二次創作小説(新・総合)
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- ヒロアカ〜出久くん〜
- 日時: 2021/06/27 21:27
- 名前: 眠兎 (ID: lS2RN0gb)
「登場人物」
死柄木 出久
孤児でオールフォーワンに引き取られた
容姿はそばかすなしでストレート。黒目が大きめ
かなり垢抜けいる
八重 (オリキャラ)
同じくオールフォーワンに引き取られた
出久と弔とは幼馴染
容姿は黒髪で赤い目
主に鎌で戦う
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僕は1人だ
孤児院で暮らしていたが、周りは僕のことを嫌った。
この個性のせいだ。
僕に近づいた子が1人いた。
でも…すぐ壊れた
その後だろうか無視され続けた
そして孤児院を寝てる間に追い出された
ドアを叩いてみようと思ったけどどうせ無駄だと思い
さ迷い続けた
路地裏で座り込む日々が続いた。
助けてはくれない
みんな口を揃えて「ヒーロー」「ヒーロー」という
だけどヒーローは助けてくれない
僕は人間不信になった。
皆んなを助けてくれるヒーローってお話だけなの?
辛い……そろそろ死んじゃうのかな……
倒れ込む
ああ……幸せを知らないまま死んでいくんだなって
だけど僕は死ななかった。
「オールフォーワン」が助けてくれた
僕はヴィランこそが本物ヒーローなんだと実感した。
「名前は?」
名前…と小さく呟きながら考えた
名前なんてあったっけ?
「多分…あったと思うけど…誰も教えてくれる人がいなかったから」
「そうかい。うーん。じゃあ出久くんってのは?」
「いず、く?」
「たまたま本で見た主人公の名前だ。」
「いず、く……ありがとう…」
「そうだ、君の個性は?」
「………」
「大丈夫。個性で君を嫌ったりは絶対しない」
「……破壊の個性」
「弔に似ているね。あ、八重もそんな感じかな」
「とむら、やえ?」
「そう、出久より年上だね。同じような子だから仲良くしてね」
「へえ。わかった」
それから僕はオールフォーワンに様々な事を習って
弔くんと八重ちゃんとも仲良くなった
[10〜年後]
「出久、雄英の受験票出しておいたぞ」
(雄英のスパイをするために受験をする)
「ありがとう」
「もうそろそろ受験本番ですね」
「頑張ってね。出久。あ、そうだ。やっぱり少し手を加えた方がいいんじゃない?
そばかすとか、少しちりげにするとか」
「それ八重ちゃんがやりたいだけでしょ…」
「ちょっと地味にしなきゃな。」
「出久さんココアをどうぞ」
「ありがとう。黒霧さん」
ゴクゴクゴクゴク
「あち……っと」
「用事できたから出掛けるね。ココアありがとうございました」
「いえいえ」
「いってらっしゃい」
「忙しいやつだな。」
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八重ちゃんとおそろにした仮面かぶってと
少し遠いけどここの路地裏か
スタスタ スタスタ スタスタ スタスタ
「薄気味悪いな…」
路地裏に来たのは理由があった
昨日謎のメールが来て内容が
「ここの路地裏に来い」
遊び心でできた出久くん
「よし、きたぞ!!連続ヒーロー殺人の“ピエロ”が!!」
「警察ですか?」
「とらえよ!!」
「あーあ、随分姑息な真似使いますねえ。折角、面白いことかと思ったのに」
「いけえーーー!!」
「命を捨てる行為ほど無駄なものはありませんよ」
グシャッッッッッ
「ひ、ひい!嘘だろ……。どうせマイナーなヒーローばかり殺していたから弱いやつだと思っていたのに
っく、くそ!!こんなところで死にたくない」
バン
「残念。地元の無名ヒーローからだんだんと著名のヒーローを殺すつもりだったからね
もう少し段取りを見ればよかったのに」
そう会話から見てわかるよう最近「連続ヒーロー殺人事件」が起きている
そして犯人がピエロこと出久だったのだ。
煙草を吸いながら
「あーあ、少し散歩してかーえーろ」
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八重ちゃん、弔くん、黒霧さんに応援の言葉を貰い雄英へと向かった
僕はワクワクした。
これから内心反吐が出るようなヒーローの授業を受けることはかなり絶望的だが
ヒーローの卵達が傷つけられる姿が堪らない。
あ……でもここ煙草禁止か……中休みどっかでどっかで吸おうと。
中に入ると説明が始まった。
途中で真面目そうな子が質問しているところを見ると
「ああ、本気でヒーロー目指してるのか無様だな」と思ったが全員そうなのか。
項垂れる暇もなく実践となった。
内容は既に義蘭さんのお蔭でずっと前から把握している
スタートと合図の元に
「一体」「二体」とロボットを倒していく。
ふう楽勝だな。
しばらく壊していると0ポイントの厄介?ロボットが出てきた
皆が逃げている時、1人の少女が足を怪我していて逃げ遅れていた
「ハア……」
地面を爆破し僕は勢いよく飛ぶ
ロボットの顔あたりまで飛ぶと
「ハカイ」
ロボットは粉々になった。
着地した後、丁度終了の合図がなった。
ヒソヒソ
「まっていまあいつやばくね」
「粉々になったぞ」
次は筆跡か。
まあなんとか行けるかな
数時間後〜
「はーー。」
伸びをしながら歩く
もう夕方か
弔くんと八重ちゃん、黒霧さんにケーキでも買ってこようかな
急足でケーキ屋に向かう
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「ただいまー」
「出久!おかえり!」
「おかー」
「おかえりなさい」
「ケーキ買ってきたよ。食べない?」
「え、まじ?俺達も買ってきたんだけど…」
「え!!」
「わあ、出久はチョコなんだ。私達はフルーツタルトなんだ」
「まあ、ゆっくり食べましょう。お茶いれますよ」
「ありがとうー」
意外に平和な暮らしですよ。
では皆様さようなら
また次回お会いしましょう♪