二次創作小説(新・総合)

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ほろ苦い恋の行方- とある日の質問コーナー 編-
日時: 2021/08/09 23:15
名前: ブラックココア (ID: fniC5LgE)

登録者20万人突破記念の質問コーナーにて、、、
『ブラックさんは、誰かに恋をしたことはありますか?』
『知ってみたい感情の一つではありますが、、、』
ずきっと胸が痛んだ。【気のせいですよ、気のせい。】『いつか教えてください、、、☆』
[ブラック、、、?]『次行くよー?』
ー撮影終了ー
「ブラックーっお疲れ様-っ」「ありがとうございます。さとしくん。」
「疲れたーっあれ?ブラック、もう帰るの?珍しいねー」「オレちゃん、今日はちょっと用事があって、、、帰らないと。また明日の朝になったら、戻ってきますよ。」「そっかー。じゃあまた明日ーっ」「はい。また明日。」
ー帰り道ー
「いてて、、、なんか、病気ってわけではないんですが、、、胸が痛みますね、、、」
「ブラックーっ」「おや、、、アカネさんじゃないですか。」「今日さ、人間界で、夏祭りがあるんだって。花火っていうさ、すっごーいきれいなものも上がるらしいから、見に行かない?」
【夏祭り、、、人間界のことならたくさん知っていますが、、、、恋人たちが集まってくる場所じゃないですか、、、しかも優中部町なんて、、、でも、、、仲良くなれるチャンス、、、】しかし、、
心に反して、口が動いてしまった。「すみません。今日は用事があって、、、」「そっか、、、じゃあさとしとか、他のplottメンバー誘ってみるから、、、明日もあるから、明日いけたら一緒に行こう。」「はい。」
ー家にてー
カメラちゃん、編集するのでUSBを刺させてください」「じーっ」データを移す画面が現れる。
「やれやれ、今日は質問コーナーだったので、時間がかかりますね、、、シャワーでも入ってきましょうか、、、」

Re: ほろ苦い恋の行方- 浴槽に沈む涙編 - ( No.1 )
日時: 2021/08/09 23:19
名前: ブラックココア (ID: fniC5LgE)

シャワーを浴びていると、なぜか図らずとも、涙が出てきた。いつものブラックであれば、「シャンプーが目に入っただけですよ」などと強気なことを言っているのだろうが、なぜか今日は弱気になっていたのだ。「アカネさん、、、」【だめですよ、、、恋なんて、、、オレちゃんの中じゃ禁句です、、、、】「今日は時間もあるし、湯船につかっておきますかね、、、」ぴちゃんとシャワーから水が一滴落ちた。湯船の底に涙が浮かぶ。「オレちゃん、泣いてるんでしょうか?アカネさんに、なんて言ったらいいんでしょうかね、、、?」考えれば考えるほど涙の数は増えていくばかり。ぽろりぽろりと洗ったはずの、、、乾いてきたはずの顔をもう一度洗っていく。「うっ、、、うっ、、、」
こらえていたはずの涙がいくつもぴちゃりぴちゃりと音を立てては消えていく。少し、、、幼いような、、、寂しさをまとったような嗚咽が響く。「思い出しちゃダメです。あの子のことは忘れないと、、、」少しのぼせて、頭がくらくらしてくる。「上がりましょうかね、、、気晴らしに買い物でも、、、」


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