二次創作小説(新・総合)
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- エヴァ改変を加筆修正したやつ
- 日時: 2022/05/01 20:45
- 名前: みーいん (ID: xWBX68QI)
今回はサキエルです!
第一話 使徒、襲来
蒸し暑い6月、セミの根が響く中、第三新東京市の地下にある「特務機関ネルフ」は騒然としていた。
「飛行隊より入電!未確認生物が強羅絶対防衛線を突破しました!」
「unの巡航ミサイル、ダメージ確認できず!」
「同じくun、エヴァ弐号機の出動要請を出しました!」
午後12時20分、メインオペレーターの報告により、ついにネルフは使徒と対峙することが確定した。
「使徒、神話上の生き物。なぜここに来るのかしらね・・・。」
モニター越しに使徒が建造物を破壊する様子を見ながら、ネルフ本部e計画責任者、赤木リツコはもはやわかりきっていること、わざわざ呟いた。
「総員第一種戦闘配置!」
そんなこともつゆ知らず、作戦課課長葛城ミサト一尉は勢い良く号令を出した。
そうこうしているうちに、エヴァの出撃準備は整ったようだ。
「エヴァ弐号機、発進!!」
人類初のヒト型決戦兵器、エヴァンゲリオン。その弐号機が使徒と戦うのだ。
「ついに来たわね…使徒・・・。」
エヴァ弐号機専属パイロット、惣流・アスカ・ラングレーは誰にも聞こえないほどのボリュームで呟いた。
現時点、エヴァで直接使徒と戦えるのは弐号機とアスカのみ。
零号機と綾波レイは起動実験で負傷、初号機とそのパイロットはドイツにいる。
今、アスカにはとてもプレッシャーがかかっている。
(ここで失敗したら人類みんな消えてなくなる。ミスは許されないわよ。アスカ。)
エヴァ弐号機は使徒と対峙した。
「弐号機、ソニック・グレイブを装備!」
「うりゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
アスカはお気に入りの武器、ソニック・グレイブ片手に使徒に突進していった。
バシュッ
使徒は真っ二つに裂け、傷からは血が噴き出していた。
余りにもあっけない最期・・・・。と思ったが
「噓おおおお!何よこれぇぇぇぇ!」
体を大きく肥大させて、使徒は弐号機に絡みついた。
「「まさか、自爆⁉」」
ミサトとリツコが放ったことで、ネルフは騒然となった。
「くっそおおおお!」
使徒の浸食は抑えられない。
アスカ、万事休すか・・・・・。
大きな爆発音と共に、使徒が吹っ飛んでいった。
「アスカは!?」
「大丈夫よ!」
モニターには無傷で腰に手を当て自信満々にそう言うアスカがいた!
「爆発の寸前に、弐号機のATフィールドをまとわせたの!」
使徒が消えたからか、アスカの口元は緩んでいた。
「よかったぁ・・・。」
使徒に肉体サンプルを得られなかったのは残念だが、最初に襲来してきた使徒は倒す(?)
ことができた。
続く
本編を一話投稿したらこっちも投稿する感じで頑張ります!
数か月前の駄文がひどいので。