二次創作小説(新・総合)

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逃走中 〜僕らの130分間学園闘争〜 完結
日時: 2022/09/18 18:13
名前: 夏風邪 (ID: FLOPlHzm)

今日7月14日 夏風邪版逃走中は生誕7周年を迎えた!!

7周年記念ゲームとなる今回の逃走劇の舞台は『巨大大学』!


レギュラーと愉快な仲間達は勿論のことそして初参加のジャンルとなる『究極超人あ〜る』、『デリシャスパーティ♡プリキュア』『山田くんと7人の魔女』などから参戦!!その結果は……!?

そして夏風邪版逃走中新シーズン最長の130分間のゲームとなり時間による疲弊が逃走者を襲う!!

そして今回のミッションはこれまでの逃走劇とは一味違うミッションが逃走者達に襲いかかる。果たして、30人の中より130分間を逃げ切り賞金156万円を獲得出来る逃走者は現れるのか!?


逃走者(30名)

綾木
R・田中一郎
インデックス
上原歩夢
海未ちゃんが気になる
桜坂しずく
オレンジペコ
ゴウカザル
ゴードン・アグリッパ
konakun.
坂本雄二
白石うらら
大年寺三郎太
椿剣太郎
天悪
堂島菜々子
和実ゆい
鳴上悠
西村宗一
燃堂力
灰呂杵志
万丈龍我
姫路瑞希
姫様
骨眼鏡
魔王
ミジュマル
ゆうき
優木せつ菜
吉井明久


見所
▽久しぶりのラッコ&猿 レギュラーコンビ参戦!
▽約4年ぶりのライダー勝負!!果たしてその結果は…?!
▽虹ヶ咲よりA・ZU・NA参戦!!未知数なその実力は…?
▽様々な新ジャンルより参加!!
▽ペルソナ4より鋼のシスコン番長『鳴上悠』参戦!!
▽衝撃の結末…!!最後まで目を離すな!!

Re: 逃走中 〜僕らの130分間学園闘争〜 ( No.80 )
日時: 2022/09/13 17:48
名前: 夏風邪 (ID: te9LMWl4)

【14:35】


ハンター放出まで残り5分30秒!間に合わなければ100体ハンターの餌食となってしまう!


ゆい(134点)
「時間が…!」


龍我(0点)
「大丈夫だ!5分あるなら全然行ける!」


一緒に行動する万丈とゆい!2人は南口へ急いで向かう!


龍我(0点)
「焦ってもしょうがねえ………慎重に行くぜ!」


ゆい(134点)
「落ち着いてる…流石経験者…」


龍我(0点)
「焦って逃げて確保されて来たやつ何人も見てるからな……」


経験者は落ち着きが違う…



北口

うらら(400点)
「はあ、はあ…やっと着いたわ…!」



一方、北口に白石が到着!しかし…


ガチャ!

うらら(400点)
「嘘……!閉まってる…!」


既にゆうきがこの北口の扉を閉めており、通れなくなっている!!


うらら(400点)
「ここからなら…中央口の方が近いわね…!間に合うといいのだけれど…!」


白石のいる北口から中央口まで約200m!後5分でそこまで移動出来るか!?




【13:53】


瑞希(0点)
「外にハンターはいないですかね…?」


ゆうき(94点)
「分かんないけど警戒するに越した事はないね…」








ゆい(134点)
「うわ…ハンターだよ……うう…はらペコってきた…」


龍我(0点)
「なんでだよ!」


ゆい(134点)
「スーツがノリに見えてきて…」


龍我(0点)
「お前…ゲーム終わったら目ん玉すすいだ方がいいぜ」


ハンター1
「………………」


徐々にハンターも外へ脱出…



龍我(0点)
「クソ……ハンターいやがるせいで南口に行けねえじゃねえか…!」


ゆい(134点)
「うう…あのハンター早く行かないかな…」



ハンター7
「………………」キョロキョロ


南口にハンターが居座る…


龍我(0点)
「あのハンターねちっこいな…絶対彼女いねーよ」


ゆい(134点)
「だ、だめだよ!そんな事言っちゃ!」


ハンター7
「………………!」ダッ!


(悪口に反応して)見つかった!


龍我(0点)
「うおおおお!!アイツなんで俺らに気づいた!?!」ダッ!


ゆい(134点)
「絶対悪口のせいだよ!」ダッ!


龍我(0点)
「あ!?俺は彼女いねーなつっただけだぜ!?!それに俺には香澄っていう彼女が…」


ハンター7
「………………」ダッ!


ハンター、スピードアップ!



ゆい(134点)
「はあ、はあ…やばいよ…!」ダッダッダッ!!


龍我(0点)
「チッ……!ゆい!お前は中央口を目指せ!俺はコイツを引き付ける!」ダッダッダッ!!


一方その頃


ゆうき(94点)
「ム!?」


瑞希(0点)
「どうしました!?」


ゆうき(94点)
「今……かすみんに存在しない記憶が出来たような…」


瑞希(0点)
「ふふ、前評判通りの人なんですね。ゆうきさんって」


ゆうき(94点)
「それ絶対褒めてないよね。」




ハンター7
「………………」ダッダッダッ!!


龍我(0点)
「うおおおおお!!」ダッダッダッ!!


万丈、3階へ猛ダッシュ!



















ハンター7
「………………?」


龍我(0点)
「危ねえ…!!」


なんと3度目も振り切った!


龍我(0点)
「急いで下に戻らねえとな…!」


しかし、3階へ駆け上がってしまい出口まで遠ざかってしまった!


龍我(0点)
「はあ、はあ……クッソ…!100体ハンターなんかに確保されてたまっかよ…!」


万丈も消耗が激しい!ここまで来たからには逃げ切りたい!!


牢獄

ミジュマル
「あ、万丈だ!」


龍我(0点)
「はあ、はあ…お前ら!!ここ牢獄だったのかよ!!」


ゴウカザル
「お前バカすぎて上と下すらわかんなくなったのか?ここ3階だぞ」


龍我(0点)
「流石に上と下は間違えねーよ!!」


インデックス
「と、とりあえず頑張るんだよ!」


龍我(0点)
「ああ!戦兎や香澄のために絶対逃げ切ってやるぜ!!」


しずく
「その…かすみさんとはどういう関係で…」


龍我(0点)
「彼女だ!!」


しずく
「処します」ダッ!


歩夢
「しずくちゃんストップ!!多分名前が同じだけの別人だよ!!」


龍我(0点)
「まあよく分かんねえけど俺は行くぜ!!じゃあな!」ダッ!


【13:00】


うらら(400点)
「後4分…なんとか間に合いそうだと……思いたいわね…!」


100体ハンター放出まで残り4分!まだ脱出出来てないのは白石、ゆい、万丈の3人!!果たして…間に合うか!?


【12:45】

残り
白石 和実 万丈 姫路(脱出) ゆうき(脱出)
VS
ハンター7体+レッドハンター3体

閉鎖ゲート残り10個

Re: 逃走中 〜僕らの130分間学園闘争〜 ( No.81 )
日時: 2022/09/14 17:48
名前: 夏風邪 (ID: te9LMWl4)

牢獄DEトーク

しずく
「出来ました…!!劇の脚本が出来ました!!」


ゴウカザル
「あー、はいはいおめっとさん」


明久
「興味無さそうだね」


雄二
「どうせ猿は卑弥呼役だろ」


ゴウカザル
「おう、俺の権力全行使してお前夏風邪版逃走中から永久追放してやろうか。」

雄二
「劇のタイトルは『無能なレギュラーに夏風邪版逃走中永久追放されちゃいましたが美人の彼女と一緒にスローライフ満喫しちゃいます!?』か?」


ゴウカザル
「誰が無能だ!」

konakun.
「てかそもそも僕らが本当に役やるの…?」


しずく
「はい!!どうせならみんなでやりましょう!今大会最後の思い出作りって事で!!」


田中
「ふむ、なら僕は光画部部長役で…」


ミジュマル
「それはもう本人なんよ」


しずく
「ちなみに役はもう割り振ってありますので脚本を読んでくださいね!」


西村
「全員分あるのか…脚本」


せつ菜
「気合十分ですね!」


しずく
「劇とあらば私にお任せください!!」


秀吉
(マジでガチ方面の人なのじゃ…)


歩夢
「ええ〜!私この役なの!?」


ミジュマル
「俺に関しては性別反転してんだけど()」


綾木
「俺は…」


気になる
「あしゅら男爵役ですよね?」


綾木
「気になるさん。温厚な俺でもブチ切れそうになるからそれ以上言うな」


オレンジ
「ふうむ…アタシにぴったりの役ね☆」


しずく
「それじゃ…劇の準備進めましょう!!」


【12:44】


ここまで姫路とゆうきが脱出に成功したがまだ白石、和実、万丈の3人が脱出出来ていない!


このまま残り9分を迎えてしまうと100体ハンターの餌食となってしまう!


教室棟3階


龍我(0点)
「とにかく南口に行かねえとな…鍵閉めねえとハンターが出ちまう」


校内に残る3人の中で唯一鍵を持つ万丈!万丈が脱出し南口の鍵を閉めなければ校外にもハンターが流出し、全滅は避けられない!!


龍我(0点)
「階段降りて…クソ…!間に合うか…!?」





中央口

ゆうき(94点)
「とりあえず到着したけど…誰もいないね…」


瑞希(0点)
「そうですね…ゆうきさんは鍵を持ってますか?」


ゆうき(94点)
「持ってるけどまだ閉めないよ」


万丈以外に鍵を持つゆうきが姫路と共に中央口に到達!


ゆうき(94点)
「ギリギリまで待つけど…ハンター来たらどうしようかな…」


瑞希(0点)
「私が周り見張るので安心してください!」


ゆうき(94点)
「流石姫路さん!バカ丈とは違うね!!」


瑞希(0点)
「万丈さん…」




龍我(0点)
「ヘックショイ!!うう…風邪ひいたか…?」


噂話されてる…



【11:57】

一方…

中央口

ゆい(134点)
「はあ、はあ…万丈さん大丈夫かな…それはそうとはらペコって力が出ないよぉ〜…」グゥゥ


ゆうき(94点)
「あ、ゆいちゃんだ!おーい!はやくはやくー!ここまで来れば安心だよー!」


ゆい(134点)
「ゆうきさんだ……脱出っと!」


ゆいが脱出!


和実ゆい 脱出
残り2人



これで校内に残るのは白石と万丈の2人のみとなった!


うらら(400点)
「はあ、はあ…足が重いわ…」


万丈より出口には近いが長いゲームで消耗した体力と…


ハンター3
「………………」


うらら(400点)
「ハンター…」


ハンターが白石に立ち塞がる!


ハンター3
「………………」


うらら(400点)
「………良かった。南口の方に行ったわね…」


事なきを得た様だ…



龍我(0点)
「はあ、はあ……」


なんとか1階まで戻って来た万丈!


ハンター3
「………………」


そこに白石が見かけたハンターが接近…


龍我(0点)
「ハンターいやがる…!」ダッ!


体力がもうない万丈!一か八か突っ切る!!























ハンター3
「………………?」


龍我(0点)
「っしゃ!脱出すっぞ!!」


万丈、ハンターを凌ぎ南口から見事脱出!


龍我(0点)
「鍵を閉めて…よしっ!これでいいな!!」


万丈龍我 脱出
残り1人


ハンター3
「………………!」


龍我(0点)
「気づくのが遅えんだよ!!バカハンターが!!」



南口 閉鎖
残り出口 中央口


ハンター3
「………………!?」


龍我(0点)
「てかゆうきが北口閉めてたらあのハンター中央口行くって事だよな…結構やべえかもしんねえ…!」



そう、ハンターも100体ハンター放出の時までに校外エリアに脱出してくる!


ゆうき(94点)
「あのバカ閉めたかな…ちょっと不安になって来た…」


ゆい(134点)
「あたしの代わりにハンターに追われてて…確保情報来てないって事は無事なんだろうけど…」


ゆうき(94点)
「しぶと過ぎだろ!」


瑞希(0点)
「外にハンター見えませんね!」


ゆうき(94点)
「よし!ありがとう姫路さん!」


3人に…


ハンター3
「………………」


万丈が締め出したハンターが迫る!凌げるか!?



うらら(400点)
「やばい…後2分…!」

そして白石の運命は!?

次回、ラストミッション決着!


【10:59】

残り
白石 和実(脱出) 万丈(脱出) 姫路(脱出) ゆうき(脱出)
VS
ハンター7体+レッドハンター3体

閉鎖ゲート残り10個

Re: 逃走中 〜僕らの130分間学園闘争〜 ( No.82 )
日時: 2022/09/15 17:40
名前: 夏風邪 (ID: FLOPlHzm)

【10:58】


中央口に…


ハンター3
「………………」


ハンター!


ゆうき(94点)
「2人は周り見てて!僕は中央口見てるから!」


瑞希(0点)
「はい!任せましたよ!」


ゆい(134点)
「うん!ハンター来たら教えてね!」


3人にハンターが迫る!




ハンター3
「………………」


ゆうき(94点)
「僕らは離れらんないからちゃんと警戒を…やべえ!2人とも逃げて!」ダッ!



ハンター3
「………………!」ダッ!


見つかった!


瑞希(0点)
「ハンター来ました…!」ダッ!


ゆい(134点)
「このタイミングで…メガ盛り最悪なタイミングだ…!」ダッ!


ハンター3
「………………」ダッダッダッ!!


近くにいた姫路とゆいも逃げる!!


校内


うらら(400点)
「!……ハンター走ってる…!」サッ!


白石はハンターの接近を察知し柱に身を潜める!



ゆうき(94点)
「はあ、はあ…!」ダッダッダッ!!

瑞希(0点)
「この植え込みの影に…」


ゆい(134点)
「やばい…!」ダッダッダッ!!


3人とも散らばって逃げる!


ハンター3
「………………」ダッダッダッ!!


ハンターが視界に捉えたのは…!








































ハンター3
「………………?」


ゆうき(94点)
「はあ、はあ…危ねえ…!」


ゆい(134点)
「みんな無事かな…?」


瑞希(0点)
「大丈夫みたい…ですね」


誰もいない…


しかし…


ハンターに追われてしまい中央口からゆうきが離れ、このままでは残り9分にハンターが校内から流出されてしまう!



龍我(0点)
「このベンチの裏いいな!」


隠れる万丈!


スタッフ
「中央口行かないんですか?」


龍我(0点)
「俺が今から行ってもしょうがねえだろ!体力ねえし…ゆうき信じてやるしかねえ!」


ライバル同士の熱い信頼…


龍我(0点)
「後ここめっちゃ涼しいから!めっちゃ涼しいぜ!!」


低IQ発言やめろ




そして…

【10:00】

100体ハンター放出まで残り1分を切った!!


中央口


ゆうき(94点)
「戻んないと…はあ、はあ」ダッダッダッ!!


現在動いてる中で唯一鍵を持つゆうき!ゆうきが中央口に戻らなければ100体ハンターが校外にも流出してしまう!



校内

うらら(400点)
「………いないわね…!」


【9:40】


牢獄


灰呂
「40秒切ったよ!!」


大年寺
「このままではまずいが…」




【9:30】

うらら(400点)
「出口…!」ダッ!


ようやく白石が中央口を見つけた!


ゆうき(94点)
「はあ、はあ…」ダッダッダッ!!


そしてゆうきも中央口まで戻って来た!


ゆうき(94点)
「みんな脱出したのかな…」


【9:20】


龍我(0点)
「頼むぜ…!」



中央口

うらら(400点)
「はあ、はあ……!」


ゆうき(94点)
「うららちゃん!早く早く!!」


うらら(400点)
「くっ…!あと少し…!」ダッダッダッ!!


ラストスパートをかける白石!



牢獄

ミジュマル
「あと10秒だ…」

気になる
「クリア…するんでしょうかね」

【9:09】


屋上

ハンター's
「「………………」」


うらら(400点)
「着いた…!」


白石、ついに中央口より脱出!


白石うらら 脱出
全員脱出成功!



うらら(400点)
「あ、鍵…」


ゆうき(94点)
「僕に任せて!鍵をかけて…よし!」ガチャ!


中央口 閉鎖


これで全ての出入り口が閉鎖され、校内に立ち入る事が出来なくなった!!


屋上

ハンター's
「「………………」」

ガシャン!!!


そして100体ハンターがエリアに解き放たれた!!

ハンター's
「「………………」」ダッダッダッ!!

【9:00】
【8:59】


牢獄

姫様
「うわぁ…ハンターだらけだ…」


剣太郎
「もし誰かいたらトラウマになりそうな光景だな…」



ゴウカザル
「全員脱出出来たのか…?」


prrrr♪


龍我(0点)
「『ミッション5結果…』」


ゆい(134点)
「『ミッションクリア!残ってる全逃走者が脱出し全ての出入り口に鍵をかけハンター流出を阻止した!!』」


ゆうき(94点)
「やったぜ!!ミッション貢献した!!」


瑞希(0点)
「やりましたね…!後は残り9分隠れるだけです…!」




うらら(400点)
「ゆうきさん…ありがとう」



ゆうき(94点)
「気にしなくていいよ!逃走者同士助け合いでしょ!」


うらら(400点)
「そうね……お互い最後まで頑張りましょう!」

そんな2人に













ハンター7
「………………」

ハンターが迫る…!



ゆうき(94点)
「後8分か…ハンター7体で8分微妙だなぁ…広さ的に…」


うらら(400点)
「7体は厳しそう…」



果たして凌げるか!?



【8:54】

残り
白石 和実 万丈 姫路 ゆうき
VS
ハンター7体+レッドハンター3体

牢獄DEトーク 特別編 僕らの130分間劇 前編 ( No.83 )
日時: 2022/09/16 18:00
名前: 夏風邪 (ID: FLOPlHzm)

ピンポーン♪

(×>ヮ<)<チュウイガキダゼ--

(今回全部牢獄DEトークです)
(なんでお前牢獄おんねんってヤツいたりしますがギャグ空間という事で気にしないでください)
(時系列もテキトーです。緩い気持ちでお読みください)
(キャラ崩壊上等)
(そもそもこの劇誰向けなんだよって感じなんですが俺向けです)

ーーー

しずく
「はい!という訳で皆さんの協力あって遂に!!遂に劇の幕開けまで漕ぎ着けられましたよ!!」


ゴウカザル
「あー、やりたくねー」


綾木
「お前いい役じゃん。羨ましいわ」


ゴウカザル
「そうだな。木くん」


綾木
「地獄の思い出!」ゴォォォ!!


歩夢
「綾木さん炎出してるよ!?!」


しずく
「大道具が焼けます!!」

ミジュマル
「てかこれ誰に見せる劇なんだよ。生徒全員帰って教師も何人かしか居ねえのにのに」

秀吉
「うむ。そう言われると思ってのう」


西村
「こんな事もあろうかと逃走者達の保護者に連絡をつけ呼んでおいたぞ!!」


明久
「鉄人んんんん!!!」


西村
「お前らの行いが白日の元に晒されるぞ。まあ常日頃から意識してる生徒は問題ないからな!」



ミジュマル
「おい!なんて事しやがるんだ!!」


灰呂
「お!噂をすればなんとやらだ!早速来たぞ!」


ゴードン
「ボソボソ…(僕の家族だ…)」


ゴードン母
「ボソホゾ…」


ゴードン父
「ボソボソ…」

ゴードン犬
「ボソボソ…」


ゴードン
「ボソボソ…」


燃堂
「ダッハッハッ!!お前んちのかあちゃん父ちゃん同じ顔じゃねーか!!」


ミジュマル
「本当に他人と結婚したのかよ…しかもボソボソ口調まで遺伝してるとは…」


ゴードン
「ボソボソ…(他人と結婚したよ!!何イヤな想像してるの!?)」


燃堂母
「コラ!!力!!」


燃堂
「ゲッ!母ちゃんだ!!」


雄二
「お前も人の事言えねえレベルで同じ顔じゃねえか!!」


燃堂母
「本当この子ったら…みんなお世話しててありがとうねえ…」


気になる
「なぜこのまともな母親からあんなアホな息子が生まれるんだか」


konakun.
「気になるさん。ちょっとは本音我慢しようか」


ゴウカザル母
「お猿ちゃん!!」

ゴウカザル父
「おお!ゴウカザルよ!元気だったか?久しぶりだな!」


ゴウカザル
「ゲッ!クソババ『あ"ぁ"ん!?』お母様お父上様。今日は何の御用で」


ミジュマル
「ゴウカザル家の力関係見たぞ今」



ゴウカザル母
「んもう!劇やるって聞いて急いで来たのよ!!頑張って!!」


ゴウカザル
「あー、ハイハイ頑張ります」




「アキくん!」


明久
「うわ!姉さん!どうもこんばんわ!バイバイ!!」ダッ!



「お前!俺達の仲間じゃなかったのか!?」


明久
「アンタはあんな美少女ばっか周りにいてまだ望むのか!!」


「ム!今聞き捨てならぬ事を!!こんな時間まで遊び歩いてるのも看過出来ませんが遊び仲間まで作ってるなんて!!」


明久
「ちょっ!ちがっ!仕事だよこれ!!」


魔王
「くっくっくっ。ワシも期待したいがマオマオちゃんはもうご就寝の時間…」


姫様
「まあ…しょうがないな…」



オフィーリア
「ワン!!」


しずく
「オフィーリア!!ん…手紙を咥えて…何々」


しずくへ

今日私達は忙しくてしずくの書いた劇を観に行くことは出来ませんが応援していますよ

親愛なる両親より


しずく
「………この劇必ず成功させますよ!!」


天悪
「えっ!?オフィーリアちゃん鎌倉からこの○○県まで走って来たんですか!?」


オフィーリア
「ワン!!」


ゴウカザル
「犬すげえ()」

せつ菜
「愛されてますね!しずくさん!!」


ミジュマル
「………………」


剣太郎
「お、どした!?お前!」


ミジュマル
「俺、LINEで『お前の賞金貯金でフランス料理食べに行ってるわ!!!後で賞金持ってこいなー!!』って来ただけなのに…」


気になる
「完全に金づるじゃないですか」


しずく
「さあ!私達の劇の開演の時間です!!行きますよ!皆さん!!」


確保者全員
「「えいえいおー!!」」




ブーーーーー!!

ナレーター(演:海未ちゃんが気になる)
『えーっと大変お待たせしました。それでは『3人の姫様と王子を巡るバトルロワイヤル』を開演いたします』


konakun.
「気になるさんMCなんすね…」


気になる
「木になるでもありますけどね」


骨眼鏡
「誰が上手いこと言えと」


ナレーター
『第一部 【ロミオとジュリエットデレラ】」


ナレーター
『昔々ある所にロミオとジュリエットがおりました。2人は時々会っては将来について語らう仲だったと言います。ロミオが木に登りジュリエットが窓を開け長く語らったようです』


ジュリエット(演:桜坂しずく)
「ああ!ロミオよ!!私はあなたともっと語らいたい!!」

ガラッ!

ロミオ(演:ゴウカザル)
「ああ!ジュリエット!!俺はもっと君と一緒にいたい!!」


骨眼鏡
「アレがマントヒヒってヤツか…」


ロミオ
「俺今回で23回参戦で次回参加も確定してるけど君は今何回だい?」


骨眼鏡
「それはマウントヒヒ」


ガシッ!


ロミオ
「!!な、何かが俺の背中に!?!」


ゆうき
「ゴルァ猿ゥ!!お前僕差し置いて何しずくちゃんといい雰囲気の役やってんだぁ!!」


ロミオ
「ば、バカ…今俺ロープで吊るされてて…おい、バカラッコ早く上げろや」


ミジュマル(ロープ係)
「ふわぁーあ。ねみー」


ジュリエット
「ああ!!ロミオよ!呪いが背中にかかってしまったようですね!!」


ゆうき
「ふっ、僕が呪い?違うね。これは猿としずくちゃんを断ち切るナイトの剣…かな?」


ロミオ
「バカ死ぬって俺!てかお前なんでここいんだよ!!」



キリキリ…ブチっ!



ミジュマル
「あ、やべw 引き上げるの忘れてたw ロープ切れちまったw」


ロミオ
「ああああああああああ!!バカァァァァァ!!!」ヒューン!


ゆうき
「ああああああああああああああ!!!」ヒューン!

ザワザワ

ジュリエット
「………………(汗)」


気になる
「どーすんすかこれ…」


ジュリエット
「仕方ない…プランBで(ヒソヒソ)」


ナレーター
『それからジュリエットに継姉が出来ましたが…』


継姉(演:ミジュマル)
「んもう!ジュリエット!!こんな簡単なことすら出来ないの!?!あなたはジュリエットなどという名前ではなく灰被り…シンデレラね!!」


ジュリエット
「あっ!私の掃除道具!!」


継姉
「こんなモノに頼ってるからダメなのよ…時代は掃除機!!機械以外頼れないわ!!こんなほうきは捨てましょう!!」ポイッ!


ジュリエット
「ほうきぃぃ!!」


継姉
「オホホホ!!時代はハイテク機器よ!!」


ナレーター
『近代化を急速に進める継姉のウェーイ系なノリに着いていけてませんでした…』


konakun.
「最初のストーリー粉砕されてるからもはやここら辺ぶん投げてるやん」


ジュリエット
「はあ…お姉様はなんであんないきなり我が家の機械化を進めるのですか…いくら便利だからといっても限度が…それに雑巾とかじゃないと取れない汚れもありますし…」

konakun.
「どんなストーリーだこれ…」


ジュリエット
「それにアレ…舞踏会にも行きたいのに一生掃除してますもん私達。お姉様は『アンタは手伝わなくていい!私が一人でやるわ!』とか言う癖に一人ぼっちになると寂しそうにするの反則ですよ」


明久
「もうどっちかって言ったらジュリエットの方が性格悪くない!?」


ナレーター
『その時!』


カッ!

ジュリエット
「キャッ!?」


魔女(演:姫様)
「やあ!ジュリエット!君を舞踏会へ招待しよう!!私の魔法を使えば君を華やかなドレスに着替えさせる事が出来るぞ!!」


ジュリエット
「えっ!?本当ですか!?ならお願いします!!」


魔女
「よし!行くぞおおお!!」バビュン!!


ジュリエット
「!?超スピード!?!」


シュン!!

魔女
「はあ、はあ…ドレス盗っ…永遠に借りて来た!!」


綾木
「ジュリエットサイドの方がやべーやん」


ナレーター
『まあなんという事でしょう!ジュリエットが華やかのドレスに変身したのではありませんか!!』


konakun.
「絶対気になるさんヤケクソだなこれ」


魔女
「お!そうだ!12時までに帰ってこいよ!暇だから!!」

ジュリエット
「はい!わかりました!!ハイヤー!」ビシッ!

継姉
「ふう疲れた…ここに座って…あ(やべー。役終わって座る場所探してたら馬車に座っちまったよ。ま、いいか)」

ジュリエット
「(なんであなたがここにーーー!?!)」


馬(演:綾木)
「ヒヒーン!!」

エ ナンデアノラッコバシャノッテンダ エンシュツ?

マアイイヤ


ナレーター
『………舞踏会に挑む継姉とジュリエットの運命は!?!』


konakun.
「うおい!!ぜってー想定外の事態起こって誤魔化した!!」


後編へ続く

牢獄DEトーク 特別編 僕らの130分間劇 後半 ( No.84 )
日時: 2022/09/16 18:46
名前: 夏風邪 (ID: FLOPlHzm)

前編のあらすじ

ラッコォォォォ!!何やってんだお前えええええ!!

ーーー

ナレーター
『続きまして2部【赤雪姫と狼】」


ナレーター
『昔々ある所に赤雪姫という姫様がおりました。このお姫様はさまざまな悪事を行っていたいわばアウトロー姫様なのです』



赤雪姫(演:上原歩夢)
「こ、コラ〜…悪い事しちゃうぞ〜」


住民(演:骨眼鏡)
「ひ、ひぃ!やめてください!!」


赤雪姫
「えっとぉ…ぶ、ぶん殴っちゃうぞ〜!」


konakun.
「迫力がねえ…!」


ナレーター
『そんなある日の事。赤雪姫はおばあちゃんのお見舞いに行く事になりました』


おばあちゃん(演:インデックス)
「あーゴボゴボ。しにそーなんだよー。食べ物を恵んで欲しいんだよー」


ミジュマル
「棒読みじゃん。狼役しろよ」


しずく
「あなたは無駄に感情篭ってましたけどね」


赤雪姫
「ば、おばあちゃんのお見舞いなんてめんどくせーぜ。ばかやろー。でも折角だから食い物沢山持っていってやるぜコノヤロー」


骨眼鏡
「こっちもこっちで酷いな…」



ナレーター
『そのおばあちゃんに…』


ハンター6
「………………!」ダッ!


ナレーター
『ハンターが迫る!』


明久
「なんでだよ!?!」


ナレーター
『というジョークを挟みつつおばあちゃんに狼が迫ります』



狼(演:大年寺三郎太)
「ほぉ…ネタがこの辺りにいると思うのだが…」


konakun.
「怖えよあの狼。ぶん殴られたら死ぬってアレ」


ガチャ!

おばあちゃん
「おや えっと…黒雪姫?」



「ほう。ネタには困らぬな…さあ食え!俺の寿司を!!」


おばあちゃん
「うおおおおお!!美味すぎるんだよ!!」

ナレーター
『ああ、おばあちゃんは狼の握る寿司の虜になってしまったようです』


konakun.
「作者。ちょっと展開考えろ」


ガチャ

赤雪姫
「こ、こるぁ!おばあちゃん!き、きたぜコノヤロー!」


そこに赤雪姫と…


しのぶ(演:白石うらら)
「この辺りに獰猛な狼がいると聞いたのですが…」


konakun.
「ツッコミ足りねー!!!」


しのぶ
「中の人ネタですよ♪ふふっ!」


菜々子
「中の人…?」



「菜々子。それ以上はダメだ」



「ムッ!!鬼殺隊はまずい!!!」バッ!


しのぶ
「お待ちなさい!次に代わってお仕置きよ!!雷鳴八卦!!」


ドゴーン!!



「効かぬわ!!」ブン!!


ドガーン!!


おばあちゃん
「あーれー!」


赤雪姫
「おばあちゃんの家が…」


おばあちゃん
「私の家が…」


ナレーター
『ああ、何という事でしょう。狼の腕の一振りでおばあちゃんの家が粉砕されてしまいました』


赤雪姫
「ま、任せろ!おばあちゃん!私が舞踏会でテッペン取ってその金で家建て直してやっから!!」


おばあちゃん
「ああ!なんて私はいい孫もったんだよ。これで食べ物くれたら最高…エフン!」


ナレーター
『さあ、赤雪姫はケンカ(舞踏会)でテッペンとっておばあちゃんの家を建て直せるのでしょうか…』


西村
「むう…まだ半分だと…!?」


ナレーター
『第三部『マッチ売りの少女と舞踏会』


konakun.
「なあ、しずくちゃん。今回はまともなん?」


しずく
「はい、この第三部はマッチ売りの少女はバッドエンドだったりしますが、このマッチ売りの少女が全く売れないマッチを擦って火をつけて舞踏会の噂を聞いて希望を持って立ち上がるハートフルストーリーなんですよ」


ゴウカザル
「今までのに比べたらまともか…」


konakun.
「お前よく無事だったな…」


ゴウカザル
「まあ…アクロバットで…」

konakun.
「アクロバット最強か?」

田中
「まあアクロバットなら…」


konakun.
「お前役どうした?」

田中
「『役に立たないから遊んでろ』って言われた』」


konakun.
「納得」


ナレーター
『このマッチョ売りの少女はーーえ?』


しずく
「マッチョ…?」


ゴウカザル
「おい、しずく。お前まさか…」


しずく
「し、しまったー!!急いで執筆したからマッチとマッチョ間違えましたー!!!」


ゴウカザル
「くっ!どうすんだこれ…!」


大年寺
「俺達に任せろ!」


西村
「生徒だけに恥はかかせん!」


しずく
「えっ!?な、何を!?!」


マッチョ売りの少女(演:優木せつ菜)
「(ど、どうしましょう!これ…!)」


ナレーター
『ああ!何という事でしょう!野生のマッチョが現れました!!』



マッチョ売りの少女
「えっ!?野生のマッチョ!?!」

マッチョA(演:西村宗一)
「ソイヤ!!」ガサッ!


マッチョB(演:大年寺三郎太)
「ソイヤ!!」


マッチョ売りの少女
「え…うおおおお!!」

konakun.
「あまりの事態にせつ菜ちゃんうおおおしか言えてないよ…」


龍我
「っしゃあ!俺も混ぜろ!!」ダッ!


マッチョ売りの少女
「マッチョが3人…」


マッチョッテ マサカゴジ ンナワケネ-ヨ

ナレーター
『3人のマッチョが自分の体を用いて炎を出しました…』


ミジュマル
「おいおい、サラッと無茶振りを…」


マッチョA
「くっ…筋肉で火をつけるだと…!?」

マッチョB
「任せろ…うおおおあお…!!」


龍我
「すげえ…闘志でドンドンあったまって行く!!」


マッチョB
「うおおおお!!!」ボッ!


konakun.
「マッチョって何でもできるんすね」


雄二
「konakun.さん!正気に帰ってくれ!!」


マッチョB
「くっ!ここまでか…!」


マッチョA
「後は任せろ!!行くぞ万丈!!」


龍我
「っしゃ!こい!!この火種を俺達の乾布摩擦で燃やし尽くしてやる!!」


マッチョA
「うおおおお!!」ジジジ!!


龍我
「うおおおおお!!ファイヤー!!!」ボオオオオオオオ!!!



雄二
「ええ…(ドン引き)」

konakun.
「まあ筋肉なら何でもできるって事で…」


ミジュマル
「てかマッチョ売りの少女って奴隷商人に見えなくも…」


ゴウカザル
「お前それ以上はやめろマジで」


マッチョ売りの少女
「そ、そうだ!私には舞踏会でテッペンを取る夢がありました!!」


ゴウカザル
「うーん。雑」


マッチョ売りの少女
「こうしちゃいれません!お城へゴー!!!」


ナレーター
『さて、3人の少女が城へ辿り着き物語は佳境へ…第四部【最終決戦】」


konakun.
「なんで第四部だけ気色違うんだタイトル」




継姉
「ここね…舞踏会の舞台は」


ジュリエット
「ええ、時間はないのでサッサとケリをつけましょう」


赤雪姫
「け、喧嘩はダメだよ!」


マッチョ売りの少女
「立ち塞がるなら容赦はしません」


王様(演:魔王)
「よくぞここまで来た。我は王の中の王、魔王…もしこの舞踏会でワシを倒す事が出来れば世界の半分を…」


ゴウカザル
「違うって!」


ナレーター
『そうして激しい戦いが始まりました…』


継姉
「ジュジュぅぅー!!!!!受け取ってくれェェェェー!!!俺の最後の波紋をー!!!」


ジュリエット
「姉さん…忘れないよ。実はバツイチ子持ち40代で元夫とは離婚調停中な事を…」


赤雪姫
「マッチョさん!?」


マッチョB
「ヤキが回ったようだ…グフッ」ドサッ!


マッチョ売りの少女
「マッチョォォォォ!!!」


オレンジ
「くっ!ここはアタシに任せて先に行きなさい!!」


ジュリエット
「くっ!すいません!!」





ナレーター
『そして最後まで立っていたのは…』



















ジュリエット
「はあ、はあ…勝ったよ…みんな…!」

ナレーター
『ジュリエットでした…』


王様
「くっくっくっ。よくがんばったね 世界の半分をやろう」

ジュリエット
「いえ!いりません!!だって私にはみんなとの思い出があるもの…」


そう、ジュリエットは沢山のものを失いましたがその代わり思い出というかけがえのないモノが出来ました。

よくがんばったね!ジュリエット!

終わり


ワ-ワ-パチパチ- タノシカッタワ

オサルチャン…



ゴウカザル
「………無茶苦茶過ぎるだろ!!」


konakun.
「あー、そうやねー」


ミジュマル
「菜々子とか悠、雄二とかゴードンは大道具係やってたけどそういやkonakun.さんってなんの役?」


konakun.
「え?僕?





















木役」


ゴウカザル
「木から始まって木で終わったぞ!?!」

次回はゲーム最終回前編!最後まで応援よろしくお願いします!


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