二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ちいかわ二次創作短篇 うさぎの本気
- 日時: 2022/08/28 08:04
- 名前: カステラショート (ID: 7Qg9ad9R)
フィーーーーーーーーン
うさぎはプロペラで今回の討伐場へ向かっていた。
討伐地点へ着くと、プロペラから降り、森の中へ歩いていった。
散歩をするような気分で、森の中を歩いていると、
遠くから衝撃音が鳴った。木に止まっていた鳥は音を立てて一斉に飛び立ち、
微かにに揺れが伝わってきた。その揺れは次第に大きくなり、
うさぎがそちらを向き、討伐棒を構えるとほぼ同時にその怪異は姿を現した。
うさぎはすかさず引き金を絞った。
「ドウッ」
反動と硝煙の匂いと共に、怪異のはるか後方で爆発が起きた。
避けられた。
本来なら避けられるはずの無い出会い頭の射撃を躱された。
うさぎは脳内に浮かぶ雑念を排除しつつ、第二撃を加えた。しかし、当たらない。
うさぎは遠距離からの砲撃から、近距離へ肉薄して棒自体で打撃を加える攻撃法へ
思考を切り替えた。
「ギチィギチィギチ」
敵は不気味な鳴き声をあげた。
敵の攻撃法は伸縮する切れ味を持った腕を振り回すもので、リーチはかなり長い。
うさぎは腕の一撃をしゃがんで躱し、腕の隙間を縫って敵へ肉薄した。
刹那
敵の動体部から3本目の腕が出現し、うさぎへ向かってきた。
3本目の一撃がうさぎに命中し、うさぎは上空へ投げ出された。
幸い1、2本と同じように切れ味は持っていなかった様だが、
投げ飛ばされたうさぎは気を失いかけた。
うさぎは空へ向かって討伐棒を発砲し、その反動で空中を移動した。
敵はこちらを見失っている様子で、こちらは上を取っている。
反動で上空を移動し、敵の真上に出た。
うさぎは討伐棒を折り曲げ、露出したカートリッジを取り出し、
焼夷爆発性カートリッジに取り替えた。
討伐棒をもとへ戻し、怪異と向き合う。
そのまま落ちて行き、討伐棒の射程圏内に入った瞬間、射撃を加える。
敵は気づいてなかったからか、避けることが出来ず、爆発をモロに喰らった。
焼け焦げた怪異は、何が起きたかわからずに混乱していた。
そしてうさぎは討伐棒を下へ突き立て、敵の頭に刺した。
そして何度も引き金を絞り、相手の体の中に何度も爆発物を叩き込んだ。
流石に相手は耐えきれずに、体が膨張したかと思うと、
肉片と大量の血を撒き散らしながら爆発四散した。
「フゥ」
血が降り注ぐ赤く染まった森に、うさぎのため息が木霊する。
ちいかわ「アッ」
ハチワレ「アレッ」
ハチワレ「もしかして討伐帰り?」
うさぎ「ヤ・ハ・ハ」
ハチワレ「ねえ、この後さァ、みんなでチャリメラ食べない?」
ちいかわ「ル!」
ハチワレ「そうだったァ!」
ハチワレ「そういえば、何というか...」
ちいかわ「ン?」
ハチワレ「鉄の臭いしない?」
うさぎ「プルルルルルル!!」
ハチワレ「そうだね!気のせいかぁ!」
あははははははははははは!!!
了
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
裏話、小ネタのコーナー
・うさぎの討伐棒のカートリッジ交換のシーンは原作では描写されてないけどうさぎがリロードしているところが描きたくてたまらなくて書き加えてしまいました。ナガノ先生、ミリオタですみません...
ちなみにカートリッジの種類と用途
・通常弾 普通の弾丸と同じ。つまんねーの。用途は制圧から精密射撃までなんでも。
・焼夷弾 命中と同時に弾が燃え上がる。ちょっと高価。用途は相手の動きを封じたり
・炸裂弾 命中と同時に爆発する。うさぎが1番よく使うのがこれ。用途は威嚇と防御、攻撃など
・焼夷爆発性弾 上の2つの効果を合わせたやつ。威力がえぐいから討伐で使う時は申請しないと持ち込めない。
高威力のためうさぎのお気に入り
その他、照明弾や発煙弾、音響弾とか曳光弾とか散弾とか空砲とかも撃てる。汎用性の鬼。
・カートリッジは5発1セット
・討伐棒にはスコープとか取り付けられる仕様。(しかしうさぎは目がいいから超遠距離の時以外は搭載しない。マウントつけるの面倒だし。)
・うさぎの狙撃もそのうち書こうと思う。ミリオタ勢のみんな!楽しみにしててね!
・ちいかわxミリタリーとかどこに需要があるんだか
- Re: ちいかわ二次創作短篇 うさぎの本気 ( No.1 )
- 日時: 2022/08/24 11:43
- 名前: ドナドナ (ID: SVWZCGxS)
グロ
Page:1