二次創作小説(新・総合)
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- 妄想詰め【njsj】
- 日時: 2024/01/17 16:59
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
この小説は、njsjの二次創作です。
出来ればこの子記事を読んでから、内容に進んでください。
※この小説は二次創作です!ご本人様とは何の関係もありません。※
ーこの小説の注意点ー
.ライバーの人外化、別の世界線の話(学パロ等)、体調不良があります
.BL,GL等の表現はありません。
ですがちょっとした恋愛はあるかもしれません(おりコウ、紅ズワ、フ景罪など)
.ほぼ捏造、妄想です。急に消すことがあります。
.実際にある漫画やアニメ等のパロディはありません。
曲は参考にする場合がありますが、歌詞は入りません。
.各レスで注意点が異なるため、その子記事の始めに書いてあるのを読んでから進んでください。
.名前を伏せずに書きます。(nmmnのルール違反でしたら教えていただけると幸いです。
※ご本人様とは、何の関係もありません。※
書き足すことがあります。こまめに読んでくださると幸いです!
以上!!ここまで読んでくださりありがとうございました!!
それでは!
ー本編のレスー ※投稿するごとに書き足します!
晴レ星>>1 咎人>>2 VΔLZ>>3 もちもち>>4 ボツネタまとめ>>5
七不思議パロ>>6 前編>>7 後編>>8 アニコブ>>9 紅ズワ>>10 書きたい話>>11
剣持>>12 フ景罪>>13 刀かざ>>14 Mr.s>>16
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.9 )
- 日時: 2023/11/29 03:17
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
アニコブ
ー注意点ー
拷問器具が出てきます。
マフィアパロ的なのです。
ただお仕置きしてるのが書きたかっただけなので色々雑
※BLじゃないです※
※拷問してるシーンは書いていいのか判らないので、少し表現雑にしてます※
解釈違い、キャラ崩壊注意。
急に始まります。
「」不破 〈〉甲斐田
__________________________________________________
「なぁ甲斐田、うちでは使えん部下のこと」
「どうすると思う」
恐怖で思うように声が出ない。
〈っ、こ 殺される、〉
「にゃはは」
「はずれ~♪」
〈い"ッ!?、~~っ、〉
不破さんが、持っていたペンチで僕の爪を剥いだ。
ビリビリと痛みが脳に伝わる。
「無理矢理にでも更正させる、が正解や。」
「どうする?」
「お前が今座ってんの電気椅子やけど、」
〈え、?〉
「にゃはは、大丈夫大丈夫」
「俺使い方分かんないし。」
即死ではない事に、少し安堵した。
しかしそれも束の間。
「お前がしくったのって、取引だっけ。」
〈ッは、はい〉
「そうか。じゃあ」
「使えん口なんか、要らんよな?」
感情の読めない笑顔で、そう問われる。
不破さんの手元から、カチカチという音が微かに聞こえた。
〈ッ、い、いや〉
〈まッ、〉
「苦悩の梨、やったっけ?」
〈、アニキッ、待って、くださッ 次はッ次はちゃんとッ!!〉
「へぇー、」
〈ぐ、かはッッ お"ぇっ、〉
鳩尾に不破さんの革靴が食い込む。
椅子に縛られているせいで、衝撃が逃がせない。
「次とかじゃないねん。」
「失敗したんやろ?」
「こんくらいの罰、しょうがないよな」
〈ヒュッ、はッ はい、〉
「にゃはは、うちの医者は優秀や」
「口が裂けても直してくれるで。」
逃げたくても、爪を剥がされたせいで力が入らない。
今まで失敗したことなんかなかった。
その、怠惰のせいかもしれない。
「好きな数字は?」
〈い、一〉
「オッケー、三ね。」
〈えっ、いやッ〉
〈あがッッ、〉
「にゃはは、綺麗なうちに顔見とく?」
「あ、喋れんか」
開く前ですら息が苦しい。
今から、歯が折れ、口が裂けるのを想像してしまった。
「泣いたって無駄や」
「ほい、一回目~。」
カチ
〈ツ~~~あ"がぁ"ッ!!〉
ブチブチと筋繊維の千切れる音がする。
口内に血が流れ、溺れそうになる。
「うわー、グロ、」
「じゃあ、二回目~。」
カチ
〈ヅん"ん"~~~ッ!!〉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー拷問書いていいのか判らないんでカット
「にゃはは、よく意識飛ばさんかったな~」
〈ぼぇっ、ゲホッ、〉
ボタボタと血が床に落ちる。
失血と痛みで意識が途絶えそうになる。
ぐいっ、
〈ッ、〉
不破さんに服を引っ張られ、目を合わせられる。
頭が揺れて目眩がした。
「次はないぞ。」
視界が暗転したとともに、全身の力が抜ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「え?」
「マ??」
「流石にやり過すぎか」
「やっべ、もちさーーん!しゃちょーー!」
「甲斐田死んだかもしれん!」
「弦月とおながに怒られる~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーおまけー
「なんや、生きてたんか。」
〈え"っ?!〉
〈流石にひどいっスよ!アニキ!!泣〉
「おー、」
思ったより甲斐田が元気過ぎて、ちょっと引いたアニキでした。
__________________________________________________
何が書きたいのか途中で分からなくなったんですよね。
はい。誠に申し訳ございません。
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.10 )
- 日時: 2023/11/29 20:22
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
紅ズワ
ー注意点ー
学パロです。中高生?ぐらいを想像してください
※恋愛あり
設定に関しては、全て捏造/妄想です。
御本人様とはなんの関係もありません。
短いです。急に始まります。
ストーリーなんてありません。
※解釈違い/キャラ崩壊注意※
〈〉愛園 「」三枝 []二人以外の人達
__________________________________________________
ーーーーーーーーーーーーーーー
〈あっ〉
「どうしたの?」
〈どうしよう、忘れ物しちゃったかも〉
「え!大丈夫?」
「貸せるものなら、全然貸すけど」
〈社会の資料集なんだけど、、〉
「資料集か、ちょっと待ってて!」
「スゥーーーーーーー、ぁ、えっと」
〈どうしたの?〉
「あの、俺も 忘れたかもしれない」
〈んふふ笑、二人で先生の所行こっか、笑〉
「マジでごめん、」
〈アッキーナが謝る事じゃないよ笑〉
〈忘れたのは私もだし〉
「うわぁ~、全然貸すとか言ったのに、、」
「かっこつかない、」
〈でも、一人で先生に言いに行くの少し緊張してたし〉
〈どのみち私は助かったけどね?〉
そう言ってアッキーナの方を見る。
私のほうが少し前を歩いていたので、前から顔を覗き込む。
「なら、良かった、デス///」
〈あはは笑、ちょっと照れてる?〉
「ぃ、いやぁ⤴️」
〈笑、声裏返ってるよ〉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[今回は先生の貸すけど、次からは忘れないように]
「はい!」 〈はい〉
[あ、先生の一冊しかないから、二人で使ってくれるかな]
「分かりました!」
〈ありがとうございます〉
[授業は遅れないでくださいね]
「はーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー授業中ー
〈アッキーナ?〉
「はッはい、どうしたの」
反対側に目を反らすアッキーナ。
今誰と話してるんだ!って先生なら言うかも。
〈それ資料集見えてる?〉
「み、みえてるみえてる」
〈そうなんだ、〉
多分、いや絶対見えてないよ。
[じゃあ、三枝くん!]
[資料集24ページのとこ読んでください]
「えっ、ぁッはい!」
「えー、と」
〈ここだよ、〉
そう言った時にアッキーナと目があった。
〈へー、ほーん、ふーん、笑〉
「な、何ニヤニヤしてるの!?//」
[三枝くん?]
「うぇッ、すいません!」
顔がめっちゃ真っ赤だったことは言わないでおこう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー
[起立]
[気をつけ]
[礼!]
[ありがとうございました!]
授業が終わってクラスが騒がしくなる。
「愛園さん!さっきはありがと!授業聞いてなかったから助かった」
〈いいよ!全然〉
〈なんか、アッキーナが授業聞いてないなんて珍しいね。〉
「そうかな?」
[おーい明那~!!]
「○○じゃん、どうした~?」
[いや、ジャージ貸してもらおうと思って、]
「待って、俺今日体育無いから持ってない!」
[マジか、ごめん]
[てかさ、明那が最近話してる愛園さんって何処いるの?]
「え"っ、えーと」
「と、隣の席なんだけど」
[えー、良かったじゃん!]
「良かったじゃんって何?!」
[てか、実際どうなの?]
「何が?」
[色々二人の噂あるけどさ、]
「噂?」
[明那って、愛園さんの事好きなん?]
「え"っ!?//」
〈?!〉
別になんとない会話だったが、思わず耳を傾ける。
本人が隣にいるのにこんな話をするとは。
「ばッ、待って!愛園さん居るから!!//」
[いいっていいって~、実際どうなん?]
凄く気になって返答を待っていたら、
「ちょっ、ちょっとごめんね愛園さん!」
〈?〉
急に耳を塞がれた。
「いい?絶対誰にも言うなよ?!」
[おう!!]
「ー、ーーーー。」
[ーーー!!ーーーーー!!]
顔が熱くなるのが自分でも分かる。
〈ずるい、////〉
「ご、ごめんね急に!」
「あ、愛園さん?」
ぐいっ、とアッキーナの制服を引っ張って
〈 私もだよ。〉
と、耳元で囁いた。
「え"っ///!?」
耳を塞がれてても、確かに聞こえた。
「す、好きだよ。」
そう言っていたアッキーナの声が。
__________________________________________________
結局何が書きたかったんだ(
別にライバー(通常)の世界線でも良かったよな~と思いながら書きました。
次回も宜しくお願い致します。
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.11 )
- 日時: 2023/11/30 12:34
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
これから書きたい話
書きたいけど、、ってなってる話まとめです。
次は本編のはず。
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一つ目
ずしりでショッピング
日常的な話が書きたかった。
ゲマズでも良いなと思ってる。
二つ目
エデン組で性別逆転
アクシアも出したい。
パタ姐絶対カッコイイと思ってます。
博士は、、うん、、ノーコメントで。
三つ目
ハピトリで何か
一応内容はあるんですけど、書くときのために伏せときます。
リリちゃんがメインです。
四つ目
けんかざで夏休み
季節感皆無だけど書きたい。
ベンチとかに並んで座ってるのが想像できる、
かたなさんって呼び方可愛いですよね。
五つ目
オリエンスで迷子の子供を助ける話
そういえば書いてなかったなと思って。
めちゃつえーも良かったけど八人は流石に。
多分「」のバリエーションも足りない。
六つ目
もちもちで徐霊
ダークギャザリング見返してたら、もう一回書きたくなりました。
おかあさんにくだんご
七つ目
VΔLZで悪夢
内容はあるんですけど、伏せときます。
なんか悪夢見て、誰かが助けてくれる的なあれです、ほら、、あの~、アレ。
助けるひとは今迷ってます。
八つ目
せめよんで学パロ
問題児って感じの四人だけど イムラヒブは学生時代、生徒会副会長だったらしいし
ローソンは都市警備部隊だし、、不破っちは、、まぁ、不破っちだよね。
伊藤ハムの口癖って何だっけ、、ってなってます。
九つ目
ピスサイと伏見が町中で会う話。
ピスサイくんは凄く泣き顔が似合うと思う。 個人の意見です。
そこに刀子と剣持を遭遇させるというカオスが脳裏によぎった。
ガっくんは真顔で「ぶっ殺すよ」とか言うタイプだと思ってる。
十つ目
七次元生徒会でマフィアパロ
内容が思いつかないよう。 ごめんなさい。
なんか私ボツネタまとめの方でも最後にこれいってませんでしたっけ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です!!
いつか文ストとにじさんじのクロスオーバー書きたい。 冗談です。
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.13 )
- 日時: 2023/12/03 23:38
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
フ景罪
ー注意点ー
バリバリ恋愛です。
フミ様は桜魔の神様ではないですが、桜魔にいる設定。
※キャラ崩壊/解釈違い注意※
全て妄想です。
全て妄想です。大事なので二回言いました。
「」長尾 〈〉フミ様
_________________________________________________________________
真夜中。
屋敷の縁側に一人座る。
別にそこまで景色が良い訳でもないが。
「まぁた、一人死んじまったよ、」
隠していた弱音を、ポツリと吐き出す。
瞼を閉じた時のような、黒い夜。
月の無い夜は嫌いだったのに、この日はフミ様の姿が一際目立つ。
「また来たんすか」
〈悪い?〉
「いやいや、会えて嬉しいっすよ」
〈でしょ。〉
普通なら専門の役職しか関われない、この国の神様。
夢かと最初は思った。
〈今我のこと考えた?〉
「いーえ?」
〈長尾の心が嘘だと言ってる〉
「ばれました?」
〈まぁね、我神だから。〉
「そぉっすね」
ーーー
フミ様と出逢って、もう数年。
この縁側で、何度言葉を交わしただろう。
それなのにフミ様との思い出は、この縁側からの景色だけ。
親の期待、友人や同僚の死、上層部の無茶ぶり。
一時期辞めようと思っていたこの仕事。
フミ様に良い仕事だと言われて、辞められなくなったんだっけ。
(これで死んだら、フミ様のせいだ。)
なんて。
どこかで、生物が生きてる間の心拍数は決まっている、と聞いた事がある。
それが本当なら、
フミ様と出逢ってから、どれだけ寿命が縮まっただろうか。
(余計早く死にそうだ、)
フミ様が、心を読めるなんて信じたことはない。
だってそれなら気づいてるはずなんだよな。
俺が、________だって。
ーーー
〈無視なんて珍しいね。考え事?〉
「フミ様なら、分かるんじゃないっすか?」
〈神をなんだと思ってるの。〉
「はは、すんません、」
〈浮かない顔だね、どうかした?〉
「なんもないっすよ。」
「フミ様は、分かりやすいっすよね」
〈良い意味として受け取っとく、〉
「そうしてください、」
「まぁ、俺の事は気にしなくて良いっすよ!」
「明日も仕事なんで!最近上層部から圧かけられてるんすよ」
〈ふーん、窮屈だね〉
「人間なんてそんなもんっすよ」
〈なら、私が毎日を楽しくする魔法をかけてあげよう〉
「魔法、?」
〈そう、魔法!〉
「気ぃ使わなくていいっすよ」
〈我のとっておきを断るのか長尾。〉
「あはは、ありがたく受け取っときます。」
〈じゃあ、目紡錘って。〉
「?ん、」
〈我が良いよって言うまで開けちゃダメだから〉
「?、分かりましたぁ、」
「?!」
唇になにかが触れる感触がした。
フミ様は魔法って言ってるが、俺はそこまで鈍感じゃない。
「目、開けて良いすか?」
〈・・・まだダメ。〉
「まだ?」
〈まだ。〉
「まだっすか?」
〈まだ!〉
「そろそろ、」
〈まだ待って!〉
「、開けていいすか?」
〈待っ、〉
「あはは笑」
〈、何?〉
「神様も意外とウブなんすね」
〈ッ~~~///〉
〈我もう会いに来ないから!〉
「わーー!!待って、待ってくださいよ!?」
「目ぇ、反らさないでくださいよ」
〈が、蛾が飛んでたの!!〉
「はは笑、それなら仕方ないっすね」
〈・・・我もう帰る〉
「照れてます?」
〈・・・。〉
「無視はずるいっすね」
〈また、明日ね。〉
「!、また!」
〈あ、最後にこれだけ、〉
「?、」
そう言ってフミ様は、俺の耳元で囁いた。
〈なぁ、長尾。〉
〈さっきからずっと耳赤くない?〉
〈照れてるのは我だけじゃないなぁ?笑〉
「ッ?!」
それだけ言って、フミ様は何処かへ消えた。
顔に熱が集まるのが分かる。
力が抜けて、ばたりと縁側に寝転ぶ。
(明日仕事なんだが、)
「あ"ー、」
「寝れねぇ、///」
__________________________________________________
最後まで読んでくださりありがとうございます。
解釈違いたった人、安心してください。
妄想ですよ!!!
はい。 次回もよろしくお願いいたします。
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.14 )
- 日時: 2024/01/06 23:12
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
けんかざ(ちょっと二期生)
ー注意点ー
登場するライバーが獣化します。
獣化と言っても、獣よりな行動をしたり、
尻尾と耳が生える位を想像してください。
恋愛なし。
〈〉森中 「」剣持 []二人以外
__________________________________________________
〈あぇ、なにこれぇ...〉
朝起きて鏡を見てみれば、頭に猫耳が生えていた。
(エイプリルフールじゃないし、ただのバグかなぁ、)
〈ま、いっか。〉
配信もないし、特に予定は、
(あ、打ち合わせ、)
(誰かにあってもネタにすればいっか。)
念のため、マネージャーさんには言っとこうとスマホを取りに行く。
マネージャーさんにかける前に誰からか電話が掛かってきた。
プルルルルルッ!!!プルルルッ ブツッ
〈どぉした、〉
「あ、もしもし!?」
〈うるさっ、〉
耳が四つあるせいか、余計うるさく聞こえる。
「あのさ、今日ってハロウィンだっけ」
〈.....頭打った?〉
〈まさか、こどもからおかし集ろうってのかぁ〉
「そうじゃなくてさ!、いまちよっと鏡に俺じゃないのが映ってるんだけど」
〈中二病、?〉
「そんな哀れむような言い方しないでよ」
「てかッちがくて!!多分バグなんだろうけど、尻尾と耳が...」
〈あぁ~わたしもだよぉ〉
「あ、そうだったんだ、今日本社来る?」
〈いくよ~〉
「良かった、手まで獣っぽくなってて、電車一緒に乗ってくれない?」
〈いいよ~、〉
〈他の人は?〉
「この時間掛けても誰も出ないんですよ、」
〈そっか、まだはやいもんね〉
「ごめん、ありがとう」
〈はーい、じゃあね〉
ブツッ
電話を切って、本社へ向かう準備をする。
ーーー
ほぼ時間ぴったりに、駅のホームに着いた。
(かたなさん遅いな、)
分かりやすいように、入り口付近で立っていると、
[ハァハァ、お嬢ちゃん、こんなところでどうしたんだい?]
〈あぇ、ま、まちあわせです〉
[ハァハァ、そうなんだ、待ってる間おじさんと話さない?]
〈ぃや、いいです〉
[ハァハァ、少しだけでいいからねッ、]
〈うわっ、ちょっ、はなッ〉
急に話しかけてきたおじさんに、てを引かれた。
すると、わたしの後ろから誰かがおじさんの手を振り払った。
〈かたなさん、?〉
「かざきちゃんだったんだ、大丈夫、?」
フードのせいで気づかなかったらしい。
〈びっくりしたぁ、〉
[ハァハァ、かざきちゃんって言うんだ、おじさんについてきてよ]
それでも近づいてくる。
「やめてください。」
「手は出してないんで通報はしませんけど、」
「これ以上はダメですよ。」
[ッ、なんだよ、]
[カッ、かざきちゃんはおじさんと遊びたいんだよね?💦]
〈ぃや、〉
[後ろの人はただの通りすがりでしょ?]
[ほらっ、おじさんと]
[い"ッ!!]
〈っ、〉
「やめてください、って聞こえませんでしたか?」
「貴方みたいな人が居るから、ロリコンだと色々言われるんですよ。」
バグで獣化したかたなさんの爪が、おじさんの腕に少し食い込んでる。
[ヒッ、もう、分かったからッ!クソ!]
「獣化してんの忘れてた...」
(おぉ~、すごいな)
〈かたなさん、マスクはずした方がいいよ〉
「えっ、」
〈今日制服じゃないし、不審者だよ。〉
「えっ、」
スゴいいきおいで、マスクを外すかたなさん。
〈牙だ...〉
「かざきちゃんも牙生えてるけど、」
〈えっ、ホントだ〉
舌で歯をなぞると、鋭い歯があった。
〈、いたい〉
「かわいい」
あいかわらずなかたなさんを置いて、電車に向かう。
〈今日って何があるの?〉
「あー、ろふまおの打ち合わせですよ」
〈撮影じゃなくてよかったね、〉
「本当にそう」
ーーー
電車では、扉近くに立って乗ることにした。
手を隠すためにすごい萌え袖になってるかたなさん。
(かわいいな)
こりゃファンアートもメスみたいに描かれるわ、
「あ、尻尾出てるよ」
〈ホントだ、ありがと〉
〈そういえば、かたなさんって何の動物になったの〉
「自分でみたかぎり、柴犬っぽいかな」
〈ネコかと思ってた、〉
〈むらさき色の柴犬...〉
「いや、ちゃんと茶色でしたよ」
ーーー
「やッッと着いた、」
〈いつもの100倍つかれた、〉
雑音や匂い、いつも感じない物が感じとれるこの体。
(すっごいふべんだな、)
「じゃあ、また」
〈ばいばーい〉
ーーー
収録が一段落ついて、休憩していると
バァン!!
〈うわっ、〉
[かざちゃん!!大変だよぉ!!泣]
〈どぉしたの、むぎちゃん〉
[たまちゃんがッ!!たまちゃんじゃない!!]
〈え?どういうこと...〉
ほぼパニック状態で凸ってきたむぎちゃんが、指差した方を見る。
[ねこかんが、美味しくない...]
いつもの猫耳がなくなったたまちゃんがいた。
〈あれ、よく見るとむぎちゃんうさ耳生えてる〉
「そぉなんだよ!朝起きたら...」
ーーー
同時刻ー別の場所ー
[おっ、とやさんじゃないっすか!]
「ガっくん、今日なんかあったっけ?」
[特にないっすけど、むぎっちに呼ばれて]
「家長も来てるんだ」
[とやさんが本社で制服じゃないの珍しいっすね!]
「たしかに、?」
「ていうか、ガっくんがパーカー着てる方が珍しくない?」
[あー、今日はちょっとな...]
ガバッ
もしかしてと思って、ガっくんのパーカーの裾を持ち上げる。
[うわぁッッ?!]
「やっぱり」
[あ"っ]
「正体現したな!!狐!」
[狐、?]
「見てみろ!お前の尻尾!!言い訳できねぇだろ!」
[はて...]
ーー壁ー
[ゴフッ(吐血)、咎人てぇてぇ....]
[詩子姉さん、なにやってんですか]
[あっ、リリさんもけも耳が、?]
[そうなんですよ]
[どうやら二期生全員っぽいですね]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーおまけー
[えぇ、ヴァンパイアのけも耳需要無いよ?]
[若い子にに生えなさいよもぉ]
〈じぃじも生えたんだ〉
[うぅ~ん、不可抗力だからね]
ギル様にも生えてたらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後までありがとうございました。
「にじさんじ妄想トーナメント」のやつ書きたいと思ってる今日この頃。
この文書いた時点で悟った。書かない。