二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ピッフィーのしりとりバトル日記(完結)
日時: 2022/05/15 13:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


たくっちスノー
「これは元ネタがゲームだかられっきとした二次創作だ!!!」

ピッフィー
「アホかァ!!」


【世界は全部しりとりで解決する!】

【注意!!】
流れが全部アホです!!
基本的にしりとりで解決します!!
タイプ相性とか忘れちゃうかもだけど勘弁!

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.1 )
日時: 2021/07/05 07:08
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【プロローグ】

たくっちスノー
「えーと、かに!」

ピッフィー
「に、に………ニューヨーク州!!」

たくっちスノー
「州!?おい、そりゃねーだろ!?えーと……うなぎ!」

ピッフィー
「ギャラクシー!!」

たくっちスノー
「だっ!………もう、やめだやめ!!お前としりとりして適わねーよ!」

ピッフィー
「へっへーん!ワイはニポンの言葉遊びで負けたくないんや」

たくっちスノー
「案外お前、しりとりで全てを決める世界でも支配者になれるかもな」

たくっちスノー
「リアルワールドがそうなったら頼むわ」

ピッフィー
「そんなホビーアニメみたいな展開あるわけないやろ〜w」

〜翌日〜

「しりとりのり!!」

「おかか!」

「んんんんん!!」

ピッフィー
「なんで????」

ピッフィー
「なんでワイの街、こんなにしりとり流行ってしもうたんや」

ピッフィー
「おーい、そこのおじさん」

おじさん
「ん?」

ピッフィー
「なんか、急にしりとりが流行りだしたんやけど………」


おじさん
「そうだな、君もいっちょしりとりバトルどうだい?」

ピッフィー
「…………は?しりとりバトル?」

おじさん
「なんだ、しりとりバトル知らないのか?」

ピッフィー
「いや知らへん何そのローカルルール」

おじさん
「何も知らないんだな………いいか?昨日、日本の法律で全ての物事はしりとりで決めることになったんだ」

ピッフィー
「ニポンほんまにおかしなったんか?」

おじさん
「それで新しく発案されたのが、このしりとりバトルだ!まぁ百聞は一見にしかず!ちょっとやってみよう!」


ピッフィー
「まぁええか」

ーーーーーーーーーーーー


ピッフィー

VS

そこら辺のおじさん

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピッフィー
「しりとりでどうバトルするんや?」

おじさん
「HPがあるだろ?」

ピッフィー
「ヒットポインツ!?」

ピッフィー HP100

おじさん HP100

ピッフィー
「ほんまやん!?」

おじさん
「で、バトルを宣言した人が最初の言葉を決める、まぁ最初だしリンゴでいいか」


【リンゴ】
(食べ物/植物)

ピッフィー
「文字が浮かんで来おった!………で下のは?」

おじさん
「その言葉のタイプ、分類だ」

ピッフィー
「タイプ!?」

おじさん
「そう、そのタイプによって苦手だったり得意だったり無効化したり、タイプによってはHP回復やバフデバフも出来るんだ」

ピッフィー
「何そのポケモンみたいなシステム!?」

おじさん
「ちなみに全25種類だ!」

ピッフィー
「多いわボケ!!ポケモンですら覚えんの大変なんやぞ!」

ピッフィー
「あー、でワイはごで返せばええんやな?えーと、えーと!!」



ピッフィー
「ゴースト!!」

【ゴースト】
(物語/動物)

『こうかはばつぐんだ!』

おじさん HP54

おじさん
「ぐわああああ!!」バリバリ!

ピッフィー
「なんで服破れんねん!嬉しくないわそのサービスシーン!」

おじさん
「くっ、やるな………ここは【とんじる】で回復だ!」

【とんじる】
(食べ物)

おじさん HP70

ピッフィー
「る!?うわめんどくさいなぁ………る、あそうや!」

ピッフィー
「ルーマニア!!」


【ルーマニア】
『地名』

おじさん HP54
「ぐっ!」

おじさん
「君、なかなかやるじゃないか!なら….」

おじさん
「知ってるかい?大体のタイプに抜群のタイプ、それは………暴力!暗殺だ!!」


【暗殺】
『暴力』


『効果は抜群だ!!』

ピッフィー HP21
「ぐっふぅ!!」

おじさん
「君も似たような姿になったね」

ピッフィー
「やかましいわ!しりとりして服が敗れる世界なんて聞いたことないわ!」

ピッフィー
「まぁ半裸でよかったわ、この時期暑いし」

ピッフィー
「しかし、つ、つかぁ………なーおじさん、暴力タイプに効果抜群って何タイプや?」

おじさん
「暴力には暴力、あと社会タイプが効くぞ」

ピッフィー
「なんやねん社会タイプて!聞いたことないわそんなん!」

ピッフィー
「いや食べ物とか地名の時点で今更か………」

おじさん
「ああ、あと天気と虫が効くような………」

ピッフィー
「虫!?それを先に言わんかい!!」


ピッフィー
「ツクツクホウシ!!!」

『ツクツクホウシ』
【虫】

『効果は抜群だ!!』

おじさん HP0
「ぐわああああああぁぁぁ!!」バリバリーー!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おじさん
「と、これがしりとりバトルだ……この世界ではこれが絶対、しりとりの勝者こそが絶対だ」

ピッフィー
(なんでこんな世界になってしもうたんや……まずは大学に行ってみんとな………)

おじさん
「あちこちでバトル仕掛けられると思うから気をつけるんだよ」

ピッフィー
「何その目と目があったらバトルみたいなん」

おじさん
「………敗者のおじさんはもう行くよ、気をつけて」



ピッフィー
「おじさん!!おじさーーん!!」



ピッフィー
「しりとりバトルの敗者とか関係なく、全裸はアカンと思うでーー!!」


おじさん
「あっ」

警察
「逮捕します」


ファンファンファン

ピッフィー
「あー………とんでもなく長いプロローグ兼チュートリアルやった………着替えてこよ………」



Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.2 )
日時: 2021/07/22 22:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第1話】
「今日の問題は‥‥‥‥」


ピッフィー
「ぜー、ぜー!!はー、はー!!」

ピッフィー
「なんやねんここ!!あっちこっちでしりとりしとるやん!!」

ピッフィー
「というかしりとりのせいで遅刻しそうなんてシャレにならんで!」


‥‥‥‥‥

ピッフィー
「ぜぇぜぇ‥‥‥‥どうにか授業間に合った‥‥‥」

先生
「では授業を始めます」

ピッフィー
「お、ちょうどやったか」


先生
「今日の授業内容は、あで始まる言葉書き写しだ!」

ピッフィー
「知ってた!!何となく嫌な予感はしとったが案の定この通りや!」


ピッフィー
「‥‥‥‥先生」

先生
「なんだ」

ピッフィー
「一応聞くけどあで始まって、んで終わらなければ何書いてもええんやな?」

先生
「ああ!」

ピッフィー
「なんでこんなことになってしもうたんや‥‥‥‥‥」


‥‥‥‥‥‥‥
〜1時間後〜

先生
「す、す、す、すごい」


先生
「星谷ピッフィー!!?単語数ランキングブッチギリで1位だ!!」


「ざわ‥‥‥‥ざわ‥‥‥‥‥」

ピッフィー
「なんかクソ恥ずかしくて死にそうや」

「ば‥‥‥馬鹿なっ!有り得ない!何かの間違いだ!」

ピッフィー
「いや、しりとりでなろう系の噛ませみたいなリアクションいらんねん」

先生
「‥‥‥‥‥あ、で始まる言葉思いつく限り列挙してみろ」

ピッフィー
「あんこ、Android、アカネ、赤色、アキアカネ、アーサー王、アンドロメダ座、あり/アント、頭、アーマー、天の川、アパート、アバンギャルド、紫陽花、明日、姉、菖蒲、穴、アナーニスト、アーチスト、アーチャー、泡、阿吽の呼吸、アレス、アレルギー、アダム、アガートラーム、アザゼル、アルカノイド、アート」

ピッフィー
「まぁこんなもんやろ‥‥‥」

「お‥‥‥‥おおお‥‥‥‥」

ピッフィー
「こんなので恐れられても全然嬉しくないわ」

先生
「お、お前‥‥‥‥やるな」

ピッフィー
「いや、あぐらいなら誰でもこんくらいは浮かぶで」

先生
「俺としりとりバトルだ!!」

ピッフィー
「何でそうなるねん!!」

先生
「俺よりしりとりが美味いやつは邪魔なんだよ‥‥‥!!」

ピッフィー
「嫌やそんな器小さい草加雅人」

>>

先生
「さぁ、まずはベーシックで行くぞ!」

ピッフィー
「ベーシックってなんやねん、ルール把握しきれてないのに」

先生
「タイプ相性を抜きにしたダメージ勝負のしりとりバトルだ」

ピッフィー
「あー作者が相性考えるの面倒になったんやな(しゃーないけど)」


先生
「しりとりバトル、教育のく!!」

ピッフィー
「クーラーボックス」

先生
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」バリバリバリ

ピッフィー
「どんなルールにせよ服破けんと気がすまんのか!?」


先生
「くっ、やるな!!」

ピッフィー
「やめろ耐えんな!!ワイも服裂けるやんけ!!」

モブA
「お!おい星谷」

ピッフィー
「なんやねんモブ」

モブA
「ベーシックルールのしりとりバトルは文字数が正義だ!文字が多い言葉で攻めるんだよ!」

ピッフィー
「ほえー」

モブA
「あと単純に尺稼ぎになる」

ピッフィー
「作者の事情はもうええねん!!」

先生
「すずめ」

ピッフィー
「たふん」ベシッ

モブA
「ほらあの程度の文字だとあれくらいしか通らない」

ピッフィー
「いや一応先生やぞ言い方」

モブA
「じゃんけんが弱いやつに人権はない」

ピッフィー
「怖すぎやろ今のニポン」


ピッフィー
「じゃあメジロドーベル」

先生
「グワア!!」

モブB
「め‥‥メジロドーベル!?そんなウマいたんだー!?」

モブA
「マックイーンしか知らない」

ピッフィー
「一応メジロドーベルもウマ娘化されとるらしいで」

先生
「く、くくくくく‥‥‥‥‥中々やるじゃあないか!!」バアアン!!

ピッフィー
「なんでムキムキになるん?北斗神拳継承者?」

モブA
「く‥‥‥‥来るぞ!例のやつが!!」

先生
「る!ると言えば!!」

先生
「るーるるーるーるるーるーるるー」

ピッフィー
「は?」

モブA
「な‥‥‥‥ノーダメージ!?ん」

先生
「分からないのか!?徹子の部屋だ!!」

ピッフィー
「あほぉ!!その程度で徹子の部屋名乗るなやぁ!!」

ピッフィー
「ええかぁ!?徹子の部屋のテーマソングは!」

ピッフィー
「るーるる

るるる
るーるる
るるる
るーるーるーるー
るーるるー

るーるる
るるる
るーるる
るるる
るーるーるーるー
るる・るー

らーらら

ららら
らーらら
ららら
らーらーらーらー

らーー

ららら
らーらーらーらー
らーららー

らー
らららーー」

>>

先生
「ぐわああああああああああああ!!!!」

モブA
「く、クロコダイーン!!」

先生
「ば、馬鹿なっ‥‥‥‥帰国子女のお前が徹子を‥‥‥‥!!」

ピッフィー
「ワイは10年前から徹子の部屋見とったからな!テーマソングは完コピしとるんや!」

ピッフィー
「笑っていいともだって全部見たで」

モブA
「あ、あんな文字数‥‥‥‥常人に耐えられるわけない!!星谷の圧勝だ!!」

先生
「くっ、私の負け‥‥‥‥そしてこれで処分だ‥‥‥‥」

ピッフィー
「なんで!?しりとり負けただけでクビになるんか!?」

先生
「この世界はそういうものさ‥‥‥‥」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥おかしい!!」


ピッフィー
「しりとりが正義だからってこんなお遊びで人生を決めていいわけないやろ!!」

ピッフィー
「ワイは先生のこと嫌いなわけやないねん!!」

先生
「お前‥‥‥‥‥」



先生
【しりとりをお遊びと言ったな?】

ピッフィー
「は?」


ガラッ

「しりとり‥‥‥‥しりとりという崇高で偉大な力を、まだお遊びなどと抜かすものが居たか‥‥‥‥」

ピッフィー
「誰やっ‥‥‥‥!!」

モブA
「校長先生‥‥‥!!」

ピッフィー
「大学にも校長っておるんやなぁ(適当)」

校長
「お前、今しりとりをお遊びと言ったなぁ」

ピッフィー
「事実やろ!花いちもんめやジャンケンと同じ、道具を使わないローカルで楽しい遊びに過ぎん、それがしりとりや!!」

校長
「違う!!しりとりとは強さ!しりとりとは権力!しりとりとは人間の全てだ!!」

校長
「私が決めたのではない、国が決めたのだ!」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥ワイの知ってるニポンは、そんな滅茶苦茶な国やなかった!!」

ピッフィー
「もっと明るくて面白いところやった!今の世界なんてただのカスや!」

校長
「ならばお前は、退学処分にしてやらないといかんな!」

ピッフィー
「先にアンタから黙らせたるわ、アンタの言うしりとりって奴でな!」

校長
「いいだろう!!完膚無きまでに叩き潰し、退学に追い込んでやる!」

ピッフィー
「ワイが勝ったら校長の椅子ワイに譲ってもらうで!!」

>>


モブA
「‥‥‥と、とんでもないことになったぞ」

先生
「まさか‥‥‥‥‥校長先生がっ‥‥‥‥!?」


校長
「しりとりバトル、ベーシックだ」

ピッフィー
「ええで、やったるわ」


校長
ピッフィー
「「バトル開始!!」」


‥‥‥‥‥

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥おいおいおい」

たくっちスノー
「国がおかしくなったかと思えば、マジでしりとりで全てを決める世界になってやがる」

たくっちスノー
「時空操作も効かねーし‥‥‥‥一体どうなってんだ?」

たくっちスノー
「というか、ピッフィーの奴はどうしてんだろ‥‥‥‥‥」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ピッフィー
「ワイから行くで‥‥‥‥せっかくやし、学校から始めよか」


ピッフィー
「学校のう、う‥‥‥‥ウェザーニュース!!」

モブA
「いきなりそんなよくわかんない単語を!?」

ピッフィー
「実際ワイもこんな単語あんま使わない」

校長
「ぐっふぅ!」

ピッフィー
(タイプ相性考えんくっていいのはええけど、服が敗れるのはなんとかならんかなー)


校長
「ふっ‥‥‥小童め!!いくぞ、スだな!?」



校長
「スーパーサウルス!!」

ピッフィー
「ぐふぅ!!」ズドォォン!!

モブA
「星谷ィー!!」

ピッフィー
「さっきとは全然比較にならん衝撃が来たで‥‥‥‥」

先生
「当然だ!校長先生は関東しりとり検定で4級の成績を持っているんだぞ!」

ピッフィー
「4級ってしょっぼいな!!普通1級とかやろ!!」

校長
「ふふふ、4級にここまで追い詰められる気分はどうだ?」

ピッフィー
「こ、こんくらいなんや‥‥‥‥‥ワイかてしりとりオンラインじゃ8位なんやで!」

モブA
「8位ってお前!」

ピッフィー
「日本中のオンラインの奴や」

モブA
「レベル違ぇ」

ピッフィー
「またワイもすやな‥‥‥見てろ!!」


ピッフィー
「さっき聞いたで、しりとりバトルは文字が長いやつがつよくなる!!」



ピッフィー
「スクリュードライバー!!」

校長
「ぐふうう!!ば、バースデーケーキ!!」

ピッフィー
「キッシュロレーヌ!!」

校長
「アバーーーーっ!!」

>>

校長
「‥‥‥‥‥」ブクブク


ピッフィー
「ぜー‥‥‥ぜー‥‥‥お気に入りの服やったのにボロボロやんけ」


先生
「う、嘘だろ!?あの校長が‥‥‥‥どんなに注射を全身に刺されても痛がらなかった校長が!」

ピッフィー
「それしりとり関係ないやん!フィジカル凄いだけやん!」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥‥まー、確かにフィジカルは大事な要素やけどな」


校長
「く‥‥‥‥負けた」


ピッフィー
「約束通りワイがこれからここの校長や‥」

校長
「いいだろう‥‥‥‥」

ピッフィー
「‥‥‥‥いや、こんなことで校長になれるなんてホンマにどうかしてるな」

ピッフィー
「だったら、まず‥‥‥‥」



ピッフィー
「その先生のクビはなし、元校長もここにおってええで」

校長
先生
「「!!」」

ピッフィー
「‥‥‥‥アホらし、この世界」


ピッフィー
「‥‥‥‥早うたくっちスノーに会って、詳細聞かんとな」



ピッフィー
「あ、この授業単位とったことにしといてええか?」

先生
「あ、ああ‥‥‥‥なんなりと、校長先生」

ピッフィー
「んじゃ、ちょっと失礼するわ」


モブA
「えっ、お前どこ行くの!?」




ピッフィー
「ニポン、ワイの手で元に戻してくるわ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


先生
「元・校長先生‥‥‥‥」

校長
「ああ、私にも見えた‥‥‥彼から感じるオーラを‥‥‥‥‥‥彼なら起こしてくれるはずだ‥‥‥‥」



先生
「ええ‥‥‥‥」


校長
「【しりとりハリケーン】を‥‥‥‥!!」


ーーーーーーーーーーーーーー


ピッフィー
「なんかごっつう嫌なあだ名つけられた気ぃするな」


ピッフィー
「まあええか、知り合いとかおらへんかな‥‥‥‥‥」


‥‥‥‥

たくっちスノー
「一刻も早くピッフィーに会わないと‥‥‥‥おい!そこの奴、星谷ピッフィーってやつ知らないか?」

モブA
「え、ピッフィー校長のこと?」

たくっちスノー
「は?校長?」

モブA
「知らないのか?ついさっきしりとりバトルで勝利して新たな校長になったんだよ」

たくっちスノー
「ごめん意味わかんねぇ」

END

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.3 )
日時: 2021/07/23 10:07
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第2話】
「しりとりハリケーン」

ピッフィー
「とは言うものの…………さっぱり情報が掴めへんなぁ」

ピッフィー
「というか……まだこのおかしくなった二ポンについてなんにも分かっとらへんしなぁ」

ピッフィー
「ちょっくら本屋で情報集めや」


…………

モブA
「本を売って欲しいならしりとりで勝て」

ピッフィー
「この小説、重要キャラ以外みんなモブAで通す気なんか…………」

モブA
「そもそもこれ大した作品じゃないので、はんこのこ」

ピッフィー
「こちら亀有公園前派出所」

モブA
「グワアカ!!!!!」


…………


ピッフィー
「なんやこれ…………何もかもしりとりが関係しとる………しりとりの本しかあらへん」


モブA
「あ………当たり前だ………長年の研究の結果、しりとりの歴史は古来エジプトまで遡ることが発覚したからな」

ピッフィー
「そこまで行くともう闇のゲームなんよ」

……………
ピッフィー
「歴史の本買ってみたけどめちゃくちゃやんけ………なんで織田信長がしりとりに負けたから本能寺の変で死んだことになっとんねん…………」

ピッフィー
「ゲームも何もかもしりとりになってしもうてるし、玩具なんてもんは存在してへん………」

ピッフィー
「アルファベットスープの缶詰………あの料理給食以外で見た事あらへんで…………」

ピッフィー
「この世界、ほんまにどうなっとんねん………」


「おーーーーい、星谷ーーーー!!」


ピッフィー
「…………あ、この声は!」


たくっちスノー
「おい星谷!!無事だったんだnぐふおおおおおお!!」

ピッフィー
「何やっとんねん神様アホ、はよ直さんかい!!」

たくっちスノー
「い………いや聞けよ!!俺も直したいんだよ!でも上手くいかないんだ!」

ピッフィー
「はぁ?」

たくっちスノー
「直せないんだよ!よくわかんないんだけど!」

ピッフィー
「はい?」

たくっちスノー
「ていうか今世界どうなってんの?」

ピッフィー
「この歴史の本読んだら大体分かるで」

たくっちスノー
「なるほどふーんイカれてるわなにこれ?」

>>

ピッフィー
「で、直すことが出来へんってどないなことやねん」

たくっちスノー
「いや…………どうやら今回の件、時空犯罪者が絡んでいることは確かなんだが…………」


たくっちスノー
「この時空犯罪者ってのが、どうやら組織規模の大きなヤツららしくてな」

ピッフィー
「そういう奴らに手出されると何も出来へんくなるのか?」

たくっちスノー
「まぁそういうことだ」

ピッフィー
「……………逆に言うとそこまでされるまで全然気づかんかったっちゅうわけか?」

たくっちスノー
「うん」

ピッフィー
「アホかーーーー!!!」

たくっちスノー
「ぐっへえええええ!!」

ピッフィー
「アホか!!お前ほんとアホかいな!?普通気付くやろ!?」

たくっちスノー
「ごめん、マジで気付かなかった…………」

ピッフィー
「ほんましっかりしいや!神様がそんなことでどうすんねん!!」

たくっちスノー
「やばい病気が流行っちゃうよりはいいだろ!?」

ピッフィー
「まず世界が変な事にならないように努力しろや!!」

たくっちスノー
「ご、ごめんて!!」

ピッフィー
「…………で?そんなふうに世界をゆがめた時空犯罪組織ってのはどこのどいつなんや」

たくっちスノー
「いや…………実はそれも、わかんない」

ピッフィー
「アホーー!!!」

たくっちスノー
「ぐえええええええええええええええ!!!」

………………

たくっちスノー
「さて………これからどうする?」

ピッフィー
「さて、どうすると言われてもなぁ…………お互い情報ゼロやろ?」

ピッフィー
「しりとりで成り上がったら後々めんどくさいしなぁ」

たくっちスノー
「実際、お前校長になっちまったらしいな」

ピッフィー
「ワイ、校長なんてどうしたらええか分かんないんやけど」

たくっちスノー
「……………となると、俺たちにできるのは」


ピッフィー
「ああ…………」






たくっちスノー
「まず、しりとりしよう」


ピッフィー
「せやな、ストリートファイトしりとりや」

たくっちスノー
「よし!」

ピッフィー
「ワイから始めてええか?」

>>

たくっちスノー
「オルテガ!!」

ピッフィー
「ガルガンティア!!」

たくっちスノー
「アルティメットサンダー!!」

ピッフィー
「さっきからなんやねんその単語!」

たくっちスノー
「申し分程度の版権要素だ!俺がいるだけで二次創作を主張できる!」

ピッフィー
「カキコくまに刺されちまえ!」

たくっちスノー
「いいからダ!だよ、ダ!」

ピッフィー
「ダイナミックプロ」

たくっちスノー
「ローン展開」

ピッフィー
「イーストウッド」


モブA
「おい、見ろよアレ!ストリートしりとりだぜ」

モブB
「あいつ中々の名プレイヤーみたいだな」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


たくっちスノー
「しりとりするだけで金貰えるなんて夢みたいな世界だな、もうこのままでよくない?」

ピッフィー
「神様がそないなこと言ってどうすんねん」

たくっちスノー
「分かってる分かってる、ジョークだよ」

ピッフィー
「さて、こんだけ話題になればワイらのことも奴らの耳に届くやろ」

たくっちスノー
「どういうこと?」

ピッフィー
「ええか?奴らはどういった方法か知らんが、ワイらの世界をしりとりで全てを決める世界に変えた」

ピッフィー
「それはつまり、少なくともそいつらはしりとりだけは上手いってこっちゃな」

ピッフィー
「ならワイみたいにしりとりが強いやつをほっとかないはずや、自分が目立てないからな」

たくっちスノー
「なるほど、それで階級は挙げずにしりとりが上手いことだけ見せつけるって訳だな」

ピッフィー
「そ、我ながら完璧な作戦やろ?」

たくっちスノー
「まあな………というか、お前やりあうのは初めてだけど勝てるのか?」

ピッフィー
「そやろなぁ………七夜も特にしりとり上手いわけやないしな………」

ピッフィー
「ワイが上手いからってさすがに何十人とは戦えへんで」

たくっちスノー
「最悪、流星で何とかならない?」

ピッフィー
「そういやここって暴力とかありなんやろうか」

たくっちスノー
「さあ?」

……………
たくっちスノー
「なんで本屋に戻ってきたん?」

ピッフィー
「結局情報がないと不便だからや」

>>

ピッフィー
「…………なんか怪しそうなやつおるか?」

たくっちスノー
「まさか文春読むことになるとは」

ピッフィー
「ワイだってこういうゴシップ誌なんて読んだことないわ………」

ピッフィー
「でもなんかこういう本なら怪しそうなやつおるかもしれへんやん」

たくっちスノー
「そりゃそうだけどさ……………そっちはなにか掴めたか?」

ピッフィー
「………うーん、組織のヤツらって表向きはどういうヤツらなんやろ?政治家?それとも普通の会社員なんかな?」

たくっちスノー
「あ、確かにの世界がしりとり中心になったのはある政党が関わってるとあるが………フェイクだな」

ピッフィー
「分かるんか?」

たくっちスノー
「時空犯罪者が政治家なんてリスクの高い姿に成りすます事はあまりないんた」

ピッフィー
「そうなんか、となると可能性が高いのはなんや専門家」

たくっちスノー
「俺は基本ソロだったから組織体制は詳しくないが………」

たくっちスノー
「まぁ、会社だろうか………しりとりとかに深く関わる、大企業のような目立ちすぎない、そこそこ儲かってる中くらいの奴だな」

ピッフィー
「…………しかし、なんでしりとり1色の世界にしたんやろか?」

ピッフィー
「そんなにしりとりって影響すごいんかな?」

たくっちスノー
「そうだな………俺が思いつく限りだと、暴力も金も必要なく、手っ取り早いから………って単純なものじゃないよな」

ピッフィー
「で、ここからどうするんや」

たくっちスノー
「問題ない、情報は掴めたぞ」スッ


ピッフィー
「こいつは?」

たくっちスノー
「…………【しりとりキング】」

ピッフィー
「キングぅ?」

たくっちスノー
「詳しくは知らないが、多分しりとりがめちゃくちゃ上手い人や」

ピッフィー
「それ社会で役に立つん?」

たくっちスノー
「アホか、今はしりとりが社会で役立つ世界やろ、1番の勝ち組やで」

ピッフィー
「ああせやったな、あと口調うつっとるで」

たくっちスノー
「あ、悪い悪い」

ピッフィー
「まぁこいつは怪しい気もするな、会ってみるで」

たくっちスノー
「よし」

>>

ピッフィー
「そんでもって、しりとりキングはどこにおるんや」

たくっちスノー
「えーと…………九州地方らしいぞ」

ピッフィー
「…………ここ、愛知県やぞ」

たくっちスノー
「飛行機乗るか」

ピッフィー
「飛行機乗るにもしりとりするんか?」

たくっちスノー
「上手くいったらロイヤル席乗れるかもよ」

ピッフィー
「いや、んなことしたら時空テロ組織と大差ないやろ、普通に乗るで」

………


モブA
「飛行機に乗りたいならしりとりしろ!!アテンションプリーズ!」

ピッフィー
「厨子奥苗代元町」

モブA
「ぎゃあああああああああああああ!!」

ピッフィー
「まさか最終話までずっとこんなノリなんか?」

たくっちスノー
「大丈夫だ、これも一応しりとりバトルだ!」

ピッフィー
「怒られたらお前のせいやからな」

たくっちスノー
「プレミアム乗ろうぜプレミアム!」

ピッフィー
「普通でいい言うとるやろ!あとお前絶対飛行機乗ったことないしなんにも調べとらんやろ!!」

………

キーーーン

ピッフィー
「……………あー、なんか頭痛くなってくるわこの世界」

たくっちスノー
「そうか?慣れると結構快適だけどな」

ピッフィー
神様アンタがそないなこと言ったらあかんのや」

たくっちスノー
「九州に旅行してると思えばいい、今ん所血は見てないから楽だぜ」

ピッフィー
「しりとりの度に一般人の服が吹き飛んでるの忘れてへんか?」

たくっちスノー
「ボンバーガールみたいなお色気路線と思えば」

ピッフィー
「小説カキコは基本的に文字だけなんよ」

たくっちスノー
「まぁ、今までの命懸けのやつと比べるとまだ楽な方だ!パーーーっと楽しく行くぞ!!」

ピッフィー
「呑気やなぁ」

ピッフィー
「自分の世界勝手に支配されてんのやぞ」

たくっちスノー
「だって元々俺が作った所じゃねーし」

ピッフィー
「ユキさん怒るで」

たくっちスノー
「雪が作った世界でもねーだろうが!?」

【機内ではお静かに】

ピッフィー
「すいませんちょっと黙らせます」
コキッ

たくっちスノー
「うっ!?」

END


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。