二次創作小説(新・総合)

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マジカルストーリーrewrite⑦
日時: 2021/12/26 19:24
名前: 3104&休日トリオ (ID: 83NN6gU4)

3104:メリークリスマス!そしてハッピーニューイヤー!年末年始はお参りいっぱいの3104です

アマノカナタ:家の関係だ

ユウザキルリ:クリスマスプレゼントはアンダーテールでした

ユウザキマコト:たしか、彼氏からもなんか来たんだって?プレゼント

3104:それは……そのですね。私、俗にいう「おおきなお友達」という者でして

アマノカナタ:プリキュアだぞーーーキュアパイン大好きらしいぞーーー

3104:デモチャントポケモンモハイッテタヨ

休日トリオ:何にせよ、来年もよろしくお願いします

3104:よろしくお願いします!

Re: マジカルストーリーrewrite⑦ ( No.1 )
日時: 2022/01/04 13:56
名前: 3104&休日トリオ (ID: 83NN6gU4)

⑦盗賊ばんざーい

「…うっ…」
 目を覚ましたロックは、辺りを見渡した。
 ここは…どこだろう。屋内?今まで何をしてたっけ…そうだ、アルテマと戦闘になって、それで…。
「…シアン…!?」
 すぐさまその姿を探した。
 隣のベッドに横たわっていた。幸い、ケガはない。
「…そいつはちょっと特殊みたいだな。」
「…誰?」
 声のする方向に目を向けると、背の高い少年がいた。十六、七歳に見える。青い、腰まで長く伸びた髪を緩く一つに結っている。
「…俺はホークアイってんだ。元盗賊。今は…特に何も。とにかく。」
 ホークアイは、知っているぞ、という顔でロックを見た。
「…俺はお前と同じだ。この意味、わかるか?」
「…?」
 まったく分からない。
「考えろよ、ちょっとは」
「…えっと…」 
 ホークアイは自分たちを助けてくれた。
ここがどこかは後として、こうなった原因はおそらくアルテマとの戦闘。そして、気になるのが…。
「…シアンに触れたの?」
「おう」
 シアンに触れるのは、鏡の戦士だけ。
「…ホークアイは…鏡の戦士?」
「おう」
「…なんか、ノリ軽くない?」
「そう?」
 ロックは肩を落とした。なんだか頼っていいか心配になる性格だ。
「…とりあえず、こうなるまでのことを教えてくれ」
「…えっと…まず、ここはどこ?」
「…はあ?」
「……明らかにオレのいた場所じゃない…誰もいない場所…しかも空にいたんだよ?」
 ホークアイが考える素振りを見せた。
「…何か分かったの?」
「いや、全然」
「……」
「でも、気になることがある。」
 ホークアイはシアンを見ながら言った。
「この出来事の引き金になったのは、たぶんこいつだな」
「シアンが?」
「魔力の形が、俺や、他のここにいる人たちとはまったく違う。お前も」
 ロックはシアンの頭を撫でた。
 それは、自分たちが他の世界の人間だからだ。
「…そうなんだ、きっと…」
「…まあ、今はそいつを休ませよう。そんなのあとからいくらでも考えられるから」
「…うん…そうだね。」
「お前、名前は?」
 ロックはホークアイの瞳をまっすぐに見つめ、名前を言った。
「…ロック。ルビーの鏡の戦士、ロック・コール。」
「…よろしくな」
 元の世界では、みんなどうしているだろう。まだ戦いは続いているのだろうか。
 心配だが、今は元の世界に戻る方法を探すしかない。
 ロックは強く決意した。
            続く


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