二次創作小説(新・総合)
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- とある世界の物語〜過去の記憶前編〜第6話
- 日時: 2022/07/15 05:25
- 名前: みおり (ID: Zi25tHnC)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13354
🍓👑様の二次創作です。ご理解よろしくお願いします。
ーーーさとみside
思い出して最初に浮かぶのは3歳から4歳の小さな俺と、
どうしようもない、屑な親のことだ。
さ)ごめ、んな、さい、、
親)あ"?謝ったらいいと思うなよ?(ドカッ
さ)うっ
親)、、あぁ、そうだ、ついて来い。居心地が良いところに連れてってやる。
さ)え、本当⁉︎やったぁ!
親)おう。ニヤ
トコトコ、
こんな所に何かあるのかな?
ドサッ
さ)え?
ーーーじゃぁなwーーー
理解した。捨てられたのだと。騙されたのだと。
途方もなく歩いてたら、見知らぬ人に声をかけられた。
?)君、どうしたの?
さ)え、っと、
?)何かあったの?
優しく訪ねてきたから、俺は正直に全てを話した。
そしたらそいつは、
?)そっか、、じゃぁ、俺のとこくる?君と同じような子達がたくさんいるよ。
さ)いいの?
?)もちろん!きっと優しく迎え入れてくれるから。^ ^
ついていくと十数人、同い年ぐらいの子達がいた。
そこでは名前ではなく、番号で呼ばれていた。
俺は24番だった。
?)七ー?新入りーいろいろ教えてあげてー
ーーーは〜い!
七と呼ばれたその子は落ち着いていて、しっかりしていた。
七)初めまして、ここのまとめ役の七です。みんなには、「◯◯◯◯」
って呼ばれてます!これからよろしくね!
さ)俺は24です。よろしくお願いします。
七)うん!よろしく!
七)ここはね、自分の能力?を鍛えるとこなんだよ!戦闘能力、判断能力
分析能力、知能・技能いろいろなことの能力をあげて、社会で生き残る
ことを目標にしているんだ。
さ)何だか大変そうだね。
七)でも、こうしてないと生きていけないからね、、24も、そのうち慣れるよ。
そこでは暗殺術が教えられていた。話術や、洗脳の仕方までもが、、、
勉強の時間もあって、みんなくらいついて必死にもがいていた。
だけど、俺は疑問を抱いていた。
なぜ、こんなことを教えるのか、何の為の場所なのか、
2〜3年経ったある日、能力が発現した。
俺の能力は、《創造》ありとあらゆるものを作り出せた。能力さえも、
でも、その能力を知られてはいけない、
そう思った。利用されると、直感した。
最優先事項は、組織を抜けることだ。
その時、一番に浮かんだのは◯◯◯◯の顔だった。
出ていくのなら◯◯◯◯も一緒がいい。
ずっと俺と話してくれて、頼もしくって、懐かしい感じがして、
ずっと、一緒に居たかった。
ずっと、笑いあって居たかった。
でも、現実は上手くいかなくって、
タッタッタッ
さ)◯◯◯◯大丈夫!?はぁっはぁ、
七)まだ、、大丈夫。はぁっはぁ、ぅ
ーーいたぞぉ!!!こっちだぁ!!!
さ)見つかって⁉︎
、、、足止めして、◯◯◯◯だけでも、、
七)待って、いかないで、お願い、待って、一緒に、
さ)っ、ごめんな、
せめて、記憶を消して行こう。悲しまないように。
ーー手をかざして、
さ)バイバイ^ ^
七)えっ?
、、、ありがとう。
前の話ーーとある世界の物語〜siki〜第5話