二次創作小説(新・総合)

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慈愛の女神と護る騎士(バンドリ二次創作)
日時: 2021/07/26 18:00
名前: レッドギャラクシー (ID: wXN0Dq0s)

・これはバンドリの二次小説です
・オリ主×リサの物語です
・もちろん他のキャラも出します
・↑の以上をふまえてお読みください
以下オリ主設定
<名前>蒼井ハルト
<年齢>17
<誕生日>8/18
<特技>ベース・キーボード・ギターなどの楽器全般
<好きな物>リサ・リサが作る料理・roselia
<嫌いな物>リサに危害を加える者・芸能人(パスパレ除く)
今井リサと湊友希那の幼馴染み。
数年間親の都合で、二人が住む町から引っ越ししていたが一人暮らしすることになった為、戻ってきた。
実はリサと別れる前にあることを約束していた。
容姿は黒髪で短く、碧眼の凛々しい目元、顔はイケメン、背は180cmある高身長。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ようやく帰ってきた」
「リサ……約束覚えているかな………」

そう独り言をこぼした青年は意識を過去に追いやった。
回想
駅のホームに三人の少年少女が集まっていた。
その内の茶髪の少女は涙を流している。
「ハルト、行かないで……」
「ゴメン、本当は行きたくないけど、俺は行かなきゃ…」
黒髪の少年は涙をこらえてそう言った。
少年は目線をもう一人の銀髪の少女に向けた。
「友希那、リサのこと頼むな」
友希那と呼ばれた少女はコクンと頷いた。
「なぁ、リサ」
ハルトはリサを呼んだ。
「何、ハルト?」
「俺がこの町に帰ってきたらさ、その時は付き合おう!」
リサが涙で潤んだ瞳のまま、首を傾げるとハルトはまさかの告白したのだった。
「俺は必ずリサの元に帰ってくる………だからこれ以上泣くな」
「笑ってくれ、俺さ、リサの笑顔が好きだから」
ハルトが笑いながら言うと
リサは笑った。
「ハルト約束だよ」
「必ずアタシの元に帰って来てね」
「ああ、約束だ」
と、そこへ、黒髪の女性がやってきた。
「ハルト、お話終わった?」
「あ、母さん」
どうやら母親の様だ。
「うん、終わったよ」
「時間よ、行きましょう」
時間になった様だ。
「リサ、友希那、またな」
「うん、ハルト、またね……」
「ええ、また会いましょう」
一時的な別れの挨拶を三人はするのだった。

現在
「ふぅ、とりあえずまずは家に行くか
場所は変わってないしな」
意識が現在に戻ってきたみたいだ。

背中に背負った楽器ケースを背負い直し、歩き出した。



                          END

あとがき
今回はオリ主設定とプロローグの約束でした。
本当はあの告白のところでキスも入れようと考えたけどさすがに早いと考え直して辞めました。
ていうか友希那、空気になったな……(ゴメンよ友希那)
このあとはハルトとリサの再会を書いたらそこからは短編集になるかなと……。
一応言っとくと共学設定にはしません。
これも頭に入れて読んで欲しいです。
ではさようなら

Re: 慈愛の女神と護る騎士(バンドリ二次創作) ( No.1 )
日時: 2021/07/26 17:56
名前: レッドギャラクシー (ID: wXN0Dq0s)

「女神との再会、そして……」



「着いたな……」
ハルトの目の前には二階建てにこじんまりした庭が付いた家が建っていた。
標識は<蒼井>。そうハルトの家だ。
「ただいま……って意外と綺麗だな
数年間誰も帰ってなかったのに…」
(もしかしてあの二人が綺麗にしてくれていたのかな……)
ハルトはそんなことを考えつつ、リビングの扉を開けた。
「とりあえず荷物を部屋に置いたら、財布持ってファミレスでも行こうかな」
どうやら腹が減っては戦は出来ぬの考えで家のことは後回しにして昼食を食べに行く様だ。





そこで運命の再会が起きるとも知らずに…………。




ファミレスに着いたハルトは早速注文しようとしたが、ある言葉に動きを止めた。
「ライブ、お疲れさま”友希那”」
「そっちこそ、お疲れさま”リサ”」
「”友希那”、”リサ”?」
ハルトは自分で呟いてそんなバカな………と思った。
何故なら、その二つの言葉は自分の大切な幼馴染みの名前だからだ。(しかも一人は告白した相手)
するとそこに。
「すみません、遅れました、湊さん、今井さん」
「私も…………遅れて……………すみません……………」
「あこも遅れてごめんなさい、友希那さん、リサ姉」
「ううん、大丈夫だよアタシたちも来たばっかりだから」
「ええ、では初めましょう」
そこまでハルトは聞いて確信した。
「幼馴染みだ」と………。
確信したからには即行動だ。
ハルトは幼馴染みが座っている席に近づいて声をかけた。
「リサ、友希那?」





その日リサはサークルというライブハウスでバンドのライブをした後roseliaのメンバーでファミレスに来た。
そこで”彼”に再会した。
「リサ、友希那?」




「………えっ?」
「…………は、ハルト?」
「ああ、そうだよ、久しぶり」
ハルトは二人に声をかけた。
どうやら二人共呆けていたがリサが先に復活した様だ。
だが、復活した途端リサの瞳が潤み初めた。
「り、リサ?」
「ハルト、会いたかった……」
「えっ、リサ、泣いてるのか?」
ハルトはリサが泣いている理由が分からず、友希那に視線を向けた。
「貴方に再会出来たのが嬉しいのよ」
友希那は微笑んでそう言った。
「そっか……」
と、ここで空気になっていた三人が動き出した。
「あの~、その人誰何ですか?」
「ああ、紹介するわね、彼は蒼井ハルト」
「私とリサのもう一人の幼馴染みよ」
「俺は蒼井ハルト、よろしく」
ハルトは友希那とリサの前にいる三人に自己紹介をした。
「私は氷川紗夜です」
「宇田川あこです」
「………白金燐子です…………」
「私達はroseliaっていうバンドを組んでいるの」
三人が自己紹介した後友希那がバンドを組んでいると言った。
ハルトはroseliaと聞いて思い出した。
「俺の友達がファンだって言ってたよ」
ま、俺もだけどね。とハルトは言った。
「特に好きなのは軌跡と陽だまりロードナイトだよ」
「さてと、リサ落ち着いた?」
ハルトは抱き付いていたリサに尋ねた。
「う、うん、ゴメンねハルト」
「俺はいいけどさ………」
と、イチャイチャしている傍らで紗夜達はというと。
「湊さん、今井さんと蒼井さんは付き合っているんですか?(小声)」
「いいえ、まだよ(小声)」
「えっまだなんですか!?(小声)」
「……………あんなに……………イチャイチャ……………しているのに…………(小声)」
小声で会話していた。
「ゴメン、腹減っているから何か頼んで良いか?」
「ええ良いわよ」
「それじゃあ、チキンソテー、ライス大盛りとハンバーグ定食と豚のしょうが焼き定食をお願いします」



届いて全部完食後



「ふぅ-ごちそうさまでした」
「あんなに有ったのに全部食べるとはね……」
友希那達は引いていた。
「なぁ、友希那達時間、大丈夫か?」
友希那達が時計を見ると結構時間が経っていた。
「えっ、うわ!?こんな時間だ!?早く帰らないと」
「そうですね、蒼井さん、また今度!!」
「…………ハルトさん……………さようなら…………………」
紗夜、あこ、燐子は先に帰っていった。
「俺達も帰るか」
「うん」
「ええ」
三人の幼馴染み組もファミレスを出た。
帰り道、並んでいる順番は右から友希那、ハルト、リサという順番だ。
「こうやって、三人で帰るのも久しぶりたね」
「俺が引っ越したからな」
「懐かしいわね」
三人が話しつつ、帰宅していると公園に着いた。
そこで足を止めた。
「ゴメン、友希那、ここから一人で帰れるか?」
「帰れるわよ、小学生じゃあるまいし」
「ホントにゴメンね、この埋め合わせはするから………」
「分かった、またねリサ、ハルト」
「ああ、またな」
「また明日学校でね、友希那」
友希那は一人で帰った。
今、公園にいるのはハルトとリサの二人のみ。
二人はお互い無言だった。
「なぁ、リサ約束覚えているか?」
「うん、覚えてるよ」
そんななか先に話し掛けたのは、ハルトだった。
リサはハルトの問いに答えた。
ハルトとリサは目線を合わせた。
「リサ、俺はお前の事が好きだ
昔から家庭的なところも、誰かの力になろうとするところも、
外面だけじゃなく、内面も、全て好きだ
だから、スゥー、ハー………、改めて付き合って欲しい!!!!」
ハルトは改めて告白した。
リサの答えは………。
「もちろん、喜んで!!!!!」
リサは涙を流しながら告白を受け入れた。
「俺、今日リサのこと泣かしてばっかりだな………」
ハルトは少し自虐した。
「泣き止めよ、ほらハンカチ」
「うん、ありがと」
リサは渡されたハンカチで涙を拭いた。
そのまま、夕陽に照らされた影が重なった。







「リサ、俺はお前の好きなところ言ったけど、お前から俺の好きなところ聞いて無いんだけど、教えてくれよ」
「ふぇ、え、えっとそのハルトの好きなところは……そのぉ、あのぉ…………」
ハルトの問いにリサは顔を赤く染めて。
「~~~~~~ま、また今度教えてあげる!!!」
逃げた。
恥ずかしくて言えなかったから逃げた。
「あ、着いたね」
「そうだな」
ハルトとリサが話しながら帰っているとリサの家の前に着いた。
リサが鍵を取り出して家に入ろうとする直前。
「リサ、ちょっと良いか」
ハルトが呼び止めた。
「どうしたの?ハルトっ!」
ハルトはリサにキスをした。
「……………………ぷはぁ」
数秒間二人は唇を離した後もそのままの体勢だった。
「俺からのファーストキスだな」
ハルトは顔を赤くして目の前の自宅に帰った。
「こんなの反則だよ………」
リサはさっきより顔を赤くして玄関に入った瞬間しゃがみこんだ。



                                END




あとがき
つっかれた。
今までで最多文字数2600文字超え。
再会からの告白まで書いたから一番多くなった。
疑問の補足しときます。
ハルトがroseliaの曲を知っていた理由は友人が動画を見せてくれたからです。
友人はハルトが友希那とリサの幼馴染みと知っているのでメンバーはあえて教えませんでした。

ではさようなら

Re: 慈愛の女神と護る騎士(バンドリ二次創作) ( No.2 )
日時: 2021/07/26 23:35
名前: レッドギャラクシー (ID: wXN0Dq0s)

「騎士、女神の学校で待ち伏せ」



ここは羽丘女子学園。
この学園の二年生に今井リサ、湊友希那が在校しているのだ。
「友希那~、一緒に帰ろう」
「リサ、ええ良いわよ」
リサと友希那は正面玄関を出た途端、正門辺りがガヤガヤしているのに気付いた。
「誰だろ?」
「カッコいい~、誰か待っているのかな?」
「背高~~い」
リサと友希那は嫌な予感がした。
「ね、ねぇ、友希那嫌な予感がするんだけど……」
「私もよ……」
二人は人垣が出来ているところまで来た。
人垣の間から見えるのは見覚えのある、黒髪。
それを見た瞬間リサは人垣に飛び込んだ。
人垣を掻き分けながらリサは注目を浴びている人物に声を掛けた。
「ハルト!!」
人物ーーーーーハルトはリサの声を聞いて、青色のヘッドフォンを外した。
「よっ、リサ、お疲れ」
ハルトは目の前の状況をスルーしてリサに労いの言葉を掛けた。
そして、そのまま近づいて、キスをした。
「えっ、ちょっ、まっ、~~~っ!」
突如起きた、キスシーンに周りの女子の顔を真っ赤にしていたしていた。
リサは赤というよりは緋くなっていた。
唇を離した瞬間にハルトはリサの手を取って場を離れた。
「リサ、ゴメンな、突然キスして………」
「ちょっと嫌な夢を見たからさ」
リサは怒ろうとしたが嫌な夢という言葉に疑問が出てきた。
「嫌な夢?」
「ああ、リサが俺の前から消える夢を見たから、不安になっていつの間にか学校に来ていたんだ」
あ、ヘッドフォンはリサが来るまでの代わりにな、流していた曲は軌跡。と付け加えた。
「そっか………」
リサはそう言うと、腕に抱き付いた。
「リ、リサ?」
リサの突然の行動にハルトが困惑していると。
「大丈夫だよ……、アタシは消えないから、だから安心して」
ハルトはリサの安心してという言葉に安堵したのか、リサに少し体重を預けた。



                                    END

Re: 慈愛の女神と護る騎士(バンドリ二次創作) ( No.3 )
日時: 2021/07/28 23:34
名前: レッドギャラクシー (ID: wXN0Dq0s)

「騎士の実力」


これはroseliaの練習中に起きた出来事。
「ハルト~」
「ん?どうした?、リサ」
突然、ハルトを呼んだ、リサ。
「ベース弾いてほしい!!」
「はぁ、だから突然ベース持ってこいって言われたのか……」
その言葉を聞いた、友希那以外のroseliaのメンバーは驚いた。
「ベース、弾けるんですか?、ハルトさん」
「聞いてみたい!!、ハル兄の演奏」
「……楽しみです……」
「そうね、久々に聞きたいわ」
みんなの反応を見たハルトは「わかった」と言いベースをケースから取り出した。
「弾き語りで良いか?」
問うと全員が「良い」と応えた為、弾き語りを初めた。
「聴いてくれ、Roseliaで陽だまりロードナイト」
「~~~~~♪」
ハルトが歌い初めるとあらかじめ知っていた、リサと友希那以外のメンバーはレベルの高さに驚いた。
「~~~~~♪っ!」
「ふぅ……どうだった?」
全員の反応を伺うと、パチパチッと拍手が起きた。
「すごい、すごい!!、ハル兄、カッコいい!!」


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