二次創作小説(新・総合)

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戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】
日時: 2021/10/18 17:32
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: IS3fXoEU)

天悪版戦闘中第壱弾! 今回の舞台は幻想的かつ無人であり物静かな、夜のとある草原と森の中……この閑素で広いながらも見晴らしのいい草原で、究極のコンビ戦が行われることとなる! 今回は自らと相方であるパートナー以外は全員敵、さらに自分かパートナーのどちらかが撃破された時点でそのコンビは脱落となる、サバイバル戦となる!! 更には、そのコンビの大半が、平行世界の自分同士という、双子揃いの様相が今回の戦闘中の醍醐味である!! 果たして、150分のゲームを制し、25組50人のプレイヤーの頂点に立つ、絆が一番深いコンビはどのコンビなのか!

※この戦闘中は、天悪の日常小説である「ニチジョウクンポケット:天悪サクセス」のスピンオフ作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや原作出典作品からのネタバレ、天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください


[プレイヤー一覧]

《おひつじ座コンビ》
ラティナ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)

《おうし座コンビ》
白澤(表)(鬼灯の冷徹)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)

《ふたご座コンビ》
王馬小吉(表)(ニューダンガンロンパV3)
王馬小吉(裏)(ニューダンガンロンパV3)

《かに座コンビ》
谷地仁花(表)(ハイキュー!!)
谷地仁花(裏)(ハイキュー!!)

《しし座コンビ》
ルルー(表)(ぷよぷよシリーズ)
ルルー(裏)(ぷよぷよシリーズ)

《おとめ座コンビ》
ヤード(作者枠)
宮本るり(ニセコイ)

《てんびん座コンビ》
シトロン(表)(ポケットモンスターシリーズ)
シトロン(裏)(ポケットモンスターシリーズ)

《さそり座コンビ》
ウィオ(作者枠)
レッド・マッカーサー(サウスパーク)

《いて座コンビ》
骨喰藤四郎(表)(刀剣乱舞)
山城(裏)(艦隊これくしょん-艦これ-)

《やぎ座コンビ》
苗木誠(表)(ダンガンロンパ)
苗木誠(裏)(ダンガンロンパ)

《みずがめ座コンビ》
奏流院朱美(表)(ダンベル何キロ持てる?)
奏流院朱美(裏)(ダンベル何キロ持てる?)

《うお座コンビ》
ペンギン(表)(しろくまカフェ)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)

《うしかい座コンビ》
おしりたんてい(表)(おしりたんてい)
おしりたんてい(裏)(おしりたんてい)

《かんむり座コンビ》
日向翔陽(表)(ハイキュー!!)
日向翔陽(裏)(ハイキュー!!)

《うみへび座コンビ》
どろろん(表)(しずくちゃん)
どろろん(裏)(しずくちゃん)

《おおいぬ座コンビ》
李小狼(表)(カードキャプターさくら)
李小狼(裏)(カードキャプターさくら)

《オリオン座コンビ》
東方見文録(表)(東方見文録)
東方見文録(裏)(東方見文録)

《くじら座コンビ》
綱海条介(表)(イナズマイレブン)
綱海条介(裏)(イナズマイレブン)

《こいぬ座コンビ》
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)

《こと座コンビ》
久遠冬花(表)(イナズマイレブン)
久遠冬花(裏)(イナズマイレブン)

《はくちょう座コンビ》
下坂部平太(表)(忍たま乱太郎)
下坂部平太(裏)(忍たま乱太郎)

《ペガスス座コンビ》
千代田桃(表)(まちカドまぞく)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)

《へびつかい座コンビ》
一期一振(表)(刀剣乱舞)
初春(裏)(艦隊これくしょん-艦これ-)

《ペルセウス座コンビ》
マルコ・ポーロ(表)(東方見文録)
マルコ・ポーロ(裏)(東方見文録)

《わし座コンビ》
烈(表)(pop'n music)
烈(裏)(pop'n music)

[敬称略]

Re: 戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】 ( No.26 )
日時: 2022/06/21 21:05
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: sRcORO2Q)

ブラウン(表)
「う〜ん………認証してくれそうな人達どころか、コンビが見つからないな〜」

ブラウン(裏)
「ブラウン、まだミッションは始まったばかりなんだから、疲れるのはまだ早いよ。もう少し探そう!」

ブラウン(表)
「ブラウンってば相変わらずスパルタなんだから〜……」



《こいぬ座コンビ》
ブラウン(表)&ブラウン(裏)

30万円 ●2



現在、自らの足で他のコンビを探しているこいぬ座コンビ……

ブラウン(裏)
「もしかしたらこのミッションでおしりたんていさんたちと対戦できるかもしれないんだから、戦う準備は整えとかないと!」

ブラウン(表)
「そうだけどさ〜……おしりたんていさんたちの他のコンビが来たらどうするの?」

ブラウン(裏)
「その時は交渉にするよ。今の時間はあくまでおしりたんていさんたちと戦いたいだけなんだから」

おしりたんていズに対してはバトルを持ちかけ、それ以外のコンビには交渉の姿勢で挑む方針のブラウン(裏)。今は自分たちの師と戦ってみたいようだ……

ブラウン(表)
「そうするにしても、歩き回りながら探し続けるのは大変だから、電話でおしりたんていさんたちに勝負を持ちかけようよ〜……」

ブラウン(裏)
「それはまだダメ! すぐ近くに敵コンビがいるかもしれないから……電話を使うのは最後の方まで認証できなかった時だよ!」

ミッションで後半まで認証できなかった時まで敵コンビを探し求め続けるこいぬ座コンビ……認証はできるのか!




シトロン(表)
「シトロン、向こうから敵は来ていませんか?」

忍(てんびん)
「………」

シトロン(裏)
「大丈夫です、来ていません! でも、マルコ達もまだ来ていないようです……」



《てんびん座コンビ》
シトロン(表)&シトロン(裏)

30万円 ●6 シュ3 忍



先刻、マルコ(裏)に電話をかけ、認証の交渉を持ちかけた結果、マルコズを待つことになったてんびん座コンビ……

シトロン(表)
「マルコ達のいた場所がここからだいぶ遠かった可能性もあるのでまだ十分待てますが……他の敵コンビが来て見つかってしまうとまずいですよね……」

シトロン(裏)
「忍と一緒にいる以上、まだ撃破される確率は低いと思われますが、約束を破りたくはありませんからね〜……!」

敵コンビはいつどこでどうやって攻撃を仕掛けてくるのかわからない。認証の待ち合わせも、命懸けだ……!













マルコ(裏)
「あっ!! いたいた! おーい! シトロン達ー! 来たよー!」

マルコ(表)
「シトロン達も無事みたいだね!」



シトロン(表)
「あっ! その声は……よかった! マルコ達が来てくれました!」

シトロン(裏)
「おーい! 僕達はここですよー!」



《ペルセウス座コンビ》
マルコ・ポーロ(表)&マルコ・ポーロ(裏)

30万円 ●1



そこに、無事にシトロンズの待っていた草原の地点へ来れた、ペルセウス座コンビ……!

シトロン(表)
「あっ! 待ってください忍。今回ここではマルコ達とはバトルする予定はないので、忍はここで待機していてください」

忍(てんびん)
「………」

マルコ(裏)
「わー………! これがシノビなんだね! とってもカッコイイ!」

シトロン(裏)
「ですよね! すごく精密で精巧にできていますよね!! じゃあ、シトロンがモバイルで写真を撮ってください! バトルボールもバトルシューターも、みんないったん目の届く範囲の地面に置いて………僕とマルコ(表)とで2ショット写真に映りましょう!」

マルコ(表)
「ボクでよければいいよ! じゃあ、バトルボールをみんな置いてくれるんだよね?」

シトロン(表)
「はい! ここでは攻撃もバトルもしないという誓いを込めて…… みんな準備はできましたね? では、いきますよ!」

バトルボールを初めとした武器は目の届く範囲内の地面に全員置き、2ショット写真の撮影に入る!



カシャッ!



マルコ(表)
「どうかな、上手く映れているかな?」

シトロン(裏)
「………うん! 良く映れてますよー! マルコ(表)、いい笑顔浮かべてます!」

マルコ(裏)
「シトロン(裏)もいい笑顔だよ!」

シトロン(表)
「二人の表情や立ち位置に問題はありませんね。では、送信します!」ピッ



シトロン(表)&シトロン(裏)

マルコ・ポーロ(表)&マルコ・ポーロ(裏)

ミッションクリア



マルコ(表)
「よかった! これでいいみたいだね。ありがとうシトロン達! ボク達を助けてくれて……!」

シトロン(表)
「いえ! こういう時こそ協力し合わないとですから! こちらこそありがとうございました!」

シトロン(裏)
「でも、次に会った時は思い切りバトルしましょうね! では忍、いきましょうか!」

マルコ(裏)
「うん! その時はボク達ももっと強くなるからね〜!」

無事に穏便な認証を終えることができたてんびん座コンビとペルセウス座コンビ……2組ともこれで認証成功一番手となれた!




冬花(裏)
「私達といる位置が近いって言ってた割には時間が少しかかってる気がします……冬花さん、誰か来てる?」

冬花(表)
「うーん………あっ。よかった……向こうからちゃんと王馬さん達が来てくれてるよ!」

冬花(裏)
「いよいよか……冬花さん、手筈通り前に出ててね」

冬花(表)
「うん。わかってるよ」



《こと座コンビ》
久遠冬花(表)&久遠冬花(裏)

15万円 ●1 盾2



一方でこちらも、電話で敵コンビと交渉し、待ち合わせをしていたこと座コンビ。呼び出したコンビは………




王馬(裏)
「あっ! 冬花ちゃん達ー! 待たせてごめんね!」

王馬(表)
「これでオレ達も助かるよー! それじゃあ、ぱぱっと写真撮っちゃおう!」



《ふたご座コンビ》
王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)

30万円 ●1



超高校級の総統である、ふたご座コンビだ……!



冬花(裏)
「待ってください! 王馬さん(表)は王馬さん(裏)より少し後ろで待機していてください。2ショット写真の対象は王馬さん(裏)でお願いします」



王馬(表)
「えっ!? そんな、どうして………オレの事が信じられないの、冬花ちゃん(裏)!」



冬花(裏)
「当然でしょ、今までどれほど色んな人に嘘ついたり掻き回したと思ってるんですか……私もこの位置から動かずに写真を撮っておきますから」

冬花(表)
「えっと、よろしくお願いします。王馬さん(裏)」



王馬(裏)
「う、うん! オレが冬花ちゃん(表)の傍で一緒に写真に映ればいいんだよね。こちらこそよろしくね!」



冬花(裏)の意見により、王馬(表)は王馬(裏)より少し後方にある茂みで待機となり、冬花(裏)も冬花(表)の少し後方である茂みでそこからモバイルでの写真撮影という体をとった。冬花(表)と王馬(裏)がお互い近づいていく………



冬花(表)
「王馬さん(裏)も立派なヒーローなんですし、写真撮影、ちょっと緊張しちゃいます」

王馬(裏)
「えっ!? そうなのっ!? わかった、冬花ちゃん(表)の事はしっかりエスコートするよ!」



王馬(表)
「…………………」

























冬花(裏)
「今だよ、冬花さん! 王馬さん(裏)に投げて!」



冬花(表)
「! えいっ……!!」ヒュンッ!

王馬(裏)と冬花(表)の距離がある程度近づいたその時、冬花(裏)が声を上げた! それを聞き手筈通りに冬花(表)が王馬(裏)を狙ってバトルボールを投げる!














王馬(裏)
「………!」ガシッ!

冬花(表)
「あっ………!」



冬花(裏)
「なっ! 受け止められた!?」



だが、王馬(裏)はそれを見越していたかのように体勢を整え、冬花(表)の投げたバトルボールをキャッチした!



王馬(表)
「よし! いいぞ小吉! そのまま正当防衛でぶつけろ!」



王馬(裏)
「うん……えい!」ヒュンッ!

冬花(表)
「きゃっ………!」バァンッ!



86:30

   《こと座コンビ》
久遠冬花(表)&久遠冬花(裏)
   撃破 残り15組



王馬(表)
「よーし! 今の動き、良かったぞ小吉ー! これでオレらも初撃破したね!」

王馬(裏)
「うん! 形はあまり良くないものだけど……オレ達も敵コンビを1組倒せたよ!」



冬花(表)
「ごめん、冬花さん……返り討ちにされちゃった……」

冬花(裏)
「くっ………! 王馬さん(表)、王馬さん(裏)に入れ知恵吹き込みましたね……!?」



[REPLAY]
こと座コンビの冬花(裏)からの電話による待ち合わせで、無事に辿り着き、冬花(裏)の指示通りに少し後方で待機した王馬(表)と2ショット写真の対象として冬花(表)とお互い近づいた王馬(裏)。しかし、これは冬花(裏)が画策したふたご座コンビの撃破の為の罠! 冬花(裏)の号令で、ある程度近づけた王馬(裏)にバトルボールを投げる冬花(表)だったが、王馬(裏)はその攻撃を見切っていたようでキャッチした! そのまま王馬(裏)は冬花(表)に素早い一撃をお見舞いし、冬花(表)はその攻撃に対応しきれなかった……



王馬(表)
「だってさー。冬花ちゃん(裏)も策士だから、こういうミッションだと今回の手を含めた策を展開してきてもおかしくないでしょ? だからオレも小吉に『冬花ちゃん達両方の動きをよく見とけ』とか『もし向こうが攻撃してきたら正当防衛として撃破しろ』って言っといたんだよー!」

王馬(裏)
「王馬ちゃんの言いつけをしっかり守れて本当によかったよ……おかげで撃破を免れられたから……」

冬花(裏)
「くっ! 王馬さん(裏)だけなら警戒を解いてくれると思ったんだけど……!」

冬花(表)
「今回は相手が悪かったみたいだね……」

王馬(表)も冬花(裏)からの電話を受けて、王馬(裏)に自分たちが撃破されないよう、対策法を伝授していたようだ……




王馬(表)
「じゃ、改めて! 小吉に冬花ちゃん(表)、いくよー? 笑って笑って、ハイチーズ!」



カシャッ!



王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)

ミッションクリア



王馬(表)
「よし、送信と! 小吉! 冬花ちゃん達から所持金貰ったら早く行くぞ!」

王馬(裏)
「うん! オレ達、冬花ちゃんの分も頑張ってくるからね!」

冬花(裏)
「当然です。最後の1組に絶対なってくださいよ?」

冬花(表)
「私も、敗者の部屋から二人のことを応援してますから……」

王馬ズも冬花ズを撃破したことで、ミッションをクリア。残り70分以降での衣装の発光は免れられた……!



王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)
30万円→45万円 ●2




ピリリリ、ピリリリ!


おしりたんてい(裏)
「おや、撃破情報ですか……[王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)が久遠冬花(表)&久遠冬花(裏)を撃破。王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)の所持金は45万円となった]」

おしりたんてい(表)
「フム、となれば小吉さん達が認証に成功したのは間違いないでしょうね」



烈(表)
「うわ! ついに王馬達が動き出したぞ!!」

烈(裏)
「こいつらを残し続けていると、後々になって厄介になってくるだろうからな……早く撃破してぇところだがな……」




白澤(表)
「こうしている間に早速撃破されたコンビが出ちゃったね。僕達はなるべく穏便に済ませたいけど、人次第でどうなるかな?」

白澤(裏)
「僕としてはバトルで所持金が増やせるのはいいけれど、それ狙いで撃破されたくないから、バトルなしで進めたいな……」



《おうし座コンビ》
白澤(表)&白澤(裏)

30万円 ●2



認証相手を探し、森の中を探し続けるおうし座コンビ。この二人も、バトルを交えての認証は望まないようだ……

白澤(表)
「うん。まだ盾やバックシールドを持ってない僕達はさぞかし狙いやすいだろうし……僕達が撃破される可能性の方が高そうだからね。バトルはやめとこう」

白澤(裏)
「そうだね……(………もしここに鬼灯君達がいたら、彼、絶対鬼灯君達を倒そうと躍起になりそうだったから、二人が参加してなくて助かった………)」

今回、白澤(表)にとっての因縁の相手である鬼灯(表)はいないため、白澤(表)も冷静に物事を考えている……

白澤(裏)
「………ん!?」

白澤(表)
「え? どうしたの白澤君」

白澤(裏)
「誰かの気配が近くからする………」

白澤(表)
「おお! 認証できる相手かな?」

だが、そんな白澤ズの近くに、何者かの気配! この気配に白澤(裏)が気づいた!

白澤(表)
「どんなコンビがいるのかな? できれば女の子のコンビがいいなー!」

白澤(裏)
「確か女の子は強い子ばかりだったはずだから、僕はできれば男のコンビと認証したいよ……」

白澤(裏)の勘づいた気配の正体は………!!









86:00

残り15組
総額510万円

Re: 戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】 ( No.27 )
日時: 2022/07/01 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: j7.TiE4.)

白澤(表)
「どんなコンビが来てるのかなー? 女の子のいるコンビの方が気持ち的に嬉しいんだよねー」

白澤(裏)
「いやいや、白澤君が嬉しくても、向こうが撃破で認証するつもりだったらまずいから………!!」



《おうし座コンビ》
白澤(表)&白澤(裏)

30万円 ●2



交渉で認証をする事を望むおうし座コンビ……彼らの近くには、何者かの気配……!

白澤(表)
「確かに、特にルルーちゃん達は積極的なバトルを望むだろうね」

白澤(裏)
「でしょ!? ただ、ミッション内容的になりふり構っていられない事もあるのは確かだけど………!」

神獣のコンビに近づいているのは………!

















ルルー(表)
「あら? 白澤さん達じゃない」

ルルー(裏)
「え? あっ! 敵コンビ! ねえねえ、私達と戦いましょう!」

白澤(表)
「って! 噂をすればルルーちゃん達だ!」

白澤(裏)
「うわあああああああ!??? マズイよこれは!???」

格闘女王の、しし座コンビだ………!



《しし座コンビ》
ルルー(表)&ルルー(裏)

70万円 ●4 盾



白澤(裏)
「どうしよう、ルルーちゃん(裏)は戦うつもりみたいだよ………!!」

ルルー(表)
「こら! 相手は白澤さん達というのもあるし、強行突破はしなくていいの! ここはバトルなしで認証するわよ!」

ルルー(裏)
「えー!? ここでも戦わないの〜……?」

白澤(表)
「あれ? 僕達を倒さないの?」

ルルー(表)
「ええ。今回に関しては急いでコンビを減らすような状況でもないでしょうし、私だって忍がいない以上、返り討ちに遭う可能性の事も考慮しているわ。もし次会ったら必ず倒すけれど、今は衣装の発光をお互い止めましょう」

白澤(裏)
「ルルーちゃん(表)……ありがとう!」

戦うつもりのルルー(裏)を諌め、ルルー(表)も白澤ズと意見が合致。これにより、おうし座コンビとしし座コンビは穏便に認証することにした!



ルルー(裏)
「この方針になったからには、綺麗に映らないとね!」

白澤(裏)
「ええと、そうだね! ルルーちゃん(表)、準備はできたから、撮ってほしいな!」



ルルー(表)
「待って、このままの操作で大丈夫なの……?」

白澤(表)
「そうだね。特に問題は無いから、このままシャッターを押していいよ」

ルルー(表)
「ありがとう! じゃあいくわよ!」



カシャッ!



ルルー(表)
「それでこれをー……どうすればいいの?」( ;´・ω・`)

白澤(表)
「ええとね。この画像を運営の連絡先のメールに添付して……こうだね」

ルルー(表)
「よかった、こうすればいいのね。なら送信よ!」ピッ



白澤(表)&白澤(裏)

ルルー(表)&ルルー(裏)

ミッションクリア



白澤(裏)
「無事に終わった? よかった〜……! 改めて、ありがとうねルルーちゃん達!」

ルルー(裏)
「こちらこそ! 不利な状況に立つのは免れられたわ! でも次会ったら必ず倒すからね!」

ルルー(表)
「そっちも私達に見合うほどの戦力をつけててほしいわね」

白澤(表)
「そうだね! 僕達も頑張って強くなるから、ルルーちゃん達ももっと強くなってね〜」

白澤(裏)
「いやシャレにならないこと言わないでよ………」

これでおうし座コンビやしし座コンビも認証成功。これで既に認証の済んだコンビは15組中、5組! 残りの10組は全て認証できるのか、それとも………!?




ウィオ
「辺りを探索しても、敵コンビが見つかりません………こうなると、私達も相手に電話をかける必要がありそうですね」

レッド
「そうね………穏便に認証をするなら、そうしなければならないわ」



《さそり座コンビ》
ウィオ&レッド・マッカーサー

10万円 ●3 盾



こちらも、バトルを避けて認証をする方針の、海外かぶれの作者と海外の少女のコンビ……エリア内を探索しても、敵コンビを見つけられない事から、電話での交渉に切り替えるようだ!

レッド
「ただ、電話の相手こそ、より見極めなければならないわよ。それこそ相手を間違えたら………」

ウィオ
「もちろん、その事なら常に考えています。探索中から考えていた事ですが、1組適切なコンビがいるんですよね! そのコンビに掛けてみます」ピポパ

ウィオは、とあるコンビが一番認証に適切と判断し、そのコンビに電話をかけ始めた………そのコンビは………












プルルル、プルルル!


シトロン(裏)
「おや? シトロン! 今度はシトロンの電話が鳴ってますよ!」

シトロン(表)
「え? 誰でしょうか? もしかして………認証のお願いですかね?」ピッ

忍(てんびん)
「…………」

発明家の、てんびん座コンビだ……!



《てんびん座コンビ》
シトロン(表)&シトロン(裏)

30万円 ●6 シュ3 忍



シトロン(表)
「もしもし? どうしたんですか?」

ウィオ
『もしもし! ウィオです! シトロン達はまだ認証できてませんか? 私とレッドも、バトルをしないで認証がしたいんですけど……』

シトロン(裏)
「認証のお誘いでしたね! でも、僕達はもう………」

シトロン(表)
「ウィオさん、すみません! その、僕達は先程、マルコ達と認証を済ませたので、協力はできません……!」

ウィオ
『Jesus Christ!(;´Д`) そうでしたか……シトロン達やマルコ達が無事に認証できてよかったんですけど、これだと私達が認証できませんね……』

シトロン(表)
「すみません……せっかく僕達を頼りにしてくれてたのに」

ウィオ
『いえ! お気になさらず! 私達はまだ他に認証ができてないコンビを探しますよ。それではシトロン達も頑張ってください!』

シトロン(表)
「はい! ウィオさんとレッドも頑張ってください! それでは!」ピッ




ウィオ
「だめでした………シトロン達はもう、マルコ達と認証していたようです」

レッド
「そうだったのね………忍持ちの中で、一番穏便に認証してくれそうなコンビだったから、頼ろうとしたのだけれど……」

シトロンズは既に認証を済ませていたため、別のコンビを当てにすることになったウィオとレッド……

ウィオ
「残りの忍持ちの大半は、撃破狙いが濃厚ですからね………」

レッド
「平太達はまだ戦意は少ないと思うけれど、他コンビとの認証を警戒しそうだとも思えるのよね………」

無事に他のコンビと、認証なるか………!




桃(裏)
「うわぁ、もうだいぶ暗くなってきてる………この中で衣装が光ったら、だいぶ目立つよね………」



《ペガスス座コンビ》
千代田桃(表)&千代田桃(裏)

40万円 ●3 盾 忍



認証装置での認証のため、コンビの片割れである桃(表)と忍といったん別れ、1つの認証装置の元へ向かう魔法少女、桃(裏)……

桃(裏)
「私はまだ一人だけの以上、見つかりにくいとは思うけれど、桃は大丈夫かな。無事に着いてくれるかな……?」

パートナーである桃(表)は、盾を売却したため盾を持たない。そのため、桃(表)を忍と同行させたが、心配なようだ………

桃(裏)
「いやいや!! 桃には忍もついてるんだし、桃自身も私よりしっかりしてるんだから、何が起きても大丈夫!! だから私も、認証装置まで着かないと!!」

しかし、お互い認証装置についていなければ、認証できない! 桃(裏)は急いで認証装置の1つに向かう!




桃(表)
「……………幸いにも、もう少しで認証装置の1つに着く距離にいるんだけど………」

忍(ペガスス)
「……………」

一方、もう一つの認証装置までもうすぐ辿り着く桃(表)と忍の視線の先には………
















骨喰(表)
「山城殿(裏)、何か気配がした以上、よほど戦力の開いている忍持ちでなければ、積極的に倒しに行く方針でいいか?」

山城(裏)
「構わないわ。強敵に挑んでみたいのもあるもの……」



《いて座コンビ》
骨喰藤四郎(表)&山城(裏)

30万円 ●3 盾



脇差の刀剣男士と超弩級戦艦の艦娘のコンビである、骨喰(表)と山城(裏)……!



桃(表)
「骨喰(表)も山城さん(裏)も、撃破狙いみたい。もしここで出てきたら、バトルは避けられないね。忍、まだ出てきたらいけないよ」

忍(ペガスス)
「…………」コクッ

骨喰(表)と山城(裏)が撃破狙いである事に気づいた桃(表)は、忍と共に一人と一振りをやり過ごすことにしたようだ……




山城(裏)
「まだそこまで認証が済んだコンビはいないはず……骨喰(表)、積極的に仕掛けていきましょう」

骨喰(表)
「承知した。投球での攻撃は俺に任せてくれ」



桃(表)
「一人と一振りもとても強いのもあるから、ここで戦う訳には………」

忍(ペガスス)
「……………」

桃(表)と忍、凌ぎきれるか!









83:30

残り15組
総額510万円

Re: 戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】 ( No.28 )
日時: 2022/08/26 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: zPsmKR8O)

ケロちゃんズ「「………(#^ω^)」」

天悪「((((;゚Д゚))))」

ケロちゃんズ「「天悪、読者のみんなに何か言うことないか???」」

天悪「また長らくの間、更新できずにいてすみませんでしたああああああ!!!!!!」

以下、改めまして本編です!💦









桃(表)
「まだ一人と一振りとも、もう少し離れてはくれないみたい……気配を悟られる範囲内にいるかな」

忍(ペガスス)
「…………」



《ペガスス座コンビ》
千代田桃(表)&千代田桃(裏)

40万円 ●3 盾 忍



現在、認証装置で認証するため、桃(裏)と別行動中の桃(表)と忍の視線の先には………





骨喰(表)
「ただでさえ暗い中だ。衣装の発光がまだない以上、敵がどこに潜んでいてもおかしくないぞ」

山城(裏)
「ええ。私も夜戦の経験はあるから、敵の気配を悟れる準備はできてるわ」



《いて座コンビ》
骨喰藤四郎(表)&山城(裏)

30万円 ●3 盾



骨喰藤四郎(表)と山城(裏)! 一振りと一人は、相手コンビの撃破で認証をする方針のため、もし下手に桃(表)と忍が出てくれば、バトルに発展することだろう……!




骨喰(表)
「相手からの奇襲に気をつけるのもそうだが、相手の接近に気づくことも、今のみっしょんの中では大事だ」

山城(裏)
「あくまで早い者勝ちだものね……この辺りに敵がいるといいのだけれど………」



桃(表)
「忍、動くのはまだだよ………」

忍(ペガスス)
「…………」

桃(表)と忍、骨喰(表)と山城(裏)に見つかるのか、それとも、凌ぎきれるか……!















山城(裏)
「敵の気配はここにはなさそう………場所を移動した方がいいわね」

骨喰(表)
「ああ………草原の辺りには、人がいるだろうか」




桃(表)
「……………………行ってくれたか。忍、もう大丈夫だよ」

忍(ペガスス)
「…………」

骨喰(表)と山城(裏)に気付かれずに、見事やり過ごせたようだ……

桃(表)
「桃とまた合流する事も考えると、早く着かないと……ちょっと急ごう、忍」

忍(ペガスス)
「…………」コクッ

骨喰(表)と山城(裏)が完全にその場を離れたのを見届けた桃(表)と忍は、もう一人の自分のためにも認証装置の元へと急ぐ!




どろろん(表)
「くそっ、いい認証相手が中々見つからねー! このままだとあっという間にミッション失敗するって!!」

どろろん(裏)
「焦るなよどろろん。まだそうなると決まったわけじゃねーから……」

忍(うみへび)
「…………」



《うみへび座コンビ》
どろろん(表)&どろろん(裏)

15万円 ●1 忍



中々認証できるコンビを見つけられず、苛立つどろろん(表)と、どろろん(表)を諌めるどろろん(裏)……

どろろん(裏)
「まだ相手によっては上手くいく可能性もある。ここはあせらずよく観察しようぜ」

どろろん(表)
「って言われてもよー……」

このゲームでは、焦りは相手コンビからの襲撃や攻撃に対応しにくくなるデメリットが発生する……熱い闘志も大事だが、冷静に物事を見据えることも大事だ……!

どろろん(表)
「観察するにも相手が来なけりゃ話にならない………ん?」

どろろん(裏)
「どうした? どろろん」

そんな中、どろろん(表)が何かを発見。見つけたのは………















綱海(表)
「おーい! 誰かいねーかー! 俺達攻撃しないから、認証しようぜー!」

綱海(裏)
「おいおい!? 中々相手が見つからないからって、大声出すなよ!?」

忍(くじら)
「……………」



《くじら座コンビ》
綱海条介(表)&綱海条介(裏)

30万円 ●3 忍



どろろん(表)
「アイツらは! 同じ忍持ちの、条介達だ!」

どろろん(裏)
「…………アイツらで認証するのか? アイツらは手練だし、武器の数だってあっちの方が上だぞ」

忍(うみへび)
「……………」

同じくして忍を所持している、くじら座コンビだ! 綱海ズの方が実力も武器数も上だが………

どろろん(表)
「ちょっと待てよー……うん、問題なさそうだな。オレ、条介(表)と認証の交渉してくるから、どろろんと忍はここで待っててくれ!」

忍(うみへび)
「………」コクッ

どろろん(裏)
「気をつけろよ〜………(バトルボールをどろろんが持ってるってことは、もしかして………)」

どうやらどろろん(表)、それでも認証に入るつもりのようだ! どろろん(裏)と忍をその場に待機させ、少し遠くにいる波乗りディフェンダーコンビと彼らの忍の元へ向かうどろろん(表)……!




どろろん(表)
「おーーーい! そっち攻撃しないでくれるってホントか?」

綱海(表)
「おー! どろろん(表)! 俺達と認証してくれねーか! ちょうど人を探してたんだ!」

綱海(裏)
「いや待て綱海! 相手はどろろん(表)だぞ、そんな簡単に信じていいのか? ………いや、忍はまだ攻撃しなくていいけどよ」

忍(くじら)
「……………」

どろろん(表)一人だけでの接近に、快く受け入れる綱海(表)と、警戒する綱海(裏)と忍……

どろろん(表)
「いやいや。オレ達元々認証装置で認証するつもりだったけど、こうしてお前らを見つけたからさ。認証し終わったら、後でどろろん(裏)にもこの事知らせるから」

綱海(裏)
「じゃあ、本当に一人……なのか?」

どろろん(表)
「ああ。忍もどろろん(裏)の方にいるぜ」

綱海(裏)
「じゃあ、認証……してみるかな?」

綱海(表)
「おー! 俺も大歓迎だぜ! これでお前らも助かるから、フェアになるな!」

どろろん(表)
「おー! 信用してくれてサンキューな!」

綱海(表)とどろろん(表)が、お互い駆け寄る……どうやら、綱海(表)とどろろん(表)が2ショット写真に映る方針にしたようだが………














どろろん(表)
「そらよ!」ヒュンッ!

綱海(表)
「あ?」バァンッ!



82:42

  《くじら座コンビ》
綱海条介(表)&綱海条介(裏)
   撃破 残り14組



綱海(裏)
「は………お、おいおいおい!? 嘘だろ、やっぱり騙してやがった!!」

忍(くじら)
「! …………」ガクッ



どろろん(表)
「イエーーーイ!! これで初撃破だ!」



[REPLAY]
一人で自分たちの元に現れたどろろん(表)の話を聞き、2ショット写真撮影を受け入れた綱海ズ。しかし、どろろん(表)と綱海(表)がお互い近づいてすぐに、どろろん(表)のコントロール抜群のバトルボールが綱海(表)に命中! 綱海ズ、どろろん(表)にまんまと騙された………!



綱海(表)
「おい! お前、攻撃しないで認証してくれるって言ってたじゃねーか!!」

どろろん(表)
「それはお前らがそうって話だろ?」

綱海(裏)
「じゃ、じゃあ………どろろん(表)が認証装置で認証するって話は……?」

どろろん(表)
「全部嘘に決まってんだろ!」んべっ



どろろん(裏)
「お〜い………どろろん、無事か〜……? あ、向こうの忍が停止してる」

忍(うみへび)
「…………」



綱海(裏)
「くそっ!! 完全にしてやられたぜ………!!」

どろろん(表)の嘘にすっかり騙されてしまった綱海(裏)は、怒りが収まらない………



綱海(表)
「あ〜………けど、不動(表)や冬花(裏)だって、そういうことしょっちゅうしてくるし、戦略なら仕方ねーか。どろろん達! 俺達撃破されたから、認証した後からもっと頑張れよ!」

どろろん(裏)
「あ、あんまり気にしてねーんだな………」

どろろん(表)
「な、なんだよ………!? もうちょっと気にしろよ………まぁいいか。どろろん! オレと条介(表)が2ショット写真に映るから、撮ってくれよ!」

綱海(裏)
「綱海ってば、おおらかな海の男なんだから……」(;´Д`)

しかし、反対に綱海(表)は切り替えが早い……!



どろろん(裏)
「じゃあ撮るぞ…………はい、チーズ…………」



カシャッ!



どろろん(表)&どろろん(裏)

ミッションクリア



どろろん(表)
「じゃあ、約束通り、賞金や武器は頂くぜ!」

どろろん(裏)
「オレ達、最後の一組になるまで頑張るからな………」

綱海(表)
「おーう! 頑張ってこいよなー! 応援してるぜ!」

綱海(裏)
「なんか釈然としねぇんだけど…………」

何はともあれ、泥水の妖精のコンビも、見事認証成功だ………!



どろろん(表)&どろろん(裏)
15万円→45万円 ●4




※敗者の部屋

ピリリリ、ピリリリ!


朱美(裏)
「また撃破情報が………えっ!? [どろろん(表)&どろろん(裏)が綱海条介(表)&綱海条介(裏)を撃破。どろろん(表)&どろろん(裏)の所持金は45万円となった]!??」

敗者一同
「「「ええええええええ!?????」」」

苗木(表)
「あの綱海クン達がやられたの!?」

日向(裏)
「そんな、綱海達にも忍がいただろ………!!」

文録(裏)
「これ、どろろん(表)が策を練ったんだと思うぜ……MISSION.2の性質も考えて」( ̄▽ ̄;)

谷地(表)
「真相はまだわかりませんけど、もしそうだとしたら、綱海君達、怒ってここにきそうです………!!」

冬花(表)
「そうでしょうか? 綱海さん(裏)はともかく、綱海さん(表)は特に気にしなさそうですけど……」




ウィオ
「あっ、迷った末に、今綱海達に掛けようとしたのに………お互いのコンビ、忍持ちでしたけど………」

レッド
「しかも、どろろん達はオープニングゲームも勝っていたわ。やはりあのコンビも強敵に違いないようね」



ブラウン(表)
「まずいまずいまずい!! また撃破されたコンビが出ちゃったーーー!! 認証できる人がいなくなってくよーーー!!」

ブラウン(裏)
「もう! 焦らなくていいでしょ! ぼくたちはぼくたちにできることをしていかないと!」





王馬(表)
「いや〜。認証済ませた身になると、気が楽になるね〜!」

王馬(裏)
「うん。どろろんちゃん達も、撃破だけど、認証できたみたいでよかったよ」



《ふたご座コンビ》
王馬小吉(表)&王馬小吉(裏)

45万円 ●2



こと座コンビを撃破し、早いうちから認証を済ませたふたご座コンビ……

王馬(裏)
「まだ認証できてない人もいるから不安だけど……きっとみんな、無事に認証できるよね!」

王馬(表)
「相変わらず甘いねぇお前は……これは元々、最後の一組にならないといけないゲームだよ? 他の奴が認証できて衣装が光るのを回避できても、いずれは倒していかないとなんだよ?」

王馬(裏)
「そ、そうだったね……! このミッションが終わったら、また倒していかないといけなくなるんだね………」

戦闘中では、制限時間内までに最後の一組になる必要がある。制限時間を過ぎても二組以上残っていた場合、そのコンビ全部が失格となる! 敵と共存できる道はない………!

王馬(表)
「だからさ、認証をもう終えたオレらにしたら、それ以降は絶好の狩りの時間ができるんだし、今のうちにもう一組倒しておいて損は無いよね」

王馬(裏)
「え? あっ………あそこにいるのって………」




ヤード
「いい認証相手はいないかね……あっ! あそこにいるのは……王馬達か?」

るり
「そのようだわ。あの2人はもう、撃破もあって認証は済ませてるのよね……」



《おとめ座コンビ》
ヤード&宮本るり

30万円 ●2 盾2



超高校級の総統のコンビが見つけたのは、ヤードと宮本るり!

るり
「向こうは認証を終えているということは、あそことはもう認証できる術がないわ」

ヤード
「向こうにとっちゃあ、俺達を助けるメリットもねぇはずだしな………逃げるぞ、るり!」タタッ

るり
「わかってるわ。今回ばかりは不利よ………!」タタッ

MISSION.2では、一度認証を済ませたコンビは、もう他のコンビと認証に携われない! その面もあり、ヤードとるりはその場からすぐに退散した!



王馬(表)
「あっ! ヤードちゃんと宮本ちゃんが逃げた! 追うぞ小吉!」

王馬(裏)
「わ、わかったよ!」

その様子を見た王馬ズも、二人を追いかける!



ヤード
「大丈夫だ、この道ならまだ木とかの障害物があるから、向こうにとっても追いにくいはず………!」

るり
「あんたも頭を使ってくれて何より。早く撒けるといいんだけど………!」



王馬(表)
「ヤードちゃんも宮本ちゃんも、待て待てーーー!」

王馬(裏)
「に、逃がさないよ!」



ヤードとるり、王馬ズの追跡を、撒ききれるのか!
















王馬(表)
「あちゃー。ダメだね。もうこれ以上は暗がりで追えないや」

王馬(裏)
「これじゃあ戦えないね……でも、レディー達を追いかけ回して申し訳なかったから、良かったかも………」

王馬(表)
「だからお前はのんき過ぎるんだよ! このゲームに男も女も関係ねーだろ!!」

王馬(裏)
「ご、ごめんっ!」

ふたご座コンビは、おとめ座コンビを見失ったようだ………



るり
「もうあの二人は来てないわね。でも、まだ私達は認証もできてないから……」

ヤード
「だな………最悪の事態になる前に、まずは認証済んでない奴らを見つけねぇと………」

だが、おとめ座コンビは認証が今もできていない! このまま残り70分となっても認証ができなければ、衣装が光り、他のプレイヤー達の格好の的となる!




桃(表)
「認証装置………ようやく見つけた………」

忍(ペガスス)
「……………」



《ペガスス座コンビ》
千代田桃(表)&千代田桃(裏)

40万円 ●3 盾 忍



いて座コンビを凌げた桃(表)と忍は、無事に認証装置の一つに到着……! あとは桃(裏)がもう一つの認証装置にたどり着けば、認証が可能となる!

桃(表)
「こうして着いたから、桃に電話しないと。桃、無事かな……」ピポパ

肉体派魔法少女、報連相は欠かさない………!

プルルル、プルルル………

桃(裏)
『あ! 桃! もしもし! 無事にたどり着けた!???』

桃(表)
「もしもし。うん、途中で危険はあったけれど、今は大丈夫。忍も無事だよ」

桃(裏)
『よかった〜………! 私も、あともう少しで別の認証装置にたどり着けるんだけど、って!? ほぎゃーーー!??』

忍(ペガスス)
「!??」

桃(表)
「桃!? 何があったの!?」





桃(裏)
「どどどど、どうしよう!? ルルーさん達来ちゃったーーー!!」



ルルー(裏)
「あら! 強敵がいるわね! 一人だけなのが気になるけど……ルルー!」

ルルー(表)
「わかってるわ。桃(裏)相手なら存分に暴れても構わないわよ!」



《しし座コンビ》
ルルー(表)&ルルー(裏)

70万円 ●4 盾



桃(裏)が見つかったのは、格闘女王コンビだ………!

桃(裏)
「ごめん! ルルーさん達どうにかするから、一度切るよ!!」ブツッ!

ルルー(裏)
「ねーねー! 話してないで、早く勝負しましょうよー!」

ルルー(表)
「私達は一切手加減しないで、本気で行くわよ!!」

桃(裏)
「あわわわわわわわ…………!!」

桃(裏)に降りかかった最大のピンチ!! 切り抜けられるか!?









81:30

残り14組
総額510万円

Re: 戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】 ( No.29 )
日時: 2022/09/15 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: y1N6F4if)

ルルー(表)
「私達はもう認証は済ませているし、ここからガンガン敵を減らしていくわよ!」

ルルー(裏)
「そうね! さぁ、かかって来なさい!」

桃(裏)
「あ、あわわわわわ………!」

認証装置到着寸前で、格闘女王コンビに見つかってしまった、千代田桃(裏)……!



桃(裏)
「かかって来いと言われても………さっきの発言からしてルルーさん達を倒しても、こっちが認証できるわけじゃないし、ルルーさん達も強いのに………」



ルルー(表)
「来ないならこっちからいくわよ! てやっ!」ビュンッ!!



桃(裏)
「うわわわ!! ひっっ!!」キーン!

なんとかこの場から逃げ出したい桃(裏)に、ルルー(表)の強力な一撃! 桃(裏)も咄嗟に盾で防ぐ!



桃(裏)
「うわ………盾から振動がすごく伝わってくる………! すごく強力な攻撃だ………!」



ルルー(裏)
「今度はこっちの番よ! それっ!」ビュンッ!!



桃(裏)
「うわあああああ!! 危ない!!」スカッ!

すかさずルルー(裏)もバトルボールを投げるが、この球は上手く避けた!



桃(裏)
「このまま戦えはするけれど………桃も待たせてるのに………!」



ルルー(裏)
「桃(裏)! あんたもそろそろ投げてきなさい!」

ルルー(表)
「あんたもいい球投げられるでしょう! 早くかかってきなさい!」

しし座コンビのバトルボールは、まだ2つ残っている………!















平太(表)
「あ………平太〜! あそこにいるの、ルルーさん達と桃さん(裏)じゃない?」

平太(裏)
「そうだねぇ。もしかしたら、認証できるかもしれない。ちょっと交渉してみようか〜」

忍(はくちょう)
「…………!」



《はくちょう座コンビ》
下坂部平太(表)&下坂部平太(裏)

60万円 ●4 忍



その時、桃(裏)としし座コンビのバトル中に現れた、はくちょう座コンビと忍!



ルルー(表)
「え!? あぁっ! また忍!? これだと分が悪いわ! ルルー! 退散するわよ!!」

ルルー(裏)
「えー! 忍とも戦ってみたいのにー!」

ルルー(表)
「だから敵が二方向で四人は分が悪いって言ってるでしょう!?」

ルルー(裏)
「仕方ないわね……もっといい状況になったらその時は倒すわよ!」



桃(裏)
「あ! ルルーさん達行った………今なら認証装置まで逃げ込める!!」



忍のいるはくちょう座コンビに気づいたしし座コンビと桃(裏)は、すぐさまその場から退散………!





平太(裏)
「あー………みんな行っちゃった………」

平太(表)
「そんなぁ、攻撃するつもりはないのに………これじゃあ認証できないよぅ………」

忍(はくちょう)
「………」

そして、はくちょう座コンビも、両者を見失ったようだ………そのため、はくちょう座コンビもこのままでは認証ができないが………

平太(裏)
「あ、でも悪いことばかりじゃないみたい。はい、このバトルボール」

平太(表)
「え? あ! バトルボールが落ちてたんだ………!」

代わりに、格闘女王コンビと桃(裏)のバトルで残された、2つのバトルボールを回収した……!



《はくちょう座コンビ》
下坂部平太(表)&下坂部平太(裏)

60万円 ●6 忍



平太(裏)
「これで、ぼく達も自信がつくね〜」

平太(表)
「う、うん! 後は、衣装の発光を回避できれば………!」

残り70分になると、認証ができなかったコンビの衣装が発光。他の認証できたコンビ達の絶好の的となってしまう……!




ルルー(表)
「逃げきれたはいいけど、バトルボールの回収には行けないでしょうね……」

ルルー(裏)
「こういうのはもういいから、私達も忍が欲しいわね……!」



《しし座コンビ》
ルルー(表)&ルルー(裏)

70万円 ●2 盾



そして、認証は既に済ませたものの、またもや武器を減らされたしし座コンビは、どう巻き返していくのか!




桃(裏)
「よ、よし! もうルルーさん達も平太君達も来てない………そして、認証装置に、ついたぁ…………!」



《ペガスス座コンビ》
千代田桃(表)&千代田桃(裏)

40万円 ●3 盾 忍



一方、無事に逃げ延びられた桃(裏)も、ついに認証装置の一つにたどり着いた!

桃(裏)
「まだ誰もいない内に、桃に電話………!」ピポパ




プルルル、プルルル!


桃(表)
「桃から電話! 無事に凌げたのかな……(ピッ)もしもし? 桃、無事だよね?」

桃(裏)
『もしもし! 心配かけてごめん! 平太君達も乱入してくれたおかげで、ルルーさん達も退散してくれたから、その隙に認証装置の所まで来れたよ。今なら指紋認証できるから、やろう!』

桃(表)
「よかった………うん。早いうちに済ませよう」

桃ズ
「『せーのっ!!』」スッ



ピッピッ………ピッ!



千代田桃(表)&千代田桃(裏)

ミッションクリア



桃(裏)
『よ、よかった〜……! 装置にミッションクリアって書かれてる! これで後はまた合流すれば………!』

桃(表)
「もう安心だね。ひとまずはだけど………それじゃあ、桃はさっきの事もあるし、その認証装置の近くで待機してて。私と忍がそっちに向かう」

桃(裏)
『あ、ありがとう………早いうちにまた合流しようね………!』ピッ



桃(表)
「よし。ミッションは果たせた。後はお互い無事に合流しないと……」

忍(ペガスス)
「…………」

数々の試練を乗り越え、ついに認証装置で認証成功したペガスス座コンビ………あとはお互い合流するだけだ! このまま後は無事に再会できるか!?




おしりたんてい(表)
「今はエリア内の捜索で、他のコンビを探していますが………他のコンビが見当たりませんね」

おしりたんてい(裏)
「ええ。電話で約束した上で呼び出すのも手段の一つですが、今はどのくらいの方々が認証成功したのでしょうか……」



《うしかい座コンビ》
おしりたんてい(表)&おしりたんてい(裏)

30万円 ●1



冷静に考えながら、エリア内を散策する名探偵コンビ……このまま認証ができなければ、二人の衣装も発光してしまう!

おしりたんてい(表)
「今回はもう認証を済ませた方々とは認証できない仕組みになっていますからね。相手はより慎重に選ばなければなりません」

おしりたんてい(裏)
「ブラウン達と認証するのも手ではありますが………ブラウン達が私達に電話してこない以上、ブラウン達もまだ私達の手は借りないつもりでいるか、もう他の方々と認証したといった事が考えられるでしょう。私達もそろそろ相手を見つけなければ」

さらに、このミッションでは認証を既に済ませた相手とは認証できない! 後になればなるほど、追い込まれてしまう!

おしりたんてい(表)
「ええ。もうミッション期間が過ぎるまで残り10分を切っています。そろそろ急がなければ………おや」

おしりたんてい(裏)
「そこにいるのは、平太君達ですか。お二人は認証を済ませましたか?」

平太(表)
「ひぃぃーーーっ!?? ………あ、お、おしりたんていさんたち………!!」

平太(裏)
「あ………お二人もまだですかー……? あ、忍ー。まだ攻撃しちゃだめだよー……」

忍(はくちょう)
「……………」



《はくちょう座コンビ》
下坂部平太(表)&下坂部平太(裏)

60万円 ●6 忍



だが、うしかい座コンビの進む先には、ビビりコンビがいた………! この二人も認証はまだだ!

平太(表)
「ぼ、ぼくたち、二人のことを撃破するつもりはありませんよ〜……」

平太(裏)
「どうか穏便に、認証やりませんか〜……」

おしりたんてい(表)
「ええ。私達も構いませんよ。私達も平太君達とは穏便に認証したいものですし……」

おしりたんてい(裏)
「お二人に手出ししてしまうと、逆に私達がやられてしまいますからね。2ショット写真を撮りましょう」

平太(表)
「あ………ありがとうございますっ!」

平太(裏)
「ありがとうございます。それじゃあ、ぼくが写真撮りますから、平太とおしりたんていさん(表)が並んでくださ〜い……」

どちらも穏便に事を進めたいコンビ、交渉成立だ………!




白澤(表)
「さてと、この時間はどうしようかな〜……あれ? おしりたんてい君達に平太君達だ」

白澤(裏)
「えっ、忍もいるの? ここは離れた方がいいんじゃないの?」



《おうし座コンビ》
白澤(表)&白澤(裏)

30万円 ●2



その様子を見ていたのは、こちらも頭脳派の、おうし座コンビ………

白澤(表)
「………いや。もうちょっと様子を見ていようかな。少し観察してみよう」

白澤(裏)
「ええ? ………あ、もしかして………そういう事ならまだ大丈夫だけどさ」

どうやら忍のいるはくちょう座コンビがいてもその場から逃げず、状況を見ながらそこで観察し続けるようだ………




平太(裏)
「平太もおしりたんていさん(表)も笑って笑って〜………はい、チーズ…………」



カシャッ!



おしりたんてい(表)&おしりたんてい(裏)

下坂部平太(表)&下坂部平太(裏)

ミッションクリア



おしりたんてい(裏)
「フフ、無事に運営に2ショット写真を送れて、ミッションクリアできたようですね」

平太(表)
「よ、よかった〜……おしりたんていさんたち、ありがとうございました………」

おしりたんてい(表)
「ええ。こちらもおかげで助かりました。今度会う時は、こちらも平太君達と渡り合えるような武器を揃えてきますからね」

平太(裏)
「はい………その時は、迎え撃ちますね………行こう、忍…………」

忍(はくちょう)
「…………」

名探偵とビビりのコンビも、無事に認証成功だ………!



おしりたんてい(裏)
「さて、これで我々も助かりましたね。後はこの間に敵を探しておきましょうか」

おしりたんてい(表)
「そうですね。この時間でも、敵を減らすに越したことはありませんからね」

はくちょう座コンビと別れた後、改めて敵コンビを探すうしかい座コンビ………













おしりたんてい(裏)
「…………私達の後ろをつけている、そこのあなたがた。私達に勝負を挑むタイミングを見計らっているのですか?」

おしりたんてい(表)
「ムム。確かに少し前から、誰かの気配がしていましたからね。あなたがたは………」



白澤(表)
「おっと。見破られちゃったね。さすが名探偵」

白澤(裏)
「僕達、もう少し後で話しかけたかったけど………平太君達は戻ってきてないし、まぁいいかな」

おしりたんてい(裏)、自分たちをつける神獣コンビの気配に気づいた………!



おしりたんてい(表)
「白澤さん達は、私達と平太君達が2ショット写真を撮るところからつけていた気配がしました………もしや、白澤さん達も、既に認証を済ませましたか?」

白澤(表)
「うん。ルルーちゃん達に認証し合ってもらったんだ〜。だから、四人にも無事に認証してもらって、おしりたんてい君達に挑むことにしたんだよ」

白澤(裏)
「平太君達もいる時点で挑むと、わかると思うけど、平太君達の忍にやられるからね………だから、忍の脅威のないおしりたんてい君達に勝負を挑むことにしたんだ」

おしりたんてい(裏)
「フム。その判断はこちらからしても好都合です。そうなってしまっていたら、平太君達に白澤さん達の所持金が渡り、さらに平太君達が強化しかねませんでしたから」

お互い普段は冷静沈着なコンビ、勝負前に、心理戦に入る………

白澤(表)
「ただ、ずっと立ち話もなんだから、そろそろ戦おっか」

白澤(裏)
「うん………悪いけど、僕達もいい加減強化したいし、勝利したいんだ………おしりたんてい君達は僕達に倒されてもらうよ!」

おしりたんてい(裏)
「ええ。それは私達も同じです。ブラウン達も参戦している事もあり、ここで負ける訳には参りません」

おしりたんてい(表)
「こういう経験はあまりありませんでしたが、この戦闘中でのバトルも、解決させて頂きましょうか……」

が、いよいよ両者、戦闘態勢に入る! 森羅万象を知る神獣コンビと冷静沈着な名探偵のコンビ、どちらに軍配が上がるのか!



おしりたんてい(裏)
「こちらはバトルボール1つに対し、相手側はバトルボール2つ………装備の数では相手側が有利ですが………」



白澤(裏)
「………!!」ヒュ………



おしりたんてい(表)
「フム………」



白澤(裏)
「………はぁっ!」ヒュンッ!



おしりたんてい(裏)
「フム! その手は通用しませんよ」ガシッ!



白澤(裏)
「くっ、勘づかれたか………しかも安定した姿勢で取られた!」

白澤(表)
「おしりたんてい君達が有利になったね」



おしりたんてい(裏)
「ではこちらも………フゥンッ!」ヒュンッ!



白澤(表)
「おっと」ガシッ!

白澤(裏)
「よしっ! 白澤君もキャッチした!」



おしりたんてい(裏)
「フーム、狙いすぎましたか」

おしりたんてい(表)
「白澤さん達も、安定していますね」



白澤(表)
「はい、白澤君バトルボール」

白澤(裏)
「ありがとう………よし、もう一度!」ヒュンッ!



おしりたんてい(裏)
「これは、取れませんね………ムムム!」スカッ!



白澤(表)
「よし、撃破!」ヒュンッ!















ガシッ!

おしりたんてい(表)
「フム、危ないところでしたね」

おしりたんてい(裏)
「おしりたんていさん………礼を言います。たった今借りができましたね」



白澤(表)
「ありゃ………おしりたんてい君(表)に阻まれちゃった」

白澤(裏)
「二人も連携取れてるな、これは倒すのが難しいかな………!」

白澤(裏)がおしりたんてい(表)にフェイントからの標的変更、そしておしりたんてい(裏)が白澤(表)のバトルボールを持つ側の部位に向けて投げるもキャッチされて……さらに取りにくい球を白澤(裏)が投げて、おしりたんてい(裏)の姿勢を崩したところを白澤(表)が狙うが、反応したおしりたんてい(表)がその球をキャッチ………! バトルでも頭脳戦が繰り広げられる………!



おしりたんてい(表)
「これでこちら側に3つバトルボールが渡った状態となりました………」



白澤(裏)
「くっ! 僕達も凌ぐしかないか……!」

白澤(表)
「……………」



おしりたんてい(表)
「では、反撃といきましょう。フン!」ヒュンッ!



白澤(裏)
「危ない!!」サッ!

ガサッ!



おしりたんてい(表)
「近場の木を盾代わりにしましたか。ですが、近づいていけば………」

白澤(裏)
「くっ、バトルボールがまたおしりたんてい君(表)の足下に転がってった……!」

バトルボールを2つ持つおしりたんてい(表)、一つを白澤(裏)に投げるが、白澤(裏)は木に隠れて攻撃を凌ぐが、おしりたんてい(表)の猛攻は止まらない………!



おしりたんてい(裏)
「この隙に、私もさっき避けたバトルボールを拾わなければ」

その様子を見たおしりたんてい(裏)は、先程白澤(裏)が自身に向けて投げたバトルボールを回収しに行く………















おしりたんてい(裏)
「………ムム!? 白澤さん(表)の手にバトルボールが…………」

白澤(表)
「よし………そこ!」ヒュンッ!

おしりたんてい(裏)
「ムムム!!(バァンッ!) ………やられてしまいましたね」



76:45

    《うしかい座コンビ》
おしりたんてい(表)&おしりたんてい(裏)
   撃破 残り13組



おしりたんてい(表)
「ハッ!? ………おしりたんていさんがやられてしまったようですね……」

白澤(裏)
「白澤君、やってくれたんだ! にしても上手いな………」




[REPLAY]
白澤(裏)がおしりたんてい(表)に投げると見せかけ、おしりたんてい(裏)にバトルボールを投げたが、おしりたんていズは白澤(裏)の考えを見抜いていたようで、おしりたんてい(裏)がキャッチ! それを受けておしりたんてい(裏)も、白澤(表)がバトルボールを持っている側の部位を目掛け投げるが、白澤(表)も安定した姿勢でキャッチした! その後に白澤(裏)が避けにくい球を投げておしりたんてい(裏)の体勢を崩したところを白澤(表)が狙うも、おしりたんてい(表)が駆けつけキャッチした! その場のバトルボールが2つおしりたんていズに渡り、おしりたんてい(表)が、木を盾にする白澤(裏)を狙っている間に、おしりたんてい(裏)が白澤(裏)の投げていたバトルボールを回収しに行くも、おしりたんていズが白澤(裏)の方を向いている間に先に白澤(表)がバトルボールを回収していたため、そのまま白澤(表)がおしりたんてい(裏)を撃破した! 頭脳戦は、神獣コンビが制した……!



おしりたんてい(裏)
「もしや、白澤さん(裏)が木に隠れて、私達の注意がそこを向いた一瞬の間に、あの時のバトルボールを回収しに行ったのですか?」

白澤(表)
「うん。バトルボールの投げられた位置を覚えてたのと、上手く二人とも白澤君の方を見てくれて良かったよね。どっちか欠けてたらこっちが負けてたからさ」

おしりたんてい(表)
「白澤さん(表)もお見事ですね………こちらも良い経験を得ることができました。白澤さん達、私達の分も、この戦闘中で勝利できるよう最後まで頑張ってください」

白澤(裏)
「うん! こちらこそいい戦いをさせてくれてありがとう! 白澤君がしっかり考えて戦ってくれてよかった………」



白澤(表)&白澤(裏)
30万円→60万円 ●3




ピリリリ、ピリリリ!


ブラウン(表)
「あっ! また確保情報だ………えぇっ!? [白澤(表)&白澤(裏)がおしりたんてい(表)&おしりたんてい(裏)を撃破。白澤(表)&白澤(裏)の所持金は60万円となった]!?? うそ!! おしりたんていさんたちやられちゃったのーーー!??」

ブラウン(裏)
「嘘でしょ!? まだ戦えてないのに、こんなこと………!」



平太(表)
「ああ! おしりたんていさんたちやられちゃった………! さっき認証してくれたのに………」

平太(裏)
「ぼくたちが去ってすぐに、バトルがあったんだねぇ………ちょっと気になるなぁ………」



プレイヤー達は、着々と敵を撃破していく……! ここまでで、まだ認証が終わっていないコンビは………




ヤード
「嘘だろ、認証し合える手頃なプレイヤーが全然いねぇ! このままだとまずいぞ!!」

るり
「焦りは禁物だけど……今回ばかりはね………!」



ウィオ
「まずいですね、桃達ももう認証を済ませていたみたいです!」

レッド
「こうなると電話はもうやめといた方がいいかもしれないわね……かといってこのまま何もしないわけには………!」



骨喰(表)
「…………敵コンビの存在すら見つけられないな。こんな事があるものなのか……」

山城(裏)
「かといって、諦めてはいられないわ……もう少し進みましょう」



ブラウン(表)
「おしりたんていさんたちが撃破されちゃうし、まだ認証できてないし! 散々だよーーー!」

ブラウン(裏)
「くっ!! 誰か2ショット撮ってくれる人はいないんですか!!」



烈(裏)
「見かけたのはコンビを撃破して認証してきた奴らばかりか……おい、お前もしっかりコンビを探せ!」

烈(表)
「探してるよ!! 探してるけどまじで認証終わってるっぽい奴らしかいねぇ!! まずいぞこれ!!」



この5組だ! この5組の内、衣装が発光してしまうコンビが現れてしまうのか……!?






76:30

残り13組
総額510万円

Re: 戦闘中【狂気と幻想の森と双子制と】 ( No.30 )
日時: 2022/10/05 21:19
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: ak9ikTR3)

マルコ(表)
「70分になるまで、もう6分くらいだよね?」

マルコ(裏)
「うん! この時間帯に差し掛かる前に、認証できてよかったよ……」



平太(裏)
「もうすぐで、衣装が発光する時間になっちゃう……誰が認証、間に合わなくなるのかな……」

平太(表)
「プレイヤーとしては、認証失敗した人が出てほしいけど……本当にそんな人が出てきちゃったら、可哀想だなぁ……」

忍(はくちょう)
「…………」



ミッション期限である70分まで、後わずか……



ヤード
「もう電話で約束できるのか……? いやでも、誰が認証できてねぇんだ!?」

るり
「電話はまずいかもしれないわね。もしかしたら騙してくるコンビもいるかもしれないもの」



レッド
「こうなれば運に任せて、人を探すしかないけれど……」

ウィオ
「もし撃破狙いに当たってしまったら、こちらも戦う覚悟を決めなければならないのでしょうか……」



しかし、この時間になっても、モバイルでの2ショット写真を撮って認証できていないコンビは、5組いる!



烈(表)
「このまま衣装も光って、餌食になんかなりたくねーって!! 早く誰か探さねぇと!!」

烈(裏)
「おい焦んな! ……って、俺も焦っちまうな……マジで誰かいねぇのか……!!」



山城(裏)
「まだ未認証の人はいるはずだけれど……」

骨喰(表)
「認証し終わったこんびも大勢いるからな。そのこんび達にやられないよう、気をつけなければ」



このまま残り70分になれば、5組の着ている衣装が光り、他のコンビから、狙われやすくなってしまう!!




ブラウン(表)
「あっ!! あーーーーーっ!!! ブラウン!! 誰かいるよ!! あの人たちとで認証しよう!!」

ブラウン(裏)
「えっ!? 待って!! その人たちも、認証できてないみたいなの!??」



《こいぬ座コンビ》
ブラウン(表)&ブラウン(裏)

30万円 ●2



しかし、ここでこいぬ座コンビの二人が、とあるコンビを見つけた! そのコンビと2ショット写真を撮り、運営へ送信して、認証なるか!



ブラウン(表)
「もうそうと信じるしかないよ!! すみませーん!! あの、お二人はまだ、認証できてませんか!?」

ブラウン(裏)
「ぼくたち攻撃しませんから、お願いです! 2ショット写真を撮らせてください!!」

???
「えっ!? ブラウン達も認証できてないのか!!」

???
「どうするかな……」

小さな探偵助手のコンビが見つけたコンビは………















烈(表)
「待て! ここはブラウン達の意見に乗ろう! 俺達どっちとも焦っちまってるし、ここで戦って負ける訳にもいかねぇからな!」

烈(裏)
「……だな。じゃあ、俺がモバイルで撮ってやるから、烈とブラウン(表)が並べよ」



《わし座コンビ》
烈(表)&烈(裏)

30万円 ●2



ブラウン(裏)
「!! 烈さんたち、ありがとうございます!」

ブラウン(表)
「よかったーーー! 助かったよぉ〜! じゃあ、烈さん(表)の隣にいますね!」

同じく認証できていない、わし座コンビだ! わし座コンビも焦りの状態から、戦うのは不利であると判断し、2ショット写真での認証に入る!



烈(裏)
「………二人とも、ちゃんとフレーム内には入ってるが、準備はできたのか」

烈(表)
「俺はできたぜ! ブラウン(表)はどうだ?」

ブラウン(表)
「ぼくも! いい笑顔になってると思います! では、写真撮ってくださ〜い!」

ブラウン(裏)
「烈さん(裏)、お願いします!」

烈(裏)
「わかった、じゃあいくぜ……」



パシャッ!



烈(裏)
「んで、この2ショット写真を運営宛に送信すれば………よし、ミッションクリアだ」

ブラウン(表)
「やった〜! なんとかクリアできましたよ〜!」

ブラウン(裏)
「烈さんたち、ありがとうございます! 快く認証を受け入れてくれたおかげで、助かりました!」

烈(表)
「いやいや、お互い様だって! これも縁だろうし、次に会ったらまた再戦しような!」

ブラウン(表)
「その時は! ぼくたち負けませんよ〜! それじゃあ、また後で戦いましょうね!」

ブラウン(表)と烈(表)の2ショット写真は、無事に撮影成功。その写真を運営へと送れたことで、こいぬ座コンビとわし座コンビもミッションクリアだ!



ブラウン(表)&ブラウン(裏)

烈(表)&烈(裏)

ミッションクリア



衣装発光まで
残り5分



しかし、プレイヤー達の衣装が発光する時間も、刻一刻と迫っている……!




※敗者の部屋

谷地(表)
「この時間にも撃破されたコンビが出てきてるけど……みんな、認証できてるかな……?」

谷地(裏)
「残ってるコンビの人達もみんな、手練だったり頭の回転が早い人が多いから、このミッションはみんなクリアできるはずだよ」

ペンギン(表)
「本当にそうなら、盛り上がりに欠けるとは思うけどねー」

小狼(裏)
「ペンギンさん(表)!? 他のプレイヤーたちもみんながんばってるのに、そう言わないでくださいよ!」

ピリリリ、ピリリリ!


朱美(裏)
「あっ! メールだわ! 今度は撃破情報とは違うみたいね……[MISSION.2途中経過 現時点で認証を済ませていないコンビはヤード&宮本るり、ウィオ&レッド・マッカーサー、骨喰藤四郎(表)&山城(裏)の3組だ。急ぎたまえ]!」

ラティナ(裏)
「えっ!? 作者さんたちのコンビが両方とも認証できてないの!?」

一期(表)
「しかも、骨喰(表)まで認証できてないのですか……! 骨喰(表)と山城殿(裏)は、どうか認証に間に合ってほしいのですが……!!」

綱海(表)
「ヤードさんとるりさんにも、ミッション失敗してほしくねぇよなー。せっかく戦闘中に参加してきてくれてるし、二人とも仲良いからよー」

文録(裏)
「ウィオさんとレッドだって、二人とも正義感強いし……ここでミッション失敗して撃破されてほしくねーんだよな……! 全員、ミッションクリアできるのか!?」

苗木(表)
「全員助かることを願いたいけど、大丈夫かな……奇数だから、恐らく1組は、認証装置を使わないといけなくなるよね?」




るり
「私達入れて、残り3組なのね……! かなり追い込まれているわ」

ヤード
「そのようだな……! だが、認証相手がわかった以上、電話で交渉できるようになったよな!?」



《おとめ座コンビ》
ヤード&宮本るり

30万円 ●2 盾2



もう、認証の済んでいないコンビが自分たち含めた3組しかいない事を把握したおとめ座コンビ……先程のメールによって、未認証のコンビも把握したヤードは、電話で約束をしようと試みる!

ヤード
「山城(裏)と骨喰(表)には悪いが……ウィオさんとレッドに認証の約束をするぞ! ウィオさん達も、穏便な認証を望んでいるはずだ!!」ピポパ

るり
「そうね、その二人の方がいいわ!」

ヤードとるりが認証しようと試みるのは、さそり座コンビだ……!




プルルル、プルルル!


レッド
「ウィオ! 電話が鳴ってるわ」

ウィオ
「この電話は誰から………ヤードさんですね!(ピッ)もしもし? 認証の約束ですか?」



《さそり座コンビ》
ウィオ&レッド・マッカーサー

10万円 ●3 盾



ヤードからの電話に出たウィオとレッドも、迫る時間に焦りだしている……!

ヤード
『もしもし? ウィオさん! そうなんだ、もう俺達や骨喰(表)と山城(裏)の3組しか未認証がいねぇから、ウィオさん達と2ショット写真撮影での認証がしたい! お願いできます!? 』

ウィオ
「もちろんです、私達で良ければ認証しますよ! ヤードさん達は今、どこにいますか?」

ヤード
『俺とるりは今、森の入口の近くにいるぜ! ウィオさんとレッドは?』

ウィオ
「私とレッドも森の入口から比較的近い場所にいます! 私達が、ヤードさん達を探しましょうか?」

ヤード
『いや、ウィオさんとレッドがその場で待っててくれ。俺とるりの方が体力があるんで……』

ウィオ
「わかりました、ではレッドと共に待機しています! どうかなるべく、早めに来てくださいね!」

ヤード
『ああ! 任せてくれ。それじゃあ一旦切ります!』ピッ



ヤード
「よし! 急ぐぞるり、早くウィオさん達を見つけねーと、俺らの衣装も光る!」

るり
「わかってるわよ……無事に見つけられるといいんだけど……」



ウィオ
「レッド。ヤードさん達が、2ショットでの認証に誘ってくれました。ヤードさんとるりが来るのを待ちましょう!」

レッド
「認証相手ができたのね……ならば、様子を伺いながら、隠れるしかないわね」



お互い作者&リクエストキャラコンビ同士で、認証の約束を交わしたおとめ座コンビとさそり座コンビ……



山城(裏)
「私達の衣装の発光を回避するには、ウィオさんとレッドか、ヤードさんとるりを撃破しなければならないのね……」

骨喰(表)
「どちらとも、作者殿のコンビだ。どちらを撃破しに行くか……」



《いて座コンビ》
骨喰藤四郎(表)&山城(裏)

30万円 ●3 盾



それにより、このままだとただ1組だけで、認証装置で認証する事になってしまう状況となったいて座コンビ……



山城(裏)
「どちらも作者さんのコンビという事は、2組が約束をして、認証しようとしていてもおかしくないわ」

骨喰(表)
「そうなると、俺達が認証装置で認証しなければならなくなるな……」

山城(裏)も、おとめ座コンビとさそり座コンビの行動を読み、状況を察したようだ……

山城(裏)
「でも、諦めるにはまだ早いわ。時間が来るまで、2組を探しましょう」

骨喰(表)
「ああ。まだみっしょんは終わってはいないからな……」

ちなみに、山城(裏)と骨喰(表)も、森の入口付近の場で探索をしている……! そのため、おとめ座コンビかさそり座コンビと遭遇してもおかしくない!



衣装発光まで
残り3分



ウィオ
「もう時間がないですね……このままヤードさんとるりが来れなければ、他のコンビからも丸見えの状態に……」

レッド
「そうなってしまうと、戦いにくいことこの上ないわね……無事にここまで来てくれるといいんだけど……」



《さそり座コンビ》
ウィオ&レッド・マッカーサー

10万円 ●3 盾



ヤードとの約束通り、草陰で息を潜めながら、ヤードとるりが来るのを待っているさそり座コンビ……

レッド
「けれど、もう認証を済ませているコンビが来てしまってもおかしくないわ」

ウィオ
「そうですね、その事も頭に入れておかないと……」

この時点で認証を済ませているコンビは、認証できていないコンビを認証させる事はできない。認証が済んだコンビに見つかってしまえば、格好の餌食となる!

ウィオ
「………あ! 今、向こうから何か人影が見えましたよ!」

レッド
「本当? どのコンビが来てるのかしら……?」

が、待っていたウィオとレッドに近づく、1組のコンビを、ウィオが認識した!

ウィオ
「私があのコンビの方を見てきます。レッドはゆっくり、後ろをついてきてください!」

レッド
「わかったわ……あのコンビが、ヤードさんとるりだといいんだけど………」



???
「「…………」」

ウィオとレッドの元へ近づいているのは、おとめ座コンビか……それとも………!??







72:30

残り13組
総額510万円


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