二次創作小説(新・総合)

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逃走中14 ~ハンターと電脳天使~
日時: 2022/07/18 23:02
名前: 雑草丸  ◆4PCHf6mLAw (ID: ZFLyzH3q)

逃走中14 ~ハンターと電脳天使~



今回の逃走劇の舞台は、八景島シーパラダイス。

今日はこの八景島で、「メカニック展示会」が開かれる。
最新鋭のロボットやドローンがところせましと並べられており、県内外問わず多くの客が来場し大賑わいだ。

中でも一番の注目は、とある工業高校が最新技術を駆使して製作した、心を持った少女型アンドロイド「リナリー」。
リナリー自身もまた、親友である女子高校生・愛花と共に展示会を心待ちにしていた。

しかし、その展示会を快く思わない「侵入者」が乱入。それにより、いくつものトラブルが発生し、会場は大騒ぎ!このままでは、展示会が大失敗に終わってしまう!

今回ハンターに挑むのは、人気漫画やゲーム、アニメなどから集められた22人の逃走者たち。
130分間ハンターから逃げ切り、高額賞金を獲得する者は現れるのか!?


逃走者22名 五十音順

アイスドラゴン 小説カキコ作者 (5)
阿部高和 くそみそテクニック (2)
飯田天哉 僕のヒーローアカデミア (初)
磯野波平 サザエさん (2)
上原歩夢 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 (初)
桜坂おうさかしずく ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 (初)
KAITO VOCALOID (初)
カペラ 小説カキコ作者 (2)
上条当麻 とある魔術の禁書目録インデックス (7)
キャサリン マリオシリーズ (3)
桜田ネネ クレヨンしんちゃん (初)
ちゃちゃまる あつまれ!どうぶつの森 (初)
東條希 ラブライブ! (2)
ドラえもん (5)
花園たえ BanGDream! (初)
浜千鳥 小説カキコ作者 (2)
ピット 新・光神話 パルテナの鏡 (初)
藤崎佑助(ボッスン) SKET DANCE (初)
星空凛 ラブライブ! (初)
水野亜美 美少女戦士セーラームーンCrystal (初)
武勝龍景丸 小説カキコ作者 (2)
ヨッシー マリオシリーズ (3)


見どころ

▽八景島で逃走中!
▽μ’s希のわしわし逃走劇!?
▽凛も参戦でテンション上がるにゃー!!
▽虹ヶ咲より初参戦!歩夢&しずく!
▽メカ展示会は大騒ぎ!?
▽AI少女と人間の少女の物語
▽キャサリン、リベンジなるか?
▽最多出場の当麻はやっぱり「不幸だー!!!」
▽江戸編以来の浜千鳥、大激走!
▽高額賞金を手に入れるのは誰だ!?

初投稿時間 令和4年7月18日 22時49分

Re: 逃走中14 ~ハンターと電脳天使~ ( No.49 )
日時: 2024/08/27 23:08
名前: 雑草丸  ◆4PCHf6mLAw (ID: OSKsdtHY)

凛香が乗ったデモリッシャーXを止めるには、停止ボタンを2人同時に押さなくてはならない。



アイスドラゴン
「ん?誰か来たぞ。」


ボタンを押したいアイスドラゴンのもとへ、


飯田
「着いたぞ。」


飯田天哉!


飯田
「なんだ?ロボが暴走している…!?」


デモリッシャーは暴走中だ!


飯田
「これはまずいな。」


アイスドラゴン
「飯田君!」


飯田
「その声は…アイスドラゴンさん!」


アイスドラゴン
「あれに凛香さんが乗っているんだけど、このボタン2人で押すとロボ止まるんだって!」


飯田
「わかりました!せーので押しましょう。」


2人の逃走者がそろい、ボタンが押せるようになった。


アイスドラゴン
「じゃ、行くよ!」


2人
「せーの!」


カチッ!




ガシャン…


凛香
「あら……?止まった……?」



デモリッシャーX、停止。


凛香
「はぁ……怖かったわ。」



ガシャ…


飯田
「コックピットが開いたぞ。」



出てきた凛香に声をかけようとする。



アイスドラゴン
「って、あれ?果林さん!?何やってんの?」


凛香
「か、果林って誰ですか…?私はロボット工学科の朝倉という者ですが。」


飯田
「そんなことより、今は(写真を)撮らないと…」


アイスドラゴン
「そうだ。いきなり悪いけど、2ショット撮ってくれない?」


凛香
「え?いいですけど。」


アイスドラゴン
「じゃあ、行くよ!」



パシャッ!


【凛香 認証】



ハンター06
「・・・・・・」


ハンター2体 封印
残り1体



アイスドラゴン
「果林さん、ありがとう!」


凛香
「だから、果林なんて知らないけど…」



ともあれ、2体目のハンターの封印に成功。



凛香
「何だったのかしら。」



アイスドラゴン
「作業着姿の果林さんもかわいいな。」



残るハンターは1体。
失敗すれば、ハンターは5体になってしまう!



歩夢
「ついた……」


イベント広場にやってきた歩夢。



ガシャンッ!ガシャンッ!


歩夢
「わぁぁぁ!?ロボットが暴れてる!?」



愛花
「くっ……止まれぇぇ!!」


しかし愛花は、暴走したメガボッツに取り残されている!



歩夢
「何かあるよ。」



【メガボッツ 停止ボタン】

【同時に押せば暴走が止まる】



歩夢
「2人で同時に押すとメガボッツが止まるんだね。」



デモリッシャーXと同じように、メガボッツもボタンを2人同時に押せば、暴走を止めることができる!


ハンター放出まで
残り2分

ゲーム残り時間
77:00
594,000円

残り75分 ハンター1体放出
ロボット工学部員と2S写真を撮影せよ

逃走中14 ハンターと電脳天使

Re: 逃走中14 ~ハンターと電脳天使~ ( No.50 )
日時: 2024/08/28 00:53
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) ◆ndjNZm8v6E (ID: ycR5mxci)

好きなヒロアカのキャラはお茶子である浜千鳥です。



杏子「ピットが捕まったか…スマブラ代表もここでやられたか〜」


ほむら「でもアイスドラゴンさんと飯田君がボタンを押せたわね。」


まどか「おかげで凛香ちゃんの方もクリアできたし、あとはメガボッツに乗ってる愛花ちゃんだけだね。」


さやか「マジで時間がなくなってきてるし、ここはクリアしてほしいな〜」


マミ「次回も楽しみにしてるわね♪」






花園たえのX


たえ「璃奈ちゃんとにらめっこ勝負したんだけど、ボードを使うから全然かなわなかったw」

Re: 逃走中14 ~ハンターと電脳天使~ ( No.51 )
日時: 2024/08/31 23:21
名前: 雑草丸  ◆4PCHf6mLAw (ID: OSKsdtHY)

浜千鳥さんへ

ヒロアカはお茶子推しなんですね。

さて、次はスマブラ勢(パルテナの鏡)のピットが捕まってしまいました。
そんな中、アイスドラゴンさんと飯田がボタンを押したことで凛香の撮影に成功し、2体目のハンターを封印しました。

残すはメガボッツにいる愛花だけですが、メガボッツを止める方法は同じです。
放出時刻が迫る中、無事にクリアなるか…?


たえのX…璃奈ちゃんとにらめっこをしたんですね。


「今度は写真でにらめっこしたら盛り上がりそうだにゃ。」

Re: 逃走中14 ~ハンターと電脳天使~ ( No.52 )
日時: 2024/09/01 13:23
名前: 雑草丸  ◆4PCHf6mLAw (ID: OSKsdtHY)

たえ
「時間がないわね。」



カペラ
「ミッションどうなったんだ?」



武勝龍
「7体のハンターを相手にするのは厳しいでござるぞ。」



現在、ドルフィンファンタジー前に設置されたハンター3体のうち、2体を封印に成功。
しかし、このままでは残り75分、ハンターが1体放出されてしまう!

ハンターを封印するには、宮本愛花と2ショットを撮らなくてはならない!

しかし愛花を乗せたメガボッツが暴走中。近くの暴走停止ボタンを2カ所同時に押さないと、メガボッツを止められない!


歩夢
「早くロボットを止めないと、写真が撮れないよ…」




そこへ、


浜千鳥
「あった!メガボッツ!」


浜千鳥が到着!


歩夢
「あ、浜千鳥さん!」


浜千鳥
「ん?歩夢ちゃんがいるっすね。どうしたの?」


歩夢
「このボタン2人で一緒に押さないと、ロボットが止まらないから撮影できないみたいなんです。」


浜千鳥
「いいっすよ。」


歩夢
「じゃ、行きますよ!」


歩夢・浜千鳥
「せーの!」


カチッ!



ハンター放出まで
残り1分



ガシャン…



愛花
「お?止まった…。」



メガボッツ、停止。


愛花
「ふぅ……ビビったぁ。」ガシャ


浜千鳥
「え?ニジガクの愛ちゃん!?」


歩夢
「あれ??愛ちゃん!?何で愛ちゃんがいるの!?」


愛花
「え!?いや、何なのあんたたち…」


歩夢
「…すみません、一緒に2ショット写真を撮ってもらえませんか?」


愛花
「いいよ。わかった。」



パシャッ!



【愛花 認証】



ハンター05
「・・・・・・」


ミッションクリア




歩夢
「愛ちゃ……愛花さん、ありがとう!」


愛花
「何かわかんないけど、どういたしまして!」



MISSION②結果
ミッションクリア

桜坂しずく・アイスドラゴン・上原歩夢の活躍により
すべてのハンターが封印された

ハンターの数は4体のままとなる


しずく
「完全封印されたみたいです。」




「すごいにゃ~!」


ちゃちゃまる
「やったぞ~!ふんふん。」



浜千鳥
「えーと、ちょっと…僕の活躍は?僕もボタン押したんですけど…」




ハンターの数は、4体のままだ。



愛花
「ぽむが助けてくれるなんてね。」←愛に戻ってる


ゲーム残り時間
74:00
648,000円

ミッションクリア!ハンター放出阻止

逃走中14 ハンターと電脳天使

Re: 逃走中14 ~ハンターと電脳天使~ ( No.53 )
日時: 2024/09/01 22:10
名前: 雑草丸  ◆4PCHf6mLAw (ID: OSKsdtHY)

逃走者の助力で、ロボットは無事停止。



凛香
「はぁ~……何だったのかしら。」


男性部員
「でも、お客さんにケガ人はいなさそうだ。」


凛香
「それはよかったわ。」


愛花
「凛香~!」


凛香
「あら、愛花じゃない。どうしたの?」


愛花
「アタシが乗ってたメガボッツがおかしな動きしちゃってさ…」


凛香
「えっ、愛花も?私のデモリッシャーもよ。」


愛花
「マジで?!大丈夫だった!?」


凛香
「ええ、何とも。」



リナリー
「あっちの方がやたら騒がしかったけど、何があったんだろう。」




蘭子
「チッ…また邪魔が入ったのね。」

一同の様子を陰から見ていた蘭子。



ピリリリリ…


蘭子のスマホに着信が入る。


蘭子
「アミィからね。もしもし?蘭子よ。」


アミィ
「Sorry.デモリッシャーも何者かに止められたようだ。」


蘭子
「何ですって?メガボッツもよ。」


アミィ
「Oh no…」


蘭子
「はぁ……まあいいわ。次の目標は『アレら』よ。後で蘭子も行くわ。」


アミィ
「Alright.」




蘭子
「愛花……どうしてあんなに変わってしまったの……」



~およそ1年前、授業後の休み時間~


キーンコーンカーンコーン…


先生
「じゃあ、今回の授業はこれまで。次のテストに出すところ、帰ったらきちんと復習しておくようにな。」


日直の生徒
「起立!礼。」


生徒たち
「ありがとうございました。」






愛花
「はぁ~、疲れたぁ…。」


蘭子
「あの先生、厳しいことばっかり言うのよね。苦手だわ。」


愛花
「そうだね。ねえ蘭子、今日の授業終わったら、最近新しくできたスイーツショップに行かない?」


蘭子
「きゃあ!いいじゃない!蘭子も行くわ!」


実は、蘭子は元々、愛花らと同じ機械工学科に所属していた。
蘭子は学業成績が非常に優秀だった。
愛花と蘭子は、同じ学年なのもあってかなり仲が良かった。

中学生時代、蘭子が成績優秀を理由に激しいいじめに遭っていた所を、愛花が助けてくれたことにより、大親友となったのだ。

蘭子はいじめから救ってくれた恩人でもある愛花を心から慕っていた。
事実、リナリーが友達になったと聞いた際も、



蘭子
「きゃあ!かわいいじゃない!本当の人間みたいね。ちょっと羨ましいわ。」


と、当初は幸せな愛花を見てうれしそうだった。




しかしある日のこと。


蘭子
「ねえ愛花!」


愛花
「ん?なに、蘭子。」


蘭子
「来週の日曜日、蘭子とゲーセン行かないかしら?」


愛花
「あぁ、ごめん!その日リナリーとご飯行く約束しちゃってさ。また別の日でいいかな。」


蘭子
「え?そう……わかったわ。」


蘭子
(なんだか、最近の愛花冷たいわね。いつもなら喜んで誘いに乗ってくれるのに……)



リナリーと一緒に過ごすことが増えた愛花は、次第に蘭子と遊びに出かけることが減った。



~別の日~


愛花
「見てみて!これ。」


女子生徒A
「わぁ、リナリーちゃんかわいい!」


女子生徒B
「おしゃれだね!」


愛花
「でしょー?リナリーはアタシの最高にかわいい妹だよ!」


教室にて、スマホに映ったリナリーの写真を見て、盛り上がっていた。


愛花
「妹へのあい、もうとまらない!」


一同
「wwwwwww」


蘭子
「・・・・・・」


愛花
「…どうしたの?蘭子。」


蘭子
「あっ?いえ、なんでもないわ。」


蘭子
(愛花……、蘭子よりあのアンドロイドの方が大事なの?)


蘭子
(どうして?今まで蘭子に明るく接してた愛花はどこにいったのよ!?)


愛花が自身を相手にしてくれなくなったのも、リナリーとの付き合いで忙しかったことが理由であることを悟った…。


やがて蘭子は不登校となり、しばらく高校に姿を現さなかった…。




~現在~


蘭子
(リナリー…アナタは、私から愛花を奪った!かけがえのない友達を盗んだ!リナリーも愛花も、リナリーを作った凛香も、ロボット工学部も許さないんだから!!)


蘭子は、自分が見捨てられたと思い込み、激しい恨みと嫉妬を抱いていた…。
そして、彼女らの面目を潰すべく、このメカ展示会に乗り込んだのだった。



アミィ
(蘭子は、中学生だったころに、いじめにあっていた所を宮本愛花に助けられて仲良くなったことを本人から聞いている。)


アミィ
(ボクは蘭子の命令に従ってMissionを遂行するのみだ。)



アミィ
(だが……蘭子の精神状態が気がかりだ。)



逃走中14 ハンターと電脳天使


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