二次創作小説(新・総合)

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マジカルストーリーrewrite⑥
日時: 2021/12/05 20:29
名前: 3104&休日トリオ (ID: 83NN6gU4)

3104:今更だけど、ロックにい誕生日おめでとう!

休日トリオ:急に!

アマノカナタ:もうだいぶすぎてる

ユウザキマコト:27回目の25歳

ユウザキルリ:還暦(?)

3104:ロックにいはみんなに愛されてるからね。永遠の25歳。いいね、いつまでも若いままだ

アマノカナタ:3104のとこの曾祖母とは大違いだな

3104:御年96歳でございます

Re: マジカルストーリーrewrite⑥ ( No.1 )
日時: 2021/12/19 20:02
名前: 3104&休日トリオ (ID: 83NN6gU4)

⑥まだ見えていないだけ

 約束の地、北の大空洞。そこは、前に崩れ落ちたところ以外は、特に何も変わった様子はなく、ただ一つだけ……。

 アルテマが、上空に陣取っている。

 これでは、中に入れない。クラウドは、一度飛空艇の中に避難する事を選んで、その場に留まった。
「……どうする?」
 まず声を上げたのは、ティファだった。
「戦う?それとも、諦める?」
「諦めたらマズいだろ」
「……じゃあ、ユフィは戦うに賛成!」
「……俺はユフィと同意見だ」
「ワイは諦める……かな」
 ケット・シーが操縦しながら答える。セレナ、シトロンは戦うことを、ユリーカは諦めることを選んだ。
 一同の目が、一気にロックへ集まる。
 奇数で割れた意見、決定権はロックにある。
「……え……」
『ロックにいはやく』
「……でも、そんなの……決めていいの……?……オレが……?」
『……はやく~』
 シアンはロックのズボンをグイグイ引っ張った。
 早くしなければ、メテオを止められない。
「……じゃあ……」
 ロックが意見を言おうとしたとき、その横顔を青い光が照らした。
「!」
 爆発音と共に、飛空艇がグラリと揺れた。
 アルテマがこちらに気付き、攻撃をしてきたのだ。
「……!」
「……こうなったら……」
「……やるしかないな」
 クラウドとティファ、サトシが一番のりで飛空艇の甲板に出た。ケット・シーは操縦を、ユフィはそれを守る。
 ロックは怯えるシアンを抱えて、サトシ達に続いて外に出た。
   ☆
 甲板に出ると、手を伸ばせば届くほどアルテマが目の前にいた。とてつもなく巨大だ。
「……クラウド、ムチャしないでよ」
「……ティファこそ」
 クラウドは剣を抜いた。ティファは拳を構え、サトシとピカチュウはロック、シアンを守るように前に立ちはだかる。
「ロック、シアンを!」
「……うん……!」
 クラウドがアルテマに飛びかかり、ティファがあとに続く。サトシはピカチュウに指示を出し、『10まんボルト』を放った。
 ロックはアルテマの攻撃を受け切るために、自分達の周りを炎で包んだ。
「……邪魔だ。消えろ!」
「私たち、あなたに用はないの!」
 クラウドとティファの声が、アルテマを罵倒すると共に、斬撃音と打撃音が周囲に響いた。少し遅れて、電気がアルテマに直撃する。
 すると、今まで何もせずじっと耐えていたアルテマが、先ほどの青い光を放った。
 隙が多かったロックが狙われた。
「!ロック!」
「……!」
 咄嗟に炎を強くしたが、光は直撃した。
 後ろで怯えるシアンを巻き込んで。
「……ロック!」
 サトシが素早くロックとシアンに駆け寄る。
 二人は、そこにいなかった。
              続く
 


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