二次創作小説(新・総合)
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- ヴァンパイア少女
- 日時: 2022/05/04 13:20
- 名前: みーいん (ID: xWBX68QI)
deco*27さんの楽曲、ヴァンパイアの世界観の女の子の話
- ヴァンパイア1 ( No.1 )
- 日時: 2022/05/03 14:28
- 名前: みーいん (ID: xWBX68QI)
「藍!今日駅前に新しくできたパンケーキ屋さん行かない⁉」
授業終わり、いつも一緒にいる仲の良い友達がパンケーキ屋に行かないかと誘ってきた。
「ごめん!琉衣!今日予定あるんだ!」
有田藍は申し訳なさそうに手を合わせて琉衣の誘いを断った。
「ええ!最近そればっかり!」
そうはいっているが、表情からしてそこまで怒ってはない。
「じゃ、バイバイ!」
最近、藍は月に3回ほど、友達の誘いを断ってまで行くところがある。
「今日はk・sさんか・・・。」
藍はTwitterの履歴を見ながらつぶやいた。
その姿はいつものおさげ頭ではなく、高めのツインテールにリボン、ゴシック調のワンピースだった。
見た目だけだったら俗に言う「地雷系女子」といったものか。
しばらくして、k・sが来た。
そして藍は彼と一緒に夜の街へと繰り出していった。
数か月前まで、藍はとてもストレスが溜まっていた。
藍には片思いの男性がいる。
彼のことを考えるたびにとても幸せな気分になる。
だから、他の女の子と仲良くしているのを見ていたら、悲しくなって、不安定な気持ちに振り回されるのもしばしば。
彼への不安も募る一方。
そんな気持ちを持っていても仕方ない。
会えない時も彼のことばかり考えてしまう。
友達と一緒に美味しい物を食べたり、遊んだりしていれば気はまぎれる。
でもそんなことを考えても何も変わらない。
むしろ現実を見れずに後悔ばかり。
そんな時、裏垢で話していたアカウントから自分に都合のいい情報が来た。
それを知ってから藍は依存するかのようにそれを繰り返した。
藍はk・sと夜を共にした。
続く
全3話くらいで構成したいと思います。
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