二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 歌を物語に。
- 日時: 2023/03/03 17:56
- 名前: 海月 伊吹 (ID: Ms/Mj5Tz)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=form
歌には強力な力がある
苦しい時悲しい時いつも歌は寄り添ってくれる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!
海月伊吹です
ここは歌を短編の物語にするみたいな所です
カテゴリが合ってるか分からないけど…
でも頑張っていくので応援お願いします!
この曲、物語にしてほしいっていうのがあったら
コメントしてください。
それでは歌の世界へいってらっしゃい!
- Re: 歌に物語を。 ( No.1 )
- 日時: 2023/02/28 17:38
- 名前: 海月 伊吹 (ID: Ms/Mj5Tz)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode
僕はずっとさまよっていた
ダメなことだと分かっていたのに…
僕は今刑務所にいる
美味しくないご飯
きつい訓練
もう、これを何回繰り返してきたことか
ある日、一つの事件?で僕は変わった
その日はしとしと雨が降っていた
いつものように布団から出ようとした時だった
「にゃー」
どこからか声がした
猫か?そう思った
見ると部屋の隅に雪のように白い猫がいた
僕はその猫に心を奪われた
こんなに白い猫がいるなんて
きっとこの猫はとても心が白いだろうな
僕は決心した
「僕はこの猫のように心の白い人になる!」
僕はその猫に名前を告げた
「僕の名前は白玖だ」
猫は
「にゃー」
と鳴くと窓の細い隙間から外に出ていった
その日から僕はきつい訓練も全力でやるようになった。
一年くらい経った
僕は刑務所から出ることができた
またあの猫に会うために毎日いろんな所を歩いた
追い求めていた夢は不意に実現した
いつものように歩いていた時だった
目の前に猫が現れたのだ
その猫は確かにあの時あった猫だった
僕は言った
「僕の名前を覚えていますか…?」
春風が気持ちよく吹いている日だった
今日の歌
King gnu 白日
- Re: 歌に物語を。 ( No.2 )
- 日時: 2023/03/03 07:44
- 名前: 海月 伊吹 (ID: Ms/Mj5Tz)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode
僕は人が怖い
何を言ってくるか分からない
急に叩いてくるかもしれない
朝、学校に行っても僕は一人ぼっちだ
授業は退屈だ
全部分かる
でも親に行けって言われてるんだ
こんな毎日
生きる意味はあるのか?
なりたいものはない
目標もない
休み時間がきた
暇だ
教室の隅で男子が笑いあっている
僕もあんな風になりたかった
普通に笑って、泣ける人になりたかった
放課後、忘れ物を取りに戻った
すると今日、教室で笑っていた一人の男子が泣いていた
何も悩みがないような子だと思っていた
「どうしたの?」
「…………。」
男の子は答えなかった
代わりに机を指挿した
そこには…
「バカ」
「死ね」
「キモい」
ひどい言葉が書かれていた
僕は泣いた
何で自分が泣いているのか分からなかった
僕はその日から少しずつ生きる意味を持ってきた
まだ人は怖い
死にたいって思うこともある
でも僕は生きる
いつか人が怖くないって思える日が来ると信じて。
今日の歌
愛が灯る ロクデナシ
Page:1