二次創作小説(新・総合)

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戦士たちの新しい日々 part3
日時: 2021/10/28 08:47
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

前作が無事完結したので、新しいお話を立てて見ました。
主人公は、変わりません。

それでは、行きます。

第1章:ゼルダたちの新婚旅行 まとめ>>1-14
第2章:操られたせつな まとめ>>15-

11話>>15
12話>>16
13話>>17
14話>>18
15話>>19
16話>>
17話>>
18話>>
19話>>24
20話>>26
21話>>
22話>>
23話>>
24話>>
25話>>
26話>>38
27話>>39
28話>>
29話>>
30話>>

1章のみ、10話までとさせて戴きます。
それでは、宜しくお願いしますね。

今後の更新状況>>37

取り扱いジャンルは、前作に描いてありますので良く見ておいて下さい。

スレッド誕生日:10月14日

Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.17 )
日時: 2021/10/21 08:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第14話「囚われたとわ」

【サウスフィガロの町 牢屋】

どかっ どかっ どかっ

とわ「うぅ……」
ルフィ「なあ。あまり俺を失望させるなよ? お前をスカウトすれば夢は果たせるのに…」
とわ「嘘だっ。そう言ってナミさんを長い間束縛していたじゃないか!!」
ルフィ「お前……。何も知らない奴がナミの名を語るんじゃねぇ!!💢」
とわ「うっ……、ぐはっ……」
ルフィ「くそっ。何て奴だ、おい帝国兵! しっかり見張って置けよ!!」
帝国兵「はい、ルフィ様!!」

違う、そうじゃないんだ。
間違ってるのはルフィさん、あなたの方だ。
シュルクのビジョンで少し見えてしまったけど、あのアーロンが本当に2人を信頼しているとは思えないよ。
かつて大佐だったネズミって男と手を組んで、ナミさんが溜めていたお金を強奪したんだ。
ナミさんは仕方ないけど、あなたたちは危ないよ。

【アーロンパーク】

クロオビ「ほうっ。帰って来たか、麦わら!!」
ルフィ「……。」
チュウ「チュッ。何があったか知らないが、あまり気に病む必要はないぜ!!」
ルフィ「ああ、そうだな!!」

だからこそ、余計にムカついて来るんだ。
あの時のとわの顔を、嫌でも思い出してしまう。
俺がこの一味の者である事は、2年前から右肩の刺青に誓っている。
出来る事なら、ナミもこっちに来て欲しい…。

【ユライシャ号 エンジンルーム】

デルタ「………。とわの姿がなかったのは、そういう事だったのか…」
ルキア「しかし、ロックたちの結婚式を延期する訳には!」
「大丈夫よ。七代目ちゃんに事情を話したら引き受けてくれたわ!!」
夜一「流石世界を旅する男じゃのう、シルビア!!」
シルビア「ふふっ。そのとわちゃんの居場所だけど、ホメロスが言うにはサウスフィガロの牢屋にいると判明したわ!!」
夜一「つまりこれは、一護が活躍する番じゃな!!」
ナルト「ああ。それと護衛としてレオナとデンキ デルタに同行して貰う!!」
デルタ「分かったわ。任せて置いて!!」
サクラ「ナルト。あんたはこの所少し無茶してるから休みなさい、後は私たちが分担してやるから心配しないで!!」
ナルト「分かった。じゃあ、後は頼むよサクラちゃん!!」
サクラ「ええっ。ラーハルトさん、ナルトをお願いね!」
ラーハルト「はっ!!」

ヒュンケルでもおかしくなかったけど、あいつはプチラヴォスとの戦いで負傷しているわ。
医療班としてフィーナが隊長に任命されたのが、少し前。
レインはたしぎが所属していた部隊を引き継ぎ、新衣装に変わりながらもこなしている。
もうすぐだ……、もうすぐアーロン一味との戦いが始まるわ。

15話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.18 )
日時: 2021/10/21 20:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第15話「恐れていた真実」

【FF10の世界 マカラーニャの森】

ゼルダ「こんな筈じゃなかったのになぁ。皆さんに応援して貰って、笑っていけると思ってました。…頑張ってたのになぁ…」

ザブッ ザブッ ザブッ ザブッ ザブッ…

「もう…頑張るのやめろよ。聞いたんだ、全部…」
ゼルダ「全部?」
アイク「………」
ゼルダ「そっか。知っているんですね…」
アイク「済まない…」
ゼルダ「………」
アイク「その…ほら、俺色々言っただろ? 早くシン倒そうとか…ザナルカンド行こうとか…ゼルダがどうなるかも知らないでさ。だから、悪かった…」
ゼルダ「いいえ。そんな事ありません、楽しかったです……」

返事をする代わりに、アイクさんは急に潜り始めました。
一体どちらに、そう思ってたら少し離れた位置から顔を出しましたの。
これからのこと、色々お話ししてくれました。
私も仰向けになりながら、何かを呟きましたの。

ゼルダ「旅……、やめたら何をしましょう……」
アイク「……ッ! ザナルカンド、ザナルカンドに行こう!」
ゼルダ「えっ…?」
アイク「あぁ。スピラのじゃなくて、ティーダの家!」
ゼルダ「あ〜……」
アイク「ほらっ。あの飛空艇借りてさ、皆で行こう! そしてあいつの家でパァーってやるんだ!」

ザナルカンドエイブスも見たい、観客席で喉が枯れる位に思いっきり騒ぎたいです。
試合が終わったらって聞いたら、遊びに行くとアイクさんは言い出しました。
真夜中に大丈夫なのかと不安だったけど、いつかこの光景を私に見せると彼は言ってくれました。
しかしそれは、叶わない願いなんです…。

ポロリ……

ゼルダ「……」
アイク「ゼル……」
ゼルダ「出来ないよ……。出来ないんですよ……、行けませんよ………」

もう、我慢の限界で私は泣き出しました。
こんな惨めな自分は本当に、最悪ですね。
アイクさんに名を呼ばれて顔を見ると、突然彼からのキスが降って来ました。
あの世界定番の曲も同時に流れ始め、更に湖の中に沈んで行きます。
互いに視線を合わせ、彼は私の髪を触りました。
そしてアイクさんの顔に触れ、再びキスを落とします。
こういう経験も、悪くない気がしますわ。

16話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.19 )
日時: 2021/10/22 17:18
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第16話「恐怖の悪夢」

【夢の中 ミアレタウン】

シトロン「ふふふっ。さあアイクさん、あなたの恋人にトドメを!!」
アイク「……ッ! ウオォォォォ……」
ゼルダ「あ、アイクさん。どうして…!?」
デルタ「もう、飽きたのよあんたに!!」
コハル「これからは、電気の時代!!」
ゼルダ「アイクさん……」
アイク「済まない。別れようか、ゼルダ」
ゼルダ「あ、アイクさーん!!」

夢の中で私は、皆さんに見捨てられてしまいました。
ティナさんたちや、マァムさんたちにも。
これからは未来の為に、皆さんは生きて行くんですね。
あれはセリスさん、どうしてですか。
あんなにも幸せだったのに、一体何があったんですか。

【現在:ミアレシティ ポケモンセンター】

ユリーカ「あっ。気がついた、お兄ちゃん! 気がついたよ!!」
ゼルダ「此処は…?」
コルニ「ミアレシティのポケモンセンターだよ。良かった、彼も随分心配してたからね!」
ゼルダ「!?アイクさん!!」
コルニ「だ、駄目だって!!酷い熱だったんだよ!!」

こればかりは、寝てる訳には行きません。
アレは本当の夢だと知ったら、私との婚儀は無かった事になります。
私はアイクさん、あなたを今もお慕いしていますわ。
肝心なのは、私に対するあなたの想いですのよアイクさん。

がばっ

アイク「ゼルダ!?」
ゼルダ「………。あ、アイクさん…」
アイク「シトロン。場所を変えるぞ、俺たちの本部に帰還するぞ!!」
シトロン「は、はい!!」
炭治郎「元気な方は俺について来て、具合が悪い人はマァムさんに続くんだ!」
マァム「病人や怪我人は専用のタンカーに!!」

良かった、本物のアイクさんの声ですわ。
戦いはなかったですが、シトロンさんの故郷で爆発事故が起きてしまいましたの。
ミアレジムもかなり被害が出ていて、セレナさんとゴウさんが重傷を負ってしまいましたわ。
医療班たちも駆け付けて行き、本部に帰還しましたの。
診断の結果、私は39度の熱と言う結果になりましたわ。

17話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.20 )
日時: 2021/10/23 07:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第17話「離れたくたい、アイクの想い」

【ユライシャ号 医務室】

しゅうぅぅぅん…

ゴウ「アイクさん。気持ちはわかるけど、今度はあなたが倒れてしまいますよ!」
アイク「………」

ミストから聞いた話によると、生前の母はペンダントの暴走を何とか止めようとしていた。
そのせいで母さんは逝ってしまい、親父1人で俺たち兄妹を育ててくれた。
その親父もかつての部下だった漆黒の騎士によって、殺されてしまった。

アイク「ゼルダ……。アンタは俺にとってたった1人の大切な人だ、あんな酷い事…俺が本気で言うわけないだろ!!」

あの大会があったから、俺はゼルダに会えた。
ゼルダと話をしていると、無口だった自分が情けなく感じたんだ。
満面の笑みを見せてくれる度に、俺の心は何処か満たされている気がしたんだよ。
だからゼルダ、今度はアンタに何かあっても俺が守ってみせる。

BGM:Love Grows

ポロリ……、ポロリ……

アイク「カッコ悪いよな、俺は……。好きな奴の前で無理に笑っていて…ゼルダの体調変化さえ気付いていなかったなんて最低だぞ…」

それでも俺は、ゼルダじゃなきゃ嫌だ。
これからも一緒にいるなら、アンタしか考えられない。
負けるな……負けるなゼルダ、俺は此処にいるぞ。
アンタが良くなるまで俺は、傍にいるから何も心配する事はないぞ。

18話に続きます。

Re: 戦士たちの新しい日々 part3 ( No.21 )
日時: 2021/10/23 17:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第18話「別世界の御一行、上陸」

【ユライシャ号内】

別世界のデデデ「うむ。此処が別世界か……」
別世界のピカチュウ「わお。かなり人がいるなぁ、しかも船だけでも凄いぞ!!」

ごつんっ

「ごめん。大丈夫だったかい?」
別世界のデデデ「ああ。ワシは大丈夫だゾイ、お前さんは大丈夫か?」
「何とかね。そうだ、仕入れた野菜を持って行かなきゃ!」
別世界のマリオ「あれは……、キーブレードか?」
セリス「そうよ。今は歓迎会の準備に入っているのよ!」
ピカチュウ「セリスさん。息吹リンが探してましたから、急いで行きましょう!!」
セリス「そうね、行くわよピカチュウ!!」
ピカチュウ「はいっ!!」

タイムゲートを通じて、こちらの世界に来れたのは奇跡だ。
本当に此処が、別の世界なんだね。
今すれ違ったピカチュウは『この世界』のピカチュウだけど、僕たちの知ってるピカチュウと全くの正反対。
仲間がかなり多いし、これからボクたちは『この世界』で楽しく過ごす事になりそうだね。
楽しい宴まで、後1時間半になるかな。

19話に続きます。

ネルさん、いかがでしたか。
評価、お願いしますね。


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