二次創作小説(新・総合)

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読書家の少女 【第五人格・二次創作】
日時: 2022/06/07 20:13
名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)

荘園に1つの知らせが届いた。

「新サバイバー「読書家」追加」
と簡潔に書かれていた。

その手紙の内容が全員に通達された瞬間、扉が小さく開いた。

庭「来たなのー!」

数分前
「…。ここが…荘園?」
「…。とにかく入ろう。」

現在
「あ、あの…。すみません。荘園に招待されたものですが…。」
庭「あ、こんばんはなのー!」
医「初めまして。それと、」
全サバイバー「ようこそ!荘園へ!」
「あ、はい!よろしくお願いします…!」
機「一緒にご飯食べよ!」
庭「エマもなのー!」
医「私もいいかしら?」
「は、はい。どうぞ…!」

食事終了後
祭「そういえば、まだ貴方の名前とか知らないわね。」
オ「そういえばそうだな!」
占「それじゃあ、教えてくれないかな?」
「あ、はい。わかりました…。」

「わ、私の名前はナレッジ・ツバキと言います。年は20です。よろしくお願いします…。」
カ「子猫ちゃん、よろしくね!」
「子猫ちゃん…?」
軍「まぁ、いいわ。これからよろしくね!」
「は、はい!よろしくお願いします!」
医「今日はもう寝ないかしら?」

翌朝・廊下
「お、おはようございます。」
心眼「あ、ツバキさん、ですよね?」
「は、はいそうですよ?」
心眼「私目が見えなくって。」
「あぁ。そういうことですか。」
心眼「あっててよかった…!」
「ふふ、よかったです…!」
心眼「一緒に食堂に行きませんか?」
「はい…!」

食堂
バー「あ、ツバキちゃん、ッヒ、おはよー!」
「おはようございます。あの、バーメイドさん?お酒飲んでますか?」
バー「うん!」
「あ、そうなんですか…。」

調「あ、おはよう。ツバキさん。」
「調香師さん、おはようございます。」
調「ご飯食べちゃいましょうか?」
「あ、はい。」

朝食後
機「あ、ツバキちゃん!おはよ!」
「おはようございます。」
機「今日は僕とナワーブとイライと、ゲームをするんだ!」
「あ、わかりました!」
機「じゃあ、行こう!」
「はい。」

部屋
機「やっほー!きたぞー!」
傭「あ、おせーぞ!トレイシー!」
占「あ、ナレッジさん。おはよう。」
「お、おはようございます。」
機「そんなに、堅苦しくしなくていいんだぞっ!」
「は、はい…。」
傭「あ、そういえばナレッジは、初めてのゲームか。」
「そ、うです。」
占「大丈夫かい?」
「あ、はい。ちょっと緊張しちゃって…。」
機「あ、わかるー!僕も最初は緊張したなー!」
「あ、そうなんですか…。(私だけじゃなかった…。)」
占「そうだ、ナレッジさんの外在特質を教えてもらおうか。」
「外在特質…?」
傭「ナレッジの部屋になかったか?本。」
「あ、あれですか…?」
機「そうそう、それに書いてあるんだけど、あ、ここにあるじゃーん!」
「一応持ってきました…。」
傭「ナレッジお前気が利くな!」
「あ、ありがとうございます。」
占「それじゃあ、見ようか。」


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
新サバイバー「読書家」

外在特質
優しさ
 彼女は自分には厳しいが、他人にはとても優しい。
治療・救助の速度が15%上がる。
 さらに、仲間の2人以上が拘束状態(負傷・退場は含まれない)の場合、板・窓操作速度が10%上がる。

本の虫
 彼女は本が大好きだ。
解読速度が40%上がる。

本の共有
 彼女が初めから携帯している本を他のサバイバー(半径3m以内)に渡すとそのサバイバーの解読速度が10%上がる。重ね掛けは、30%まで可能。30秒たつと効果はなくなる。(CTは50秒)

怖がり
 彼女はとても怖がりで、臆病である。
板・窓操作速度が25%下がる。そして、椅子の耐久時間が5%早まる。

 だが、他のサバイバー(機械人形などは省かれる)が読書家のそばにいると(1人以上)板・窓操作速度が25%から20%に下がる。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
傭「つえーな。」
機「ヘレナより解読早いじゃん!」
占「ナレッジさんは解読・援助型かな?」
傭「本の虫、結構ありがたいよな。俺とかの解読にデバフある奴もいるし。」
機「重ね掛けすれば、ナワーブの場合5%上がるよね!あ、あと僕ので3%追加で上がる!」
占「8%になるね。」
「なるほど。」
機「メモしてるの?」
「はい。大事なことだと思ったので…。」
傭「えらいな。俺なんかメモしたことないぞ」
「そうなんですか?」
傭「あぁ!」
アナウンス「30秒後にゲームが開始されます。」
機「あ、そろそろ始まる!」
占「今日はえっと、血の女王、マリー様だね。」
「血の女王、マリー様?」
傭「ハンターなんだ。」
機「僕らを追いかけまわしてくるんだ!」
「なるほど。」
アナウンス「10秒後、ゲームが開始されます。」
占「それじゃあ今日も、頑張ろうか。」

占い師のクラークさんが言った後に
パキィン
と窓ガラスのようなものが割れた音がした気がする。

「…。…!」
あ、始まった…。
アナウンス「今回のゲームの場所は軍需工場。サバイバーは機械技師、傭兵、占い師、そして新サバイバーの読書家です。ハンターは血の女王です。」

よし…。やるか。
そういえば、暗号機を解読するんだよね。
あ、ゲージがある。
進むのが速い。
あ、解読終わった。
光った…?

傭「あ、ナレッジ。」
「サ、サベダーさん。」
「あ、本です。どうぞ…。」
傭「おう、ありがとな。」
「ついさっき解読が1台終わりました。」
傭「了解。またな。」
「はい。また。」

…。よし頑張ろう。あんまり開始から動けてないけど。
他の人も観戦室で見てるらしいし。
…?心臓が…

?「あら、ずいぶんと余裕そうじゃない。」
・・・?
?「私、ハンターの血の女王」
え、もしかして、
血「マリーですわ。」
血「あいにく手加減はできないのよ。」
血「まぁ、お互い頑張りましょうね!」
血「死ぬ気で。」



とにかく逃げなきゃ。
血「あら、冷静ね。素晴らしいわ。」
「…っ」
あ、殴られるっ…

その時どこかで

梟の音がした
「…あれ?」
血「あら、イライね。」
「…?」
血「説明するわ。さっきの梟は占い師、ぁあ、イライのね」
「なるほど。」
血「理解力が高いのね。素晴らしいわ。」
「あ、っりがとうございます。」
血「どういたしまして。…でも、そろそろね。」
「何がですか?」
血「貴方…体力がもうないんじゃないの?」
「っ、それは…。」

ゆっくりと話していても、鼓動が早まる。
数十秒前にアナウンスのような人が60秒牽制と言っていた。


アナウンス「新サバイバー読書家、ハンターを120秒牽制」
血「あら。」
「…っ!」
板が…!
あれを倒して…
血の女王に


バンッ
当てる…!
血「うっ」
「…はぁ、はぁ。」
アナウンス「読書家がハンターを板で気絶させた。」
「もうすこし…!」

暗号機は残り…

2台

1台


0!

アナウンス「サバイバーは電源スイッチを入れることができます。」
やった…!
「…っ」

もう、限界…。

背中に痛みを感じたが、私は構わず瞳を閉じた。




「ツバキっ!」
どこかで私を呼ぶ声が聞こえた。


目を開けると白い天井が見えた。
「ここは…。」
医「ツバキ、大丈夫?」
「あ、はい大丈夫です…。」
医「少し前に、ナワーブがツバキを急いで抱えてきたわよ。」
「ナワーブさんが…。」
「お礼を言ってきますね。」
医「そう?気を付けてね。」


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