二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ☆完結☆
- 日時: 2022/03/13 13:45
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~
今回の逃走劇の舞台は、妖精と人間が共存するとある小さな国。
この国のある場所には、どんな願いも叶えるという魔法の宝珠「シャインオーブ」がまつられているという。国に住んでいる妖精の少女・チカッチは、そのオーブを代々守ってきた一族の末裔だ。
だがある日、シャインオーブの存在を嗅ぎつけた魔女軍団が、オーブを盗み、最強の魔女になり国を乗っ取ろうと、あの手この手でチカッチを付け狙う。
シャインオーブを巡る妖精たちと魔女たちの攻防に、逃走者が巻き込まれてゆく!
果たして、チカッチは魔女を撃退し、シャインオーブと平和を守ることができるのか!?
今回もゲームやアニメなど、各界から集められた合計20人の逃走者がハンターに挑む。
果たしてハンターから逃げ切り、高額賞金を獲得する者は、現れるのか!?
☆逃走者20名 五十音順 (出場回数)
アイスドラゴン 小説カキコ作者 (4)
牛込りみ BanGDream! (初)
宇治松千夜 ご注文はうさぎですか? (初)
大原ななこ クレヨンしんちゃん (初)
カービィ 星のカービィ (初)
鏡音レン VOCALOID (2)
カペラ 小説カキコ作者 (初)
高坂穂乃果 ラブライブ! (初)
坂田銀時 銀魂 (2)
桜内梨子 ラブライブ!サンシャイン!! (2)
巴マミ 魔法少女まどか☆マギカ (3)
ドラえもん ドラえもん (4)
野原しんのすけ クレヨンしんちゃん (初)
平沢唯 けいおん! (2)
フグ田サザエ サザエさん (5)
松野十四松 おそ松さん (初)
緑谷 出久 僕のヒーローアカデミア (2)
武勝龍景丸 小説カキコ作者 (初)
メロンパンナ それいけ!アンパンマン (初)
ルイージ マリオシリーズ (3)
見どころ
▽妖精の住む国で逃走中!
▽最強の5歳児!しんちゃん初参戦!観れば~?
▽Aqours梨子、リベンジなるか?
▽史上最多出場・サザエさん、大激走!
▽十四松の自由過ぎる逃走劇
▽久々の登場!ベテラン作者アイスドラゴン!
▽初参戦・武勝龍&カペラの実力は?
▽未熟な妖精の物語に巻き込まれる逃走者たち
▽伝説のアイテムを巡り魔女や怪物が大暴れ!
▽高額賞金を手に入れるのは誰だ!?
収録日:2021年10月29日(という設定)
投稿日時: 2021/10/30 17:52
- Re: 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~ ( No.82 )
- 日時: 2022/02/28 23:31
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
ななこ
「ふぅ……やっと着いたわ。」
ななこが、遺跡にたどり着いた!
ハンターたち
「・・・・・・」
【ここに宝石を置け】
そこにあったのは、ハンターの檻と、ハンター放出阻止装置。
ななこ
「ここに宝石を置くのね。」
ピピッ!
ピピッ!
新緑石・雷電石 認証
宝石 残り2つ
ななこ
「あとは、残り2つの石を誰かが置いてくれれば……」
猛火石を手に入れた千夜。
千夜
「もう6分くらいしかないの?」
ハンター放出まで、既に残り7分を切っている!
千夜
「全滅なんて、まっぴらごめんだわ。」
ハンター02
「・・・・・・」
ななこ
「・・・・・・」
ハンター02
「・・・・・・」
唯
「湖がもうちょっとで見えてくるよ~。」
アイスドラゴン
「あ!千夜ちゃん!」
行く先にいたのは、アイスドラゴン。
千夜
「あら、アイスドラゴンさん。こんにちは。」
アイスドラゴン
「もしかして、宝石見つけたの?」
千夜
「ええ。猛火石っていうのを見つけたわ。」
アイスドラゴン
「おお、やったな。後はそれを遺跡まで持っていくだけか。」
千夜
「そうよ。あっ、そうだ!ハンターが来たら、教えてくれる?」
アイスドラゴン
「えっ?いいよ。分かった。」
ハンター02
「!」ダッ
アイスドラゴン
「まずい!ハンターが来たぞ!」
千夜
「きゃああ!!」
ハンター02
「・・・・・・」
千夜
「もう!何で言ってるそばから来るの!」
タッタッタッタ…
ゲーム残り時間
15:00
1,080,000円
アイスドラゴン&千夜の運命は!?
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団
- Re: 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~ ( No.83 )
- 日時: 2022/03/01 23:29
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
ハンター02
「!」
アイスドラゴン
「まずい!ハンターが来たぞ!」
千夜
「きゃああ!!」
ハンターに見つかった、アイスドラゴンと千夜!絶体絶命だ!
ハンター02
「・・・・・・」
千夜
「もう!何で言ってるそばから来るの!」
タッタッタッタ…
[LOCK ON CHIYA]
千夜
「はあ、はあ……」
ハンターの標的は、僅かに逃げ遅れた千夜だ!
アイスドラゴン
「ぜえ、ぜえ……」
千夜
「よし……もうこうなったら…!」
すると……。
千夜
「アイスドラゴンさん!パス!」ヒョイッ
アイスドラゴン
「お、おわっ!」パシッ
なんと、ハンターに追われる中、千夜は猛火石を投げ渡した!
千夜
「宝石は任せたわ!あなたは逃げて!」
アイスドラゴン
「え、えっ?!でも…」
千夜
「梨子ちゃんにせっかく復活させてもらったんでしょ?私がおびき寄せるから!」
アイスドラゴン
「お、OK!」
アイスドラゴン 猛火石獲得
アイスドラゴン
「千夜!ごめんっ!!」
石を受け取ったアイスドラゴンは、脇道にそれた!
ハンター02
「・・・・・・」
タッタッタッタ…
[LOCK ON CHIYA]
千夜
「ぜえ、ぜえ……」
ハンター02
「・・・・・・」
千夜
「はあ……降参だわ。」
ポンッ!
宇治松千夜 確保
残り4人
ゲーム残り時間
13:55
1,093,000円
千夜
「後は頼んだわよ、アイスドラゴンさん……」
~牢獄~
ルイージ
「千夜ちゃん確保!」
一同
「ああ~~~…」
マミ
「もう残り4人なのね…」
穂乃果
「千夜ちゃんも捕まっちゃったかぁ。」
アイスドラゴン
「千夜………ごめんな。でも、ありがとう」
千夜のおかげで命拾いしたアイスドラゴン。
アイスドラゴン
「俺がこれ(猛火石)を遺跡に持っていけなきゃ、千夜に顔向けできないな。」
引き継いだ猛火石を手に、遺跡まで急ぐ!
そして、唯が湖に到着。
唯
「わ!青い宝石があったよー!」
唯 激流石獲得
唯
「これでハンターをやっつけられるんだよね!」
これで、全ての石が逃走者の手に渡った!
認証済み
・新緑石 ・雷電石
未認証
・猛火石 (アイスドラゴン) ・激流石(唯)
ハンター放出まで
残り3分
ゲーム残り時間
13:00
1,104,000円
残り10分 ハンター10体放出!
宝石を4つ集め封印せよ!
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団
- Re: 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~ ( No.84 )
- 日時: 2022/03/06 19:02
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
まだ、ハンター停止装置に認証していない宝石は「猛火石」と「激流石」の2つ。
ハンターたち
「・・・・・・」
ハンター10体放出まで、あと3分を切っている!
アイスドラゴン
「もう3分もねえじゃん!」
ハンター04
「・・・・・・」
ハンター05
「・・・・・・」
アイスドラゴン
「このままだと、本当にヤバいぞ……」
唯
「ハンター15体からなんて、絶対逃げ切れないよ~」
ななこ
「みんなミッションに挑んでくれてるかしら…?」
ハンター01
「・・・・・・」
ハンター02
「・・・・・・」
ハンター03
「・・・・・・」
アイスドラゴン
「着いたぞ……」ゼエゼエ
アイスドラゴンも、遺跡にたどり着いた。
アイスドラゴン
「この装置に置いて封印するんだな。」
装置には、ななこが置いた雷電石と新緑石が置いてある。
アイスドラゴン
「よっし!」
ピピッ!
猛火石 認証
宝石残り1個
アイスドラゴン
「最後の、誰が持ってるんだろう。」
最後の石は、唯が持っている!
唯
「わあ~、もう時間がないよ~!」
~牢獄~
しんのすけ
「まだミッションクリアのメッセージが来ませんなー。」
サザエ
「ハンター15体だなんて確実に終わるわよ!」
十四松
「ハッスル!ハッスル!」
もう時間がない!間に合うのか!?
ハンター放出まで
残り1分
ゲーム残り時間
11:00
1,128,000円
ハンター10体放出まであと1分
激流石を持ってこられるか!?
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団
- Re: 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~ ( No.85 )
- 日時: 2022/03/08 23:25
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
ミッション終了まで、残り1分を切った!
唯
「はあ、はあ……」
~牢獄~
穂乃果
「残り時間1分切ったよ!」
カービィ
「わああ…」
レン
「ミッション進んでるのか?」
ハンター03
「・・・・・・」
ハンター04
「・・・・・・」
銀時
「まだ通知が来ねえぞ……」
アイスドラゴン
「ダメか…?」
ななこ
「お願い…!」
唯
「お願い!間に合って~!」
唯
「着いたーー!」
無事、時間内にたどり着いた!
唯
「お願い!」
ピピッ!
ハンターたち
「・・・・・・」
【LOCK】
ミッションクリア
唯
「やったーーー!!」
ハンター10体 封印
MISSION⑤結果
ミッションクリア
ななこ・アイスドラゴン・唯の活躍により
ハンター10体放出は阻止された
アイスドラゴン
「よっしゃ!」
ななこ
「良かったわ……!」
~牢獄~
一同
「おおぉぉぉ~~~!!」
梨子
「アイスドラゴンさん、すごい!」
しんのすけ
「ななこおねいさんも素敵だゾ~~!!ぶりぶり~!ぶりぶり~!」
↑ケツだけ星人発動
梨子
「きゃあ!?」
りみ
「ちょっと!」
穂乃果
「しんちゃん?!」
デク
「し、しんのすけ君!やめるんだ!」
マミ
「でも、唯さんはちょっと意外ね。」
カペラ
「あんまり自分からミッション行きそうな印象ないもんな。」
ハンターは変わらず、5体のままだ!
唯
「うんたん♪うんたん♪」
銀時
「さて、今度こそ自首だ!」
ゲーム残り時間
09:00
1,152,000円
逃走者4人VSハンター5体
逃げ切れば賞金126万円
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団
- Re: 逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団 ~伝説のオーブを守れ~ ( No.86 )
- 日時: 2022/03/09 23:28
- 名前: 雑草丸 ◆4PCHf6mLAw (ID: xPB60wBu)
その頃、ゾンビたちに怯えるチカッチたち。
チカッチ
「もうダメだ……どうしようもないよ…」
ルビリン・ヨーコ
「・・・・・・」
ピカーーー…
チカッチ
「ん??あれは…」
ヨーコ
「遺跡が…光ってる…?」
遺跡の近くが光っていることに気付いた一同。
ルビリン
「行ってみましょう。」
タッタッタ…
3人が駆け寄った先にあったのは…
3人
「………!!?」
逃走者が集めた、4つの宝石だった。
チカッチ
「何だこりゃ…」
ビカーーン!!
3人
「うわあああ!!」
突然、宝石たちがさらにまばゆく光り出した!
3人
「……? ………!」
宝石はどんな魔物も打ちのめす、黄金のハンマーに変化した…!
ヨーコ
「もしかして、このハンマーがあれば…」
ルビリン
「きっとゾンビさんたちも、魔女さんたちもやっつけられるんじゃ…?」
ゾンビたち
「ウオオォォォォ!」
チカッチ
「たあーーっ!」
ドーーーン!
ゾンビたち
「ウオオォォォォ!?」
ドサドサ…
見事、襲い掛かってきたゾンビをハンマーで吹っ飛ばした!
チカッチ
「行け~~っ!」
ズドーーン!!
ゾンビたち
「ぐわあああぁぁぁ!!」
ルビリン
「す…すごいパワーですっ!」
次々と、ゾンビ軍団をなぎ払ってゆく!
ノゾミュース
「お前ら………」
ヨーコ
「あっ!」
チカッチ
「ノゾミュース!!」
気が付くと、ノゾミュースが来ていた。
ノゾミュース
「それは……森羅万象の力を持ち、どんな魔力をも浄化してまう黄金のハンマーやないか…!」ブルブル
チカッチ
「よくも私たちの国を…!」
ノゾミュース
「やかましいわっ!!」
ビュンッ!
怒りに任せ、ノゾミュースは杖から電撃を放つ!
チカッチ
「えいっ!」
バリッ!
ノゾミュース
「……!?」
しかし、チカッチはハンマーで電撃を跳ね返した!
ノゾミュース
「このっ…!」
ビュンッ!
チカッチ
「へへーん!」
バリッ!
ノゾミュース
「何を~!」
ビュンッ!
チカッチ
「おりゃ!」
バリッ!
ノゾミュース
「!!!」
バリバリバリィッ!!
ノゾミュース
「だああああああああああ!!」ビリビリ
跳ね返った電撃がノゾミュースに、見事直撃した!
ノゾミュース
「か……体が……しび…れ……」バリバリ
チカッチ
「覚悟しなさーーい!!」
チカッチはその隙を見逃さなかった!
ノゾミュース
「………!!」
ドカンッ!ボカンッ!!バキィッ!!!
ノゾミュース
「あだだだ!な、何すんねん!」
チカッチ
「えいっ!えいっ!」
ハンマーを振るい、ノゾミュースに殴りかかる!
ヨーコ
「チカちゃん!頑張れ!」
ルビリン
「もう一息です!」
そして、最後のとどめ!!
チカッチ
「はああーーーー!!」
ドカアアアアン!!
ノゾミュース
「ぎゃああああーーーー!!!」
チカッチ
「はあ、はあ………」
ノゾミュース
「う゛ぅ…あ゛あぁ……」ドタッ
シュウウウ…
ノゾミュースは、ハンマーの聖なる力により完全に滅び去った…
ゾンビたち
「ううううぅぅ……」
シュウウウ…
それに伴い、残ったゾンビ軍団も全て消滅した…
魔女たち
「リーダー!!」ダッ
その場に遺されたノゾミュースの服と杖に、遅れてやってきた魔女たちが駆け寄る。
カスミール
「うわああーん!カスミールたちを置いて地獄に行かないでくださ~い!(泣)」
ヨハンナ
「よ…よくも私たちの大好きなリーダーを…!(涙)」
3人
「・・・・・・」ギロッ
魔女たち
「!?!?」ビクッ
ハンマーを構えたチカッチたちが、魔女をにらみつけた。
ニコリ
「くっ……いつか仕返ししてやるわ!覚えてらっしゃい!!」
カスミール
「あっかんべー!」
ピューン…
魔女の部下たちは、ほうきにまたがり去っていった…
チカッチ
「コラーーッ!待てー!」
ヨーコ
「逃げるなんて卑怯であります!」
すると…
ピカーーー…
チカッチ
「あっ……」
ルビリン
「ハンマーが…!」
ハンマーは宝石へと戻り、どこかへと飛んで行った……
チカッチ
「ふああぁ……疲れた~~。」ドサッ
ヨーコ
「魔女の手下には逃げられちゃったけど、国を守れて良かったでありますね!」
チカッチ
「うん!」
ルビリン
「でもシャインオーブ、壊れてなくなってしまいましたね。」
チカッチ
「そうだね…。でも…」
チカッチ
「悪用されるくらいなら、あんなものいらない。」
ヨーコ
「えっ?」
チカッチ
「あのオーブがあると、それを狙う悪い人が現れて、また国がピンチになりそうな気がするんだ。」
ルビリン
「確かに…」
ヨーコ
「なるほどであります……!」
チカッチ
「それに、自分の願い事は自分で叶える方がいいんだなって、今回の事件ですごく思ったな。」
ヨーコ
「チカちゃん…!」ウルウル
ルビリン
「チカさん…!」ウルウル
チカッチ
「あ、ヨーコちゃんもルビリンちゃんも、今日は巻き込んじゃってごめんね。でも、本当にありがとう。」
ルビリン
「いえいえ!」
ヨーコ
「困った時はお互い様であります!」
チカッチ
「…というわけでヨーコちゃん、昨日の魔法薬学の宿題について教えてくれない?」
ヨーコ・ルビリン
「」ガクッ
ヨーコ
「しょうがないなぁ。」
ルビリン
「そう言って、またヨーコさんのノート全部写す気じゃ…」
チカッチ
「ちょ、ちょっと!」
こうして国は平和を取り戻し、人々に笑顔が戻った……
*******
しかし、ゲームはまだ終わらない。
残る逃走者は4人。
対するハンターは5体。
果たして、逃げ切る者は現れるのか!?
逃走中12 妖精チカッチVS魔女軍団
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