二次創作小説(新・総合)
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- けものフレンズ2.2.もしもフレンズがみんな超ぽっちゃりなら
- 日時: 2022/11/12 19:11
- 名前: 生ブスカジ (ID: x0V3O7oL)
※この小説には以下の要素が含まれています
作者独自の設定
大幅な原作改変
オリフレの登場
フレンズの過剰な肥満化描写
一部ご都合展開
一年ちょいぶりに書くので、少々読みずらいかも....
それでもいいよという方は生暖かく見守っていただけると幸いです。
- Re: けものフレンズ2.2.もしもフレンズがみんな超ぽっちゃりなら ( No.1 )
- 日時: 2022/11/12 19:12
- 名前: 生ブスカジ (ID: x0V3O7oL)
.......さ....いそ....
....検体.....ポッ....打ち上...
...記....を...ウマ...ように..
ごめ....きっと....らかに......
「!?!?!?」
飛び起きて、辺りを見渡すが、そこは建物の中。
「はあ...夢...?」
へたりと座り込む、年端も行かぬ少年。
彼は自分が何なのか、ここがどこかなのかさえ知らない。
ただ、起きてみたらアレで眠っていただけだ。
あの、球体型の変なベッド。
それに...なんだかさっきから様子がおかしい。
建物は何十年も掃除も補修工事もされていないようにボロボロで、天井が崩れて空が見え、床は苔で覆われている。
寝ていたベッドも、こんなにボロボロじゃなかったはずだ。
もっと光沢があって、こんな焦げたようになってなくてひびも入ってなくて。
「でも...なんで?」
この建物も、ベッドも何か見覚えはうっすらとだが、ある。
あるだけで、どこで見たのか、いつ見たのかは思い出せない。
しっかり覚えているのは、確かに自分はここに来ていた事があるという事。
それだけだった。
が、直ぐにそんな思考は停止する。
崩れた壁の穴から見えた光景は、少年の考えを吹き飛ばすには十分すぎた。
四本足の蜘蛛の様な、虹色に眩しく光る化け物。
その中央の瞳と、目が合ってしまう。
ぎょろり、と。
化け物は瞳だけを一回転させると、そのまま突進してきた。
そこまで早くはないが、まるでガラスが割れるような足音は少年を恐怖で動けなくするには十二分だった。
壁があっさりと崩され、その轟音でようやく我に返った少年は反対側に走り出し
「うわっ!?」
むにゅっと、全身を柔らかな何かにぶつけてしまった。
「わっ」
そこにいたのは、自分よりもずっと背が高くて、頭に猫みたいな耳と尻尾があって。
そして
「わわっ!?」
とんでもなく太った女の子だった。
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