二次創作小説(新・総合)

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PUIPUIモルカー 《平凡な日常》
日時: 2021/08/25 02:13
名前: ナナシノ (ID: eWlGk222)

1話 ロールの日常

「プイ? プイ!(ん? ご主人 おはようございます!)」
「おはよ 今日もよろしく」
ある会社員のモルカーである ロール は今日も
主人である男を会社に送り届ける為
朝早くから起き 支度をして家から出てきた
主人に挨拶する

「じゃあ行ってくる ここで待っててくれ 別に何処かに行っててもいいけど
夕方までには戻るようにな はいお前の大好きなトマト」
「プイ!(行ってらっしゃい ご主人!)」
「プイ!(おはよう)」
「プイ〜(おはよ〜)」
ロールは主人の仕事仲間である同僚の愛モルカー チーズ に
話しかけられていた

最近どう? 朝起きるのキツくてさぁ そうなんだ

そんなたわいもない会話を掛け合いながら
主人が帰ってくるのを待った
すると近くで救急モルカーのサイレンが聞こえた
音がする方向を見ると 近くの橋で渋滞が起きてるようだ
「プイ?(渋滞かな)」
「プイプイ(そうだろうな まあ俺らには関係ないよ)」
「プイ(まあそうだね)」
しばらくすると ロールとチーズは退屈していた
「プイプイ?(うーん 何する?)」
「プイ〜プイ( ここにあるものはもう飽きたしなぁ」 )」
ここの会社の駐車場はモルカー用の公園のような広場があり
昼寝をする場所や洗車場、簡易的な遊具やボールが設置されているが
やはり毎日いると飽きてきたようだ
「プイプ(そうだ ご主人からお小遣いを貰っているからこれでちょっと食べに行こうよ)」
「プイプイ?(お前のおごり?)」
「プイプイプイ(まあいいよそれで)」
「プイ(じゃあ行く)」
最近どんどんモルカーを主にお客としたモルカー用の店が増えてきている
なので最近モルカーにお金を持たせて 自由に買い物させる飼い主(ドライバー)がどんどん増えてきた
まだモルカーの中にはお小遣いが貰えないモルカーが多くいるが
このモルカーはお小遣いを貰えるらしい
モルカーはお小遣いで主人がいない間だけ自由に街を出歩く事が出来るので
お小遣いを貰えるモルカーはそのお金を貯めて 高級なご飯や布団や
娯楽品を買ったり モルカー用の飲食店でご飯を食べたりする
「プイプイプ〜イプイプイ(いやー最近溜めてたお小遣いで念願の欲しかったものを買ったから小遣いがないから 助かる)」
「プーイ(あんまり高いもの頼まないでよ)」
「プイ!(じゃっ行くか!)」
「プ(うん)」
結局この日 帰る時に渋滞のせいで
駐車場に戻るのが遅れてしまい 主人に怒られてしまうロールであった

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