二次創作小説(新・総合)

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逃走中18 〜訪れん観光島〜【完結】
日時: 2024/07/21 22:00
名前: 広尾 (ID: SUkZz.Kh)

今回の舞台は「とある離島」。

この島では漁業が盛んで、島の住民たちは皆漁業で生活をしていた。

しかし、この島には観光要素が全くなく、島の外の人が全く来ないので経済的にはあまり良くなかった。
魚ももし獲れなくなれば島の住民は生活できなくなるともされている。

そんな中、観光客を呼び寄せるためにあることを思いつく。
果たしてそれは一体どんなものなのか。
そして、無事に成功し、観光客を呼び寄せることは出来るのか!?


今回の逃走者はウマ娘やアイドルなどの22人の逃走者達。
90分間逃げ切り、賞金162万円を獲得する者は現れるのか!?



【逃走者一覧】※()は参戦回数
・アストンマーチャン(初)
・あんしま(3)
・伊津村陽花(初)
・伊津村紫(初)
・オレンジペコ(初)
・春日未来(初)
・カモノハシのイコちゃん(初)
・konakun.(5)
・桜衣乃(2)
・式宮碧音(3)
・式宮舞菜(4)
・ドナルド・マクドナルド(15)
・ドンキーコング(2)
・野原ひろし(17)
・馬場このみ(初)
・浜千鳥(6)
・ふなっしー(初)
・マチカネタンホイザ(初)
・マリオ(18)
・水篠苑(初)
・八雲(2)
・ゆうろ(7)

【見どころ】
・ウマ娘がついに広尾版逃走中初参戦!
・ウマ娘VSアイドル
・カオスバトルはしません
・果たしてつまらなくない逃走中を書けるのか!

Re: 逃走中18 〜訪れん観光島〜 ( No.56 )
日時: 2024/06/28 21:55
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: l1OKFeFD)

ハンター
「………」



陽花
「確保情報見てからだと、ハンターを見ても近づくのが怖い………」


陽花
「ゆかりちゃんはハンターをカラーハンターだと思い込んで捕まったし……」



【牢獄】


「クチュンッ......誰かあたしの話してるな」







陽花
「あれがカラーハンターでありますように……」




ハンター
「…………」

少しづつ、ハンターに近づいていく……







陽花
「………あれは!」







カラーハンター(黄)
「…………」


陽花
「サングラスが黄色……カラーハンターだ!」

幸運だ………




陽花
「近づいても大丈夫だよね……よしよし……」



カラーハンター(黄)
「…………」



陽花
「確かスーツの胸ポケットに……あった!」

(伊津村陽花 カラーパウダー(黄)獲得)



陽花
「あとはこれを広場に……」






ドナルド
「まずいね……まだパウダーが見つかってないや」

まだ見つかっていないパウダーは一つ!






ドナルド
「後7分……意外とこういう時間が一瞬だったりするからね。気をつけないと」





ドナルド
「………ハンターって意外と探すと見つからないんだね」


探し物は、探しているときほど見つからない……




ドナルド
「なんか意外と逃走成功がいける気がするよ」









陽花
「………」

ダッダッダッ......




陽花
「急いで持っていかないと……時間がなくなっちゃうから……」






ハンター
「…………」

しかし、向かう先にハンター………





陽花
「地図を見たら……広場はこっちだね」




陽花
「………」




ハンター
「…………」










ハンター04
「…………!」ダッ

見つかった……!





陽花
「……この足音……きゃぁっ!?」ダッ




ハンター04
「…………」


ダッダッダッ......





陽花
「ここで捕まりたくないっ……!」


陽花、建物の角を使う……!




ハンター04
「…………」



陽花
「確かこの先は公民館……公民館は入っていいところだから……」






ハンター04
「………」



陽花
「この建物に隠れて……」





ハンター04
「…………」








ハンター04
「…………?」

建物を使い、ハンターの視界から外れた………




陽花
「はーっ……はーっ……ゆかりちゃん、あれにおっかけられてたの……?いや速すぎるよ……なにあれ……」



陽花
「地図を見ると……うぅ……広場から遠くなっちゃったぁ……」

広場とは逆方向に逃げていた………








「陽花さん、何してるのかな……」

『Re:ステージ!』勢だともう1人残る水篠……





「もしかしてこのままわたし1人で逃げ切っちゃうのかも……?」ドヤァ




「でもそのフラグがハンターをおびき寄せるかも……あべばべばばば………」

最後まで油断は禁物だ………






オレンジペコ
「………まだいないわね、ハンター」



オレンジペコ
「ずっとアタシ1人だもの。なんだか寂しくなるわ」

ひとりぼっちはさみしい……


15:00
逃走者4人VSハンター4体

伊津村陽花/オレンジペコ/ドナルド・マクドナルド/水篠苑

Re: 逃走中18 〜訪れん観光島〜 ( No.57 )
日時: 2024/07/01 21:57
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: J85uaMhP)

現在、4つのカラーパウダーのうち2つは広場。1つは伊津村陽花が持っているが……。


カラーハンター(緑)
「…………」

まだ、あと1体のカラーハンターが見つかっていない!





ドナルド
「時間がもうないんだよね……ハンターを見つけて広場に持っていくことを考えたら、結構まずいかも」

残り時間は5分!





オレンジペコ
「なんとかハンターを見つけたいところね……あっ……!」









ハンター
「…………」




ハンター
「…………」

同時に、2体………




オレンジペコ
「………2体。どっちを狙いに行くか迷うわね」


オレンジペコ
「でも、万が一片方か両方かに本物のハンターがいると考えたら……それはそれでリスクがあるわね」

見つけたハンターが本物だった場合、逃げ切るのはほぼ不可能だ……





オレンジペコ
「でも、行くしかないわね……もし捕まっても、逃走中に出れただけ光栄だもの」

オレンジペコ、ハンターに向かう……!







オレンジペコ
「……片方のハンターは……」












オレンジペコ
「赤色!赤色ね!」



カラーハンター(赤)
「…………」



オレンジペコ
「よしっ……ハンターに来てと……」ダッ



カラーハンター(赤)
「…………」





オレンジペコ
「失礼するわね……えっと……ない……ということは誰かが持って行ったんだわ!」

スカだ……





オレンジペコ
「ということはもしかしたら……もう1人のハンターが……!」ダッ





ハンター
「…………」












カラーハンター(緑)
「…………」


オレンジペコ
「カラーハンターッッッッッ!!!」

カラーハンターを見つけた……



オレンジペコ
「でも、胸ポケットにあるかどうかなのよね……ここでなかったら元も子もないわ」



オレンジペコ
「……確かにサングラスのふちは緑色ね。よし……」

胸ポケットに手を入れる……






オレンジペコ
「………あったわ!」

オレンジペコ、緑色のカラーパウダー獲得……





これで、カラーパウダーは全て逃走者の手に渡った!




陽花
「そろそろハンターいないよね……ここで捕まるのだけは絶対にダメ……」

黄色のカラーパウダーを持つ伊津村……




陽花
「地図を見ると……一応広場まではいけそうだけど……」


陽花
「でも本当に時間がないし……行かなきゃ……!」

走って広場へ向かう……!





「どうしよう……わたし何もしてない……」

ミッションに行けていない水篠……




「でも、ハンターもいないし……探したくても探せない……」

彼女はまだ、全カラーパウダーが回収されたことを知らない………






「陽花さんだって頑張ってるし……わたしもがんばらないとなのに……」


13:20
逃走者4人VSハンター4体

伊津村陽花/オレンジペコ/ドナルド・マクドナルド/水篠苑

Re: 逃走中18 〜訪れん観光島〜 ( No.58 )
日時: 2024/07/04 22:00
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: loE3TkwF)

陽花
「はぁっ……はぁっ……意外と広場が近くて助かった……」

走って広場までやって来た伊津村………



陽花
「あとはこれを置くだけ………」










ハンター01
「………!」ダッ

急に来た……!




陽花
「んんんんんっ!?!?!?!?」ダッ



ハンター01
「…………」



陽花
「待って!!せめてパウダーは……!パウダーは置かせて……!広場はすぐそこ……!」

広場はもう目の前……!







陽花
「でも置き場が………広場のどこっ……!?」



ハンター01
「…………」





陽花
「………あった!!」

パウダー置き場を見つける……!




陽花
「えいっ!!」

投げ捨てるように入れる………




ハンター01
「…………」



陽花
「あっ………」

ポンッ
12:20 伊津村陽花確保 残り3人




陽花
「無理だったかぁ……うん。でも、パウダーは置けたからよしっ……苑ちゃんに託そう」


残りを託された水篠………




Prrrr♪

【牢獄】

マリオ
「伊津村陽花確保!」



「「「あぁ〜………」」」




「はるかぁ……捕まっちゃったんだ………」



舞菜
「陽花さんも捕まっちゃった……ということは、残りは苑ちゃん?」


konakun.
「いや、それ以外にもドナルドとオレンジペコ氏がいるな」



ひろし
「ドナルドがここまで長い間残ってるのは初めてじゃないか?なぁ、マリオ」


マリオ
「ああ、あいつもレギュラー勢とはいえ早期確保が多い……」







「はるかさんっ………!?」

残るリステ勢………





12:00
逃走者3人VSハンター4体

オレンジペコ/ドナルド・マクドナルド/水篠苑

Re: 逃走中18 〜訪れん観光島〜 ( No.59 )
日時: 2024/07/07 22:03
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: hjs3.iQ/)

【牢獄】

マリオ
「このミッション、クリアできると思うか?」


ドンキーコング
「流石に無理だと思うぜ。あと3人でミッションだろ?動かない奴もいるだろうし」



ふなっしー
「ふなっしーはクリアできると信じているなしなー!ふなっしーもミッションに貢献したから、ミッションはクリアして欲しいなっしー」



舞菜
「そうですよっ!ミッションがクリアできると信じるしかないんです!」






「まだハンターがいない……運がいいのか悪いのかわからない……」

全くハンターに遭遇しない苑……




「陽花さんも捕まっちゃったし……」





オレンジペコ
「そろそろ捕まるのも時間の問題ね……ミッションもまだクリアできてないみたいだし。アタシのこのパウダーが最後であるのを祈るしかないわ」

緑のカラーパウダーを持つオレンジペコ……



まだ広場に置かれていないパウダーはこの緑のカラーパウダーのみだ!






オレンジペコ
「でも……時間があまりないのよね……」


 【ミッション終了まで】
    【1分】


ミッション終了まであと1分!






ゴロゴロゴロ......



ドナルド
「おぉ……ヘリコプターの音が聞こえてきたね……」




「あのヘリコプターに……いっぱいハンターがいる………」






オレンジペコ
「はやく急がないと……!」

ダッダッダッ......



広場へ向かうオレンジペコ……!








【牢獄】

マリオ
「おい、走ってるぞ!」



浜千鳥
「あれは……オレンジペコさんッス!」



あんしま
「がんばってくださーーい!!」


(x>ヮ<)<マケナイデ モウスコシ






オレンジペコ
「地図地図……広場はこっちね……!」



【ミッション終了まで】
    【30秒】



オレンジペコ
「まだ間に合うわ!!いけるっ……!」




10:25




オレンジペコ
「ここが……広場ねっ………!!」

オレンジペコ、広場に到着……!



10:20





オレンジペコ
「でも、パウダーはどこに置けばいいのかしら……置き場が……えっと……」


10:15




オレンジペコ
「あっ、あそこじゃない!!反対側!!!」ダッ



10:10



10:09



10:08



10:07


ヘリコプター
「」ゴロゴロ......


10:06



オレンジペコ
「はぁっ……はぁっ……こ、これで……!」


ストン......


10:05






【ミッションクリア】


オレンジペコ
「よしっ……!アタシが最後……!ということはこれでミッションクリアね!!!」






【牢獄】

マリオ
「おい、あれを見ろ!!」




ゆうろ
「花火……?」




ひろし
「ああ……花火だな、あれは」




イコちゃん
「………あっ、ヘリコプターが去っていくやん!!」



アストンマーチャン
「ということは、ミッションをクリアされたのですね」





オレンジペコ
「残り時間10分切り……本当にギリギリだったのね……こわぁ………」






Prrrr♪

ドナルド
「メールが来たね。『ふなっしー、ドナルド・マクドナルド、伊津村陽花、オレンジペコの活躍により、ハンター放出は阻止された』」




「4つも必要だったんだ……わたしなにもしてないっ………」



カラーハンター×4
「「「「」」」」シュッ......


ミッション終了によりカラーハンター4体も消滅。

これにより、ハンターは4体のままとなった!


09:30
逃走者3人VSハンター4体

オレンジペコ/ドナルド・マクドナルド/水篠苑

Re: 逃走中18 〜訪れん観光島〜 ( No.60 )
日時: 2024/07/10 22:02
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: 5TWPLANd)

【ドラマパート】

ウミカ
「四色のパウダー………?」




ユウ
「あーーーっ!もしかしてあれでしょー!?ロケット打ち上げた時の煙をカラーにするやつ!あれすっごい綺麗だよねー!」



マタタキ
「そうだ。これを付けてな……種子島にも負けない立派なの飛ばしてやるぜっ!!」



コハル
「おぉ〜……これでここはペットボトルロケットの聖地だね!!」



ユウ
「さすが!すごい!!この島にも新しい観光地かぁ」



ハレノ
「これは大成功ですね、パウダーが沢山あったら特に……」


コハル
「そしたらぁ……パウダー売って、露店出して……」



ヒヨリ
「でも、いずれパクリとか出てくるんじゃ無い?作ろうと思えば作れるわけだし……」


コハル
「ちっちっちっ……ひよりちゃん。全国に温泉街が沢山あるのに、何故有名な温泉街は廃れないのかわかる?」


コハル
「それは、その地の温泉それぞれに特徴があるからだよ!」


コハル
「つまり、このペットボトルロケット一つにも、ここでしか出せない個性がある……そういうこと」



マタタキ
「まあ……個性は出せなくはないがな。作ろうと思えば別に誰でも作れるわけだし」


マタタキ
「ただ、それだとつまらん。だからこれはあくまで第1号だ。これから改良を加えればいい。いずれかは火薬を使ったロケットで煙を打ち上げれば、花火みたいにもなるだろう」


ウミカ
「す、すごい………」


マタタキ
「まあ、いずれ良いものを作ってやるから、楽しみにしてろよ」



こうして、ロケット作りは大成功。


その後……




ニジカ
「結束バンドのライブでーーすっ!」


イクヨ
「音楽花火もとい、音楽と共にロケットを打ち上げる、音楽ロケットを開催します!」


バンドメンバーによるこの音楽ロケットが人気となり……



マタタキの考えたカラースモークのロケットと、バンドによる音楽が融合。
「音楽ロケット」として話題となり、島には音楽ロケットを見るために多くの人が訪れたと言う……




残り時間は10分を切り、残る逃走者は3人!



「わたしが生き残ってるのが不思議なレベル……」




ドナルド
「残り10分……油断はしてはいけないね」



オレンジペコ
「まだアタシが残っているのが信じられないわ。こんなことってあるのかしら」





対するハンターは……


ハンター01
「…………」



ハンター02
「…………」



ハンター03
「…………」



ハンター04
「…………」

4体………





ドナルド
「ここまで来ると隠れるしか他ないね……うろうろするよりも、動かない方が吉かもしれない……」




オレンジペコ
「残り時間は……9分……この時間が永遠に感じるのよね……」




「もうちょっとで逃走中も終わり……」


スタッフ
「逃げ切ったら何に使いたいですか?」



「(伊津村)紫さんと、(伊津村)陽花さんに恩返しがしたいです。わたしがアイドルになったのも、アイドルに憧れを持つようになったのも、あのオルタンシアの2人のおかげだったから……」



「たとえば、あの2人に会場を用意するとか……でもあの2人はさいたまスーパーアリーナとか普通に埋めてるし……100万円くらいで……」



「で、でもグッズ制作費くらいなら……Tシャツとか……タオルとか………」

妄想が止まらない………











ハンター02
「…………」

が、ハンター………




「わたしにも夢があるんです。あの2人に対しての………」



「わたしだって紫さんとアスタレーヴというユニット組んでるんですけどね、それでも陽花さんには直接何もできてないじゃないですか」



「だから、やっぱり何か考えようかなって……」



ハンター02
「…………」








ハンター02
「…………!」ダッ



「えぇっ!?」ダッ

見つかった………


逃げ切れるか!?

07:30
逃走者3人VSハンター4体

オレンジペコ/ドナルド・マクドナルド/水篠苑


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