二次創作小説(新・総合)

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逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦!
日時: 2023/01/04 17:53
名前: ネクスタ (ID: baRxXO4H)

約2年ぶりの開催となるネクスタ版逃走中は、初の特別編!
今回の舞台は、作者に深い関係を持つ『岡山駅』!
「作者のモチベーションアップに繋がる」という理由で集められた15人の推したちが、追跡型アンドロイド・ハンターから80分間逃げ回る!


【逃走者15名・五十音順】

大垣千明おおがきちあき(ゆるキャン△)(3)
樫村紗名かしむらさな(アリスと蔵六)(2)
越谷夏海こしがやなつみ(のんのんびより)(5)
桜庭さくらばローラ(アイカツスターズ!)(初)
白百合しらゆりかぐや(アイカツフレンズ!)(初)
たちばなスズメ(メイドさんは食べるだけ)(初)
津島善子つしまよしこ(ラブライブ!サンシャイン!!)(2)
天王寺渚てんのうじなぎさ(Aチャンネル)(初)
鳴宮なるみやシオン(みんなで早押しクイズ)(初)
星宮ほしみやいちご(アイカツ!)(2)
星宮ほしみやらいち(アイカツ!)(初)
星宮ほしみやりんご(アイカツ!)(初)
細野ほそのはるみ(はるみねーしょん)(2)
ほわん(SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!)(2)
宮子みやこ(ひだまりスケッチ)(4)


〜みどころ〜

・逃走成功経験者・紗名が5年ぶりに帰還!
・おそらくカキコ初『みんはや』から鳴宮シオン初参戦!
・宮子・夏海ら準レギュラー勢の活躍は?
・『アイカツ!』から星宮家が参戦
・作者は完結まで持っていけるのか!?

Re: 逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦! ( No.5 )
日時: 2023/02/09 17:08
名前: ネクスタ (ID: baRxXO4H)

【75:30】


ほわん
「前出た時よりは逃げたいねぇ…あっという間だったし」


前回出場時は、序盤確保に終わったほわん。


ほわん
「今日こそ成長したうちを見せるとき!よーし、やるぞ!」


やる気十分のきつね族は、メンバーにいい報告を持って帰れるのか…



宮子
「駅前で市街地なのもあるから、結構逃げやすそうだね」


慣れた足取りでエリアを探索する宮子。


宮子
「こういう序盤が一番恐いんだよねー、ハンターが爪を隠してるっていうか」


最初の標的ターゲットは、果たして…?


宮子
「80分のゲームが初めてだから何とも言えないけど、そろそろミッションが来そうな予感…」













プルルル…


宮子
「おおっ、ほんとにメール来た!」


ベテランの勘、冴え渡る…



らいち
「メール来た!【MISSION①】!」


はるみ
「【エリア内3箇所にハンターBOXを設置した。残り55分になるとエリアに解き放たれる】やべぇ」


善子
「【阻止するには、それぞれのハンターBOXの前にある装置に指紋を認証する必要がある】」


かぐや
「【ただし、ちょっとややこしい仕掛けがあるので注意したまえ】仕掛けってなんですの?」



MISSION① ハンター放出を阻止せよ!

エリア内3箇所にハンターBOXが設置された。
残り55分になると放出されてしまう。
阻止するには、それぞれのBOXの前にある指紋認証装置に指紋を認証しなければならない。
ただし、装置には少しややこしい仕掛けがあるため注意したまえ。



夏海
「ややこしい仕掛けって何!?そこ一番伏せちゃダメなとこじゃん!」


いちご
「行ってみないことには何も始まらないよね、やってみよう!」


ローラ
「一筋縄じゃいかなそうね…望むところよ!」


続々とハンターBOX探しに動く逃走者たち!



ナギ
「まだ全員残ってるし、私が動く必要もないよな〜」


はるみ
「やめとく。近くにあったらにしよう」


紗名
「行きたいのは山々だけど…体力はまだ残しておきたいな…」


逆に、リスクを考慮して逃走に集中する者もいる…



りんご
「これは行ってみた方が良さそうね…まだBOXの場所も分からないし」


ミッションに意欲を見せるりんごの近くに…











いちご
「あそこにいるのママだ!おーい!」


娘だ…


りんご
「あら、いちご!ハンターは大丈夫?」


いちご
「うん!ママも無事でよかった…そうだ、ママはミッション行く?」


りんご
「ちょうどBOX探しにいくところだったのよ」


いちご
「ほんとに!じゃあ一緒に探しにいこう?」


合流したばかりの2人に…














ハンター
「………………」


ハンターが、迫る…



りんご
「いちごが一緒なら心強いわ〜」


いちご
「せっかくだし、らいちとも合流したいね!」



ハンター
「………………」









ピピッ!
[Ri.HOSHIMIYA][I.HOSHIMIYA]

ハンター
「……………!!」


見つかった…!



りんご
「そうね〜…いちご、後ろ!」


いちご
「んー?…って、うわぁぁぁ!ハンター来てるー!」


ハンター
「………………」タッタッ



りんご
「はぁはぁ…合流した途端に来るなんて…」


いちご
「これやばいよ…はぁはぁ」


二手に分かれる2人!



ハンター
「………………」タッタッ


ハンターが、視界にとらえたのは…

























いちご
「わぁぁ〜!こっち来てる〜!」


いちごだ…


ハンター
「………………」


いちご
「はぁ、はぁ…ちょ、ちょっと待って!速いー!」


日々のランニングで鍛えた足で粘る…!



ハンター
「………………」タッタッ


ピーーーーーーーー
[ I.HOSHIMIYA ]


いちご
「はぁはぁ……わ〜!助けてー!」



ポン!


いちご
「う、嘘…せっかくママと合流できたと思ったのに〜」


しかし、ハンターには勝てず……


72:23
星宮いちご 確保
残り14人



プルルル…


スズメ
「確保情報、星宮いちごさん確保…!ほんとにハンター動いてるんだ…!」


らいち
「えぇ、お姉ちゃん捕まったの!?」


りんご
「ごめんねいちご、ママいちごの分も頑張るから!」

その一方で、りんごは難を逃れた…



ローラ
「ハンターBOX全然ないわね…」


屋外でハンターBOXを探すローラ。


ローラ
「外にあるんだとしたら目立つと思ったんだけど…!」


ローラの視線の先には…










ハンター
「………………」


先ほどいちごを捕まえた、ハンター…



ローラ
「バレてないわね…早めに離れましょう」


ハンター
「………………」


気づかれないうちに迂回ルートを選択…







ローラ
「よっと…あら、ボックスと装置じゃない!?これ!」


指紋認証装置
『キラリーン☆*。』


なんと、逃げた先にハンターBOXだ!


ローラ
「やった!これはお手柄ね、ささっと認証して…って、なんか2つあるわよ?」


指紋認証装置×2
『キラリーン☆*。☆*。』

しかし、ボックスのそばには認証装置が2つ…
これが意味するものとは!?


【70:30】
逃走者 残り14人

大垣千明/樫村紗名/越谷夏海/桜庭ローラ/白百合かぐや
橘スズメ/津島善子/天王寺渚/鳴宮シオン
星宮らいち/星宮りんご/細野はるみ/ほわん/宮子

Re: 逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦! ( No.6 )
日時: 2023/02/27 13:25
名前: ネクスタ (ID: baRxXO4H)

【70:30】


ローラ
「なんか装置2つあるんだけど…」


ローラがハンターBOXを見つけたが、手元に指紋認証装置は2台…


ローラ
「もしかして2人分の指紋がいるってこと?そうならそうと最初から言ってよ…」


このハンターBOXは、2人同時に指紋を認証する必要があるようだ…!


ローラ
「とっとと電話掛けましょう、アイカツ勢の誰かに…」ポチポチ


ローラが電話相手に選んだのは…










プルルル…


かぐや
『もしもし、白百合かぐやですわ』


同じくアイカツ勢のかぐやだ!


ローラ
「もしもし桜庭です〜、ミッションって行ってますか?」


かぐや
『もちろんですわ!ハンターが増えたら大変ですもの…』


ローラ
「私いま駅前のでっかい噴水のところのBOX見つけたんですけど、なんか2人要るみたいで…」


かぐや
『そうなんですの!噴水ですわね、そこまで遠くないので今から向かいますわ』


ローラ
「ありがとうございます!近くで待ってますね」


ピッ

ローラ
「よし、あとは待つだけね!」


アイカツコンビでBOX封印となるか…?



スズメ
「近くだけでも探してみましょう!」


初出場ながら果敢にミッションに挑む、橘スズメ。


スズメ
「ハンター増えたら大変ですし…ん?あれはなんでしょうか…」




[高原ブッセ 好評発売中!]


スズメ
「初めて見ましたけどとても美味しそうです…お店が開いたら買って帰りましょう!」


食欲には勝てない、かわいいメイド…



ナギ
「まだ10分くらい時間もあるし、このミッションは様子見かな」


ゲーム開始から地下に隠れ続けるナギ。


ナギ
「半強制的なやつ以外は他の人に任せて、いい感じのタイミングで自首できたら万々歳だな」


今回の逃走者の中では唯一、明確に自首狙いの彼女。
果たして、賞金を獲得できるのか…?



らいち
「ハンター増えたらダメだし、行かないといけないんだろうけど…身体が動かないよ」


ミッションに向かわず隠れ続けるらいち…


らいち
「…でも隠れてちゃ何も変わらないよね、行ってみる…!」


その近くに…








ほわん
「うーん、ハンターさんBOX全然見つからないなぁ…」


ほわんだ。



らいち
「よいしょっと…あ、向こうに誰かいる…?」



ほわん
「もう誰かが見つけてくれてるのかなぁ?」



らいち
「ほわんさんだっけ、アイドルの匂いは…しないか」



ハンター
「………………」


らいち
「って!その後ろハンターいるじゃん!逃げてぇぇ!」


ハンター
「……………」



ほわん
「ほわ、後ろ…?ハンターさんいる!」



ハンター
「………………」


ほわん
「に、逃げないと…!」


いち早く気づき、距離をとる…!







ハンター
「………………」スタスタ


気づかれなかったようだ…



ほわん
「恐かったよ…でも、さっきの声はどこから…?」


らいち
「よかったです、聞こえたみたいで!」


ほわん
「ほわぁ!?らいち君が助けてくれたの?ありがとう〜」


らいち
「全然です!気にしないでください!」


ほわん
「ほんと助かったよ…そうだ、よかったら一緒にミッションやりませんか!」


らいち
「…ぜひ!一人だと僕も心細かったので」


ハンターのおかげか、合流に成功だ…!



宮子
「BOXどこかなー、ある程度目立つところにあるとは思うんだけど…」


こちらは地下を探す、ベテラン宮子。


宮子
「こういう角を曲がった先にあったり…おぉ!?」










ハンターBOX
「………………」



宮子
「びっくりしたぁ…一瞬出会い頭で捕まるかと思ったよ」


宮子が曲がった先にはハンター…ではなく、ハンターBOXだ!


宮子
「よし、さっそく認証…って、なんか装置いっぱいあるじゃん」


宮子が見たのは、BOXの前に鎮座する3台の指紋認証装置…!


宮子
「こんなの言ってなかった…あ、「ややこしい仕掛け」ってこれの事か!」


宮子
「ぱぱっとみんなに知らせた方がいいね」


あと2人逃走者が必要な局面、一斉送信メールで打開を目指す…




プルルル…


宮子
「また確保…いや、宮ちゃんからメールだ!」


シオン
「『地下の東口側通路にボックスあるよ!あと2人人手がほしいです!』あと2人、1人だけだと封印できないってこと…?」


紗名
「おぉ!ここなら私近いぞ、行った方がいいな!」


りんご
「宮子ちゃん流石ね〜、よし、私も向かおうかしら」


宮子のメールを受け、紗名とりんごが動き出す!



ハンター
「……………」


しかし、エリアには3体のハンター。
ミッションに動けば、見つかる危険が高まる…



かぐや
「もう少しで着きますわ、急ぎませんと…」


噴水前のハンターBOXを目指すかぐや。


かぐや
「この階段を登れば地上に…!!」














ハンター
「……………」


しかし、かぐやの視線の先にハンター…



かぐや
「もう、危ないですわね…ちょうど逆側向いていますし、こっそり登ってしまいましょう」


ハンター
「……………」


果たして、見つからずに地上へ出られるか…!?



【64:00】
逃走者 残り14人

大垣千明/樫村紗名/越谷夏海/桜庭ローラ/白百合かぐや
橘スズメ/津島善子/天王寺渚/鳴宮シオン
星宮らいち/星宮りんご/細野はるみ/ほわん/宮子

Re: 逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦! ( No.7 )
日時: 2023/05/28 13:48
名前: ネクスタ (ID: baRxXO4H)

【64:00】


ハンター
「……………」



かぐや
「ハンターが向こう向いてる間に移動を…」


ミッションのため、危険を冒してハンターの背後をとる、かぐや…!




ハンター
「……………」




かぐや
「ゆっくり、慎重に…」






ハンター
「……………」スタスタ




かぐや
「遠ざかっていく…今ですわ!」ダッ


















かぐや
「はぁ…追ってきてませんわね、行きましょう!」


ハンターの視界には入らなかったようだ…!



かぐや
「意外となんとかなりましたわね。さて、ローラさんはどこに…」







ローラ
「岡山は桃が名産なのね。ミラクルめでたい焼き、桃味なんてどうかしら…」



かぐや
「いましたわ!ローラさーん!」


ローラ
「かぐやさん!BOXこっちですー!」


アイドル2人が、ついに合流…!



かぐや
「お待たせして申し訳ないですわ…ここに指を置けばいいんですの?」


ローラ
「はい!じゃあ、せーのでいきましょう!」


2人
「せーのっ!」


<SAKURABA> <SHIRAYURI>
ピッ ピッ ピッ ピー!


ハンターBOX
「……………」ガシャン!!


[ハンター1体 封印]



ローラ
「よし、これで封印できた!かぐやさん、ありがとうございます!」


かぐや
「こちらこそ、見つけてくださって感謝ですわ」


ローラ
「他のところはどうなのかな…かぐやさん、来てます!」ダッ


かぐや
「来てるって、一体何が……なんでハンターなんですのー!」



ハンター
「………………!!」


しかし、ハンター襲来…!



ローラ
「なんでミッションやったタイミングで来るのよ…!」


かぐや
「聞いてないですのー!」



ハンター
「……………」タッタッ


ハンターが視界に捉えたのは……




































かぐや
「わっ、私に来るんですのー!?」


気づくのが遅れた、かぐやだ…



ハンター
「……………」タッタッ


ピィーーーーーー
[ SHIRAYURI ]


かぐや
「や、やめてくださいまし!お姉さまー!」


ポン!


62:21
白百合かぐや 確保
残り13人


かぐや
「はぁはぁ…何度も見かけては来ましたが、追ってくるのがここまで速いとは…油断しましたわ…」


驚異的な瞬発力と無尽蔵のスタミナを兼ね備えるハンター。
彼らに一度見つかれば、逃げ切るのは容易ではない…



プルルル…


はるみ
「『白百合かぐや確保 残り13人』また捕まった、やべぇ」


ローラ
「かぐやさん…その分私も頑張らないと!」


善子
「アイカツ勢が連続で…今頃作者落ち込んでるんじゃないの?」



〜唐突な指令室〜


ネクスタ
『なんでよ!開幕から2人連続でアイカツ捕まるとか聞いてないんだけど!!』


ネクスタ
『まだBOXも1個しか封印できてないし…』


ネクスタ
『がんばれみんな!現場へお返しします!』




【61:30】


紗名
「どこからかエールが聴こえたような…いや、そんな事より急がないとな」


宮子が見つけた地下のBOXへと急ぐ、紗名。


紗名
「私も逃走成功者だからな、情けない結果は残せないし」


記念すべき第1回の覇者でもある彼女。史上初のV2はなるか…



夏海
「全然見つからないんだけど…ほんとにハンターBOXあるの?」


未だBOXの発見に至っていない、夏海…


夏海
「思い切って外に出てみたけど…あ、あそこにあるのBOXじゃない!?」







ハンターBOX
「……………」ガシャン


夏海
「…って、もう封印されてるじゃん!ウチは用無しってかー」


先程ローラ達が封印したBOXだったようだ…



ほわん
「中々ないねぇ、ハンターBOX…」


らいち
「ですね…かといって、宮子さんのいるBOXは遠いし」


駅から少し離れた場所を捜索する二人。


らいち
「こっちは他の人もいなそうだから、盲点かと思ったんだけどな…」


ほわん
「どうしよっか、駅の方戻る?」


らいち
「…いや、もう少し探してみましょう!次はあっちです!」


ほわん
「ほわ〜、らいち君やる気だね〜」


果たして、この決断が吉と出るか…?



紗名
「多分この辺だよな…宮子のやつどこにいるんだー?」


ハンターBOX付近にやってきた、紗名!



宮子
「おっ、紗名ちゃん来た!こっちだよー!」


紗名
「そこか!遅れてごめんなー、まだお前だけか?」


宮子
「だね〜、あと一人誰か来てくれるの待つしかないね」


ミッション終了まで、残り5分…



善子
「自分の周りだけ見てみたけど、全然見つからないわね…」


隠れ場所の近くでBOXを探す、ヨハネ…


スタッフ
「珍しくミッションやる気なんですね」


善子
「一言余計よ…でも、残り時間も少ないしどうするか悩みどころね」


果たして、堕天使の決断は…
















善子
「…やっぱりこれ以上はリスク犯せないわね、他の子達に任せましょ」


ミッションより身の安全を優先する、これも立派な逃走スタイルだ…!



りんご
「地下には入れたけど…思ったより入り組んでいるのね〜」


宮子たちがいるハンターBOXを目指すりんご。


りんご
「でも、地下道があると朝でも肌寒くなくて助かるわ〜」


マイペースにミッションを頑張るママに…














ハンター
「……………」


ハンターが接近…



りんご
「ここを曲がって、あとは真っ直ぐ進めばいいのよね…?」



ハンター
「……………」
















ピピッ!
[Ri.HOSHIMIYA]


ハンター
「……………!!」ダッ


見つかった…



りんご
「…あら?地図がこっち向きだから、ここを曲がって…」


ハンター
「……………」


地図に夢中で、ハンターに気づかない…



ハンター
「……………」タッタッ


ピィーーーーーー
[Ri.HOSHIMIYA]



りんご
「よし、こっちで合ってる…ってきゃあ!」


ポン!


りんご
「…え?いつの間に来てたのかしら…」


58:40
星宮りんご 確保
残り12人


りんご
「こんなあっけなく終わるなんて…らいち、後は任せたわ…!」


いついかなる時も、集中力を欠いてはならない…



プルルル…


ローラ
「『星宮りんご確保 残り12人』どんどん確保されていってるわね…」


シオン
「次は自分かと思うと、怖い…」



らいち
「お母さんも捕まったの!?もう星宮家ボク一人なんだけど…」


唯一人取り残された、男…




次回、ミッション完全決着!


【58:00】
逃走者 残り12人

大垣千明/樫村紗名/越谷夏海/桜庭ローラ
橘スズメ/津島善子/天王寺渚/鳴宮シオン
星宮らいち/細野はるみ/ほわん/宮子

Re: 逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦! ( No.8 )
日時: 2023/07/13 08:22
名前: ネクスタ (ID: baRxXO4H)

【58:00】


ミッション終了まで残り3分!


宮子
「なかなか来ないね…」


紗名
「最悪のパターンも考えとかないとな…」


残るは、ベテラン2人が待つ地下のハンターBOXと…


ハンターBOX
「……………」


まだ誰も発見できていないこちらのBOX…



らいち
「この辺にあると思うんだけどなぁ…」


ほわん
「ボックスさーん、出てきて〜」


夏海
「マジで見つかんないんだけど…ウチエリアの外出てたりしないよね?」


多くの逃走者がハンターBOXの捜索に動いているが…



ハンター
「……………」


ハンター
「……………」


ハンター
「……………」


…エリアには3体のハンター。ハンターBOX探しに集中し過ぎると、彼らへの注意がおろそかになる…!



千明
「やべ、向こうにハンター居んじゃん…」



ハンター
「……………」


千明の見つめる先に、ハンター…


千明
「あっち側探せてないんだけどな…」


ハンター
「……………」










千明
「無理して行くほどじゃないかな…やっぱやめとくわ」


ハンターに行く手を阻まれ、ミッションを諦めた…



【57:00】

ミッション終了まで残り2分!


ナギ
「クリアのメールが来ない…これ放出されたら痛いぞ…」


シオン
「3体でも恐いのに…増えたらもっと大変」


不参加を決め込んだ者たちにも、不安が垂れこめる…



???
「あっ、あった!あれじゃない!?」


そんな中、とある逃走者がハンターBOXを発見!


















ほわん
「ほわぁ!ここにあったんだ〜!」


らいち
「最後まで探しててよかった…!」


ほわん・らいちコンビだ…!



らいち
「指紋認証装置が二つある…でも、僕たち元々2人だから大丈夫ですね!」


ほわん
「一緒に動いててよかったよ〜」


らいち
「ササッと封印しちゃいましょう!」


<Ra.HOSHIMIYA> <HOWAN>
ピッ ピッ ピッ ピー!


[ハンター1体 封印]


ほわん
「やった〜!これでウチも貢献できたよね!」


らいち
「間に合ってよかった〜」


ほわん・らいちコンビの活躍で2つ目のハンターボックスをロック。これで残るは…



宮子
「全然来ないなぁ…早めに離れとく?」


紗名
「できればギリギリまで待ちたいけどな…」


宮子と紗名が待つ、地下のハンターボックス!



【56:00】


ミッション終了まで残り1分!


夏海
「マジでボックスどこだよ…こりゃ無理かー?」


スズメ
「もうミッションが終わってしまいます…」


これまで果敢に動いてきた者たちにも、諦めムードが漂う……



【55:30】


宮子
「あと30秒…!」


紗名
「さすがにまずいな…」


そんな大ピンチに現れたのは……



















ハンター
「……………」


ハンター…



宮子
「…やばい!ハンターだけ来てる!」


紗名
「う、嘘だろ!?」


二手に分かれ、逃げるしかない2人…





ハンター
「……………」


気づかれはしなかったものの…








紗名
「はぁ、はぁ…マジか、あんなに待ってハンターしか来ないのかよ…」


宮子
「ちょっと、これはどうしようもなかったかなぁ…」



【55:02】


【55:01】


【55:00】


プシュー!!!!!!


ハンター
「……………」タッタッ


ハンター1体、放出…



プルルル…


ナギ
「『MISSION①結果 ミッション失敗』薄々分かってたけど…マジかぁ」


スズメ
「『桜庭ローラ・白百合かぐや・ほわん・星宮らいちの活躍で二つのハンターボックスがロックされた』」


夏海
「『しかし、地下街のハンターボックスから1体のハンターが放出され、ハンターは合計4体となった』1体ならまだマシかな…みんなありがとう!」



らいち
「まだ残ってたんだ…4体になると結構痛いのかな?」


ほわん
「どうだろう…怖いねぇ」


惜しくもミッションクリアとはならなかった逃走者たち。これからどんな逃走劇を巻き起こすのか…?


【54:00】
逃走者 残り12人

大垣千明/樫村紗名/越谷夏海/桜庭ローラ
橘スズメ/津島善子/天王寺渚/鳴宮シオン
星宮らいち/細野はるみ/ほわん/宮子

Re: 逃走中特別編〜作者のリハビリ大作戦! ( No.9 )
日時: 2023/11/17 18:32
名前: ネクスタ (ID: 0dFK.yJT)

【牢獄 DE トーク】


りんご
「ただいま〜…ハンター速かったわねぇ」ガチャ


いちご
「あっ、ママ!おかえりなさ〜い!」


りんご
「いちごの為にも頑張らないと、と思ったんだけど…いつの間にか捕まっちゃったわ」


いちご
「こんなに早く捕まっちゃうとは思わなかったよねぇ」


かぐや
「わたくしもですわ、せっかくハンターBOXを封印できたと思いましたのに…」


いちご
「5人いたアイカツ組もあと2人だけになっちゃったね」


りんご
「その2人には頑張ってほしいわね〜」


かぐや
「もっとも、既にここにいるわたくし達には応援するくらいしかできませんわ」


いちご
「がんばれ〜らいち!ローラちゃんも!」



【53:00】

善子
「ハンター4体か…私も途中でやめちゃったけど、ちょっと痛いかもね」


ハンター
「……………」


MISSION①が失敗に終わり、現在エリアにいるハンターは4体に。


善子
「こうなってくると、自首を本格的に考えてもいいかもしれないわね…」


不幸属性持ちの堕天使、今宵は確実に賞金を狙うか…?



【52:20】


一般人
「……………」スタスタ


宮子
「地下にいたから分かんなかったけど、だいぶ明るくなって人通りが増えてきたね」


朝日が完全に昇り、新しい一日のはじまりを告げている岡山駅前。


宮子
「今日はお休みだからサラリーマンさんが少なくてよかったですな〜」


スタッフ
「なぜですか?」


宮子
「スーツ着てるから一瞬ハンターだと思うじゃん?逃走中だと心臓に悪いよ…」


そんな宮子の近くに…























夏海
「おーい!宮ちゃーん!」


宮子
「…おや?あれは…夏海殿ー!」


準レギュラー仲間の、夏海だ!


夏海
「宮ちゃん今回はどんな感じ?ハンター追ってきた?」


宮子
「なんとか平和に逃げさせてもらってる…でも油断できないよね、1体増えちゃったし」


夏海
「だよね〜」


頼りの準レギュラー、それぞれ初の逃げ切りはなるのか…?



【51:40】


シオン
「地下からハンター出たみたいだし、逃げた方がいいのかな…」


ゲーム開始から地下街のベンチに陣取ってきたシオン。


シオン
「見通しもあまり良くないし、外に出てみようかな…





















…っている!」スタッ



ハンター
「……………」


移動しようとした先には、ハンター…


シオン
「ハンター恐いし、やっぱりここにいた方がいいかも…」


気づかれなかったが、動く勇気を失った…



【51:00】


千明
「ここいいんじゃないか?人通りが少なくて周りも見やすいし」


ミッションが終わり、安全地帯を探す千明


千明
「次のミッション来るまで一瞬かもだけど、この安心できる一瞬がデカいんだよな…」


ひとときの休息を噛み締める彼女に…




???
「…………」


何者かが、接近中…



千明
「いざとなったら向こうのエレベーターで逃げればいいし、建物の外にも出られるしな」



???
「…………」エレベタ…



千明
「今んとこ大丈夫そうだな……あれ、あのエレベーター地下から上がってきてないか?」


???
「………」ゴゴゴゴ…



千明
「…いやいや、流石にまさかこの階で…止まらないよな?」




















エレベーター
「……………」チーン


千明
「うぎゃああ!せっかく見つけたってのにー!」ダッ





















紗名
「なんだあいつ?ハンターでも見つけたのか?」


エレベーターに乗っていた正体はハンターではなく、紗名だったようだ…



【50:20】


らいち
「ミッション終わって一安心だけど…もう次のやつ来たりするのかな?」


ほわん
「さっきのハンター放出からもうすぐ5分…もしかしたらそろそろかもねぇ」


らいち
「中々気が休まらなくて大変ですね…」


MISSION①ではハンターBOXを封印する活躍を見せたほわん・らいちコンビ。


ほわん
「でも、そんなことより…もう賞金が30万超えてるよ、らいち君!」


らいち
「いや〜大金ですね!ただお姉ちゃんとお母さんの為にも、できれば全額もらって帰りたいです」


ほわん
「ほわっ!やっぱりらいち君は真面目だねぇ。私なんて自首が頭にちらついちゃったよぉ」


賞金トークで会話が弾む2人の近くに…



ハンター
「……………」


先程放出された、ハンター…



らいち
「僕もお金欲しいですし、自首ボックスみたら考えが変わっちゃうかも…」


ほわん
「その時はウチが止める!お互いがお互いを、ね!」



ハンター
「…………!!」ピピッ!



らいち
「そうですね!また改めて…ほわんさん、ハンター来てますよ!?」


ほわん
「ほわぁぁぁ!!逃げよう、らいち君!」


ハンター
「……………」ダッダッダッ


果たして、らいち&ほわんの運命は!?



【49:30】
逃走者 残り12人

大垣千明/樫村紗名/越谷夏海/桜庭ローラ橘スズメ/津島善子/天王寺渚/鳴宮シオン星宮らいち/細野はるみ/ほわん/宮子


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