二次創作小説(新・総合)

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戦士たちの愉快な日々 Returns
日時: 2023/03/29 09:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんにちは、初めましての方は初めまして。
今回は懐かしのあのシリーズを、復活します。
色々執筆して来ましたが、中途半端にネタ切れしたので……今作は最後まで続けて行こうと思いますので宜しくお願いします。

〜プロローグ〜

時は、各戦士たちが楽しく暮らす『この世界』。
しかし、幾多の軍を率いて…再び破滅へと導く者がいる。
その者の名は、ケフカ・パラッツォ。
彼の強い魔力により、トルース村出身の未来の女発明家・ルッカ テンペスト王国の主 リムル・テンペストまでもが彼の駒になってしまった。

果たして、幾多の世界に住む戦士たちはケフカに操られた彼女たちを助ける事が出来るだろうか?!

第1章:久々の再会>>1-17
2章:おかえり、小さな勇者 前編>>18-36
3章:リムルとルッカの帰還 >>40-

23話>>40
24話>>
25話>>
26話>>
27話>>
28話>>
29話>>
30話>>
31話>>51
32話>>52
33話>>54
34話>>55
35話>>
36話>>
37話>>
38話>>
39話>>
40話>>
41話>>
42話>>
43話>>

キャラ紹介
各章のあらすじ 1章>> 2章①>>21 2章②>>
オリキャラ応募>>47
リクエスト応募
作者流の設定BGM
誕生日小説:リノア編>> サンジ編>>

スレッド誕生日:3月4日

それでは、宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.24 )
日時: 2023/03/15 17:00
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第15話「元魔王軍の会話」

【バトシエ ルイーダの酒場】

ルイーダ「はい。メンバーチェンジは終わったわ、またいつでもどうぞ!」
ポップ「ああ。サンキューな!」

さてと、まずは情報収集から行きますか。
酒場を後にすると、おっさんがコックピットにいた。
一体、誰と話してんだ?
そう思いながら近づくと、映像にはバランの野郎が映っていた。

クロコダイン「バラン。ダイを守るには、どうすればいい?」
バラン『我が息子が道化師の男に狙われるのも時間の問題だ。しかし、ラーハルトに事情を話せば分かってくれるだろう…』
クロコダイン「ラーハルトか…。ダイ自身が命令を下せば、ラーハルトは喜んで従うかも知れないぞ」
バラン『そうだな。私も私で道化師を倒す策を根よう、その間…2人の息子を宜しく頼む!』
クロコダイン「ああ、任せて置け!」

成程な、ケフカがダイを狙っているのか。
いくら強くなっても、あちらさんはあちらさんでかなり強くなって来るかも知れないな。
おっさんたちの話、悪いけど聞かせて貰ったぜ。
俺たちも非番の時は、ダイとマァムを守らないと行けねーからよ!

16話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.25 )
日時: 2023/03/15 22:29
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第16話「懐かしい客人への想い」

※これは、ベリーさんが執筆している『最期の足掻き』メンバーたちへの想いをメインにしています。

【バトシエの停留所】

ポップ「…………」

別作品のアイツら、元気にしているだろうか。
初めて共闘した時、色んな奴らがいたよな。
中でも難しい顔をしながら、おれの授業が面白いと言ってくれた双子。
人でありながら、かなりの速さで滅する技術を持っている先生。
キメラでもありながら、沢山助けてくれた黒髪の女の子。

ポップ「何だか。アイツらに会いたくなって来たぜ…」
「ボクは、嫌だなぁ…」
ポップ「ピカチュウ?!」
ピカチュウ「だって。訳が分からないのに、初めて会った時は拷問されてたもん!」
マリオ「うん。ボクも、トラウマがあるからね…」

確かに、特に水色の髪形をした奴なんてゼルダを疑っていたからな。
ゼルダは熱心に俺の授業を受けていたから、凄く助かった気がする。
出来ればこの話は、金輪際しない方がいいかも知れないな。
そろそろ戻らないと、レオナが心配するからな。

『キキキキキィィィィィ…』

ミリム「ポップ。すぐにきて欲しいのだ!」
ポップ「どうしたんだよミリム、そんなに血相を描いて…」
ミリム「話は後なのだ。とにかくこちらに来て欲しいのだ!!」
ポップ「ちょっ、待てよミリム!!」

何なんだよ、一体何があったって言うんだよ。
状況が読み込めないままミリムと共に移動していると、何やら斬撃が聞こえて来る。
コックピットに辿り着くと、竜魔人になったダイが暴れていたんだ。
末弟子を落ち着かせようと、長兄であるヒュンケルが俺の代わりに対応している。
リノアの誕生日パーティーの時は何もなかったのに、一体何があったんだよダイ!!

17話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.26 )
日時: 2023/03/16 08:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第17話「久々の再会①」

【バトシエ コックピット】

ダイ「くっ……。うっ、うぅ……」
ヒュンケル「ダイ。目を覚ませ、オレが……俺たちが分からないのか?!」
ダイ「うっ………、来ちゃ………駄目………」
チウ「ヒュンケルくん。急いだ方がいい、このままではダイくんが!」
「いいえっ、その必要はありません!」
2人「………ッ!?」

マァムさんに見つかったら、後で叱られるのはボクだ。
それは何としても、避けなければならないのだ。
よしっ、ボクのお得意の技を披露しようとした瞬間。
素早い動きで、ダイくんを止めてくれたのだ!

「業火に包まれよ、地獄の火炎!」
「悪しきその力を抹殺せよ、斬鉄剣!」
ダイ「うっ………、うぅ………」
ヒュンケル「ダイ!!」
「大丈夫。彼は生きているよ」
ヒュンケル「良かった……」

えっと、白い髪形をした子が放ったのはオーディン。
黒い髪形の女性は、イフリートを唱えたのか。
この2人も、ポップやレオナさんたちの知り合いなんだろうか。
クロコダインさんやバッツくんも、彼らにはお世話になってると言っているからね。

ポップ「レイ、ユウ! 久し振りだな!」
レイ「ポップセンセ、元気そうで良かったよ!」
マァム「それで、ダイは?」
ユウ「大丈夫。さっきみたいに襲って来ないから、安心して!」
マァム「ありがとう。私、ダイを休ませて来るわ!」
ポップ「ああ。丁度4人の力が欲しかったんだよ、今から会議を再開するぜ。勿論ヒュンケル、お前もな!」
ヒュンケル「ああっ!!」
チウ「ポップ。ボクは?」
ポップ「お前は駄目だ。かなり長引くかも知れないからな!」
チウ「…………」

いくら、物理系があってもダイくんの足枷になってしまう。
レオナさんはポップの側にいるし、クロコダインさんもヒュンケルくんの側にいる。
そして、臨時会議が行われた。
ダイくん……何であんな状態になったんだろう、ポップが言うにはリノアさんの誕生日パーティーの時は何もなかったのに。

【バトシエの停留所】

チウ「……。君たちに聞きたいけど、ボクらの敵じゃないよね?」
シュウ「違うよ。ドクに頼まれたんだ、たまにはポップたちに会って来いって!」
リゼ「はい。共に共演して以来の再会なので、どうしているのかと気になっていました」
チウ「あれは竜魔人だよ。ダイくんは、人と竜の騎士との間に生まれた混血だからね」
リゼ「ドラゴンの騎士……」
シュウ「つまり。半分はその騎士の血があって、残りの半分は人の血がある……」
リゼ「シュウ。今後も彼らの役に立ちましょう!」
シュウ「そうだね。リゼ」

ポップたち、本当に変わった奴らと知り合いなんだな。
特にシュウくんは表向きは優しいけど、刃向かったら行けない気がするんだ。
まるで、ブロギーナ師匠に似た殺気を持っているように恐ろしい。
その後もボクは彼らにこれまでの経緯いきさつを彼らにも分かるように話したんだ、いつダイくんとフローラ様が離脱するか分からないからね。

18話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.27 )
日時: 2023/03/16 21:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第18話「ケフカの狙い」

【医務室】

『ガチャッ』

マァム「…………」
「やあ、武闘家のお嬢さん」
マァム「レイ。何しに来たの?」
レイ「ダイの様子を見に来たんだ。今は何ともないかい?」
マァム「ええっ。ぐっすり寝ているわ!」
ユウ「所で。聞きたかったことがあったんだ。」
マァム「何?」
ユウ「マァムは、ダイくんの何処に惚れたの?」
レイ「おい、リウ!!」
マァム「そうね。幼馴染のレオナを助けたいって所から好きになったわ、ポップとは違って…ダイは頼りになる人だから!」
ユウ「ヒューヒュー。お熱いねぇ〜。」
レイ「羨ましい。俺の知らないダイを君は沢山知っているなんて羨ましいよ。」
ユウ「それに。ウチのリーダーも、彼女のように真っ直ぐだといいなぁ」

以前ピカチュウから聞いていたけど、シュウたちの世界ではポケモンを殺さなきゃいけない。
この世界のように、日付はなくて。
順位とかも、何かで決まっている。
あの時みたいに、もっと仲良くなれたらいいなぁ。

マァム「ユウ。あなたは情報屋でもあるよね? ケフカの事、教えて欲しいの」
ユウ「いいよ。悪いけどフジくんは、即退出!」
レイ「だから。フジって言うな。」

かつてそいつは、ティナを洗脳して…自分の夢を願うつもりだった。
魔導帝国・ケフカを実現する為に、沢山の召喚獣たちを我が物にしようと。
その為に、魔力の高いリムルとルッカを自分の配下に置いたのね。
そうなる前に、私たちが必ず阻止して見せるわ。

19話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.28 )
日時: 2023/03/17 07:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第19話「レオナの企画」

【ランカークス村 ポップの実家】

ポップ「母さん、親父。ただいま!」
スティーヌ「まあポップ、お帰りなさい!」
ダイ「ご無沙汰しています。おじさん、おばさん!」
ジャンク「よく来たなダイくん。ロンが君に会いたがっていたよ」
ダイ「…。行こうか、ヒュンケル!」
ヒュンケル「そうだな!」

折角気分転換に連れて来たのに、親父は変わってねぇな。
俺の実家は武器屋を営んでいるけど、以前メルルたちと来た時はどの商品も無理があった。
あの闘いからかなり経っているから、当時の経験者たちは覚えている筈だろうな。

ジャンク「所でポップ、ちゃんとダイくんたちの役に立っているのか?」
ポップ「当たり前だい。それに久々の顔触れとも上手く行ってんだよ!」
スティーヌ「ふふっ。彼女たちがそうなのかい?」
シュウ「初めまして。シュウです。」
リゼ「リゼと言います。宜しくお願いします。」
レイ「俺はレイ。またの名をフジ。」
ユウ「私はユウ。フジくんと同じくまたの名をリウ。」
レイ「だから。フジって言うな。」

レイとユウは確か、3柱だからなぁ。
あの時ダイを助けたのも、コイツらがいてくれたからな。
ピカチュウはかなりビクビクしていて、すぐにバッツの頭に避難してしまう。
マリオと時リンは武器の売上を黙々と見て、感心していた。

ピカチュウ「バッツさん。此処、怖い……」
バッツ「そうだな。悪いポップ、俺たち…先に村の外に出てるよ」
ポップ「ああ!」
レオナ「まあ。待ちなさい!」
ポップ「レオナ?」
レオナ「ふふふっ。だったらポップくん、今一緒にいる内に…ダイくんとマァムの結婚式を挙げましょうよ!」
ポップ「ま、マジかよ!!」
レオナ「そうよ。ずっと先伸ばしにしてると、こうして気晴らしにも来れなくなるわ!」

確かに、レオナの言う通りかも知れないな。
今一緒にいる内にでも、ダイとマァムの結婚式を挙げるべきだ。
ダイとマァムも未だに、お互いを大切にしているからな。
すると黙秘していた親父が笑い出し、早速ダイたちの元へ行く。
まさか親父、豪快にやるって言い出す気じゃねぇよな…。

20話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪


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