二次創作小説(新・総合)
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- 陽気な夢想のお気楽冒険記
- 日時: 2023/09/25 08:48
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
女剣士です。
今回はFF10の主人公・ティーダの成長期を執筆しようと思います。
登場するキャラに関しては、リクエスト依頼・相談掲示板にある「女剣士の執筆活動内容」でご確認下さい。
前回はネタが尽きてしまった為未完結状態ですが、今回は最後まで頑張りたいと思います。
注意事項は、前作に描いてあるので…そちらから閲覧して下さい。
〜プロローグ〜
彼…ティーダがいたザナルカンドで、ブリッツ大会は順調に勝ち進んでいた。
それが終わって彼は気が付いたら、ビサイド島に流れ着いていた。
そこで父・ブラスカのような召喚士を目指す少女・ユウナに出会う。
お互いが共に旅をして行く中、2人はお互いに好意を抱く事になる。
更にユウナと同じく心遣いが出来るパプニカの若き王女・レオナと、恋を応援する17歳の少女・甘露寺蜜璃らとの冒険が今…始まろうとしていた。
第1章:冒険家と花売りの結婚式 >>1-
1話>>1
2話>>2
3話>>4
4話>>5
5話>>6
6話>>7
7話>>12
8話>>14
9話>>15
10話>>16
11話>>17
12話>>20
13話>>21
14話>>22
15話>>23
16話>>24
17話>>25
18話>>26
19話>>28
20話>>29
21話>>30
22話>>33
23話>>34
24話>>35
25話>>37
26話>>38
27話>>40
28話>>43
29話>>44
30話>>46
31話>>47
32話>>49
33話>>50
34話>>51
35話>>52
36話>>
37話>>
38話>>
39話>>
40話>>
第2章:散り散りになった仲間たち >>
〜登場作品一覧〜
FFシリーズ
ドラゴンクエスト ダイの大冒険(アプリ版も含みます)
スマブラシリーズ
鬼滅の刃
DQシリーズ
ぷよぷよテトリス(※36話から2人が登場します)
〜この小説に来てくれた訪問者〜
スナさん>>9
〜コメント返し〜
スナさん>>10
〜リクエスト提供者〜
スナさんより「ルキナの残暑見舞い」前編>>19 後編>>
〜ゲストキャラ一覧〜
シュウ
リゼ
タツナ
ミソウ
ユウ
提供者:ベリーさん
キャラ紹介>>39
世界観説明>>48
曲紹介>>13
キャラたちの設定>>41
リクエスト応募>>8
味方キャラ紹介
敵キャラ紹介
作者からのお知らせ>>3
声優一覧>>31 >>32
復活予定のシリーズ
各章の見どころ
次回予告
キャラ雑談>>45
作者からの更新状況>>11 >>18 >>27 >>36 >>42 >>53
スレッド誕生日:8月17日
- Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.52 )
- 日時: 2023/09/24 08:38
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第35話「急ぎな計画」
【カールの砦 リノアの部屋】
(マトリフSide)
「……。そっかぁ、マァムは竜神族の里に…」
スコール「ああ。現に伍番街スラムの教会で闘いが続いているらしい!」
「…。わたしも行く、今度は皆の力になりたい!」
マトリフ「リノア。お前さんはもう少しだけ、この砦に残ってろ!」
リノア「マトリフさん……」
要するに、病み上がりのお嬢ちゃんが無理をしちまうと…今一緒にいる仲間が更に不安になっちまうからな。
このオレでさえも、あまり長くはねー体の筈だったが…その心配も無くなったちまいやがった!!
ヒムやアルビナスの言う通り、これらが出来るのは今の神様でもあるあのお嬢ちゃんしかいねぇな。
仕方ねー、その感謝に応える為にも…オレもジタバタするしかねぇな。
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【会議室】
「ダイ君たちを探しに行くより、まずはバランさんを埋葬しないと行けませんね」
蜜璃「炭治郎君……」
「そうね。そこへ行くからにはもう、私なりの考えがあります!」
「成程。眠りの森を目覚めさせる楽器…ルナ・ハープか?」
フローラ「その通りです。ではしのぶさん、こちらへ!」
「はい。…竈門くん、皆! お久しぶりです!」
『胡蝶さん!!』
しのぶ「良かった…元気そうで! 後竈門くん。大方の状況はこちらにいるアルビナスさんから全てを聞きました、まずは…そちらを最優先にしましょう!」
「………。だけど、それはバランさんを急かすことに……」
『いや。私はそれで構わないぞ、炭治郎君!』
炭治郎「あっ……、あなたは……?!」
ラーハルト「バラン様!!」
クラウド「なっ……。この男が……この男がダイの父親であり、元魔王軍だった竜騎将・バランなのか?!」
まあ、元一般兵だったクラウドにとってもバランとは初めて会うから無理もないぜ。
さて、奴らの会議も未だに長引いてるらしいから…俺様直々に途中から参加してやるか!
それを察しながら会議室の中に入ろうとしたその時、薄い青い髪形をした剣士と赤い髪の剣士がオレを止めやがった!!
畜生! 新米の創造神でもあるあのお嬢ちゃんにも、守らなきゃ行けないプライドがありそうだな…。
ま、お前さんらが意地でも俺様の為にそうするつもりならよ…もう少しだけ待ってやらん事もねーな。
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【エアリスの部屋】
(ロックSide)
『キィィン…』
「ヒュンケル。会議の状況はどう?」
「ああ。今は多数決の様子だが、先に決まった事がある!」
「…………ッ!!!」
「ねぇヒュンケル。その決定事項って、な〜に?」
「……。バランの葬儀だ…」
「………。そうか………」
「仕方ない…よね。ティナを助けに行ってる間も、ロックとわたしの結婚式より先に…遅れてしまった葬儀を執り行わなきゃ行けないんだもんね!」
「ああ。そのバランの葬儀に間に合う為にも、フローラ様直々の命令に寄って…2手に分かれてダイとマァムの捜索に当たるかも知れないからな!」
エアリス「……。今の所ダイはきっと、苦戦してるククールたちに加勢をしてるなら…後2人はそこに追加した方がいいかも!」
ヒュンケル「…………。それはいい考えだが、しかし!」
ロック「ああ。仮にそれが許されたとしてもさ、フローラ様にとっても…かなり考え込まなきゃ行けなくなりそうだぜ…」
となると恐らくは、短時間で済ませる事が出来るメンバーを決めなければならないな。
中でも戦闘組の方が更に時間をロスする可能性も高いし、捜索組の方もまずはマァムの手がかりから見つけないと行けないからな。
つまり戦闘班の方には、俺の予想だが…恋柱・甘露寺蜜璃とミストバーンか死神・キルバーンが抜擢される可能性がありそうだ。
残りは捜索班とするならば、奇跡的に俺とレオナ クロコダイン ヒム 玄弥の5人が選ばれる可能性も高くなりそうだぜ。
これらはあくまで俺の推測だけどよ、この推測らが通るか通らないかが…フローラ様の決定事項に賭けるしかない気がするぜ!!
36話に続きます。
- Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.53 )
- 日時: 2023/09/24 23:02
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第36話からは、あのシリーズから2人が帰って来ます!
そして、ダイのフレンド連携として…DQH2からツェザールがダイの呼びかけに応じて参戦します!
元のネタは、DFFオペラオムニアからです。
それでは、次のお話で会いましょう!
- Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.54 )
- 日時: 2023/09/25 21:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第36話「帰って来た勇敢な2人の戦士」
【カールの砦付近】
・りんご視点
「……。ティ、何やらこの先にある砦の中では…作戦会議のようですよ?」
「そうらしいな。1つは闘い、もう1つはやはり…」
「捜索…、ですね♪」
「ああ。俺たちも久々に大暴れするぞ、りんご!」
「はい……ってティ、さらりとわたしの正体をこの神聖なる砦の中で堂々とさらけ出さないで下さい!!」
「あっ……、ごめん!!」
要するにこの砦は、私たち秩序側の戦士の現在の本拠地って所ですね。
アルルはいつものように、カレーの開発で忙しいからなぁ。
それにティの相棒・オーも私たちが不在の間、実家である安藤製菓店をエックスと一緒に切り盛りするって言ってましたから。
まずは、例の2人の手掛かりを掴みましょうか!
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『パチパチパチパチ…』
「ノヴァ。状況はどうだ?」
ノヴァ「うん。こっちは異常ないよ!」
「……………」
「しかしなぁ。まさかダイの奴が…、マァムを追いかけていくなんて…」
ゼルダ「……。もしかするとポップさん、ダイさんはマァムさんの事を好いているのではないでしょうか?」
ポップ「かもな。…………そこにいるのは分かってるぞ、観念して出て来やがれ!!」
『…………ッ!!!』
要するに、これまでの状況を簡単に纏めますと。
私たちが来る少し前から、こちらは探し出そうとしていたって事ですよね。
しかし、1人の若い女性がこちらとは違う場所に行ってしまった場合…移動できるアイテムが必要になりますね。
う〜ん、テト号を借りたいとこですが…人探しの為に貴重な宇宙船を使用する訳には行きませんね!
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【会議室】
・ティ視点
『パラッ』
「恐らく。闘いが長引いている場所は、クラウドの世界で間違いはないわ!」
蜜璃「フローラ様。一刻も早く、ダイ君の救援に!」
「そうね。ティとりんご、あなたたちにも出撃命令を下します!」
りんご「えっ?!」
ティ「何故…、俺たちをご指名するんですか?」
フローラ「あなたたちの服装を見ればすぐに分かります。あなたたち2人も何らかの理由で、2つの世界が1つとして混ざり合ってしまった…。そうでしょ?」
『……………』
すっ………、凄い推察力ではあるが…彼女の言うことに嘘偽りのない発言を感じるのは確かだな。
あの姿からすると、先代のテトリス王者・エックスよりかなり若い女性のようだ。
あの若さでこの国のトップを務め、今起きている2つの出来事を遂行しようとしている。
1つは恋人が心配で飛び出して行った最年少の勇者の行方、もう1つはその勇者を慕っている4つ離れた姉弟子の1人。
報告する…急で済まないが、おれとりんごはこれからカールに滞在中の彼らと共に共闘する事になった。
まずは戦闘班として、飛び出して行った最年少の少年勇者のピンチを救った方が最大限の近道になる筈だ!!
37話に続きます。
- Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.55 )
- 日時: 2023/09/26 22:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
リクエスト応募、第2弾です。
テーマは秋なので、秋に相応しいお話を募集しています。
例えば、読書の秋なら「○○と読書」みたいな感じで、応募して下さい。
宜しくお願いします。
- Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.56 )
- 日時: 2023/09/27 08:27
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第37話「それぞれの小休憩」
【カールの砦 エアリスの部屋】
・エアリス視点
『キュッ……』
「………。な〜んか、退屈だなぁ〜」
「そうだな。オレたちはそれぞれの強敵と闘う為に、この世界に来たけど…」
エアリス「それに。ユウナの手掛かりも…、ね?」
ティーダ「うん。ティナの時みたいに、別の場所に攫われてないといいけど…」
いつか、ゴルベーザが言っていたの。
どんな闘いが起きたにしても、その闘いその物から終わりは来ないと。
皆…、色々な事情があるのにわたしを助けてくれるからね。
わたしはロックが心配だけど、ティーダはユウナを心配している。
前々から聞きたいけど、今は聞かない方がいいかも知れないなぁ。
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【正門】
・レオナ視点
『パチパチパチパチ…』
「あっ姫にロックさん、ご苦労様です!」
「ノヴァ。他に調達出来そうな物、あった?」
ノヴァ「はい。我がリンガイアは現在復興支援中ですが、今後のお役に立てる物なら…いくつか買って置きましたよ!」
レオナ「そうね。それに此処の警備を強化しなきゃ、いつ敵に狙われるか分からないもの!」
「ええっ。勇者ダイは勿論、武闘家のお嬢さんは何としても我々がお守りしなければ!」
ロック「アルビナス……、その意思は…本当かい?」
アルビナス「はい。我らハドラー親衛騎団はいつも、メーア様の為に動き出す最強の駒ですからね!!」
『……………(汗)』
アルビナスって本当に、謎が多いわ。
いくらハドラーが禁呪法で生み出した最強の駒でも、ハドラーよりあたしたちの味方に着くなんて想定外だもの。
騎士・シグマも今はスコール君に変わって、リノアの命令に従っている。
現にスコール君は自分の部屋に閉じ籠ったまま、何かを考えているわね。
ポップ君とフェンブレンに彼の様子を頼んでおいたけど、大丈夫かしら…。
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【会議室】
「やはり。中でも心配なのは、ククール&ヤンガスルートね…」
「フローラ様、やはり救援を!」
「いいえ。そこはマァム捜索に当たってる彼らが戻り次第、ダイたちの加勢に行くかも知れないわ!」
「ハドラーとはいずれ、決着を付けなければ行けませんね!」
フローラ「そうね。その為には勇者の名の元、もう一度の全軍の鉄則を固めなければ!」
ルキナ「はい。その大仕事を行える人物はやはり、ダイさんを置いて…他にいませんからね!」
マルス「そうだね。ポップ君に任せたら、緊張どころで言いたいことが言えなくなってしまうからね♪」
アイク「確かに。アイツなら、やりかねないな!」
あなたたちはともかく、フローラ様まで。
それにポップ君だって、全軍の指揮を取る資格はあるわ!
以前不安で飛び出して行った時も、彼を迎えに行ってくれた勇敢な戦士をあたしは知ってる。
その側辺りでダイ君は落ち込んでいたけど、そんな彼の側を…ピカチュウとリザードンは決して離れようとしなかった。
アキームたちが辺りを捜索している時に、その勇敢な戦士・ティーダ君は何かに気付いたのよ。
かつて共闘したあの世界で使用したアイテム・テレポストーンなら、ポップ君の元に辿り着ける…とね!!
う〜ん、もしかするとだけど…この砦に戻るタイミングはおそらくほぼ同時……って事にもなりそうかしら?!
38話に続きます。
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