二次創作小説(新・総合)

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もしもシンジ達がクローンだったら!
日時: 2022/04/04 13:49
名前: みーいん (ID: xWBX68QI)

注意!ほんっとにタイトルまんまです!一応、クローンなのは、シンジ・アスカ・綾波だけです。
ややこしいので設定から書いていきます。
設定上名前変わってるキャラいます!

プロフィール ( No.1 )
日時: 2022/04/30 13:48
名前: みーいん (ID: xWBX68QI)

浦波シンジ
綾波シリーズのタイプ3。(第3シリーズ)
サード・チルドレンの実験失敗に伴うⅬ・Ⅽ・Ⅼ化(サルベージは失敗)によって、初号機パイロットが不在となってしまったため、サードを基に急遽造られたクローン。
急遽だったため、つじつまが合うように改造された碇シンジの記憶が埋め込まれている。
(いずれイラスト上げます。)

式波・アスカ・ラングレー
綾波シリーズのタイプ2。(第2シリーズ)
名称的には2番目だが、他のタイプより機密が多いため、不明な点が多い。
製造した場所はユーロ支部。
オリジナルはいないはずだが・・・?
(この子も絵描きます!)

綾波レイ
綾波シリーズのタイプ1。(第1シリーズ)
クローン計画のプロトタイプという側面もあり、他のタイプより細かい調整が必要。
浦波シンジのオリジナルの母親のクローン。
クローンたちの中で一番碇ゲンドウに近い。

葛城ミサト
nervの作戦課所属。クローンたちの保護者役。

赤木リツコ
技術部所属。クローンたちの製造に大きく関わっている。

こんなもんですね。

第一話 本物と複製体 ( No.2 )
日時: 2022/04/05 20:36
名前: みーいん (ID: xWBX68QI)

ー何でお前がそこにいるのさ。ー
ーそこは僕の場所さ。ー

バシャッ
「っ・・・・・」
メンテナンス用の水槽から出てきた少年、浦波シンジは状況を理解できていなかった。
頭の中に直接声が響いていたのだ。

ー選ばれたのは僕だよ。ニセモノのくせに。ー
「ニセモノ?」

頭が痛い。ガンガンする。

こりゃ、あとで赤木博士のところに行かなきゃ・・・。
そう思った時だった。

nervに使徒襲来の警報が鳴り響いた。

「っち・・・」
こんな時に限って使徒かよ。
シンジはその重い体を無理矢理動かして、出撃準備を始めた。


「はぁ・・・ はぁ・・・」

シンジは何とかプラグスーツを着て、ミサトやリツコのいる第二作戦会議室についた。

「すいません。遅れました。」
「大丈夫よ。」
リツコはそういうが、どこか荒々しい雰囲気を出していた。
その後、主要オペレーターたちといっしょに作戦を確認したが、ほとんど頭に入っていかなかった。

出撃が迫っているが、シンジにはそれ以上に気になることがあった。

綾波と零号機だ。
零号機は先日の起動実験に失敗し、暴走。その結果、委員会(ゼーレ)から凍結命令を出されたのだ。
零号機が凍結されているとはいえ、一応パイロットだから、作戦室にいるはずだ。

まだ会ってない・・・。

だがそんなことを考えている余裕などシンジにはあるわけない。
「シンジ君、大丈夫?」
何かを察したのか、ミサトが話しかけてきた。
「大丈夫です。」
「じゃあ、行くわよ。」

「出撃用意!!!!」
ミサトが力強く号令を出した。

発進準備!!
第一ロックボルト外せ!
アンビリカルブリッジ移動開始!
第二ロックボルト外せ!
第一・第二拘束具外せ!
安全装置解除!
「よろしいですね。碇司令。」
「ああ。構わん」
続く!

また天井だ ( No.3 )
日時: 2022/04/11 16:47
名前: みーいん (ID: xWBX68QI)

「エヴァンゲリオン初号機、リフト・オフ!」
ついにエヴァ初号機が発進した。
気づけば目の前に使徒がいた。この使徒も人を殺すためにここにきているわけじゃないのに、殺さなきゃいけない。とても胸が痛む。だが、そんなことは言えばキリがない。
「エヴァ、使徒と対峙!近距離戦闘に移ります!」
「よいしょ、っと。」
「エヴァ初号機、プログ・ナイフを装備!」
とりあえずシンジはプログ・ナイフを装備した。

そこから、僕の記憶は思いっきり飛んでいた。

―君は誰?
シンジの目の前には、自分そっくりの少年が立っていた。服装は起動実験時に使われる、紫と緑のプラグスーツと、通常のものとは程遠い、コードが繋がっているインターフェース・ヘッドセットを付けていた。
―僕は碇シンジ。
―いかり?浦波じゃなくて?
―それはこっちのセリフさ。クローンだからって○波でそろえるとか、バッカみたい。
―クローン?
―君はほんとに自分のことを知らないね。失礼だけど、君はもっと自分の立場をわきまえた方がいいよ。それに、ホントはぼ・・・
ブツッという音とともに少年は消えた。

「っ!」
目覚めたシンジは、もはやおなじみの303病室にいた。
出撃前のだるさはどこかへ行っていた。
ただ、顔や体が傷だらけになっていた。
「っいったぁ…。」
起き上がるたびに傷が痛むほどに。

しばらくして、ミサトさんや赤木博士が来て、あの後のことを説明してくれた。
急にエヴァが暴走し始めて、制御不能になったと。だが、シンジの中にはいくつかの疑問が残った。

続く
このシリーズ一話が短くね?

Re: もしもシンジ達がクローンだったら! ( No.4 )
日時: 2022/04/30 14:09
名前: みーいん (ID: xWBX68QI)

「シンジ君、そろそろ転校先の学校いったら?」

病院帰り、車を運転していたミサトは、ずっと気になっていたことをシンジに伝えた。

「ゔっ」

度肝をつかれたシンジは急いでミサトから目を離した。

「行きたくないの?」

「はい。あまりいい印象じゃないので。」


翌日★

「第二新東京市から来ました。浦波シンジです。よろしくお願いします。」

結局シンジは無理やり学校に連れていかれた。

(あーあ。超法的処置の義務教育の制限で二日は学校休みなのに。転校生恒例の質問攻撃は嫌だなー。)

包帯・絆創膏だらけの体、異様に白い肌、透き通るような紫色の目はクラスで大分目立っていた。

だが当の本人はそんなことに気づいてはおらず、どうやって質問攻撃を避けるかなど考えていた。

「じゃ碇はいちばんうしろの真ん中の席だ。」

「はい。」

シンジは言われるがまま席に座った。

「ねぇ浦波君は何で転校してきたの⁉」

「なんで傷だらけなの?」

「白い肌いいなー!」

「紫の目ってすごいね‼」



アー来たか・・・・。
質問攻撃。

やはりシンジの予想通り質問攻撃が襲ってきた。


「親の都合だよ。」

「直前に事故にあっちゃって・・・。」

「肌も目も生まれつきだよ。」

取り敢えずシンジはお得意の愛想を適当に振りまき、一個一個の質問に丁寧に答えって言った。


だが、キリがない。

あああああああ!どうしよう!だから嫌なんだよ!

続く★

やっぱ短い!!


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