二次創作小説(新・総合)
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- コズミックプリキュア
- 日時: 2017/12/29 15:43
- 名前: おにぎりあたま (ID: DE3AAuff)
おっと、小説カキコではプリキュアブームなようだね。
僕原案・脚本、姉ストーリー考案の、宇宙を舞台にしたオリキュアオンリーの物語、(文才皆無だが)はじめようじゃないか?
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目次))
第一章:始めまして!三位一体
コズミックプリキュア誕生!
1話 葉桜あやかは転校生!
>>1
2話 チップは大仏じゃないッチ!
>>2
3話 パートナーは星本りか!
>>3
4話 ふたつのいのちと闇
5話 宇宙救出作戦開始!
- Re: コズミックプリキュア ( No.1 )
- 日時: 2017/12/28 20:26
- 名前: おにぎりあたま (ID: IPhHYvUG)
第一章:始めまして!三位一体
コズミックプリキュア誕生!
1話 葉桜あやかは転校生!
「んんっ・・・・」
小鳥の囀りに、私____葉桜あやか____は、目を覚ました。
「あれ?ここは・・・・あ、そっか!」
見慣れない風景に一瞬びっくりしちゃったけど・・・・。そう、私は明日からは芽吹町小学校の児童じゃなくて、ここ、銀河小学校の5年生になるんだ____
お婆ちゃんが死んでしまったのをきっかけに、この家を遺産相続する事になったんだけど、なんだかここ、都会と自然が共存した感じで、好きになれちゃいそう。
私は、グーーっと伸びをしたあとで、元気よく言った。
「私、元気いっぱい発進中!」
「あーちゃん、朝御飯できたわよ!」
今私を呼んだ、よっちゃん____葉桜 由____は、私のママ。
え?なんであだ名で呼ぶのかって?うーん、特に理由は無いけど、『崖の上のポニョ』で宗介とリサっていう前例があるでしょ?つ・ま・りっ!そういう家庭もあるってことなの!
「はーい!よっちゃん!すぐ行くからぁ!」
私は急いで着替えて、階段を猛スピードで降りていく____
「うっわああ!?」
え、ナニコレ!?階段踏み外すとかマジオワタじゃん!1話目からさようなら、期待してくれてありがとう、皆・・・・
と、思っていた時、私をコトワリ____葉桜 理____そう、私のパパが、キャッチしてくれた。
「コt」
「はー・・・・滑落死する気かお前は。まだ自殺するには早いんじゃないか?」
からかって来たコトワリに、ちょっとカチンときた。
「死のうとしたんじゃないもんッ!事故です、事故ー!」
「ムキになること無いだろ・・・・。兎に角、あーちゃん、気を付けろよ」
「うん、死ぬかと思った・・・・ありがと、コトワリ!」
娘の自分が言うのも何だけど、コトワリもよっちゃんも美男美女だし、あだ名呼びだから、よく兄や姉に間違えられるんだよね・・・・。
それか、コトワリの場合、少し年の離れた恋人とか?冗談じゃないよ・・・・。っていうか見た目まで若いからなぁ、アイツら。
朝御飯を食べていると、コトワリが聞いてきた。
「昨日、越してきてすぐ転校手続きしたから、今日は好きに遊んできていいぞ」
「じゃあ、この町の名物!干し芋饅頭を食べに行きたい!」
私がそう言うと、よっちゃんが私の手に500円を握らせた。
「分かったわ。6時までには帰ってきてね。・・・・それと、コトワリ?」
「あぁ、あーちゃん、これスマホだ。初期設定済みだから正しく使えよ。」
「はぁい!」
と、私は元気よく返事し、御馳走様でした、と箸を置いて、その後5分くらい身支度をしてから家を出た。
私の、下ろしてある栗色のロングヘアが風に靡いた。
- Re: コズミックプリキュア ( No.2 )
- 日時: 2017/12/29 12:24
- 名前: おにぎりあたま (ID: IPhHYvUG)
2話 チップは大仏じゃないッチ!
「確か・・・・こっち?」
私は早速グー○ルマップを使いながら『干し芋饅頭 星本』っていう名前のお店へ向かう。
「おー!あった!スマホって便利ー」
私は、店内に入った。
「お芋のいい香り・・・・」
しかも、(私の新しい家もだけど)レトロな感じで、店構えから既に素敵だった。
「いらっしゃいませ!」
その声にレジの方を見ると、私と同い年くらいの、濃い青色のロングサイドテールの可愛い女の子が店番をしていた。女の子が声をかけてくる。
「見慣れない子だね?今は、お父さんもお母さんも忙しいから私が店番してるんだ!」
ハキハキしていて、しっかりしてそうな女の子に、私は、ほへー・・・・、と声を漏らした。女の子は続けて話しかけてくる。
「もしかして、転校生?名前は?」
「葉桜あやかです。明日から、小学五年生になります。」
「おおっ!私と同い年じゃん!私、星本りか!ヨロシク!」
私も、宜しく、と返した。
「えっと、りかちゃん、同い年なら、タメ口でも良い?」
「モッチー!」
いや、モッチー!って・・・・。
苦笑する私に、なおも話しかけるりかちゃん。
「そのスマホ、私も色違い持ってる!」
私のピンクのスマホを指し示したあと、りかちゃんも、青い同じ型のスマホを取り出した。
「へー、ほんとだ」
「また明日、小学校であったら色々おしゃべりしようね、あやっぺ!」
・・・・っぺ?いや、私はあーちゃんです・・・・
そのまま店を出ちゃった私。干し芋饅頭、買うの忘れた。
・・・・はぁ。
そんな事を思っている時、りかちゃんが私を追いかけてきた。
「はい、これ!」
と言って渡してきたのは、6個くらいの干し芋饅頭。
「友達になったから!友達祝いってことで!・・・・はい!」
「りかちゃん・・・・ありがとう!私、幸せ満天発進中!」
「・・・・あやっぺって面白い!」
そうりかちゃんが言ったのをキッカケに、私たちは暫く笑いあった。
____そして、私はルンルン気分で、宛もなくスキップする。
「・・・・美味しそうな匂いッチ!」
突然そんな声が聴こえてきたと思うと、茂みから何かが飛び出してきた。
「そ・・・・空飛ぶミニ大仏ぅ!?」
「なっ・・・・!?チップは大仏じゃないッチ!」
そこには、ハートの形をしたピンクの羽が1対生えた、なんとも可愛い、大仏のような髪型をした妖精さん?がいた。
- Re: コズミックプリキュア ( No.3 )
- 日時: 2017/12/29 15:42
- 名前: おにぎりあたま (ID: DE3AAuff)
3話 パートナーは星本りか!
「プリ・・・・キュア?」
「そうッチ!」
先程、私が渡した干し芋饅頭を頬張りながら、大仏みたいな妖精さん____チップは、私に「プリキュアになれ」と言ってきた。
プリキュアって、テレビ朝日の日曜朝八時半から始まる、アレ?ハートキャッチプリキュアからスマイルプリキュアまでなら見てたけど・・・・。
ソレニ?ナレト?ワタシニ?
「・・・・いやいやいや!?」
「あやかじゃないとだめなんだッチ!」
チップの説明は、『黒魔女さんが通る!』のギュービット様並に無駄に長かったので、わたしなりに箇条書きでまとめてみた。
・チップは『オールダーク』という悪の組織に滅ぼされた『アイリス星』出身の妖精
・現在、幼い頃に地球に避難させたアイリス星のお姫様を探しているところ
・そんな時、今度はオールダークが地球に攻めようとしている事が分かった
・そこで、この美しい星、地球の救出と、ついでにアイリス星の復活の為に、プリキュアを生み出すことにした
・生み出すためには『コズミックパワー』を心に持った小学生女子と、変身道具のベースになるものが二人(二つ)必要
・ちょうど私がそのパワーを持っていて、変身道具のベースになるもの(スマホ)を持っていた
「ってことで!あやかのパートナー探すッチ!」
「何で私が変身すること前提なのーーーー!?」
チップの引っ張る力は思ったよりずっと強く、私は宙に浮いた格好で引っ張られる事になった。
「あやかー!何か思い当たる女の子はいないッチ!?」
「知るかー!・・・・あ、いるかも!」
その声を聞いて、チップは急ブレーキをかける。
「どこ!?どこッチ!?」
「え、えっと、干し芋饅頭屋さんの星本ってお店・・・・」
「じゃ、行くッチ!」
「え、ちょまっ____」
再び引っ張られて1分程。私はチップを、持っていた手提げに隠して店に入る。
「いらっしゃいませー!」
店番しているのは、今はお父さんみたい。
「あの、りかちゃんいますか?」
「あぁ、お友達かい?りかなら2階にいるよ。勝手にあがって」
「ありがとうございます!」
私は、奥の方に入れてもらって、2階に続く階段を、トントンと上がっていく。・・・・また落ちたりしないよね。
フラグ回収はせずに、私はりかちゃんの部屋のドアをノックする。ドアの向こうから、りかちゃんの声が聞こえた。
「どうぞぉ・・・・おぉ、あやっぺ!」
私は、スマホを弄るりかちゃんに話しかける。
「りかちゃ」
「パートナーは君ッチぃ!」
チップが手提げから出てきて、またさっきの無駄に長い説明をした。
「ほー・・・・なるほど。私、なろっか?」
「決断早っ!」
「やったッチ!」
こんなにすぐに決めてしまって、りかちゃんの将来は大丈夫だろうか?
苦笑していたその時だった。
「チップ・・・・空が変な色じゃない?」
りかちゃんが行ったとおり、空が茶紫のマーブルで、変な色になっている。
すると、チップが震える声で呟いた。
「これは・・・・オールダークがせめてきた証拠ッチ」
- Re: コズミックプリキュア ( No.4 )
- 日時: 2018/01/04 09:03
- 名前: おにぎりあたま (ID: IPhHYvUG)
りか「ねえ、某メモリアルプリキュアだけど」
あやか「隠してないじゃん」
りか「あは・・・・作者がリスペクトしているのも納得。初笑いはメモリアルプリキュアだったよ」
あやか「だねー!」
りか「なんなん(杏奈ちゃん)可愛いし、ミッキー(瑞樹ちゃん)はタイプ。せいきゃん(星華ちゃん)は、ぼっち卒業オメ。」
あやか「じゃ、本編へ」
二人「レッツゴー!」
ーーーー
4話 ふたつのいのちと闇
【Narrator Rika】
「オールダークが攻めてきた証拠ッチ」
チップの言葉に、一瞬鳥肌が立ったのが分かった。
「とりあえず、外に出よッ」
あやっぺが立ち上がって私の部屋から出ようとしたのを見て、私とチップも続く。
「これはこれは?アイリス星の死に損ないの妖精、チップじゃないか。なぁ、カクウ」
「そうデスマスね!ほんっと、しつこい屑妖精デスマスよ!ねぇカイム、リセットの命令通り、この町もやっちゃっていいデスマスね?」
透き通るような綺麗な水色の髪をしたイケメンと、こちらもまた透き通る透き通るような綺麗な薄紫のポニテの可愛い女の人が、空中に立っていた。
「敵じゃなかったら即告白なのに・・・・」
そう呟いて、ふと隣を見ると、あやっぺとチップが、白い目でこちらを見ていた。
「あ・・・・は・・・・?」
笑ってごまかすと、私はチップに、どうすりゃいいの?と聞いた。
「・・・・あぁ変身してくれるッチ?それじゃあ」
チップがなにか言いかけたと同時に、
「かもぉぉぉぉん!ビーゼロ!」
「ぜぇぇぇぇろぉぉぉぉ!」
カクウってよばれてた
(保留投稿)
- Re: コズミックプリキュア ( No.5 )
- 日時: 2019/11/13 19:16
- 名前: 過去のプリキュア作品をあげる (ID: 9QWGnv70)
あげ
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