二次創作小説(新・総合)

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劇場版東方project 秘封倶楽部の境界暴き
日時: 2023/10/09 08:08
名前: 会長「f」 (ID: /p7kMAYY)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13820

「それで、今日の秘封倶楽部の法律違反の探索は?」
「やっちゃいけないはやれの合図。」
「博麗神社。神様もいないのに、千年以上前から残っているの。」
二人の声が石段をこだまする。
宇佐見蓮子、マイリベリーハーン。二人は、
京都の不良オカルトサークル、秘封倶楽部。しかし、普通のオカルトサークルではなかった。
’’境界のサークルを暴く’’。これが秘封倶楽部の使命であった。
「なにか見える?メリー。」
メリーには境界の隙間を見る能力がある。
「お堂の前に大きいのがあるわ。」
「ふーん、まるで誰かを待ち構えているみたいね。」
「わっ!?」
メリーが石につまずいて隙間に入ってしまった。

赤黒い空が広がっている。
「吸血鬼、早く霧を晴らして頂戴、迷惑なの。」
「こんなに月も紅いから、楽しい夜になりそうね。」
「こんなに月も紅いから、永い夜になりそうね。」
え?なになに、吸血鬼!?そう思っていると、
「スピア・ザ・グングニル!!!!」
「夢想封印!!!!」
頭上で凄まじい爆発。しかしまだ吸血鬼は倒れていなかった。
巫女の方はもうボロボロだ。
「遅れたぜ、霊夢。」
「遅い!魔理沙。」
え?この状況で口喧嘩!?
「やい、吸血鬼。この私、霧雨魔理沙様が来たからには、諦めたほうがいいぜ。」
その瞬間、空気が凍った。新手だ。
「古風な魔女に勝ち目はない。」
「貴方の時間は私のもの、貴方は何も理解できぬまま死ぬ。」
「んなの知るか!!」
「メイド必殺!!殺人ドール!!」
「恋符!!マスター・スパーク!!」
やばい。こっちに飛んできた。
「メリー?」
蓮子だ。蓮子の声だ。
必死に走っていたら、元の神社に戻っていた。
「大丈夫?メリー?」
〜続〜

原作

東方紅魔郷

蓮台野夜行

大空魔術


Re: 劇場版東方project 秘封倶楽部の境界暴き ( No.1 )
日時: 2023/10/09 08:39
名前: 会長「f」 (ID: /p7kMAYY)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「メリー、大丈夫だった?」
「私達の探してたもの、見つけたわ。」
「人も妖怪も、夢も現も、全て同じの世界。」
「まるで死の幻想(ネクロファンタジア)ね。」
「まあ、今日はもう遅いし、解散ね?」

季節は巡って、冬になった。
「メリー、ごめん、2分19秒遅刻。」
「時計持ち歩いたほうがいいんじゃない?」
「それに上ばっかり見てると危ないわよ?」
「私は時計を見なくても、こうやって上を向いていれば私の目が教えてくれるもの。」
「そんなことより、早くしないと乗り遅れるよ?。」
「そうね。」
ガタンゴトン!!ガタンゴトン!!
「ふう、なんとか間に合ったわね。」
「?」
「どうしたの?」
「あそこ。変わったマントきてる人がいる。」
「それに、あんなに旧式な機械使って。」
「あれ?消えちゃった。」
「では、今日行くところは〜?」
「蓮台野よ。」

「ついたわね。」
「では蓮台野に向かいましょうか。メリー?」
「メリー?」
「うそ、メリー消えちゃった。」
「あ、あれかな。」
「メリー?早く行こう?」
「そうですわね。菫子。」
「!?」
いつもとなにか違う。

一方メリーは。
「蓮子〜、蓮子〜。」
「お?あれかしら。」
「蓮子?メガネかけたの?」
「行くよ、紫!!」
なにか嫌な予感が、、、
「完璧に、、、」
「完全に、、、」
「「なんかあるやつだ!!」」

感のいい読者ならわかると思うが、紫が絡んで異変を起こそうとしている。

次回に続く

原作

東方深秘録

大空魔術

蓮台野夜行

東方妖々夢


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