二次創作小説(新・総合)
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- Fate Grand Order
- 日時: 2022/02/15 20:04
- 名前: alto (ID: dYnSNeny)
このお話は、元々別の場所で投稿していたストーリーです。
ある方と共同で進めていく予定なので、是非そちらもご覧になってください。
- Re: Fate Grand Order ( No.1 )
- 日時: 2022/02/15 20:06
- 名前: alto (ID: dYnSNeny)
―――その杯を手にした者は、あらゆる願いを実現させる。
聖杯戦争。
最高位の聖遺物、聖杯を実現させるための大儀式。
儀式への参加条件は二つ。
魔術師であることと、聖杯に選ばれた寄り代である事。
選ばれるマスターは七人、与えられるサーヴァントも七クラス。
聖杯は一つきり。
奇跡を欲するのなら、汝。
自らの力を以って、最強を証明せよ。
- Re: Fate Grand Order ( No.2 )
- 日時: 2022/02/15 20:11
- 名前: alto (ID: dYnSNeny)
「ーーー素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
―――――Anfang(セット)
――――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」
?
「問おう。貴方が私の、マスターか」
- Re: Fate Grand Order ( No.3 )
- 日時: 2022/02/16 00:29
- 名前: alto (ID: dYnSNeny)
ー3200年ー
「大変だ!とてもスケールが大きい特異点を発見した!!場所は東京。今すぐにマスターを!!!」
「今行けるのは…Hekt,Airi,Fran,Mao,Matixya,Arutoです」
「レイシフト準備完了!人材も連れてきました!」
「よし…向こうに着いたら、聖杯の確保を!」
「「「「「「了解」」」」」」
「では、検討を祈る」
「「「「「「レイシフト、スタート!!」」」」」」
Aruto-side-
ここがレイシフト先か…ん?
「車が…地を走っている!?」
どういうことだ……俺の世界は浮いてるはずじゃ……あ、そうか………
「ここは過去の日本なのか……取り敢えず、サーヴァントを召喚し、あいつらと合流しないとな……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なのに……なんで……
「なんでこうなった……」
「何をブツブツ言ってるのですかマスター。早く私の質問に答えなさい」
「煩い。俺はすることがあるんだ。黙れ」
「そういう訳にもいきません、マスター。せめて、名前を…」
「嫌だ。名前なんて知られたくないし、教える義理もない。」
「そうですか…では、何故眼帯を?」
「はぁ……魔眼だ。ON,OFFは好きに出来るが、左眼は出来んから着けてる。以上」
「成る程……ちなみに、どういうものが見えるのかは…」
「…もういいか。外に出る」
「おや、外出ですか。夜までにはお戻りを」
はぁ……疲れる。あれが伝説のブリテンの王、アーサー・ペンドラゴンなのか…?俺の中には、アヴァロンが埋め込まれている。恐らく、アーサー王を呼び出せたのは、アヴァロンを触媒にしたからだろう。伝説の王を最強のまま使う方法か…難しいな
「っ、魔力反応!?」
この感じ……恐らくサーヴァント。霊体化か?気づかないふりだ。
「なんでこんなところにいたんだ…?っ、マスターは!?」
っち、遅かったか…まぁ、収穫はあった。街でも探索するか
「ほぉ……2022年…なんだな……」
ー夜ー
「セイバー」
「お戻りになられましたか、マスター」
「あぁ。これから街に出て、俺と一緒にレイシフトしてきた仲間を探しに行く」
「レイシフト…?」
「……………気にするな、言葉の綾だ」
「はぁ……」
「……………取り敢えず、行くぞ」
「はい」
………しばらく歩いたが……いないか…ん?
「……マスター」
「あぁ…なにを感じる」
「サーヴァントが2体と、マスターと思わしき人物が2人」
「ほぉ……勝てるか?」
「私が負ける敵はいません。行きましょう、マスター」
「了解」
「え、Aruto?」
「お前は……」
「マスター、指示を!」
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