二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作)
- 日時: 2022/10/17 23:22
- 名前: PPFG (ID: QE2rUc6J)
プロローグ
「ま~りさ!」
私が寝ていると、突然声が聞こえた。
「わあっ!って、霊夢かよー。びっくりしたのぜ...。勝手に部屋に入ってくるの、やめてくれよな」
こいつは双子の妹・霊夢。ちなみに年は15歳だ。
「ふふっ。ごめんなさぁい?でも、感謝してほしいわ?ほら、時計をみてごらんなさいよ」
時計?見ると時刻は...
「7時56分!?」
「そうよ。こっからじゃ、8時10分には出ないと間に合わないでしょ?ほら、あと14分で出ないといけないんだから、頑張って」
あわわわわわわわわわ!?!?!?
やべえ、やべえ、ホントに時間ねーぞ!
それに今日は...。
「それに今日は入学式、でしょ?急がないとヤバいわよ。ああほら、後13分」
「うわああああああ!いっそげええええ!」
~13分後~
「ぜえっはあっ、ハアハア、すこっ、少し...だけ、やすま...せてっ、くれないかぁ?」
もう、めちゃくちゃ疲れた。朝、支度するだけで疲れんのかって話だけど、本当に疲れた。
マジで死にそう。
「あら!もう時間だわ!ほら魔理沙、とっとと行くわよ」
鬼かよ。ただ、もう時間がないということも本当なので、霊夢のいう通り、とっとと行くことにした。
「...分かったのぜ」
- Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.1 )
- 日時: 2022/10/21 20:52
- 名前: PPFG (ID: 5R9KQYNH)
〈目次〉
第一章
プロローグ>>
目次>>Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.1 )
第二話>>Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.2 )
第三話>>Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.3 )
第二章
第四話>>Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.4 )
第五話>>Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.5 )
- Re: 霊夢は魔理沙を溺愛中。(東方Project2時創作) ( No.2 )
- 日時: 2022/10/17 23:37
- 名前: PPFG (ID: QE2rUc6J)
第二話
ふう...。何とか間に合った。
ひとまず安心、だな。
それにしても...
「―--で、このような素晴らしい生徒の―――」
校長の話はなっげえなあ...。
法律かなんかに、「偉い人の話は長ければならない」、なんてのがあるんだろうかと本気で疑ってしまう。
「...ふわぁ...」
おっといけねえ。私としたことが、ついついあくびがでちまったぜ。
霊夢はどうなんだろうか?
ちらりと隣に座る霊夢を見てみる。
......霊夢はピシッと背筋を伸ばし、まっすぐに校長を見ている。
全く眠くなさそうだ。
......双子なんだ。私も霊夢を見習わねーと...。
「...魔理沙」
そう思っている矢先に、霊夢から言われた。
「ん?なんだ?」
「...眠いわね」
.........見習う必要はなかったかもしれない。
Page:1 2