二次創作小説(新・総合)
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- undetale二次創作 「season tale」
- 日時: 2023/03/04 16:45
- 名前: Meta (ID: Dd/6LLrW)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=form
昔々、地球には「ニンゲン」と「モンスター」という二つの種族がいました。ところがある時、二つの種族の間に戦争が起きました。そして長い戦いの末、「ニンゲン」が勝利しました。「ニンゲン」は魔法の力で「モンスター」たちを地下に閉じ込めました。それからさらに時が流れ…
イビト山
201x年
それは登ったものは二度と戻らないという伝説の山でした。
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地下世界に一人のニンゲンが落ちてきた。そのニンゲンが落ちた所は「spring ruin」。つまり春の遺跡ということだ。地面には「金色の花」が咲いていた。その遺跡は春の匂いに包まれ、優しい雰囲気だった。ニンゲンはここがどこか分からないまま、遺跡を探索した。すると一凛の花が現れて、話かけられた。
フラウィ
*ハロー!僕はフラウィ。お花のフラウィさ!君は…この地底の世界に落ちてきたばかりだね?そっか。じゃあ さぞかし戸惑ってるだろうね。僕が案内してあげるよ!
フラウィは春の遺跡を案内してくれた。しばらく歩いているとモンスターに遭遇した。けれどもフラウィが守ってくれた。遺跡に着くまでこの世界のルールを教えてもらった。
フラウィ
*この遺跡にはパズルがたくさんあるんだ、気を付けて進んで行こう。
そうだこの世界のルールを教えるね!この地底世界のルールはモンスターを殺さないこと。絶対殺したり、傷つけたりしたりしないでね!
しばらく進んで行くと、homeにたどり着いた。
- Re: undetale二次創作 「season tale」 ( No.1 )
- 日時: 2023/03/04 22:14
- 名前: Meta (ID: gYh1ADSg)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13446
フラウィ
*トリエルー!ニンゲンが落ちてきたよー!
ついでに遺跡を案内しといたよ。
homeからは1人の山羊のような見た目をした、紫色の和服を身にまとっている女性が出てきた。
✳︎あたたかな雰囲気の遺跡を目の当たりににして"ケツイ"がみなぎった。
トリエル
*フラウィ、この子を案内してくれてありがとう。先にお家に戻っててちょうだい。
山羊のような見た目をした女性がそういうと、フラウィは
フラウィ
*はぁ〜い!
と可愛い声で言った。山羊のような女性が近づいてきて、
トリエル
*怖がらなくても大丈夫よ。私はトリエル。この遺跡の管理人です。ニンゲンがこの世界に来たのは本当に久しぶり。遺跡はほとんどフラウィに案内してもらったのよね?ならお家の中に入りましょう。
と、手を繋いで階段を登っていると、トリエルが、
トリエル
*特に深い意味はないんだけれども、どちらか選ぶなら...桜?ヨモギ?
ニンゲンは桜を選んだ。
トリエル
*そう、分かったわ。教えてくれてありがとう。待って、別にヨモギがキライって訳じゃ無いのよね?「どちらかといえば」って意味よね?例えば別の方がおやつに出されたら、食べずに残す?
ニンゲンは曖昧な反応をした。
トリエル
*そう...そうなのね...よく分かったわ。
しつこく聞いてごめんなさいね。
と、トリエルは「深い意味は無い」と言い付け加えた。
✳︎遺跡にこんな可愛らしい家があるのを知って、"ケツイ"がみなぎった。
homeに入ると、どこか懐かしい華やかな香りがした。家の中を見回していると、
トリエル
*いい匂いでしょう?サプラーイズ!
桜ヨモギ餅を作ったの!あなたが来てくれたお祝いにね。ここで楽しく暮らしてもらいたくて。
- Re: undetale二次創作 「season tale」 ( No.2 )
- 日時: 2023/03/07 21:19
- 名前: Meta (ID: UMqw536o)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13446
だから今夜は、カタツムリの天ぷらは我慢するわ。さぁ、入って入って!他にも見せたいものがあるの。
トリエルはとても嬉しそうに言った。するとニンゲンの手を引いて、部屋に向かった。
トリエル
*ここが...あなたの部屋よ。気に入ってもらえるといいけれど...
子供のニンゲンには大きい扉だった。大きな扉に唖然としていると、白い、モフモフとしたトリエルを手が、頭を撫でていた。
トリエル
*あら、何だか変な匂いが...大変!
ゆっくりしていてね!
トリエルは何か焦がしてしまったのか焦った様子で走って行ってしまった。戻ってくる様子もないので、部屋の中へ入った。棚の上には空っぽの写真立てが置いてあった。かなりほこりを被っている...その横にはベッドがあった。ぽすんと座ってみると、ふわふわで柔らかく、すぐに眠りに落ちてしまった。
しばらくして目を覚ますと、床には桜ヨモギ餅が二つ置いてあった。それを拾ってポケットに入れた。部屋を出て、リビングらしき場所に行った。すると、とても大きな椅子に眼鏡をかけ、本を読んでいるトリエルがいた。
トリエル
*あら、もう起きたの?
...新しい家族ができて、とても嬉しいわ。
あなたに読ませてあげたい古い本が、たくさんあるの。とっておきのお花畑にも連れてってあげましょうね。それからお勉強は、私が見てあげますからね。意外かもしれないけど...実は学校の先生になるのが夢だったのよ。...そんなに意外でもなかったかしら。
とにかく!あなたとここで暮らせて、とても嬉しいわ。
ん...?何かご用かしら?どうしたの?
どうも いつ うちに
しない ❤️ 帰れる?
ニンゲンはいつうちに帰れるか聞いた。
トリエル
*え?何を言っているの...
今日からここがあなたのおうちよ。
それより、今読んでいるこの本の、お話をしましょうか?「カタツムリ:72の使い道」っていうの。聞きたい?
ききたい 遺跡から
❤️ 出たい
- Re: undetale二次創作 「season tale」 ( No.3 )
- 日時: 2023/03/08 21:18
- 名前: Meta (ID: V9P9JhRA)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13446
トリエル
*...私はちょっと用事があるから...こので待っていなさい。
トリエルは読んでいた本を閉じ、立ち上がった。横から少し見えた顔が、ほんの少し暗かったような気がした。ニンゲンはトリエルの後についていった。
トリエル
*「おうち」に帰る方法を知りたいのね?
この先に遺跡の出口があります。その向こうは地底の世界。一度出たら、もう中へ戻れません。これから私はその出口を壊します。もう二度と誰もここからいなくならないように。良い子だからお部屋に戻っていなさい。
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