二次創作小説（新・総合）
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- 唯ならぬ不穏な世界
- 日時： 2023/05/08 22:45
- 名前： 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 （ID: b.1Ikr33）
初めましての方は、初めまして。
ようこそ、作者の描くこの小説に足を運んで下さり…ありがとうございます。
前作は3章の途中で打ち切りになってしまいましたが、今回は最後まで頑張って描きます。
※今回は訳あって『〜話』と『〜章まとめ』を入れない事にします。
〜主な登場作品〜
スマブラシリーズ
ポケモンシリーズ(※現在放送中の新シリーズも含みます)
半妖の夜叉姫
進撃の巨人
フルーツバスケットシリーズ
機動戦士ガンダム 水星の魔女
BLEACH
FFシリーズ
鬼滅の刃
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
クロノ・トリガー
キングダム
ONE PIECE
ドラゴンボール超
〜お客様一覧〜
〜コメント返し〜
ーコラボ作品ー
推しキャラの煌めく日常
<ポケモン二次創作>最期の足掻き ※ポケモン本編とは、一切関係ありません。
今後追加予定の作品
登場人物紹介 前編>>
キャラ紹介
闇堕ちしたキャラの紹介
小説内のカップル一覧
誕生日特集
次回予告
作者の呟き
キャラ視点について>>
今後の更新内容と予定>>2 >>5
各章のみどころ
キャラたちの雑談
スレッド誕生日:5月5日
- Re: 唯ならぬ不穏な世界 ( No.1 )
- 日時： 2023/05/05 07:12
- 名前： 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 （ID: b.1Ikr33）
第1話「平和な時間」
【FF6の世界 オペラ劇場 控室】
「ふふっ。よく似合ってるわ、ダイ」
「やっぱり。自信ないよ…、セリス」
「大丈夫よ。あれだけ猛特訓をしたもの、緊張しないで？」
「セリス。そろそろ時間だ、急いで客席に戻れ」
「分かったわ信。じゃあねダイ、また後で！」
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何人かが貴族の人たちみたいだから、かなり緊張するんだよ。
おれ…練習して何回かセリスの足を引っ張ったからなぁ、それらを考えたら凄く恥ずかしいや。
だけど、失敗しながらも何とかコツを掴めたんだ。
こんな機会を逃したら、次はいつ来るか分からないからね。
パチパチパチパチパチパチ……
「…。このような場所で歌う事になったのは嬉しいですが、精一杯頑張りますので…最後まで聴いていて下さい！」
そうだ、此処まで来たからにはやるしかない。
"今日というこの日を迎える為に、沢山の仲間たちに指導して貰ったんだ。
ちゃんとおれが読めるように、ふりがなを振ってある。
よしっ、まずはあの曲からスタートしよう！
(ONE PIECEよりウィーアー)
「♪ありったけの夢を かき集め〜 探し物を探しに行くのさ〜 ONE PIECE♪
♪羅針盤なんて 渋滞のもと 熱に浮かされ、舵を取るのさ♪
埃かぶってた 宝の地図を〜 確かめたのな〜ら〜 伝説じゃない〜♪
♪個人的な 嵐はだ〜れかの〜 バイオリズム乗っかって〜 思い過ごせばいい♪
♪ありったけの夢を かき集め〜 探し物を探しに行くのさ〜。
ポケットのコイン それと You wana'be My Friend♪
♪We are We are On the Crews〜 ウィーア〜♪」
1番までしか歌えなかったけど、練習した甲斐があったかも知れない。
すると2番辺りから、親友であり…1番仲良しのポップが舞台の上に上がって来たんだ。
間奏中に親友とハイタッチを交わした後、おれは控室に戻って行く。
親友の歌声は完璧で、おれは…緊張しまくりだったからなぁ。
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『ガチャッ』
「お疲れ様ダイ、よく耐えたわね！」
「うん。あの曲の歌詞の何処かに、セリスの字が描いてあったんだよ…」
「きっと。初のステージだったから緊張しているあなたを、セリスなりに解したかったんじゃないかしら？」
「そうかも知れないわね。今度、私の納めるキノコ王国でも熱唱してみない？」
「ええっ？！ そ……、そんなのぜったいに無理だよピーチ！」
「あら。不安ならゼルダやアイクと話し合って…サポートを付けても可能よ？」
「……………」
サポートとか、そういう問題じゃないと思うんだけどなぁ。
こんな呟きを…ポップに聞かれたりしたら、あいつは益々やる気になりそうだよ。
それに今回の舞台は成功させる為の、俺たちの為に用意してくれたリサイタルみたいな物じゃないか。
広い劇場内で熱唱するだけで苦労するのに、今度はキノコ王国でも開催する気かなぁ…。
『バァァン』
「たっ……。大変ッスよピーチ姫、敵が攻めて来たッス！！」
「何ですって！！」
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くそっ、親友がうまく歌え切れたと見切って仕掛けて来るなんて。
客席の方だとマリオたちにとって有名な"アイツら"がやって来てるかも知れない。
それを察したのか、ティーダと遅れて来た嬴政が力を合わせて…おれの服装を普段の衣装に変える。
今客席にはバッツとピカチュウ 信 セリス リュウが戦っている、特にバッツとセリスは回復魔法も使えるからなぁ。
おれにもそんな力があったら、皆を助け出せるかも知れないなぁ。
2話に続きます。
- Re: 唯ならぬ不穏な世界 ( No.2 )
- 日時： 2023/05/05 23:25
- 名前： 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 （ID: b.1Ikr33）
少しシリアスなお話を入れたいので、続きは明日描きます。
もう暫くの間、お待ち下さい。
- Re: 唯ならぬ不穏な世界 ( No.3 )
- 日時： 2023/05/06 21:28
- 名前： 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 （ID: b.1Ikr33）
第2話「リサイタル中止」
【空艦バトシエ 会議室】
(バンッ)
「納得行かないッス！ やっと、待ちに待ったダイの初リサイタルだったのに！」
「そう言うなティーダ。ダイの初リサイタルは、また後日にやるといい」
「…………」
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何か……、本当に腹が立つ気がした。
ヒュンケルの言葉は間違いじゃないけど、やっぱりオレとしては納得しない気がした。
オレの本業は……、チーム・ザナルカンドエイブスのエース。
水中球技だから、誰彼が上手く出来るとは限らないんだ。
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「くっ。今回の騒動者を捕まえない限り、リサイタルは当分開催出来なくなるかもな」
「冗談じゃねぇ。これまで苦労して修業して来たのを、無しにされてたまるかよ！！」
「ポップ。一旦落ち着こうよ！ それでロック、何か対策はあるの？」
「おい。頼る相手が違うだろ、クロノ！」
「まあまあ。ごめん2人共、先に部屋戻るね！」
な〜んか、ポップの落ち着きのなさってオレの影響かも知れないな。
まあ、焦っても仕方ないって事は確かだけど。
あの時ダイが仲裁しなかったら、ポップは更に苛立っていたかも知れない。
折角空飛ぶ船に乗ってるんだ、色々な所を見て回るッスよ！
3話に続きます。