダー
「あっ電気が消えた」
ダ・サイダー
「他になんか面白いのあるかな」
イグニス
「遊ぶな」
ダ・サイダー
「ごめんなさい」ピクピク
ジーン
【うわぁ‥‥‥‥前が見えなさそう‥‥‥‥】
メアト
「イグニスってあんな奴だったっけ」
ジーン
【イグニスでもあれだけされたらそりゃキレますよ‥‥‥‥】
ダ・サイダー
「畜生‥‥‥クイーンサイダロンさえ出せたら普通に勝てたのに‥‥‥‥」スッスッスッ
そして、電波障害は消えてタブレットが普通に使えるようになった!
‥‥‥‥‥‥
松山
「なぁたくっちスノー、お前だったらどうすんの?透明ハンターってやつ」
たくっちスノー
「うーん‥‥‥‥またゲームを中止したら面倒なことになるしなぁ‥‥‥‥」
たくっちスノー
「お前ならどうする?」
松山
「いっその事俺たちがハンターになってそいつを捕まえるってのは?」
たくっちスノー
「悪くないけどそういうのは逃走中以外のところでな」
たくっちスノー
「あれ、そもそもさっきゲームマスターが透明にされたって言ってなかったか?」
雪
「言ってた」
メアト
「なってるわよ」
イグニス
「お前達には関係ないと思ってな」
たくっちスノー
「ええ‥‥‥‥いやまぁ、その通りかもしれんけど」
雪
「いや、それはそれで困ると思うよ」
ジーン
【その通りだ!というか酷いぞお前たち!】
ジーン
【私ちょっとだけ寂しかったんだぞ!!】
イグニス
「それは悪かった」
メアト
「まだ余裕そうじゃない」
イグニス
「それで、元に戻す目処は立ったか?」
ジーン
「うーん‥‥‥さっきから何回も色を変えてますが進展なしです」
ジーン
「今私虹色に光ってるんですよ、見えないけど」
たくっちスノー
「ゲーミング彩喚士?」
- Re: MM逃走中 ジーンの気付かれない1日 ( No.27 )
- 日時: 2021/05/17 09:42
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: DYDcOtQz)
ジーン
【どうにかならないものか】
たくっちスノー
「俺達も何かしら手伝ってやるよ、そっち来れないか?」
ジーン
【しかしここを離れるわけには】
たくっちスノー
「それに関しては問題ない、ちょっと試したいものもあるしな」
‥‥‥‥
たくっちスノー
「これを‥‥‥てか、どこ?」
ジーン
「なんですか?これ」
たくっちスノー
「最近は物騒なものでな、ゲームマスターがどこでも安全な場所でゲームが遂行出来るようにと開発した逃走中進行端末」
たくっちスノー
「俺は【マスターキー】と呼んでいる」
ジーン
「ありがとうございます」ガシッ
たくっちスノー
「マスターキーまで消えた!?」
ジーン
「どうやら持っているものまで消えてしまうようでな‥‥‥」
イグニス
「視認は出来るのか?」
ジーン
「全く見えない、テーブルとかに置いて指で押す必要がありそうだな」
たくっちスノー
「で、最初に試しておきたいことが‥‥‥‥‥持ってきてくれたか?」
メアト
「お、重っ‥‥‥‥‥」
たくっちスノー
「水ぶっかけたら一瞬だけでもシルエットが見えるんじゃないか?」
ジーン
「なるほど」
メアト
「ていっ!!」バシャッ!!
ジーン
「熱っつ!!!!!これ熱湯じゃないですか!!?」
メアト
「いや、近くでお風呂湧いてたから‥‥‥」
ジーン
「もっと何かあっただろ!?」
たくっちスノー
「どうだった?」
イグニス
「一瞬だが場所が見えた‥‥‥それに」
イグニス
「ジーンから落ちる水滴は体を離れてすぐ実体化するようだな」
ジーン
「万が一透明化した時の為に水を利用したトラップを用意しておこう」
メアト
「風邪引かなきゃいいけど」
たくっちスノー
「よし、もうちょっと協力してやるか」
たくっちスノー
「流石にゲームマスターの一大事とくりゃほっとくわけにもいかねぇからな」
イグニス
「‥‥‥‥しかし、透明にする奴は何処にいるんだ?」
ジーン
「クーが視認できた以上、奴が透明になれるというわけでもなさそうだからな‥‥‥‥」
メアト
「そうよね、あたし達かれこれ30分走り回ってるけど全然見ないわよ」
- Re: MM逃走中 ジーンの気付かれない1日 ( No.28 )
- 日時: 2021/05/20 12:46
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 1lEcCkWN)
63:24
ジーン
「あっ、そろそろ新しいミッションを考えないと‥‥‥‥うーむ」
たくっちスノー
「あ、そういえばそうか‥‥‥‥ていうか、らっぱりミッションってその場で決めてたんだな‥‥‥‥」
たくっちスノー
「こういう時は身近な人の声を聞こう!マスターキーには逃走者の視点を写すことが出来る!」
たくっちスノー
「松山の野郎には気を付けろ!あいつルール崩壊しない程度に逃走者蹴落とすから!」
メアト
「そうよ、あたしも寝ようとしたら爆破されたんだから!」
イグニス
「それはお前の自業自得だ」
‥‥‥‥‥
松山
「全然やられねーな、さすがアイツの知り合い、タフだ」
レオン
「なぁもうそろそろやめようぜ?」
松山
「やだ!あの電波障害のせいでろくに活動できなかったからな」
レオン
「おいおい」
松山
「つーわけで次はアレだ!!」
‥‥‥‥
デーリッチ
「つ‥‥‥‥疲れたでち‥‥‥」
松山
「デーリッチ、差し入れだ」
デーリッチ
「えっ?プリン!!やったー!!」パクッ
デーリッチ
「おおおおおお“‥‥‥‥!!」ガクッ
レオン
「俺の仲間達、警戒心無さすぎない?」
松山
「プリンに薬仕込んでやったぜ、安心しな‥‥‥‥腹が痛くなるだけでトイレに行かなくちゃならんってわけじゃねぇ」
‥‥‥‥
ジーン
「もしもしクー‥‥‥なにか情報は掴めたか?」
クー
【ジーン様!透明にした人は見つかっていませんが‥‥‥犯人と思わしき存在は分かりました!】
ジーン
「それは一体なんだ?」
クー
【この近くにいる‥‥‥‥和平反対派のゲリラです!】
たくっちスノー
「和平反対派?」
ジーン
「このゲームは元々、魔王様が人間との戦争を辞め和平を結ぶためのきっかけとして両者が見られるように作られたものなんだ」
ジーン
「和平を望まない過激派も存在するとは聞いていましたが‥‥‥‥」
クー
【村の人達から過激派が集まったゲリラが魔王城に向かっているところを見たという証言も取れました!】
ジーン
「よくやったクー!」
‥‥‥‥
ジーン
「‥‥‥‥というわけだ、和平反対派をなんとかしてくれないか?」
イグニス
【分かった、任せておけ】
- Re: MM逃走中 ジーンの気付かれない1日 ( No.29 )
- 日時: 2021/05/23 08:50
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
…………
ジーン
【………と、言う事で事は我々が思っている以上に重大である可能性があります】
ジーン
【イグニスが行動していますが、念の為貴方も気を付けて行動してください】
メアト
「ん……分かったわ、ゲリラに会ったら報告すればいいのね」
………
松山
「へー!!面白いこと聞いちゃったな!!」
レオン
「ゲリラって………ていうかここ戦時中だったのかよ………」
松山
「それも人間と魔族の戦争中だったらしいぞ」
レオン
「え?じゃあ俺たち思いっきり敵対者じゃん、いいのかよ」
松山
「ま、そこら辺は上手くやってくれてるんだろ」
松山
「逃走中でそういう設定気にするやついるのか?」
レオン
「頼むからもっとちゃんとしたゲームをしてくれ………」
レオン
「ていうか、お前っていわゆる人間のゲリラだよな」
松山
「ゲリラっつーかエージェントな」
レオン
「もしお前が任務でステルス部隊を抹殺するとしたらどうするんだ?」
松山
「なんだ?俺に殺して欲しいのか?」
レオン
「いや、そういうわけじゃねぇんだけどさ…………」
松山
「考えてはいる」
レオン
「え!?」
松山
「俺だって無関係な奴らに逃走中をぶち壊されるのは気に食わねぇんだ」
松山
「あのゲームは俺がめちゃくちゃにしてこそ価値がある!!」
レオン
「相変わらずでなんか安心したよ」
…………
松山
「それはそれとして嫌がらせする」
レオン
「それはそれとして!?」
飛羽真
「!!」
松山
「神山飛羽真には、すげぇレア物のミツバチの絵本を用意した」
レオン
「大丈夫?それヤバいギャンブラーが絡んでそうな本じゃねぇか?」
松山
「大丈夫マガイモノ時代にハンカチ落としで勝ち取った」
レオン
「臨死効かねぇ」
レオン
「…………で?どんなトラップ仕掛けたわけ?流石にアレ爆破させたらマルコとか黙って無さそうだぞ?」
松山
「あんなプレミア品爆破するバカがどこにいる、いいか?あれはな」
飛羽真
「ん?」
飛羽真の真下の床が開き、木の棒が下から飛び出して………
チーン!
飛羽真
「ま゜っ!!」
松山
「股間の聖剣をちょっとな」
レオン
「ひいいっ!!」(抑えながら)