二次創作小説（新・総合）
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- 【うみねこ】エクストラエピソードゲーム
- 日時： 2022/12/08 08:32
- 名前： うみねこ大好きさん （ID: xlcSC1ua）
黄金郷
戦人「ん？お前は、この場所に迷い混んじまったのか？なら、お前は俺の客人だな。」
魔法で紅茶を出すと、客人に振る舞う。
戦人「帰る時間まで俺のゲームに挑戦しないか？ちょっとした退屈しのぎだぜ。」
戦人は紅茶を飲み終えると、ゲーム盤を取り出した。
戦人「それじゃあ…ゲームを始めるぜ。勿論だが、復唱要求、青き真実は自由に使ってくれ。復唱要求は、義務じゃないけどな。赤を１つ宣言するぜ。【このゲーム盤に登場する右代宮戦人は、探偵じゃない。探偵は…譲治だ。】それでは、《エクストラエピソード、黄金の魔術師の支配》
ゲームスタート！」
ゲーム盤が起動した。
- Re: 【うみねこ】エクストラエピソードゲーム ( No.1 )
- 日時： 2022/12/09 07:00
- 名前： うみねこ大好きさん （ID: AKhxBMxU）
ゲーム盤
1986年5月27日10時
右代宮戦人は六軒島に向かうために、船に乗っているのだが…
戦人「ギャー！落ちる！？」
戦人は船の柱にしがみついていると、呆れた様子の白髪の青年…十八が戦人に話し掛ける。
十八「大丈夫ですか？戦人…今回は源次さんに、呼ばれているんですよね？」
戦人を椅子に座らせ、落ち着かせる。
戦人「サンキュー十八。源次さんが話があるみたいでよ。」
十八「いろいろと不安ですが…」
缶コーヒーを飲みながら六軒島に到着するまで、十八と会話を楽しんだ。
船長「戦人君。そろそろ、六軒島に到着するから準備するんだ。」
十八「戦人。忘れ物はありませんか？」
戦人「大丈夫だぜ。乗せてくれて、ありがとうございます。」
船長「これが仕事だ。帰りは明日の昼だよな？」
戦人「それでいいです。」
忘れ物がないかチェックをして、六軒島に上陸した戦人と十八。
船長「また、明日な。」
船は帰っていった。
戦人「屋敷にいくか。」
十八「どんな理由があるのでしょうか？」
戦人と十八は屋敷に到着すると、源次が出迎えた。
源次「戦人様、十八様。六軒島にようこそいらしゃいました。」
十八「戦人を呼んだ理由は何ですか？」
十八の質問に、源次は黙っていると、戦人がわざとらしく源次に言った。
戦人「源次さん。何か、食べ物ありませんか？」
源次「それならば、お食事をした後で…お話しさせていただきます。食堂にご案内します。」
戦人、十八は、食堂に向かった。
- Re: 【うみねこ】エクストラエピソードゲーム ( No.2 )
- 日時： 2022/12/08 16:20
- 名前： うみねこ大好きさん （ID: AnKpKfSC）
1986年5月27日11時
戦人は食堂で食事をしているが、十八は何も食べない。お腹が減っていないようである。
郷田「戦人様。満足していただけたでしょうか？」
戦人「郷田さん。旨かったぜ。」
郷田「それはなによりでございます。デザートに、フルーツゼリーを御用意しました。」
戦人「それは、楽しみだぜ！」
郷田「また、後程…」
食堂を出て、デザートの準備をする。戦人は紅茶を飲み干すと、十八が話し掛けてきた。
十八「戦人は右代宮家をどうするつもりですか？」
戦人「俺が許せないのは、親父だけだ。でも、悪戯くらいなら許してもらうがな。これが、俺の復讐だ。」
十八「何をするのかな？」
戦人「十八にも、協力してもらうからな。」
十八「断れないのは知ってるさ。とことん、やらせてもらうよ。」
戦人「源次さんが来たら、協力を依頼するんだ！」
1986年5月27日12時
戦人は源次にとあることを依頼して、了承を得た。
源次「畏まりました。では、そのように。」
十八「感謝します。」
源次「勤めでございます。」
戦人、十八は客室に案内されて、寛いだ。
- Re: 【うみねこ】エクストラエピソードゲーム ( No.3 )
- 日時： 2022/12/08 19:59
- 名前： うみねこ大好きさん （ID: mSfFkU1O）
1986年5月27日13時
戦人と十八は客室にて、寛いでいると、朱志香がやって来た。
朱志香「戦人。久し振りだな！」
朱志香は戦人に近づいた。
戦人「どうしたんだよ？」
朱志香「源次さんから聞いたぜ？帰ってくるんだよな。」
戦人「そうだな。」
十八「私は薔薇庭園に行きますので、戦人はゆっくりしてください。」
十八は客室を出ていった。
朱志香「何があったんだよ？」
戦人「俺は……親父に復讐するために、帰ってきた。」
衝撃の発言に、朱志香は戦人を抱き締めて説得する。
朱志香「戦人！？何があったか知らないけど…復讐はよくないぜ！私に、話してくれよ。」
戦人「親父が……」
全てを打ち明けました。朱志香は戦人の話を否定せずに、全てを聞いて戦人を安心させた。
朱志香「辛かったな…戦人。もう、大丈夫だぜ。病院も行ったんだろ。」
戦人「あれは衝撃過ぎたからな。精神科で、カウンセリングを受けたんだ。」
朱志香「本当に大丈夫なんだな？」
戦人「俺はな…」
朱志香「何か言ったか？」
戦人「………なんでもないぜ。」
朱志香「暫く…一緒に。」
戦人「良いぜ。」
戦人と朱志香の会話を聴いていた十八は、静かに客室から離れた。