二次創作小説（新・総合）
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- MMオールスター 武蔵復活篇
- 日時： 2023/09/10 21:19
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: 7dCZkirZ）
重要:今作は刃牙道、並びにバキ道に関する多大なネタバレが含まれていますが、原作と異なる世界線です
重要:また、原作が刃牙である以上常軌を逸したマッチング、並びに戦績になる可能性があります、ご了承ください。
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男と産まれたからには誰もが一生に一度は夢見る『時空最強の男』
グラップラーとは、地上最強の更に先『時空最強』を目指す格闘士の事である！
そして
私が時空犯罪者時代に戻ることを覚悟で、ある人物を抹殺するまでの物語。
それは………1人の剣豪が蘇ったことから始まっていた……
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メイドウィン小説シリーズは今年で10周年を迎えます。
その記念に、最低でもおよそ50戦ほど？の大規模バトルとなる新・メイドウィン小説オールスター小説を作りました
『注意』
いつもの事ながらマガイモノ
過去作のキャラが多数登場、並びに新キャラも多く含まれています
上記の通りネタバレ多数で流れは原作と少し異なります。
一例:既にピクル戦は終えているが烈海王生存中、ピクルに傷跡が無い
、ジャックVS本部はまだ行われていない等。
作者募集は一応やりますが、大雑把な戦績は既に決まってるのでどうなるかはまだ分かりません
久しぶりの募集テンプレ >>8
おろさん >>10
エイジア >>21
月詠(永久) >>31
モンブラン博士 >>63
- Re: MMオールスター 武蔵復活篇(募集中) ( No.58 )
- 日時： 2023/07/14 23:05
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
そして永久の方は……
ガイアが発見されたという地点に永久と本部は到着したが、その前は記者でいっぱいだった。
永久「たった一人の自衛隊相手にこのマスコミの数か……」
永久「あの奥にいるのが……」
永久はずっと先に居る大柄で迷彩柄の大男を見る。
あれが……『ガイア』だろうか。
記者「ミスターガイア……わたしたちは貴方を名乗る人物に――幾度か煮え湯を飲まされています」
ガイア「ハハ 偽物が多いからね、気の毒と言う他はない」
記者「何か一つ＿＿ホンモノと認められる証拠を」
ガイア「ここにいる全員を＿＿皆殺しにしろとでも？」
永久「……」
本部「こりゃテレビは奴の話題で持ちきりだな」
永久「本部、しらばっくれるな」
永久「アレ、本当はガイアじゃないんだろ」
本部「アンタはアソコにいる奴らと違って目の付け所が違うな」
本部「何、時期に現れるよ……」
記者「質問があります」
ガイア「スリーサイズかな・・・？」
記者「トンネルとは……どんな技術でしょう」
ガイア「トン……ネル………？」
ガイア「トンネル爆破なら得意だが………」
記者「ガイアならではの技術と聞き及びます」
本部「！！」
本部「ヤロウ……放送コードブッちぎるつもりか」
永久「なんだ？トンネルというのは」
本部「目を閉じときな……どえらい事になっちまうぜ 」
永久「心配はいらん、耐性はある方だ」
ガイア「！！！」
その瞬間であった、偽ガイアの表情が変わった。
間違いなくただならぬ雰囲気、そしてその嫌な予感は即座に現実となる。
偽ガイアの体が内部からちぎれるように裂けて、背後から小柄の男性が血まみれで飛び出してくる。
「予めソファ内に潜入し＿＿肛門をナイフで切り裂き＿＿体内を通過＿＿口から脱出する秘術…… トンネル」
ガイア「俺ね……♡ほら…小柄だろ……？だから、可能なんだよね」
誰もが確信した、あれこそが真のガイア。
そして………もうこれテレビに映せないと。
ガイア「ごぶさたです、本部先生」
本部「偽物に報復ったってもう少しやり方あんだろうがよォ」
ガイア「ああいう輩はね……類似品が出回ってますご注意を…と、お灸を添えなきゃ」
永久「………」
本部「こいつはつい最近来たやつだ、お前と『同じ』」
ガイア「ホウ＿」
ガイア「こう名乗るべきかな、わたしは……否、私たちは『ノムラ』と『ガイア』だ」
永久「……『月詠』と……『永久』だ」
『ガイア』
最強の5人の自衛隊の一人でリーダー格。
しかしその実態はチームの1人である衛生兵ノムラの別人格。
「環境利用闘法」という武器もその場の物も大自然も全て利用する戦い方を得意とする。
- Re: MMオールスター 武蔵復活篇(募集中) ( No.59 )
- 日時： 2023/07/15 09:12
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
ガイア「『ガイアメモリ』……」
ガイア「地球のデータを元にした力をその身に貸すのか」
ガイア「たったA〜Zの少ない数字で、地球全土を？」
永久「このT2メモリが特別エターナルと相性がいいだけだ、同じGでも複数のメモリがある」
永久「その環境利用闘法とやらも……拾ってなんでも武器にするとか言うが、どこまでが本気か」
永久「軍人向きではあるかもしれないがな」
ガイア「なるほど、どうやら………」
ガイア「私達はお互いそれぞれの戦法をナメ切っているようだ」
永久「………」
本部「ガイア、そいつは不死身だ 殺せないぞ」
ガイア「精神的にも？」
本部「……とにかくそういう話は今はよせ、武蔵から守護るどころじゃなくなる」
ガイア「……まァ、私も帰ってきたばかりで少々くたびれている」
ガイア「ガチでやるのもアレだからゲームをしよう」
永久「ゲーム？」
…………
ガイアと永久は膝くらいまで浸かる川に入り、お互いに向き合う。
ガイア「ルールは単純、今我々の足を浸からせる程度の浅い水」
ガイア「これを全身に浴びた方が負けだ」
永久「なるほど」
永久「どうせ、倒れたら負けと思わせて水ぶっかけてくるんだ」
永久「言ってる間に来た」
永久はゾーンメモリでガイアが間髪入れず掴んで投げ飛ばした水の弾丸を別の場所にそらす
主に本部の所に
本部「ITEッ」
ガイアはなんでも武器にする、いや武器に出来る。
水や砂を掴んで投げても、さながらピストルのような重い一撃を飛ばせる。
永久「いきなりやってくるとは軍人ってのは狡猾だな」
ガイア「まさか君もヨーイドンが無いと戦う準備も出来ないアスリートでもあるまい」
永久「そいつはそうだな……」
永久(問題は移動……靴とズボンが水を吸って少し重い、下手に避けようとすれば渋川みたいに顔面突っ込まれて叩きつけられるなんてこともある)
永久「となるとコレだな」
『OCEAN』
『maximum Drive』
永久もオーシャンメモリで川から弾丸を打ち込み、ガイアと応戦する。
永久「ガイアメモリはなんでもありだ、この自然そのものよりもな」
ガイア「ほう……体が水そのもの」
永久「まさかこれで負けってことは無いだろうな？」
ガイア「まさか、負けるのはこの後だ」
ガイア「ワッッッッッ！！！！！！！！」
永久「！！」
ガイアは息を吸い、力強く周囲を揺らすほどの声を発し、現在水の体をしていた永久の体はその振動で乱れて……
- Re: MMオールスター 武蔵復活篇(募集中) ( No.60 )
- 日時： 2023/07/15 09:59
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
永久「お前……」
永久「最初から環境利用闘法で勝つ気無かったのか」
ガイア「だが、ガイアメモリとやらも中々面白いやり方だった」
本部「そろそろ帰るぞ、夜も更けてきた」
ﾌﾟﾙﾙﾙ
永久「ちょっと離れる」
………
永久「俺だ」
『そっちは何か分かったか？』
永久「この世界に来てまず、ここの武蔵の遺体を確認しようとしたが、この世界の遺体は紛失していた」
永久「現状は遺体から武蔵が蘇生されてあんな事になってると考えられるな」
『そうか……蘇生された武蔵と裂かれた他世界の武蔵の遺体、他に関係は……』
永久「誰がどうやって蘇生させたのかはまだ分からん」
『分かった、引き続き渋川やその関係者と調査をしてくれ』
『だが…』
永久「金城、どうした？」
『あの世界のICPOから連絡が入った、向こうの世界で死刑囚が脱獄して、現在日本でそれらしき人物を見ているという』
永久「死刑囚か……この時代だと珍しいな」
『名前は「シコルスキー」、大柄の男性でほんの僅かな垢や傷程度でも掴んでよじ登り、理論上どこでも登ることが出来ると言われている』
『だが本筋とは無関係だ、お前は気を付けてくれればいい』
永久「分かった、それっぽいヤツも念の為警戒しておく」
ﾋﾟｯ
本部「武蔵の事か」
永久「と言っても報告できるのは遺体が無いって事ぐらいだ」
永久「あと、この世界のシコルスキーって死刑囚が脱獄してるから気をつけろって」
本部「ああ死刑囚ねェ……あいつらしぶといんだよなぁ」
本部「アンタが来る結構前、5人の死刑囚が脱獄して東京に来たことがあった、俺や刃牙達、ガイアが仕留めて送り返したんだがな」
永久「死刑囚なのに死刑にならなかったのか」
本部「耐えたそうだ」
永久「いやお前らがぶっ倒した後も、現に1人また懲りずに出てってるし」
本部「………耐えたんだろうなァ」
ガイア「…………」
本部「ん？シコルスキーって確か前にガイアが相手してたな……」
ガイア「さァ…？わたしは何ともね」
………
そして視点はおろさんの方に移る。
ガイアと永久がゲームをしていた頃。
宿禰とおろさんがぶつかろうとして……
蹴速「宿禰」
蹴速「お前は充分楽しんだろう、魅で」
宿禰「蹴速……まぁ私は彼とやればいいか」
エイジア「………」
宿禰「と言っても人が多くなってきた、軽い魅せで決着付けよう」
エイジア「魅せ？」
- Re: MMオールスター 武蔵復活篇(募集中) ( No.61 )
- 日時： 2023/07/15 10:43
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
宿禰「数百年の時を得てわたしが『2代目』を名乗るのを許されたのはこの握力」
宿禰「初代はその力を持って炭素を握り潰し、一握りの金剛石を作り出したと言われている」
おろさん「石炭からダイヤ……人間でそれは確かに凄いな」
宿禰「ここに石炭がふたつある、片方をそちらに」ﾎﾟｲ
エイジア「………なんだ、ダイヤモンド作り対決でもしようって？」
宿禰「ではまずこちらから」
宿禰「むん！！！！」
宿禰は片手で石炭を掴み、力強く……四股を踏みながら勢いで握りしめていく！！
宿禰「はい、もっと時間かければもっと良いの出来ますがネ」
握った石炭から……金剛石がはみ出るように出来ていた。
エイジア「すげぇ…本当に出来た」
エイジア「よし……！」
おろさん「待て、俺が相手すると言ったろ」
おろさん「なんなら両方相手してもいい」
宿禰「おや……？貴方に出来ますがね、この力」
宿禰「オキニの手袋でも使うのかな？」
おろさん「そんな物よりよっぽど使い慣れたものがある」
おろさんは……もう片方の石炭を見ると、足を振り上げ……
エイジア「あっそうか！靴！！」
おろさん「野見宿禰が腕力、当麻蹴速が俊足の脚力なら」
おろさん「俺は足でダイヤモンドを作るッッ！！」
おろさんはかかと落としで力強く石炭に足を……
エイジア「………これ、圧力の問題だからぐちゃぐちゃに潰れるか埋まるんじゃないのか？」
おろさん「おっと危なかった」
エイジアの発言を聞いて踵を滑らして石炭を浮かび上がらせ……
おろさん「よいしょオオオ！！！」
逆立ちして足で挟み込んだ！！
おろさん「出来た」
足を開くと、半分ダイヤになった石炭が落ちて割れた。
おろさん「で、次は蹴速だったな」
蹴速「！」
ｼｭﾊﾞｯ!!
おろさん「おっと確かに名前通り速い」
蹴速の蹴りを上手くかわし、靴の先端を鼻にぶち当てた。
蹴速「」ﾄﾞﾊﾞｰｰｰｯ
おろさん「そろそろ離れよう」
エイジア「ああ……凄いな、お前の能力、もしかして着てる服とかも」
おろさん「流石にそこまで試したことは無い」
蹴速「ま……待て 」
蹴速「仕切り直し」
宿禰「やめんか、流石に今すぐやるのは見苦しいだけだ」ｺﾞｷｺﾞｷ
宿禰「小僧め………」
- Re: MMオールスター 武蔵復活篇(募集中) ( No.62 )
- 日時： 2023/07/15 13:57
- 名前： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （ID: VOI/GMTL）
そして、戦いの日
烈「………」
……
独歩『時空の旅人ってのは随分パンチが効いてるぜ』
独歩『アンタも相手してみるといい、飛ぶぞ』
渋川『いやァ〜、アレは随分楽しめたよ』
渋川『世界を出れば男も女も老も童もない』
渋川『あの永久と名乗るもの、身なりは女で振る舞いは男と言うが、私達にとっては大したことでは無い』
渋川『器、技量、実力……見たいのはそこだけ』
渋川『だから烈よ、相手がなんだろうと油断せんといてな』
………
烈「………」
烈(今でも実感が湧かない、あの時宮本武蔵とやって私は……死んだと思った)
烈(だがこうして生きている、この傷跡を残して……)
烈(打ちどころが良かった？奇跡的に助かった？)
否ッッッ！！！
わたしは助かったのではない
『生かされた』のだッッ！！！
まだ殺す段階ではないと、生き延びらせられた！
無様に切り捨てられる以上の、何たる侮辱ッッ！！
烈(もう二度とあんな醜態を晒すわけにはいかない)
烈「何が相手でも私は！！」
………
「で、おじさん」
「その世界で1番強い奴って確かに私だけどさぁ……」
彩月「今忙しい私にそれやるか？フツー……」
『桜井彩月』
メイドウィン小説最初の主人公、小学生ながら『星のカービィ』のコピー能力を自在に使いこなすことが出来る天才プログラマー兼ゲーマー。
現在は世界1つ丸ごと買取り、名無シ超人学園の学園長となり能力者の育成をしている。
『仕方ねーだろああするしかなかったんださら！』
彩月「……まぁ私も最近はバトルとかしてなかったし、ちょうどいいっちゃちょうどいいけど」
彩月「で？烈海王ってあの烈海王でしょ、中国拳法の……」
彩月「私が何すると思う？」
『………コピー能力による一方的な蹂躙？』
彩月「そ、良くてそんな所だよ、」
彩月「今時メスガキのおじさん分からせなんてもう流行ってないんだから、これの何が面白………」
『いいから来い、彩月』
『分からせられるのはお前かもしれないぞ』
『時空はまだ知らないこと、分からないことが多い』
『俺たちやずっと出会ってきたヤツらより強い奴がいても、おかしくもない』
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