二次創作小説(新・総合)
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- ポケットモンスター~交わり編~
- 日時: 2022/12/21 14:54
- 名前: れんかあの (ID: .TBODMPV)
初の二次創作です。これ、ずっとやってみたかったんですよね~
ただし、これを読むときの注意があります。確認してくださいね!
1.私に語彙力を求めないでください。
2.私が日常的に勝手に想像している内容ですので、むりな方はむりかもしれません。(下ネタはなし。私がむりだから。)
3.更新頻度について。私の気が向いたら結構投稿します。
以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうごさいました。2022/9/24より、「ポケットモンスター~交わり編~」スタートっ!
あらすじ
12歳になり冒険を始めた少年、ロア。パートナーのイーブイ、旅の途中で出会ったミライ、カロン、バズとともに、それぞれの目標に向かい、絆を深めていく。さらに、冒険が進むにつれてある謎が生まれてきて…?4人の未来への挑戦が今、始まる!
本編>>1 >>3 >>5 >>6 >>7 >>8
- Re: ポケットモンスター~交わり編~ ( No.5 )
- 日時: 2022/09/25 15:33
- 名前: れんかあの (ID: s/G6V5Ad)
Step2.パートナーは…
れんかあのです!さっそく本編、スタート!
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「はあ、はあ…ヒイラギ博士!おはよう!いきなりだけど、俺にポケモンを…」
「あっ、ロアじゃないか…でもポケモンはなあ…ってか君なんでそんなに汗だくなんだい?」
「失礼します!」
「あっこら、知り合いだからって僕の研究所に勝手に入るんじゃない!」
ヒイラギ博士の研究所は、真っ白な清潔感のある広い空間だ。机に本棚、パソコンなど、いろいろ置いている。博士の主な研究対象はポケモンのリージョンフォーム。他にも進化やら技やら、いろいろ調べては本にしている。(売れ行きはよくないらしいが)
「あっ、これか!」
部屋の奥に、三つのモンスターボールが並んでいる。それぞれにアシマリ、アチャモ、サルノリが入っている。
「博士!俺、アチャモを選びたいんだ!」
「えっ…いやその~…」
「その反応、アチャモはもういないってことか?」
「え~そのつまり…」
「ならサルノリがいい!」
すると、博士はしばらく目を泳がせてから、
「もう、三匹ともいないぞ」
「いややっぱアシマリも…へっ?!」
「逆に、何でいると思ったんだ。一時間以上遅刻してるのに」
「えぇぇぇぇぇぇぇ~!!!!」
マジかよ!てか、ということはさ、
「俺ポケモンなしで旅始めるのかよ?!」
「ま、そういうことだな」
これじゃあジムリーダーどころか、コイキングにも勝てないじゃないか!いや、あいつははねてるだけだから勝てるかもしれねえ。
…じゃなくて!どうすりゃいいんだよ!
「…まあ、モンスターボールとポケモン図鑑は渡しておくよ。」
タンタラタッタッタッタン♪
『ロアはモンスターボール×10もらった!』
タンタラタッタッタッタン♪
『ロアはポケモン図鑑を…』
いやそういうのあるけど!ここでやるな!
「ロア。がんばれよ。とにかく、ポケモンを探すんだ。そして仲良くなれ。そうすれば、仲間になってくれなくもないかもしれないだろ」
可能性が一ミリも感じられないんだが。
「ロア、よく聞け。運命の出会いってのは生きていれば必ずあるんだ。僕のニャースだって、出会えたのはきっと運命なんだ。己を信じろ。己を疑うな。まっすぐ生きろ」
「人生相談会してくれてサンキュー」
「ふざけてるのか?」
「いや。俺は誰にも負けたくない。自分にも、他人にも。本当のゼロからスタートする。そして、絶対にリーグで優勝してみせる。じゃあ、行ってくる。いろいろありがとな!」
「ああ。…君なら、きっとできる」
~To be continue~
- Re: ポケットモンスター~交わり編~ ( No.6 )
- 日時: 2022/09/25 21:43
- 名前: れんかあの (ID: s/G6V5Ad)
Step3.トラブル発生?!
れんかあのです!実は、Step1,2はポケットモンスターの1話をオマージュした(?)内容なんですよ~ ここからはオリジナル強いと思われますので、お楽しみに!本編、スタート!
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ここは、トーカイ地方のハママツシティ。未来からやってきたと言われる幻のポケモン、セレビィが未来から最初に降り立った街と言われ(※このストーリーの設定です )、定期的にセレビィに平和を示す祭りを行うなど、人気のある街だ。
「お兄ちゃん、うちのクッキー食べてみないかい?」
「おお!セレビィクッキーだって?!うまそうだなあ~!いや、今後のためにお金は貯金すべきなのか…?でも、今は観光中だしなぁ」
「食べたいときは、我慢しないほうがいいと思いますよお」
後ろからのんびりした声が聞こえた。
振り返ってみると、少しウェーブのかかった金髪の長い髪に、ピンク色の瞳の少女が、肩にポケモンを乗せて立っている。
「わたしならそういうとき、何も考えずに買っちゃいますう。ね、マホイップ」
「マァホォ~!」
「…マホイップ?」
そう言いながら、俺はそのマホイップにポケモン図鑑を向けた。
『マホイップ(ミルキィバニラ)、クリームポケモン。フェアリータイプ。手から生みだすクリームは、マホイップが幸せなとき甘味とコクが 深まる。』
「マホッマホッ!」
「かわいらしいポケモンだな!」
「ありがとうございますう。マホイップ、クッキーはちょっと待ってくださいねえ。すみません、お邪魔してしまってえ」
「いや、ありがとう!おかげでこれを買う決心がついた。」
「そうですかあ?ならよかったですう」
そう言って、のんびりとしたその少女は、ふわっとした笑みを浮かべた。
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クッキーを買った後、近くの広場で休むことにした。
まあ、ホントは広場の向こう側に行こうとして、そこにある高い段差の階段でこけたときの、傷を手当てするためだけど。
「うわあ、うまそうだ!」
俺はケガの痛みも忘れて夢中でクッキーにかぶりついた。プレーンにチョコレート、抹茶風味。それぞれの違ったおいしさに、感動してしまった。
ふと顔上げて、広場の中央にある大きなセレビィの像をじっと見つめている少女を見つけた。たしか、俺が広場に来たときも像の近くをウロウロとしていた。何かを探しているようにも見えた。
「もしかして、迷子か?」
そう思い、その少女に声をかけた。
「ねえ、君。何か探し物?」
振り返った少女の顔は、あきらかに不機嫌そうに、むっとしていた。黒髪を下の方でツインテールに結っており、くりっとした紫色の目をしている。
「は?今忙しいんだが?あたしのこと、迷子のかわいそうなチビだと思ってるんだろ?」
かわいらしい見た目からは想像できない、強い口調。一瞬言葉につまったが、
「…迷子だとは思ってた」
「ふん。迷子じゃないって分かったんだ。もういいだろ?」
と言って、再びセレビィの像の周りをウロウロしたり、時折顔を上げて像見たり。その様子を見てとっさに言ってしまった。
「もしかしてセレビィ探してたり?」
「なっ…」
すると、突然その少女は、俺がこけた階段のある方へ逃げ出した。てことは本当にセレビィを?俺、何余計なことしてんだ。
「あっ、その階段!走るとケガするぞ!」
「かまうな!あたしは…うわっ?!」
~To be continue~
- Re: ポケットモンスター~交わり編~ ( No.7 )
- 日時: 2022/09/27 22:41
- 名前: れんかあの (ID: MSa8mdRp)
Step4.行くしかないな
れんかあのです!
ポケモンを説明している『』はポケモン図鑑が読み上げているところです。なので、ロアたちがポケモン図鑑をポケモンに向けるという文章は省かせてください!それでは本編、スタート!
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「あっ、その階段!走るとケガするぞ!」
「かまうな!あたしは…うわっ?!」
少女は階段を踏み外した。
パシッ!
「はっ、なんだ?」
「ぐうっ、大…丈夫…か?」
ギリギリで走り出した俺が手をつかみ、なんとか助かったのだ。
少女は体勢を元に戻すと
「…あ、ありがとう」
と言った。
~~~~~~~~~~🎶~~~~~~~~~~
「さっきは当たったりしてすまなかった」
「気にするな。こっちこそ、聞かれたくないようなこと聞いちゃって。俺はロアだ!」
「…ロア?」
するとその子は何かを考えるようなしぐさをし始め、俺の顔をじっと見た。
「どした?俺の顔、なんかついてるか?」
「え、あ~いやなにも。あたしはミライだ」
「ミライか。よろしく!」
ミライはこくんとうなずき、それ以上のアクションは起こさなかった。
しばらく沈黙が続いていたが、ミライが口を開いた。
「あたしがセレビィを探してるっていうのは、ロアの言った通りなんだ。今日の夜、ハママツシティで祭りをやるから、もしかしたらセレビィ、来るんじゃないかって」
マジか!今日が祭りだったのか!
まあ、そりゃそうだな。何にもなかったらセレビィクッキーやら射的やらの“屋台”があるわけないしな。
「セレビィに会うのは、君の目標なのか?」
「目標?」
「ああ。例えば、俺はトーカイリーグで優勝したいん…あれ?待てよ?」
俺はすごい形相だったのだろう。ミライからは少し、びくびくしたような返事が返ってきた。
「お、おい。どうしたんだよ?」
「ミライ。ここら辺にいい草むらはないか?!」
「あたしに草むらの質の良し悪しなんて分かるわけないだろ!」
「ちがうって!教えてほしいのは、たくさんのポケモンがいる草むらだよ!」
すると、ミライはおどろいたように
「まさかお前、リーグ優勝とか言いながら、ポケモン持っていないのか?!」
「おうっ!」
「おうっ!じゃない!信じられん。あたしでも持っているぞ。」
ミライは突然、肩にかけたポシェットからモンスターボールを二つ取り出した。
「ビブラーバ、クマシュン!」
ポンッ!
「ビィーブラーバ!」
「シュン、シュン!」
『ビブラーバ、しんどうポケモン。じめん・ドラゴンタイプ。2枚のハネを高速で振動させて だす超音波は激しい頭痛をひきおこす』
『クマシュン、ひょうけつポケモン。こおりタイプ。技を出す前に鼻をすする。鼻水に含まれる強い冷気が氷の技のもとだ』
「この子たちをゲットした場所に案内してもいい。あそこならきっとお前も気に入る。着いてくるか?」
「でも…お祭りはどうするんだ?」
「今はまだ夕方の四時くらいだ。まだまだ祭りには間に合う」
「そうか…!ありがとな!」
けれど、謎だ。なんだか急に、ミライの態度がやわらかくなった気がする。それも、不自然なくらいに。初めて会ってから時間は全然経っていない。助けただけであんなに変わるとも思えないしなあ…
ま、細かいことはいいや。ミライのおかげで俺は運命の出会いとやらを、ついに体験できるかもしれない。
そんなの…行くしかないじゃないか!
~To be continue~
- Re: ポケットモンスター~交わり編~ ( No.8 )
- 日時: 2022/12/21 14:52
- 名前: れんかあの (ID: .TBODMPV)
Step5.そこで見たもの
久々すぎてこの小説のこと覚えてる人0人説を唱えている、れんかあのです!
見たことあるって方も初めましての方も見返すことをおすすめします。結構情報多めだったので。
それでは本編、スタートっ!
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「ミライ、どこに向かっているんだ?」
「…ウェザーエリア。季節がどうであろうと天気が固定されている場所のことだ。街によって違うが、ハレバレエリア、ポツポツエリア、スナスナエリア、シンシンエリアの四つがある。ハママツシティには主にハレバレエリア、冬でも太陽がガンガン照りつける快晴のエリアが多くあるん…」
ドンッ
「すまない。話に夢中で…」
「気をつけろ!俺達のこのでっかいカバンにはな、大事なもんが入ってんだ!中身が出てきたらりしたらどうするんだ!」
確かに、ぶつかった男の背負っているカバンは、ピカチュウが3匹くらい入るのではないかというくらい大きかった。
さらに驚いたのはその大きなカバンを持った人物が、10人ほどいたのだ。しかも、みんなそろって大きな「J」がプリントされているぴっちりとしたスーツに、上着を着ている。今そうとう暑い時期なのに。
「それはないんじゃないか?あたしがよそ見していたのは認めるが、道の真ん中を大人数で堂々と通ればぶつかりたくなくてもぶつかる」
「ならば、こちらに落ち度があると?」
道のど真ん中でケンカが始まりそうな雰囲気。
「ミライやめろ。ここでケンカするのはもっと迷惑だ」
「…っ」
「気をつけるんだな」
ミライは多分我慢するのが苦手。だから、自然と冷静になれる。いつもなら俺も、あいつらにつかみかかってたと思う。
しばらく歩いて、人通りの少ない道に出た。
ミライのイライラは収まり、さっきまでとは打ってかわって楽しそうに話している。
「じゃあ、ビブラーバとクマシュンもそこで?」
「いや、別のエリア」
「ハレバレエリアにはどんなポケモンがいるんだ?」
「まあ、ほのおタイプに草タイプ、ノーマルタイプ、むしタイプのポケモンが多い」
「例えばどんな?」
「…そんな質問攻めにするな、目をキラキラさせるな!お前、好奇心が暴走すると止まらなくなるタイプだろ」
ミライはあきれたように言う。
気になることはとことん追求する。それは俺のモットーみたいなもんだ。許してくれ。
「それから、エリアには一匹だけ特別大きくて強いポケモンがいるんだ」
「大きなポケモン?パルデア地方のヌシポケモンみたいなやつか?」
「まあ、そうだな。そのエリアのリーダー的存在だと言える」
「大っきいポケモンって本当にいるんだな!」
「ハレバレにいるやつは確かキュウコンじゃなかったかな。ポツポツにはギャラドス、スナスナにはバンギラス、シンシンにはクレベースがいる」
うわ、すげえワクワクしてきた。これからたくさんのポケモンとの出会いが、待ってるんだ!
「あ、そうだ。入る前にこれを塗ってもらうぞ」
そう言ってミライが小びんを出し、かかげてみせる。
「…なんだそれ?」
「日焼け止めクリームだ」
「なんでだよ」
「ハレバレエリアはただ晴れてるだけじゃない。本当に強い日差しなんだ。だからこれ塗らないと、入った瞬間こげるぞ」
「あんまり人がこげるとは言わないと思うぞ」
「は?ただの例えだが?文句でも?」
今にもかみつきそうな勢い。ミライの様子を、クリームを塗りながらそう思う。
「え、無視?」
うわ、ミライってすぐキレる+キレたらめんどいタイプだ。
「まあいい。行くぞ」
…でも収まるの早めだ。
ま、こんなの長年マタビと一緒にいた身からすれば、どうってことないな。
しかし、予想外のことが起きた。エリアに入っても、全く暑くないのだ。ちょうどいい気候って感じだ。ミライってもしかして極度の心配性…なわけないか。
さらにもう1つ。
「なんか、土地が荒れてる?」
「おかしい。ポケモンも少ない。それに、怪我しているように見える」
心なしか、ミライの声が震えている。
目の前に広がっていたのは、とても観光ができるとは思えないほどに荒れ、傷ついたポケモンたちがいる、草むらのエリアだった。
~To be continue~
- Re: ポケットモンスター~交わり編~ ( No.9 )
- 日時: 2023/02/13 20:46
- 名前: れんかあの (ID: YUWytwmT)
お知らせです。
この小説の更新、終了いたします。
理由として、
1.小説に手をつけずのろのろ投稿ままだから
2.小説の最後は決まっているけどそこにたどり着くまでが長すぎることに気がついたから
主にこれらが理由です。まあ、自分自身の計画性がなくていろんなことがやりづらくなってしまったってことです。
勝手な理由でやめるのはここまで見てくださっていた方々に失礼だなという気持ちと、感謝の気持ちと…
一応ミライちゃんの正体だけ一番下に書いておきます。それだけ?ってなったらごめんなさい笑。
今度は、自分の中でお話を完結させてから投稿します。
本当に本当に、ありがとうございました!!!
ミライちゃんはその名前のとおりこの物語の5年後の未来から、セレビィの力でやって来た女の子です。
ロアくんを知っているような素振りを見せていたのは、未来でミライちゃんが事故に遭いそうになったとき助けてくれた相手がロアだったからです。そんな未来から彼を救うためにミライちゃんはやって来ました。
てな感じです。
楽しんでいただけていたらうれしいな~
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