二次創作小説(新・総合)
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- 絆で導くそれぞれの物語
- 日時: 2023/08/14 08:39
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今回は、作者が過去にプレイしたアプリ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 魂の絆」をモチーフにした作品を初執筆します。
今作の主人公は初のオリジナル女勇者・キズナちゃんです。
舞台は題名の通りミラドシアと、それぞれの世界観がメインとなっています。
〜登場作品〜
ドラゴンクエスト ダイの大冒険(※アプリ版も含みます)
FFシリーズ
鬼滅の刃
DQシリーズ
スマブラシリーズ
〜注意事項〜
・この小説は二次小説です、完全にオリジナルストーリーになっています。
・主人公とその相棒のみはオリキャラで、後は原典から来てるキャラたちが沢山います。
・作者に対するアンチ・意味不なコメントは、お断りです。
・勿論荒らしもお断りなので、ご了承下さい。
・作者に対するアドバイス、助言などのコメントはOKです。
以上の5つをご理解した方のみ、読者と認めます。
第1章:始まりの世界、ミラドシア >>1-12
第2章:立ち直れない2人の仲間 前編 >>13-38
第3章:雷嫌いなお転婆少女 >>39-
31話>>39
32話>>40
33話>>42
34話>>44
35話>>47
36話>>48
37話>>50
38話>>51
39話>>52
40話>>54
41話>>56
42話>>57
43話>>58
44話>>60
45話>>62
46話>>63
47話>>64
48話>>66
49話>>
50話>>
〜読者の人たち〜
〜コメント返し〜
〜ゲスト提供・キャラ一覧〜
シュウ
タツナ
ミソウ
ユウ
提供者:ベリーさん
プロローグ>>61
登場人物
各章のあらすじ
あらすじ紹介>>19 >>38 >>45 >>55
今後の更新展開>>5 >>7 >>17 >>22 >>28 >>41
キャラ紹介
お題説明>>46
リクエスト応募>>49
作者からのお知らせ>>59
キャラサイドによる召喚獣一覧>>53
スレッド誕生日:7月8日
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.4 )
- 日時: 2023/07/09 17:37
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「女勇者の危機一髪」
【もう1つの世界 ミラドシア ロモス王国近辺】
(ポップSide)
「やっ……、やべ……?!」
「スライムが……、徐々に集まって来てるッスよ!」
よくは分からねぇけど…、別次元かなんかで言ってたなぁ。
こーいう青いプルプルとした奴が……、スライムがいきなり現れるってパターンがよ!
辺り一面を全体呪文であるイオラで一掃しても、次から次へと仲間を増やしやがる!!
くそっ……、キズナの姿が見えねぇ。
おいキズナ、お前は何処にいるんだよ?!
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『ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん…』
「いっ……。嫌だ……、私のところに……お願いだから来ないで……?!」
「キズナさん!! ……まさか、僕が向かうのを阻止するつもり?!」
「くっ……。私としたことが迂闊だったようだ、頼む……。そいつだけでも……お前たちの大切な仲間だけでも生かしてやってくれ!」
「そんな……。この状況でそう言われても、更に敵は増える一方なんですよライトさん!」
くそっ!! ピカチュウもライトも、目の前にいるスライムを食い止めるだけで精一杯みてーだ。
やべぇ……、あの光景が脳裏に浮かんで来ちまった……。
あん時俺……、ダイがクロコダインと闘ってるのを知ってて…逃げたんだよな……。
強い奴と面と向かって戦わないまま、逃げてばかりいたのもハッキリ覚えてる!
キズナたちがピンチだと知ってるのに、俺は……おれは……ッ!!!
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『勇者とは、勇気ある者!!!』
「………ッ!!! おっ……、おめぇらは……?!」
「やあポップ、久し振りだね!」
「マルス……それにクラウドたち。こんの…、こんのバッカヤローーー!!!」
『……………ッ!!!』
「何で…、何でタイミングいい時に来なかったんだよ?!」
「………。そ……、それは……え〜っと……(汗)」
「積もる話は後回しだ! ある程度はおおよそ把握はしている。俺とマルスはポップたちの援護に向かう、アイクと時リンは絆の勇者とやらの救援を!」
「分かった。行くぞ、リンク!!」
「うんっ、アイク君!」
まったくよ〜……、マジで早く駆け付けて欲しかったんだよな。
この辺り一面には、スライムの他にも色違いのスライム系がうようよいるぜ!
中でも赤い色のタコっぽい敵…ベホマスライムは、軽い打撃をするとお得意の呪文で回復してしまうんだ。
今おれとティーダのいる周辺には、スライムベスの他に…マリンスライムが何匹かいる。
こう言う時に取るべき作戦は……やっぱ"アレ"しかねぇよな?! マルスに皆、ガンガン行こうぜでこの状況を突破するぞ!!
5話に続きます。
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.5 )
- 日時: 2023/07/09 23:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今回の4話で、4人の剣士組が来ました。
ポップ視点で大体分かったと思いますが、マルスとクラウド 蒼炎姿のアイク 時オカ仕様のリンクが駆け付けて来ました。
しかし、到着早々…陽気な大魔道士・ポップに叱られてますね。
さて、それぞれのサイドも頑張らなければ!
更新まで、暫くお待ち下さい。
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.6 )
- 日時: 2023/07/10 08:32
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第5話「大魔道士の秘策」
【ミラドシアの世界 ロモス王国近辺】
(ポップSide)
「何なんだよコイツら。斬っても斬っても更に増えて来る!!」
「………………」
要するにこのモンスターたちを指揮してるのが、あのキングスライムかも知れないな。
そのキングスライムと対等に戦えるとしたら、その近くにいるライトとピカチュウにしかいないと言うことは……。
つまり……、つまりおれがその隙を狙ってキズナの元に行けば………ッ!!!
そう閃いた瞬間、1匹のマリンスライムがおれの所に来てしまった!
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『シャキッ…』
「ティーダ……」
「ポップ。行って来るッスよ!」
「えっ……?」
「オレにはよくは分からないけどさ。今のポップはオレたちより…あの子を心配してるだろ?」
「…………ッ!!!」
「そうだね。何か君らしい考えがあるなら、今の内に行って来るといいよ!」
「ああ……。アンタが無事に絆の勇者とやらの元へ向かえるように、俺たちが道を切り開いて見せるさ!」
「………。ティーダ…マルス…、クラウド……。ごめん3人共、こんな大変な時に面目ねぇ!!」
そうだ、アイツらが駆け付けて来た時に言ってくれた事を思い出せ!
かつてはおれもロモスが大変な時になってる時期があったけど、あの時おれ…マァムに最低だって言われたんだよな。
ダイが必死で闘っているのにも関わらず、おれは…俺は怯んでしまった事があった!
そん時にアイツらのあの言葉が、おれの脳裏に浮かんだんだ!
いつかヤンガスの野郎が言ってたよな、囲まれた時は…お互いに背中を預けて戦う。
自分の周りにいるティーダやクラウドたちを信じて、目の前の事に集中するんだと…。
「ありがとう。おれ…行って来るよ、キズナの所に!」
「へへっ。それでこそ、大魔道士様ッスよ!」
それはそれで大きなお世話だよ、ティーダ。
こうして共に背中を預ける事で、おれは俺にしか出来ない目的が出来たんだ。
もう……、何もかも迷うことはない!
この状況の中でキズナは未だにプルプル震えていて、俺が来るのを待っているんだ。
アイツだって俺やダイたちの冒険を追体験して来たんだ、それなら…あの時のようにおれが側にいなきゃ行けねぇ。
アイク…時リン、済まねぇけど……おれが行くまで持ち堪えてくれよ!!
6話に続きます。
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.7 )
- 日時: 2023/07/10 21:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
描写なんですが、別サイドとかでは…そのキャラが筆頭で語る事になります。
10話まで完璧に続くので、ご了承下さい。
時間が空いたら、今後登場するキャラたちを載せて置きます。
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.8 )
- 日時: 2023/07/11 08:08
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第6話「赤目の桃姫と小さな勇者」
【ミラドシアの世界 ロモス王国近辺】
(時リンクSide)
「……………」
「ドクター。彼女の体力はどうですか?」
「心配はいらない。しかし、敵の数もかなり増えているみたいだね!」
「……。ポップが来るまでに、俺が出来る範囲で持ち堪えねばならんぞ!」
「アイクくん……。うん、そうだね!」
何とか絆の勇者さんの取り乱しが少し安心しているけど、未だに完治までは程遠い。
もしかしなくても、近い内に彼らが倒した筈の元凶が蘇るって事かな。
初めて僕は子孫が参加したXの大会に、応援しに行った事があったのを思い出した。
そこにはマリオさんとカービィ、ピーチ姫たちがあの大会に参加していたんだ。
ピーチ姫のフライパン・ゴルフパットでの攻撃は変わらず、初めて見る敵を前にしても怯まなかった事が凄いと感じた事もある。
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『ビカーーーン』
「なっ?! この光は、ライデイン!!」
「…………ッ!!! 危ない。伏せて、2人共!」
『えっ………?!』
何が……、何がどうなったって言うの?
目の前の女の子の気持ちを尊重して何とか伏せたけど、ゆっくり目を開けたその瞬間だった。
嘘………、僕とアイク君を庇ったせいか……今まで様子を見ていた女性の勇者さんがかなり酷いダメージを受けている。
しかもこの酷な姿は、ある少年の得意技その物かも知れないと僕は悟ったんだ。
まさか………、この紋章は…竜の紋章?!
ねぇ……『あの時』までは一緒に闘う仲間だったのに、どうしてこんな事をするんだよ? 応えてよ、ダイ君!!
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「はぁ〜……。久し振りの再会だって言うのに、ずいぶん大胆な事をするんだね? 時オカリンク!」
「………ッ!!! やっぱり、この技は……君がやったの?」
「うん。いつまでも絆ばかりに囚われる訳にはいかないからね、ゼバロ様の夢を実現するためにも……」
「ええっ! リンク、私たち2人であなたたち全員を亡き者にして見せるわ!」
「そ……、そんな……姫まで…どうして?!」
「くそっ! あのモンスター大群の指導者がアンタら2人だと分かったからには、俺たちも覚悟を決めるしかないぞ!!」
「…………。でっ…、でも………アイクくん!」
「リンク。お前も見ただろ?! あの攻撃が来ると分かった瞬間、コイツは……キズナは自分の体を張って俺たちを守ったんだぞ!」
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そういえば……、ポップ君がどうしたらいいか迷っていた時も……マルスくんたちが彼の背中を押してくれたんだよね。
特に僕たちが来る少し前から、ティーダはポップ君の側にいたし…ライトさんはピカチュウを守りながら闘っていた。
今度こそ……今度と言う時こそ、ボクは皆を……ポップ君たちを守らなきゃ行けないんだ。
いや……、その他にも頼もしい気配を感じる。
5つの頼もしい気配の主は、あの5人かも知れない!!
7話に続きます。
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