二次創作小説(新・総合)

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偽物人間40号
日時: 2022/09/23 18:24
名前: ぽとふ。 (ID: 7hpTwsKa)

〇使用させていただいた曲
『偽物人間40号 / ¿? feat.flower』
youtu.be/CSJTVDxHPGY

ぽとふでーーーす。
もし向こうの投稿から来た人いればお願いなんだけど、向こうのサイト名出さないで(((短編カフェじゃなくて🍣の方ね
リア友にバレると死ぬので。
はじめましての人は短編カフェの方も見てくれると嬉しいです!↓
tanpen.net/user/userpage/12021116/
BL苦手な人は見ないでくださいしーちゃんは絶対見ないでくださいみおりは見たら殺す

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「40番」

機械だから名前なんてない。

「はい」

でも誰かに信用してほしくて。

ガンッ

「お前は所詮機械なんだからさっさと働け」

名前を呼んで欲しくて。

「…はい」

そんなのおかしいよな。

なんてこの声は誰にも届かない。


機械は人間のために身を削って働く。
サービス業、製造業、公務、飲食店, 宿泊業などなんでもする。
それぞれ専用の機械があって、機械達はその業務をこなすだけの存在。
俺は製造業担当で、刃物などを作る。

人間は、機械に命令するか娯楽を楽しむかで人生楽しんでるらしい。

でも、機械だけが働くっておかしくないか?

人間の手でつくられた身で言うのもおかしいけど、せめて機械自身のことも考えさせてほしい。
戦士として戦ってる奴だっている。
自分の国を発達させたり、土地を広げるためだけに機械を使い捨てる。
いつか機械の原料がなくなって人間が損するだけなんだけどね。
自分のことも守れないような奴に国を守れと言ってもそんなことができないのは当然。

俺も何かミスをする度に「機械だから間違えるな」っていう理由で怒られる。
人間のしたプログラムに隙があっただけで、機械は何も悪くないはずなのに。

だからもう疲れてきて
自分で自分のプラグを抜いて終わらせてしまおうなんて考えてる。

誰も居ない場所でプラグを抜こうとしては躊躇う。


「助けてくれ………ッ」


自分で何も決められないなんて飽き飽きだ。

自分さえ守れないような偽物人間なんてもういらないだろ?

機械だからか。
涙1つ出なくて。
でも誰かに助けて欲しい。

「クソが」

ブチッ



「…また新しいのか……面倒だな」
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暇な人いればコメントや指摘などくれるとぽとふが喜びます。


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