二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~完
- 日時: 2024/01/07 20:55
- 名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: jhXfiZTU)
今回の舞台は『1960年代の日本』。
高度経済成長期と言われるこの時代は、東京オリンピックから始まり、新幹線の開通や高速道路などの交通網も整い、いざなぎ景気と言われる好景気でもあった。
しかし、その裏では大量の工場による大気汚染や、建設などにより環境問題も発生。
今回の主人公の住む地域は人情溢れる下町。
だが、この地域も大きな工場が建つことにより立ち退きを余儀なくされた。
しかし、それに納得できない主人公は工場を建設することにより大切な町が無くなるのは嫌と言う。
だが相手の建設主は大手企業。一般人相手には歯が立たない。
果たして、この下町に工場を建てずに、地域を守ることは出来るのか!?
今回の逃走者はゆるキャラやアイドルなど23人の逃走者達。
90分間逃切り、賞金108万円を獲得する者は現れるのか!?
【逃走者一覧】
・あんしま(2)
・緒山みはり(初)
・キノピオ(4)
・くまモン(初)
・konakun.(4)
・式宮碧音(2)
・式宮舞菜(3)
・珠洲島有栖(初)
・月坂紗由(2)
・野原ひろし(16)
・浜千鳥(5)
・姫坂乃愛(初)
・星咲あかり(初)
・星野アイ(初)
・星野瑠美衣(初)
・穂月もみじ(初)
・骨眼鏡(5)
・マリオ(17)
・岬珊瑚(2)
・海凪小春(2)
・室崎みよ(初)
・八雲(初)
・ゆうろ(6)
【見どころ】
・昭和時代の日本とは…?
・【推しの子】より2人が参戦!
・果たして無事に完結できるのか!?
- Re: 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~ ( No.15 )
- 日時: 2023/09/01 22:22
- 名前: 広尾 (ID: KnTYHrOf)
現在、ハンターボックスは『倉庫の中』『駄菓子屋の中』の2つにあるのを確認されている。
しかし、全てのハンターボックスの位置を知っているのは式宮舞菜、式宮碧音、月坂紗由の3人のみ!
アイ
「そんな簡単に人って見つかるものなのかなぁ。難しいところだよね」
のらりくらりと動き回る星野アイ……
アイ
「この人たちを探すんでしょ?指名手配みたいだね」
アイ
「まあハンターもさ、逃走者を探してるわけだから自分たちも指名手配みたいなものだけどー」
ゆうろ
「今回のミッション、人を探してハンターボックスに行き、それを下ろすわけでしょ?同時って無理じゃない?えっホントに」
ゆうろ
「あまりに難易度高すぎないかなこれ」
あんしま
「時間ギリギリにせーので下ろすのが一番いいかもしれません……残り65分が制限だから……残り68分ぐらい?」
あんしま
「でも、わかる人いるのかな……ハンターボックスの位置……」
ハンターボックスの位置が分かっても、『同時』なのが難しい……
あんしま
「……ん?」
何かを見つけたあんしま……
あんしま
「これ、手紙だよね。読んでみよう」
あんしま
「『残り68分、67分、66分、65分のいずれかどこかで、3つ同時にハンターボックスのレバーを引くとハンターが停止する』」
あんしま
「なるほど、これを読んだら何分とか、意思疎通できるわけですね」
手紙を読み、その残り何分、の時間のいずれかで3つ同時にレバーを引くとハンターボックスが封印される仕組みだ……
あんしま
「まずこの手紙に気がつくかどうかですよね…」
碧音
「着いたわ!ここがハンターボックスね!」
舞菜
「す、すごい……圧巻的……」
紗由
「これが目の前から飛び出して来るって考えたら……恐ろしいですね……」
舞菜
「でも、これを3つ同時でしょ?どうやって意思疎通するんだろう」
碧音
「うーん……あっ、何か手紙があるわ!」
碧音
「『残り68分、67分、66分、65分のいずれかどこかで、3つ同時にハンターボックスのレバーを引くとハンターが停止する』」
碧音
「つまりこの時分で、毎回レバーを引けということね」
紗由
「もしこの手紙を、他のハンターボックスの前でも読んでいる人がいたら三つ同時に引かれるから……なるほどですっ!」
舞菜
「スマホという伝達手段がないから、手紙でのやり取りになるんだね!」
碧音
「昔はよくペンフレンド、とか文通、とかがあったと聞くわ。そんな感じじゃないかしら」
紗由
「なるほど……擬似文通みたいな感じですね。流石昭和です!」
浜千鳥
「思ったんッスけど、この時代でも地面ってコンクリートなんスね」
浜千鳥
「多分大通りだからだとは思うッスけど……」
浜千鳥
「でも、鉄道は走ってないッスね。もしかしたら自分が見逃してるだけかもしれないッスけど」
浜千鳥
「っと……おや」
浜千鳥
「すみません、少しお伺いしてもいいッスか?」
?
「なにー?わたしに何か用?」
浜千鳥
「その手に持ってる地図、見せていただいてもいいッスか?」
?
「これ?別にいいけど……工事用だから、あまり見てもわからないと思うよ?」
浜千鳥
「工事用…ありがとうございます!」
浜千鳥
「……地図はこれで間違いなさそうッスね」
浜千鳥は作業員Bに話しかけたようだ。
浜千鳥
「えーっと……場所としては駄菓子屋と、倉庫と……」
浜千鳥
「ここは……広場ッスね」
浜千鳥
「広場と言ってもエリアの端の方だから、ここからだとずいぶん遠くなるッスが……」
浜千鳥、ハンターボックスの位置を全て知る!
浜千鳥
「となれば、この中からどこのエリアに行くかッスね。自分の行った先が実はもうすでに行ってる場所だったというのもあり得そうッスし」
74:00
ハンター4体VS逃走者21人 あんしま/緒山みはり/くまモン/konakun./式宮碧音/式宮舞菜/珠洲島有栖/月坂紗由/野原ひろし/浜千鳥/姫坂乃愛/星野アイ/星野瑠美衣/穂月もみじ/骨眼鏡/マリオ/岬珊瑚/海凪小春/室崎みよ/八雲/ゆうろ
- Re: 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~ ( No.16 )
- 日時: 2023/09/02 20:46
- 名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: ru6kJfJs)
浜千鳥です。戦後の日雇い労働者は当時の日給から“ニコヨン”とも呼ばれてたんですよ。←どうでもいい豆知識
最初のミッションが来ましたが、工事用の地図をもらえたお陰でハンターボックスの場所が分かりましたね。他にもReステのキャラ3人が知っている様ですが、全てのハンターボックスを止められるか?
次回も楽しみにしてます!
- Re: 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~ ( No.17 )
- 日時: 2023/09/04 22:22
- 名前: 広尾 (ID: bUOIFFcu)
(x>ヮ<)<ナニシテンノ.キミ
有栖
「……食べる?」
(x>ヮ<)<タベルトイワレテモ.ソレオカシジャ
有栖
「腹が減っては戦はできぬ、食べるべき」
(xヮ)<エッ
konakun.
「なんか急に目が取れた!?」
(x>ヮ<)<チャウ.チョットメヲツブッテタダケヤ
konakun.
「紛らわしいねアンタ……」
konakun.
「てかこんなことしてる暇じゃない、あんしま氏にハンターボックスのところ来いと言われてんだ。行ってくる」
有栖
「ん」
あんしま
「まだ誰も来ない……もしハンターが来た時のために、一応もう1人くらいいて欲しいんだけど……」
地図さえ見つかれば、ハンターボックスの位置がわかるため来てくれる人がいるかもしれない……
あんしま
「誰でもいいから来て欲しいなぁ……とか言っちゃダメ、ハンター来るから……」
そう言うあんしまの近くに……
あんしま
「なんだ、あの黒い影は……まさかハンター……?」
何か、いる……
黒い影の正体は……
くまモン
「モン」
くまモンだ……
あんしま
「……よくみたらくまモン!よかった、びっくりした……」
くまモン
「あっ、あんしまさんだモン。こんなところに隠れてるのモン?」
あんしま
「いや、これをみて欲しくて……」
くまモン
「これは……ハンターボックス!」
あんしま
「そうそう。よかったら一緒にいない?もしハンターが来た時のために一応場所を知っておいて欲しいなと思って」
くまモン
「つまり、1人でも多くこのハンターボックスの場所を知っておいた方がいいと言うこと?」
あんしま
「そうそう。誰かがハンターに捕まったとしても、また別のこの場所を知っている人がここに戻ってこれるからね」
くまモン
「なるほど、それは名案だモン」
あんしま
「あと、この手紙を読んで欲しくて……」
くまモン
「うーんっと……なるほど、この時分のときにレバーを下げれば、いつかハンターボックスが封印されるんだね」
あんしま
「そうみたい……」
くまモン
「わかった。とりあえず時分が来るまではそのままでいておくモン」
珊瑚
「ったく、人を探すミッションとか。ほんっと人使いが荒いわねミッションってのは……」
と言いながらミッションはしっかりとこなす……
珊瑚
「(式宮)碧音お姉さまならすぐに見つけられるのに……そうでない人を探すのは、大変なことよ…」
珊瑚
「……いや、碧音お姉さまならそのコミュ力で何か知ってるかもしれないわ!これは碧音お姉さまに相談しないと……!」
Prrrr♪
碧音
「珊瑚ちゃんから電話だわ!」
紗由
「珊瑚ぉッ!?」
碧音
「もしもし珊瑚ちゃん?何の用かしら」
珊瑚
「碧音お姉さま!!あのっ、もし碧音お姉さまが知ってたらでいいんですけど……」
碧音
「どうしたの?」
珊瑚
「地図、確認したりとかしましたか?」
碧音
「地図ね……見たわよ」
珊瑚
「ホントですか!?もしよかったら、ハンターボックスの場所を教えてください!」
碧音
「うーん……珊瑚ちゃん。駄菓子屋ってわかるかしら?」
珊瑚
「駄菓子屋ですか?すみません。わからないです……」
碧音
「そしたら、商店街ってあると思うから、そこを目指してみて。そしたら店舗の一つに駄菓子屋があるわ」
珊瑚
「わかりました!ありがとうございます!」
紗由
「碧音さん…珊瑚をここに呼んだんですか…?」
碧音
「あら、ダメだったかしら。だって珊瑚ちゃんが会いたがってたから」
舞菜
「さゆさんはさんごちゃんといっしょだと、いやなの……?」
紗由
「…………あっ!!」ダッ
舞菜
「紗由さんっ!?」
ハンター02
「………!」ダッ
ハンターだ……
紗由
「ハンター来たわよっ!!」
舞菜
「えっ!?」ダッ
碧音
「いきなり!?」ダッ
ハンター02
「………」
ダッダッダッ...
3人に迫るハンター…!
ハンターの視界に捕らえたのは……
紗由
「わたしっ!?」
月坂紗由だ……
碧音
「まーーちゃーーーんっ!!」
舞菜
「おねーちゃん!?すごい速いね!?」
なんと碧音は、紗由を追い抜いていた……
紗由
「はぁっ……はぁっ……」
ハンター02
「………」
ピ-----
紗由
「待って……ちょっと……」
ポンッ
73:02 月坂紗由確保 残り20人
紗由
「あーーーーーもうっ!!なんっで!!岬珊瑚に負けたじゃない!!悔しいとしか言いようがないわ!!!」
Prrrr♪
ルビー
「『月坂紗由確保 残り20人』なんかすっごい捕まってんじゃん!」
珊瑚
「なぁにバカなことやってんのよ!ふっ、これで今回も珊瑚の一人勝ちね!!」
珊瑚
「……でもあいつ、もうちょっと長い間いてもよかったんじゃないの?」
舞菜
「紗由さん、捕まっちゃったね」
碧音
「そうね……」
71:30
ハンター4体VS逃走者20人
あんしま/緒山みはり/くまモン/konakun./式宮碧音/式宮舞菜/珠洲島有栖/野原ひろし/浜千鳥/姫坂乃愛/星野アイ/星野瑠美衣/穂月もみじ/骨眼鏡/マリオ/岬珊瑚/海凪小春/室崎みよ/八雲/ゆうろ
- Re: 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~ ( No.18 )
- 日時: 2023/09/05 07:13
- 名前: 広尾 (ID: dSN9v.nR)
浜千鳥さん
コメントありがとうございます!!(最近はばっとすぐ更新するクセがあってコメントに気づかないこともあります、申し訳ないです)
ニコヨンは初耳ですね……!そんな言葉があったとは……
リステ勢はハンターボックスの位置を知っているみたいですが……果たして!?
- Re: 逃走中17 ~Nostalgic Japan World~ ( No.19 )
- 日時: 2023/09/06 21:53
- 名前: 広尾 (ID: tDpHMXZT)
スタッフ
「今回はミッションに向かわないんですね」
マリオ
「まあな……ミッション1から高難易度すぎるんだよ」
マリオ
「何か対策とかあるんかなぁ。電話などで連携取れとかなら無理だぞこれ」
ルビー
「確かこのメールによると……この女の子2人を探すわけだから」
ルビー
「それにしてもこの街って凄いレトロだよね。家電のロゴがすごい古いもん」
ルビー
「しかもこれって再現都市じゃなくて本物なんでしょ?すごいよねホント……」
ルビー
「この時代にライブするとなったら……(日本)武道館?ライブしたいなぁ」
ルビー
「って誰かいるーーーっ!!」
ルビー
「…‥…間違いない、この人だよね」
メールと見比べて、作業員であると確信したようだ…
ルビー
「あの、ひとつ聞いてもいいですか?」
?
「はい」
ルビー
「もしよかったら、その持っている地図を見せていただいても大丈夫ですか?わたし、ここの地理があまりわからなくて」
?
「別にいいですけど…工事用なので少しわかりにくいかもですけも」
ルビー
「ありがとうございます!やった!地図だ!!」
ルビーが話しかけたのは作業員A。これでルビーもハンターボックスの位置がわかる……
ルビー
「うーん……ここから近いのは駄菓子屋のところかな。それ以外の倉庫と広場は少し遠いし…」
ルビー
「でも、時間的にもう他の人が近い駄菓子屋に行ってる可能性もあるよね。そしたら広場に行ったほうがいいのかな…遠いけど」
ルビー
「よしっ、広場に行こう!」
広場へ向かう星野………
???
「………」
しかし、すでに誰かが広場にいる…
もみじ
「ハンターボックス見つけちゃった……まだ誰にも尋ねてないのに……」
穂月もみじだ……
もみじ
「これっていいのかな…?誰かに聞かないとハンターボックス作動しないとかないよね?」
もみじ
「多分大丈夫だと思うけど……えっと……」
もみじ
「手紙がある…………なるほど、この時間にレバーを引く感じかな」
もみじ
「でも、もしその時間にハンターがいたら無理なんだよね……怖い……」
レバーを引くべき時間に、ハンターがいるかいないかどうかはその時の運だ……
小春
「……早く時間過ぎないかな」
スタッフ
「逃げ切ったら何か賞金でしたりするんですか?」
小春
「うーん……今回100万以上のお金だし、何かはしたいよねーって」
小春
「でも前回イースト川で釣りしたんだよね」
前回はニューヨークで逃走中をした海凪小春。
小春
「今回も川で釣りしたいな。昭和の釣りってすごい気になるし」
昭和時代でも釣りを楽しみたいようだ……
そんな小春の近くに……
みよ
「こんにちはー」
室崎みよ……
小春
「みよちゃん!こんなところでどうしたの?」
みよ
「お姉さんのそばだったらいいかなぁと思って」
小春
「なるほどねー?もしかしてミッションしてたりしてる?」
みよ
「まだしてないんですよね…どうしても、人探しというのが難しくて」
小春
「そうなんだよね……人を探すのってなんでこんなに難しいんだろう」
みよ
「でも、探し物って探してる時に限って見つからないんですよね」
小春
「そうそう。釣りの時に使うルアーとかね。ケースに入れ忘れてそのままどっか行ったり」
小春
「なんならわたし、川釣りしてる時にスマホを川に落としたことあるからね」
みよ
「それはつらい……」
69:00
ハンター4体VS逃走者20人
あんしま/緒山みはり/くまモン/konakun./式宮碧音/式宮舞菜/珠洲島有栖/野原ひろし/浜千鳥/姫坂乃愛/星野アイ/星野瑠美衣/穂月もみじ/骨眼鏡/マリオ/岬珊瑚/海凪小春/室崎みよ/八雲/ゆうろ
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