二次創作小説(新・総合)

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《幻想学園》
日時: 2022/09/10 08:42
名前: 清卿雫 (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi

これは、いつもの幻想学園とは少し違う物語。

(幻想学園は東方Projectの二次創作なり村です。初見でこの小説を読んだなら。知らなくて当然、多分わからないと思うから、見ても多分意味がないと思うよ☆ それでも初見で読みたい人は読んでどうぞ※詳しくは作者プロフィールまで)



此処はとあるマンションの屋上
今日は快晴で、気持ちの良い風が吹いていた
今は何時くらいだろうか?‥‥綺麗な夕日が見えているから約午後の四時くらいか?と思っていると

「雫?何してんだ?‥ほら、水買ってきたぞっと」

後ろから少女の声が聞こえてきて、その少女手には”吸血鬼が作った美味しすぎるお み ず ☆”
と可愛らしい吸血鬼が舌を出して「てぺぺろ」と言うポーズをしている絵が書いてある。初めて買う人や見る人は”吸血鬼が作った”なんて見ると絶対に買わないとか思われるけど
味は本当に美味しい、本当に普通の水と変わらないけどなんだか力が湧いてくる水だ。
そして少女は水の入ったペットボトルを此方に投げてきた

「うぉっ 手渡しとか出来ない感じ?」
と私は文句を言う。まぁ飲み物を買ってきてくれたから半分許しているが

「まぁまぁ‥‥。んで今日はちょっと相談があってさ‥」
と少女はペットボトルの蓋を開けて「ごくっ」と水を飲む。
‥今日は確か最高温度30℃だったけな…流石に暑い と思い私も水をちょびちょび飲む

「んで、相談って?”魔理沙”が相談なんて珍しいね」
少女は霧雨魔理沙、幼稚園からの幼馴染で高校も一緒というまるで奇跡な関係を持っている
魔理沙は顔も良く、成績は‥まぁあれだが スポーツはなんでもできる美少女だ
少し不思議に思うことと言えば、「友人の神社でお賽銭の中身を見るだけのバイトをするんだ」といきなり言われて少し驚いたこともある、あまりにも危なさそうな感じがするんだけどなぁ‥‥
そんなことはさておき 彼女は少しもじもじしている。そんな恥ずかしい相談なのか‥?

「‥私、好きな人出来たんだ」

「は?」

私は一瞬硬直する
…‥魔理沙は幼稚園や小学生の頃から恋愛には興味がなく、好きな人も居なかった
もちろん私も異性を好きになることなんてなかった。だが恋バナは好きな方だった。まぁそんな話は置いておいて‥‥どういうことだ?魔理沙が異性を好きになるなんてっ‥信じられない

「‥まぁ、そらびっくりするよなぁ‥」

「うん」
まぁ‥なんらかの事情があるのだろう

「隣のクラスの”物語”君が好きになったんだ」

えーと?隣のクラスだから…”1−B”か?
確か物語って人はスポーツ万能成績普通顔は良い方‥‥とこっちのクラスの女子が騒いでいたような‥?

「へー?かなりのモテ男って聞いてるけど」

「そうなんだよなぁ‥‥」

「んで?どうして好きになったの?」

「いや‥それがだな」

魔理沙が言うに、両方とも階段を走って下り上がりしていると、ぶつかって、物語に支えてもらった?みたいなことで恋に落ちてしまったのだという
意味がわからん‥こんな少女漫画みたいな展開あるのかよ

「っってことなんで!雫には応援してもらいたいってことよ!」

「分かった分かった。できるだけの事をするよ」

恋‥かぁ‥

ーーーーーーーーーーー《次の日の教室》ーーーーーーーーーー

「おはよう!雫」

と後ろから突進してきた少女。

「お‥おはよう”葵”ちゃん‥今日も元気だねぇ」

この朝から元気に突進少女は”坂上葵”
入学式の時にもいきなり突進してきて友達になった

「この前渋谷で歩いてたらかっこいいお兄さんにナンパされちゃった!」

と嬉しそうに話す葵ちゃん。 嬉しいのか‥?

「それ危なくないの‥?」

「大丈夫!ナンパしてきたら誰かさんがぶっ倒してくれるから!」

怖‥‥

「雫ー そろそろ授業始まるぜ?」

と魔理沙が教室の扉から出てきて伝えてくれた

さーて‥今日も学校がんばりますかぁ‥‥

《ここで少しキャラクター説明などなど》

・清卿雫
自称まともなお姉さんキャラと言っているがそうではなく、周りからは「問題児」「まるで私は保護者みたい」と言われているのが最近の不満だそう。顔は普通に美人だが自分では美人と思っては居ないため、一部からモテていることに気づかない

・霧雨魔理沙
成績はあんまり良い方ではないがスポーツはとても上手なスポーツ女子
かなり明るく、顔はかなりのべっぴんさん 一部からはモテる

・坂上葵
まともなギャル系 顔はかなりの美人で、良く渋谷に行くとナンパされる。
ある会社を経営している親の娘らしいので、後ろから護衛役がついてきていると言う噂が‥

・物語終わらせ師
顔は○ 性格○ 成績○ スポーツ○ と言う完璧少年。一年や二年からも多くの女子が惚れる男らしい

雫と魔理沙と葵と物語は幻想学園という高校に通う一年生。

雫 年齢:16
魔理沙 年齢:15
葵 年齢:15
物語 年齢:15

クラスは「1−A」「1−B」「1−Ç」
「1−A」 雫 魔理沙 葵
「1−B」 物語
(※後々人物が増えます)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多少な誤字があると思います‥‥お許しを‥

Re: 《幻想学園》 ( No.1 )
日時: 2022/09/10 08:43
名前: 清卿雫 (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi

ーーーーー《教室》ーーーーーーー

「(眠いな)」
と思いつつ朝の準備や支度を済ませ机に戻る

暇だし魔理沙の机にいっーーーー

「ぴーんぽーんぱーんぽーん」

びっくりしたぁ 校内放送?

「えー!まいくちぇす まいく‥‥あ、大丈夫そ?コホン‥‥皆さん!おはようございまぁす」

‥‥あぁ‥”フラン会長”か
フラン会長はこの幻想学園の生徒会長で、生徒会長戦では支持率をほぼ半分をとっていた人気者。顔は完全に幼女 そう 幼女

「いまからぁ!お知らせがあるのでぇ 体育館に来てくださぁい!」

え?何事‥‥?

「雫。なんかやらかした?」「魔理沙じゃね?」「葵‥‥ではないか」

と問題児三人がなんかやらかしたんじゃね?とクラスがざわざわする

いや、この場合そんな重くない話だ

ーーーーーーー《体育館》ーーーーーーーーー

「皆さんあつまりましたかぁ?」
と舞台の上でフラン会長がマイクを持ち座っている

何が始まるんだ?と思っていると
元々舞台に設置していた大型テレビが「吸血鬼が作った美味しすぎるお み ず☆」が映し出される
‥‥あれ?よく見ると、このカワイイ吸血鬼役の子って‥‥フラン会長?!

「えー‥お気づきの人もいたと思いますが。この度私、「吸血鬼が作った美味しすぎるお み ず!」の…ペットボトルの表紙?に出ることができましたぁあ いえぇい」

フランのファン「いええええい」

うるさ

「んで、本題に移ります、この「吸血鬼が作ったおみず」の会社のもう2つの飲料水
「夏はやっぱり”レンモン”」と「ぱちゅぱちゅ炭酸”澪”」のひょうし…じゃないラベル?って言うの?‥まぁいいや。表紙のモデルをこの学園の誰かが表紙になります!!!!!!!」

と謎な感じになった なんだその名前。おかしすぎるだろう

「んー‥でも美人さんが良いなぁ‥?」

美人さんねぇ‥魔理沙とか葵ちゃんとかじゃない?

「そうだねぇ〜 まだピチピチの一年生がいいかなぁ?」

3年生もまだ若いほうだろ 

「まぁいいや。全学年で美人さんを生徒会の人が選ぶから。女子生徒だけここに残ってね〜」

‥‥と言ってもこの学園は美人が多い いいなぁ‥私も美人に生まれてきたかった‥‥

「名前のセンスもっと他のなかったのかな‥このメーカー」

と魔理沙が呆れていた

ーーーーーー《体育館(女子生徒のみ)》ーーーーーーーーーーーー

「さぁ‥じゃぁ生徒会の方で美人さんを探すのでそのまま立っていてくださぁい」

とフラン会長や他の生徒会さんなどが生徒をジロジロ見ている

多分、魔理沙が選ばれるんだろうなぁ‥と思いクスクス笑う
自分は絶対にそういうのは嫌いなのでフードを顔に被せる どっちにしろ選ばれないと思うけどな
フードを被っていて視界が狭くなる中で、誰かが近づいてきた
とてもいい匂いがする‥‥‥ これは”雌穂先輩”かな‥‥
雌穂先輩は生徒会の書記で、スポーツは駄目らしいけど成績など評価は生徒会の誰よりも優秀らしい
そして、雌穂先輩は習字が凄い上手いので日本大会では三位と良い結果を残している生徒だ

「‥‥見つけた」

と先輩がボソっと呟く 

「霧雨さんだったかな?貴方に決めた」

流石私の魔理沙。予想的中だぜ☆

「え?え?‥‥なんで私なんだよぉ‥隣の子もいいとおもうんでs‥」
「いいんです。貴方で」

危ない危ない‥‥ 道連れになる所だった‥‥


Re: 《幻想学園》 ( No.2 )
日時: 2022/09/10 12:28
名前: CANARIA (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

( お知らせ )
最初の投稿の時に「詳しくは作者プロフィーユまで」と書いておりましたが作者プロフィーユURLが上手くいっていませんでした。大変申し訳ございません
この度名前を「清卿雫」から「CANARIA(中の人)」に変更致しました。
作者プロフィーユにも書いてありますが注意分を此処に書かせていただきます

⚠「幻想学園」は”東方Projectの二次創作なり村”であり原作とは関係ありません。少々キャラ崩壊もございますのでお気をつけください 「幻想学園」の主魂魄妖夢氏の錠の同意の上で作成しております 普通の幻想学園は「異常性」を持った生徒が通う学校ですが、今回書く小説は一般生徒のお話です。(否、幻想学園に出てくる生徒が能力が無いバージョンと言うこと)⚠

そして今回出てくるキャラクター説明などを今書きます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《NEWキャラクター》
・フラン
幻想学園の生徒会長。学園内成績二位でスポーツ家庭科万能美少女。よく「幼女」と言われることが最近の悩みらしい 彼氏が居ると言う噂が‥‥

・雌穂
幻想学園の生徒会書紀。学園内成績一位でクラブや委員会は掛け持ちをしている超エリート生徒
しかし顔には「ピエロ」の仮面をしており不思議に思われることが多い。詳しくは分からないが仮面がないと誰かが死ぬと言う噂がある 書道では日本三位と言う素晴らしい成績を残している

・ちなつ
幻想学園生徒。一年生でクラスは「1−B」B組の中で一番美人でスポーツ万能。しかし性格は最悪で一部からは好かれているが大体の生徒に嫌われている。本人はそれに気づいておらずずっとぶりっ子をしている。

・火ノ子
幻想学園生徒。二年生でクラスは「2−C」明るく元気ですぐに破壊行動が出てしまう問題児生徒NO1の女子 両親二人共モデルや芸能人の血を受け継いでいるため顔はとびきり可愛い
冬姫とは姉妹だが髪色性格姿が全く違う、義姉妹ではなく、火ノ子は母親の性格や姿などが似ており
冬姫は父親と姿や性格がそっくりということ

・冬姫
幻想学園生徒。一年生でクラスは「1−A」静かで本ばかり読む女の子。姉の火ノ子がいないとコミュ障で喋れない。

Re: 《幻想学園》 ( No.3 )
日時: 2022/10/02 16:13
名前: CANARIA (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

⚠「幻想学園」は”東方Projectの二次創作なり村”であり原作とは関係ありません。少々キャラ崩壊もございますのでお気をつけください 「幻想学園」の主魂魄妖夢氏の錠の同意の上で作成しております 普通の幻想学園は「異常性」を持った生徒が通う学校ですが、今回書く小説は一般生徒のお話です。(否、幻想学園に出てくる生徒が能力が無いバージョンと言うこと)⚠


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
‥私は昔からお姫様に憧れていた。
昔から皆に「可愛い可愛い」って言われ続けてきた
私が全てよ。他の女なんて私の駒の様な存在 顔が全て 顔が良ければ何でも付いてくるし
まるでお姫様みたいに、慕われて 可愛がられて 欲しいものまでもらう。
正真正銘のお姫様ね

私は可愛いから、飲み物のロゴの子に選ばれるに違いないわ

ほらね。予想通り選ばれたわ
私一人だけ選ばれると思ったけれど‥他の女も居るみたいね‥
関係ないわ。私が一人だけ選ばれて 人気者になってやるんだから

ーーーー《1−B教室》ーーーーーーー

「”ちなつ”ちゃん!やっぱり凄いね!あの人気の飲料水のロゴに選ばれるなんて!」
とクラスメイトに言われた
「あはは。でもまだ決まったってわけじゃなもんね、他のクラスの子もいるし」
「関係ないでしょwちなつちゃんなら絶対勝てるって」
「にしても今日熱くない?今日もあいつにパシリさせる?w」
あいつ。陰キャ女子のことだ、女子の一軍。私の執事立ちはクソ陰キャ女子をいじめている。
もちろん私の指示よ
「ちなつちゃーん。今日も行ってやってくださいよーw」
私は席を立つ。クソ陰キャの席の前に立ちーー

「おいwクソ陰キャw今日も自動販売機で飲み物買ってくれる?くれるよね?」
と可愛い声で陰キャに話しかける
「ひ‥‥あ‥わか‥りました‥でも今日お金持ってきてなく‥って」
今にも泣き出しそうな可愛そうなクソ陰キャw
「口答えすんな!!!!こっち来て!!!」
「っひ‥ごめんなさい‥ごめ‥」
そして私はクソ陰キャを誰にも見られないような体育館裏に引きずり、殴る。皆と殴る
これが日常 私は間違ってないわ?だって可愛いから何もかも許される
一回教師にばれたことが合ったけどハニートラップでなんとかなった 全ては顔と体なのねw


ーーーーーーー《体育館》ーーーーーーー

「あーっあっつい‥」
と私は叫んだ。
今は魔理沙と私と葵ちゃんで体育館の掃除をしているのだ。だけどこの猛暑の時にやる?これって体罰だよね

「さ‥流石に暑いな‥」
といつも元気な葵ちゃんもヘトヘトになっていた

「熱中症になりそうだぜ‥体育館裏に自動販売機が合ったはずだから皆で飲み物買って人休憩しよう?」
魔理沙の提案で私達は掃除道具をその場に置き、体育館裏へと移動する

「お。自動販売機あったな‥‥へ?」
横を見るとボコボコに殴られている隣のクラスの女の子と完全に陽キャっぽい女子。
これっていわゆるいじめ?怖すぎるだろ‥初めて見るわ
って、違う違う。助けないと いや、助けたらこっちにターゲットが来ていじめられる‥?
私は助けたい心もあるが、こっちもいじめられると言う恐怖感があり、中々足が動かない

「お?どうした雫。早く飲み物買おうぜ?」
「ま‥魔理沙‥あれ」
と私はいじめの現場の方向に指を指す

「え‥リアルいじめじゃん」
と葵ちゃんが「始めてみた。凄いなぁ」と目をキラキラさせていた いや、キラキラすんなや
「あれっていわゆるいじめ?止めに行かないとな」
と魔理沙はいじめ現場に迷いもなくずんずん進む

「いや、ちょっとま」
遅かったようだ。すでに魔理沙はいじめっ子達に声をかけている

「おい。人を殴るのはよくないと思うぞ?小学生から、じゃないね、幼稚園から習ってると思うんだが?」
「は?誰この子」
といじめの主犯が「誰こいつ」と呆れた目をしていた

「いや、名乗る意味とかないから、人殴るのよくないと言いたかっただけ。」
「何、生意気な女ね。」
「ちなつちゃん、確かこの子。飲料水の時に選ばれた子じゃない?」
「え?そうなの‥ならこの子が次のターゲットでいいじゃないw丁度いいわ 最近この陰キャ飽きてきたんだしw」
ちなつと言う人物はクスクスと笑いながらその場を後にする
終わった。次の標的は魔理沙に決定 うわぁ‥‥

「何なんだよアイツラ‥」
と魔理沙はいらいらしている。いらいらするよりも絶望感は無いのか?
「んー‥凄い。始めてみたよ リアルいじめ」
と葵ちゃんはちょっと悲しい目をして言った。‥‥魔理沙大丈夫かなぁ‥

ーーーー《保健室》ーーーーーー

「うわ、コレはまた凄い事になったな‥‥」
保健室の先生 ”青麻澪先生”が引くような目でいじめられていた子の方を向く。
「あ‥すいません‥毎回‥」
と申し訳無さそうにいじめられた子が言った。貴方のせいじゃないよ‥‥
「そんなことないさ。さ、傷を手当するから座って。あと付き添いの人ありがとうな、事情はこの子に聞くから、次の時間には遅れないように。」

「「「はーい」」」
と私達は保健室を後にした。

Re: 《幻想学園》 ( No.4 )
日時: 2022/10/02 16:20
名前: CANARIA (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

⚠「幻想学園」は”東方Projectの二次創作なり村”であり原作とは関係ありません。少々キャラ崩壊もございますのでお気をつけください 「幻想学園」の主魂魄妖夢氏の錠の同意の上で作成しております 普通の幻想学園は「異常性」を持った生徒が通う学校ですが、今回書く小説は一般生徒のお話です。(否、幻想学園に出てくる生徒が能力が無いバージョンと言うこと)⚠

NEWキャラクター

・青麻澪 保健室の先生
保健室の先生で、外見は少し怖そうに見えるが優しくかなり人気がある先生。


ーーーーーーーー《次の日の1−A》ーーーーーーー

「おはよ」
と私は元気なさそうに教室に入り挨拶をする。
「雫どうした?」「元気ないねー」
と何も知らないクラスメイトが声をかける
「んー?昨日3時まで起きちゃってw」と嘘を付く。本当は魔理沙のことが心配で心配で‥
「へーw雫らしいなw」「ちゃんと寝なよw」「あ、あとさ…雫これみて、魔理沙の机」
魔理沙の机?私は荷物を机に置いて。魔理沙の机をチラっと見る。

‥‥‥

‥‥‥‥。


魔理沙の机には大きく落書きで「死ね」「失せろ。」「バナナ」と書かれている。ん?バナナ?
まぁバナナの意味は分からなくもないが、暴言が大きく書かれている。絶対あいつらの仕業だろうなと察する。クラスメイトによると朝来たらすでにこうなっていたとのこと。

(一旦此処まで。次も書きます)

Re: 《幻想学園》 ( No.5 )
日時: 2023/02/20 17:50
名前: CANARIA (ID: ENPR2125)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

⚠「幻想学園」は”東方Projectの二次創作なり村”であり原作とは関係ありません。少々キャラ崩壊もございますのでお気をつけください 「幻想学園」の主魂魄妖夢氏の錠の同意の上で作成しております 普通の幻想学園は「異常性」を持った生徒が通う学校ですが、今回書く小説は一般生徒のお話です。(否、幻想学園に出てくる生徒が能力が無いバージョンと言うこと)⚠



「おっはよ〜」と魔理沙は口にパンを手に持ったまま教室の扉を開け、中に入ってきた

「あ 魔理沙」
「うっひょ?!なんで私の席こんな集まってんだよ!?」

と魔理沙は人混みを掻き分け自分の席に荷物を置こうとするが

「なんだ…これ」とびっくりしたような顔。

「(ありゃぁ) ま 魔理沙…」
と私は気まずそうに声をかける

「なんだ?!これは!!現代アートかッ?!」

ん?

「読めるか読めないか分からない程度の字!周りには多分歯ブラシでペペッとインクを塗したであろう痕跡!これは…一億で売れるんじゃぁないっすか?!」
と目を光らせる

一度唖然

ま まぁ、魔理沙が気にしてないならいっか?
じゃない!!こんなこと書いたのは絶対あのクソ姫プレイ女の仕業だな!許さへん。

まぁ考えるより先に 綺麗にかだつけないとなぁ

ーーーーー《昼休み》ーーーーーーーーー
「ふいーっ。現代アート消すのに時間かかったぜ‥」
「お疲れ。」
と私は教室の窓で伸びをしている魔理沙に自動販売機で買った天然水を渡す。

「お、さんきゅ」
魔理沙は嬉しそうな顔で天然水を受け取り、ぐびっと飲み干す。

「魔理沙ってホントこの天然水好きだよねぇ…じゃなくて!!そういやオーディションあと一週間後だよ?今日月曜日で、オーディション日が来週の月!!!どうすんだよお前!!」
と私は大声でそこら辺にあった誰かの机で台パンをする。

「んー、とりあえず衣装とか、髪型は自主的。演技とか台本とかはあっちが準備してくれるらしいけど。全くだよね、衣装はこっち準備て」
魔理沙が親指を下に下げて壁の方に向かってブーサインをする

「しょうがないなぁ、ふたりとも。この葵様が用意してやってもいいんだぞ?」
「え、普通の私服でよくね?」

「だめよ!!!!!!魔理沙同じ服しか持ってなさそうだから、今度かわいい洋服買いに行こう?」
「あ、買いに行くのね」

二人とも服の話題でワイワイしているが私は他のことをしないといけないのだ。そう”委員会”の仕事だ。

「魔理沙、葵ちゃん、うち風紀委員のしごとあるからちょっと校内見回ってきますわ」
と二人に声をかけて教室を出ていった。

ーーーーーーーーー《旧校舎渡り廊下付近》ーーーーーーーーーー
「そーwそれでまじ〇〇がさぁー」
「うっわwそれありえねぇ」
「今度絶対お前奢れよなぁ」

うん、さすが旧校舎らへんだな。この学校は旧校舎らへんにヤンキー集団がよく溜まっている。風紀委員の仕事は、服装の注意などをしなくちゃいけないのだ。

「すいません、そこのお嬢さん。風紀委員のものなんですけど、そのパーカーの色。デザインはこの学校の校則では禁止されているので、そこのとこお願いします」
と何気に優しく声をかける

「はにゃ?誰かなぁこのダサい服装の女の子ぉ。私校則とかわかんにゃぁい(笑)」
はい、来ました安定の自分可愛いと思っている人の煽り方。

「そうか、わからないかぁ。では生活指導員の方に説明を受けてもらってください。お名前は?」

「何?うっざ。」「つか誰だよこいつw」「お前一年?俺二年だから先輩後輩系できるじゃんけw」

「お名前は?」
としつこく聞く。

「うるさいわねっ」と女子ギャルが私の頬を叩こうとする。
「っ…」間一髪避けたか?痛くない。ってあれ‥女子ギャルの手首あたりを男子生徒が抑えている。

「なっ、離せ!」と女子ギャルはブンと手を振りはらう

「その子に謝ったほうがいいんじゃないかなぁ?とだけかなぁ」
と凄く眠くダルそうに彼は言った

「ッチ、うっざ、帰ろ」
とヤンキー集団はスタスタどこかに消えた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


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