二次創作小説(新・総合)
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- 【あつ森】記憶がない少女と小さな島
- 日時: 2023/12/08 15:50
- 名前: カトレア (ID: yhkbI.2W)
はじめまして。
ゲームを久々にプレイしたところハマってしまい、書いてみようと思いました。毎日継続することは苦手で、量も多くは書けませんがゆっくりと更新していこうと思います。
何卒、よろしくお願いします。
- Re: 【あつ森】記憶がない少女と小さな島 ( No.1 )
- 日時: 2023/12/08 15:52
- 名前: カトレア (ID: yhkbI.2W)
気付けば飛行機に乗っていた。
そもそもわたしは何をしていたのだろう。
目の前のモニターに映る紹介映像に、ツキ、と頭に痛みが走り思わず顔を顰めてしまう。
わたしは乗る前のことを覚えていない。気が付けば目の前で繰り返される映像を見ていたし、何者なのかも分からない。
けど、映像から伝わる“自由な暮らし”にわくわくするような心地を抱いている。それだけは分かる。きっと整理して考える時間はそのうち、あるはずだから。
間もなくして、島に到着するアナウンスが聞こえた。
- Re: 【あつ森】記憶がない少女と小さな島 ( No.2 )
- 日時: 2023/12/08 15:54
- 名前: カトレア (ID: yhkbI.2W)
・登場人物 (随時更新)
主人公:菖蒲(アヤメ)
性別:女
飛行機搭乗前の記憶がなく、どうしてここに来たのかも分からない。精神的な何かを抱えている(多分)。
容姿:ストレートな長髪(焦げ茶色の地毛)
丸っこくハッキリした目(日本らしき黒い瞳)
- Re: 【あつ森】記憶がない少女と小さな島 ( No.3 )
- 日時: 2023/12/08 16:05
- 名前: カトレア (ID: yhkbI.2W)
降りることを促されたどうぶつとわたしは、見慣れない景色に辺りを見渡しながら地に足を踏み入れていく。改札口をぬけ、これから世話になるとお辞儀をすれば返事をしてくれる。子狸に呼ばれ、そちらに掛けよればここを出ることを指示される。
「ごめんなさい、これからお世話になると思って挨拶をしていたの」
素直に謝れば、心掛けが良かったのかパッと咲いた笑顔で許してくれた。
建物の出口を抜け、島に出れば潮のいい香りが鼻をくすぐった。自然に触れる機会なんてなかったものだから———と考えたところで機会?とすぐに疑問が湧く。どうしてそう思ったのだろう。よく分からないけど、空気がいいのはいいことだから。そう納得することにした。
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