二次創作小説(新・総合)

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逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~
日時: 2024/06/03 23:04
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

Welcome to the“GAMECENTER in the Nightmare”.

konakun版逃走中第9弾!
今回の舞台は巨大ゲームセンター「ゲーセンインザナイトメア」、噂によれば、この施設は客の好みに合わせて姿を変えるとされ、全てのゲーマーの理想を実現する夢のゲームセンターとして大盛況を誇っていた。一方、まさに夢ともいえるこの空間で、不可解な現象が起こるという噂もが立っているようで…?そして噂の真意を確かめるべく潜入した調査団もまた、ゲーセンが抱える深い闇に翻弄されることとなる…!?
この舞台で逃走劇に挑むのは、学生やアイドル、役者や格闘家に異種族なども交えた52名の逃走者たち!果たして、200分間のゲームを逃走成功オールクリアする者は現れるのか!?


逃走者 (52+1名)
愛城恋太郎 (君のことが大大大大大好きな100人の彼女)
明内ユウ (星屑テレパス)
あんしま (作者勢)
ヴィルへイズ (ひきこまり吸血鬼の悶々)
宇沢レイサ (ブルーアーカイブ)
エクボ (モブサイコ100)
鳳ここな (ワールドダイスター)
大山凛 (豪血寺一族)
カービィ (星のカービィ)
柏木咲姫 (オンゲキ)
カスミ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
キニシスギくん (ジョブチューン)
キョウカ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
九條楓 (オンゲキ)
首塚ボタン (チェイスチェイスジョーカーズ)
黒見セリカ (ブルーアーカイブ)
小ノ星海果 (星屑テレパス)
ジゼル (作者勢)
城北玄刃 (Re:ステージ!)
寿司を愛する者 (そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!)[追加参戦枠]
涼風青葉 (NEW GAME!)
月雪ミヤコ (ブルーアーカイブ)
デッドプール (デッドプール:SAMURAI)
テラコマリ・ガンデスブラッド (ひきこまり吸血鬼の悶々)
デルタ (作者勢)
テレサ (マリオシリーズ)
天真=ガヴリール=ホワイト (ガヴリールドロップアウト)
トムラ颯也 (逃走中グレートミッション)
トモ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
ナナカ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
長谷川みい (Re:ステージ!)
花園羽香里 (君のことが大大大大大好きな100人の彼女)
羽沼マコト (ブルーアーカイブ)
浜千鳥 (作者勢)
日向夏帆 (ブレンド・S)
火引弾 (ストリートファイター)
広尾 (作者勢)
筆島しぐれ (ワールドダイスター)
プレシア (プリンセスコネクト!Re:Dive)
ペンタ・バッカーナ (逃走中 グレートミッション)
マスターハンド (大乱闘スマッシュブラザーズ)
マリオ (マリオシリーズ)
水篠苑 (Re:ステージ!)
三角葵 (オンゲキ)
村上椎奈 (ステラのまほう)
本巣叶羽 (ワールドダイスター)
結城莉玖 (オンゲキ)
吉永恋 (スローループ)
好本静 (君のことが大大大大大好きな100人の彼女)
四号 (うぃとる)
ラモーナ・ウォルフ (ワールドダイスター)
ランプ (きららファンタジア)
和楽チセ (ブルーアーカイブ)

逃走者紹介(追加参戦者以外):>>23-26

見どころ的な
○逃走中inゲームセンター!
○いつもの(?)大所帯な52名の逃走者たち!
○ゲームセンターに潜む闇とは…!?
○プリコネ&ブルアカ、個性豊かに5人ずつ集結!
○ユメステキャラ4人の見せる逃走“劇”!
○新アニメ枠は2023秋アニメより3作7名!
○グレートミッションの2人はカキコでも活躍できるか!?
○ガヴちゃんお久ー
○様々なジャンルよりゲームキャラ多数出場!
○「ミスタービデオゲーム」ことマリオ、満を持して参戦!!
○怪異を乗り越え、生還する者は果たして…!?

Re: 逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~ ( No.51 )
日時: 2024/12/31 23:01
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

158:56[¥246,400]

不良「テメェ…覚えてろ!店員に言って出禁にしてやる!」


デッドプール「困った時はいつでも俺を頼っていいからな…(CV.子安武人のイケボ)」


か弱い子「あ、ありがとうございます…!」


か弱き市民をカツアゲから救ったヒーロー…





ハンター5「……!」
TARGET[DEADPOOL]


デッドプール「だがハンターは許可しないィィィィィーーッ!!」


ハンターに発見される…!



ハンター5「!……」


デッドプール「こっ……こォォれしきィィの事ッ!こォれしきィィイイのオオ事ォォオオオ!!!」



ハンター5「!……」
TARGET[DEADPOOL]


デッドプール「南に北を感じる…こっちだァッ!!」


やかましく逃げ続け…












ハンター5「……?」
TARGET[───]


見事ハンターを撒いた…!



デッドプール「これで良しッ!おっ、あれは…」


さらに…



PAKUCHIチャージ機「」


デッドプール「ハンターを撒いてしかもミッションクリアと来た!ディ・モールト良いぞッ!」

デッドプール「(ちょっとご都合主義感あるけど折角のプレゼントってんなら有難く受け取っとくぜ)」


そうですか…



ボタン「見つからなくて良かったです」


青葉「ありました!これで認証…っと!」


広尾「はいミッション終わり、隠れよ」


続けてボタンと青葉、広尾もクリアし、ついに全員がMISSION1をクリアした!



ガヴリール「駅どこだよ…」


…と思いきや、唯一地図すら入手していない逃走者がいた…



ガヴリール「場所教えて貰って神速通で行くか」


全くもって自分の足で動く気がない…



カメラマン「神速通ってなんですか?」


ガヴリール「ドラ○エでいうルーラ」


カメラマン「へぇ、すごい便利ですね!」



カメラマン「って、それが本当なら逃走中で使っちゃダメですよ!」


ガヴリール「ちっ、ノリツッコミすんなよ…」


反則は許さないのがうちのモットーだ…



【牢獄編】

チセ「あれ〜?カメラ回ってる〜?」


エクボ「お?確保されても映る機会あるのか?」


しぐれ「へぇ、気前良いですねぇ?捕まって暇だから助かりますぅ」

しぐれ「というかハンターとかいうの、小学生を全速力で追い回すとか完全な不審者じゃないですか?防犯ブザー持ってくれば良かったわ…」


キョウカ「私も鳴らそうとしましたが、使う前に捕まってしまいました…」


楓「素早い不審者ですか…対策を練らねばなりませんね」


ジゼル「ハンターみたいな不審者が沢山いたりするんですか…?」


玄刃「想像したらシュールね…」


ヴィル「人工生命体ですか…上手く使えば私の手駒に出来そうですね」


カービィ「ボクの友達にもロボットはいるけど、そういうことってできるのかな?」



椎奈「(…もう10人も捕まったんですか…これ以上人が増えたら肩身が狭いので頼むからもう誰も捕まらないでください…)」




青葉「と、遠い…!」


駅を目指す青葉、乗る前だが既に疲れている…



青葉「もっと普段から運動しとけば良かった〜…!」


デスクワーカーには既にきついようだが…




ハンター3「………」


更なる危機、迫る…!



ボタン「さて、次はどこに行きましょうか」


そして何も知らないボタンも接近…



青葉「でももうすぐ休める…!」


ボタン「最初に見つけたトーストの自販機みたいなのがまだあればいいんですが」


ハンター3「………」
TARGET[───]

















ハンター3「……!」
TARGET[KUBIDUKA]


ボタン「!ハンターですか…」


先に見つかったのはボタン…



ボタン「とにかく壁とか使って振り切りましょう」


逃げ方は心得ている…!





青葉「こっちだよね…?」



ボタン「逃げてください、ハンター来てます」


青葉「ハンター来て…ええっ!?」


ハンター3「!……」
TARGET[KUBIDUKA][SUZUKAZE]


巻き込まれ事故で青葉もハンターの標的に…!



ボタン「電車開いてます!行きましょう!」


青葉「えぇっ!?駆け込み乗車ですか!?」


ハンター3「!……」


普段はご法度だが今しなければ生き残れない…!



ボタン「なんとかなれーー!!」

青葉「こうなったら全力です!えいやー!!」


ハンター3「!……」
TARGET[KUBIDUKA][SUZUKAZE]















ポンッ!


ボタン「なんとかなりました…って、あれ?」



青葉「はぁっ…そんな…!」


ハンター3「………」


青葉、惜しくも乗車に間に合わなかった…!



155:25[¥267,500]
涼風青葉 確保
残り42人




青葉「どうせ捕まるならこんな全力で走らなくて良かったぁ…」


たまには運動しよう…



♪~♪~(メール)

広尾「『涼風青葉確保、残り42人』あー、あおっち確保かー…」


ランプ「青葉様も確保されたのですか!?ぐぬぬ、許せません、ハンター…!」




ハンター3「………」
TARGET[───]


ボタン「ハンターは乗車しないんですね…」


電車に乗ればハンターに追われないという放送は本当のようだ…



ボタン「でも私は元々乗るつもりじゃなかったので、ハンターが居なくなったら降り──」



ヒカリ『逃走中特別列車、間もなく出発しまーす』


ボタン「えっ、待ってください…」


プシュー…



ボタン「乗ってしまいました…」


意図せず電車に乗り込むこととなったボタン…
そんな彼女と…


叶羽「よし、ゲームつけよ」

ペンタ「こんなとこにまで持ち込むのかよ…」

セリカ「ずいぶん余裕ありそうね…」


以前の回より乗車していた3人は電車によりハンターに追われずに済むが…



♪~♪~(メール)

四号「『MISSION2』…あの電車と関係あるか…?」

やはり一筋縄ではいかない…!?

155:00[¥270,000]
逃走者残り42人vsハンター5体
愛城恋太郎/明内ユウ/あんしま/宇沢レイサ/
鳳ここな/大山凛/柏木咲姫/カスミ/キニシスギくん/
首塚ボタン/黒見セリカ/小ノ星海果/
寿司を愛する者/月雪ミヤコ/デッドプール/
テラコマリ・ガンデスブラッド/デルタ/テレサ/
天真=ガヴリール=ホワイト/トムラ颯也/トモ/
ナナカ/長谷川みい/花園羽香里/羽沼マコト/
浜千鳥/日向夏帆/火引弾/広尾/プレシア/
ペンタ・バッカーナ/マスターハンド/マリオ/
水篠苑/三角葵/本巣叶羽/結城莉玖/吉永恋/
好本静/四号/ラモーナ・ウォルフ/ランプ

ミッション進捗
乗車済:4名
ボタン、セリカ、ペンタ、叶羽
地図未入手:1名
ガヴリール

Re: 逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~ ( No.52 )
日時: 2025/01/17 23:03
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)


かえ「ドローン警備を無効化…これで調査がしやすくなるらしい」


ブロウ「そんなことしなくても、襲ってくるならぶっ飛ばせばいいんじゃないの?」


かえ「出禁不可避…」

かえ「…それにしても、同じ光景ばっかりで集中が切れそう…」


ブロウ「何かイベントないのかなー?」


♪♪♪♪~(館内放送)

放送音声【演:橘ノゾミ (ブルーアーカイブ)】
『第三駅より電車が発射しまーす♪』

ノゾミ『第四駅までの間、最新技術の映像投影も楽しめてー…』

ノゾミ『それじゃあ乗車、待ってるよー!』


かえ「ゲームセンター内に電車…?怪しすぎる…」


ブロウ「不思議だねー?じゃ、乗ってみようか!」


かえ「ちょっと急すぎ…でも、これはゲーセンの謎という意味でも調査する価値はありそう…」



かえ「…よし、乗った」


ブロウ「まだ乗ってないよ?」


かえ「そういうことじゃない」


ブロウ「冗談冗談、その話乗ったって意味でしょ♪」



ノゾミ『みんな席に着いた~?』


ブロウ「かえちゃん、そのマシン何?」


かえ「これはかえが開発した人感センサー、使えば一瞬で好きな範囲の人を数えられる」


ブロウ「えっ、すごい便利じゃん!敵の数とか事前に知れたら有利だよね!」


かえ「戦場での使用は想定してない…一応普通の中学生のかえが兵器を開発するなんてダメだと思う」

かえ「(レーザー照射装置を作ったことあるのは黙っておこう…一応殺傷力はないし)」


かえ「とにかく、今この電車に乗っているのは64人、この数字をよく覚えておいて…」


ブロウ「64人…多いのか少ないのか分かんないね?」


かえ「ゲームセンター内と考えると多分多い…」



ノゾミ『出発するよー!』



ブロウ「楽しみだねー!」


かえ「これはあくまで調査…だからできるだけ周りに意識を向けて、最新の映像がなんだか分からないけど、飲まれてはいけない」


ブロウ「まぁそうか…うん、程々に頑張ろう!」


───



かえ「完全に見入ってしまった…」


ブロウ「楽しかったよねー!あの爽快感とハラハラ感、たまんなかった!」


かえ「確かに心惹かれるステージだった…あんなアイドルがいるかもしれないと思うと、かえ達も負けてられない」


ブロウ「え?あの人達ってアイドルなの?」


かえ「あれ?もしかしてお互い違う映像を見ていた?これがまさか、最新鋭の映像技術…?」

かえ「って、感心してる場合じゃない…!これ見て…!」


ブロウ「え、なになに?」


かえ「さっきの人感センサー…62人になってる」


ブロウ「これって…最初に乗ってた人数から2人減ってる?」


かえ「そう、乗客が気を抜いてる隙に誰かが…」


ブロウ「窓から投げ出されたとか?」


かえ「直接見たわけじゃないから否定できない…でも、それなら流石に騒ぎになっているはず…」


ブロウ「確かに60人以上いるなら誰か気づいててもおかしくないかなぁ?」


かえ「そして周囲の反応を見るに、この現象に気づいたのはかえたちだけ…」


ブロウ「2人だけ…ふふん、なんだか得意げになるね!」


かえ「かえたち以外にこの事実を知られたら騒ぎになりかねない…とりあえず、隊長に報告しよう」


ブロウ「それは賛成、でも…楽しかったし、もう1回乗らない?」


かえ「次に消えるのは…あなたかもしれない」


ブロウ「ヒッ…その言葉、テレビ以外で初めて聞いたよ…」

──────────────────────

konakun.「ゲーセンに電車なんて凄いよなぁ…」

カナエ「これ本当にゲーセンなんですか?」

エル「こっちの世界の魔法でも難しいんじゃないですかね…?」

窓月「……確かにあんまり見ない…」

(×>ヮ<)<ナンデモアリ、ソレガショウセツトウソウチュウダ

SEND MISSION2?
→YES NO

──────────────────────

Re: 逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~ ( No.53 )
日時: 2025/02/14 23:08
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

155:00[¥270,000]

ハンター3「………」
TARGET[───]


ボタン「ハンターは乗車しないんですね…」

ボタン「でも私は元々乗るつもりじゃなかったので、ハンターが居なくなったら降り──」


ヒカリ『逃走中特別列車、間もなく出発しまーす』

ボタン「えっ、待ってください…」


逃走の末、怪しい電車に乗ったボタン…


叶羽「よし、ゲームつけよ」

ペンタ「こんなとこにまで持ち込むのかよ…」

セリカ「ずいぶん余裕ありそうね…」


他に乗車した3人と…



♪~♪~(メール)

四号「『MISSION2』…あの電車と関係あるか…?」

何やら巻き込まれる…!?



恋「『先程発車した特別列車の後部車両に、ハンター3体が乗っている』電車にハンター…やっぱ乗らなくて良かったかも…」


みい「『残り140分に第二駅に停車すると同時に放出される』ハンターが増える!?これはまずいみぃ!」


夏帆「『阻止するためには乗車している逃走者と協力し、後部車両を切り離さなければならない』協力系ミッション!?これはアツいね!」


颯也「『ミッションの手順は第二駅の看板に示されている』第二駅ってとこに行けばいいんだな!」


MISSION2 ハンター放出を阻止せよ!
先程発車した特別列車の後部車両に、ハンター3体が乗っており、残り140分に第二駅に停車すると同時に放出される
阻止するためには乗車している逃走者と協力し、後部車両を切り離さなければならない!
ミッションの手順は第二駅の看板に示されている



マリオ「そろそろビシッと活躍したいところだからね!ミッション行くよ!」


カスミ「このまま放っておけば不利になる、か…リスクはあるが、行った方が良さそうだ」


デルタ「ハンター放出阻止か、これは行かないとな…やってやるぜ!」


多くの逃走者がミッションに挑まんとするが…



苑「少し疲れたので、みんなに任せようと思います…」


葵「逃げるだけでも精一杯なのに…」


やらないのも逃走者個人の自由だ…




カメラマン「ラモーナさん、ミッションはやりますか?」


ラモーナ「無論やるさ、協力してひとつのミッションに立ち向かう、いい機会じゃないか」

ラモーナ「必要なのは団結と協力…演劇も逃走中これも、同じみたいだな」


彼女の中では逃走中=団体戦という図式が成り立っているようだ…




ガヴリール「…ったく、ハンター増えるとかマジで勘弁してくれっての…」


その集団の輪に混じる気のなさそうな駄天使…



カメラマン「その割にはミッション行かないんですね」


ガヴリール「自分で動くぐらいならハンター出る方が100倍マシだ」

ガヴリール「てかやっぱネカフェ入れないの?それで万事解決するのに…」


ネカフェへの執着が強いガヴリールに…





ハンター1「………」


ハンター迫る…



ガヴリール「めんどくさ…」


ハンター1「………」
TARGET[───]















ハンター1「……!」
TARGET[TENMA]


ガヴリール「げ、ハンター…!」

ガヴリール「こうなりゃ神速通使うしかない!」


カメラマン「神速通…って!」

─────────────────────

ガヴリール「ドラ○エでいうルーラ」

カメラマン「へぇ、すごい便利ですね!」


カメラマン「って、それが本当なら逃走中で使っちゃダメですよ!」

─────────────────────

カメラマン「ガヴリールさん!それ使ったら不味──

ガヴリール「いいや限界だ、押すねッ!」


ついに禁じ手を使ったガヴリール、果たして…!?



フワッ






ヒラ~…


ユウ「あれ!?なんかスカートだけ落ちてきた!誰の!?」




ハンター1「!……」
LOCKON[TENMA]


ガヴリール「え、ちょ、おい…」ポンッ




152:55[¥282,500]
天真=ガヴリール=ホワイト 確保
残り41人




ガヴリール「スカートだけ飛ばされたんだが…ちょっと待て、このまま牢獄行けと?」


自分の足で抵抗すれば良かったものを…



♪~♪~(メール)

四号「『天真=ガヴリール=ホワイト確保、残り41人』久々に出たと思ったら結構早く確保されるとは…」


広尾「全然見なかったんだがどこいたんや」



???「ここが第二駅ですね!」


そんな中、最初にミッションの舞台となる第二駅にたどり着いたのは…





レイサ「ここにミッションの手順が書いてあるはずです!」


自警団のエースにしてみんなのアイドル、宇沢レイサだ…!



レイサ「っと、早速看板見つけましたよ!」


レイサ「どれどれ…え、はぇ?」


看板に示された、今回のミッションの手順とは…?

152:32[¥284,800]
逃走者残り41人vsハンター5体
愛城恋太郎/明内ユウ/あんしま/宇沢レイサ/
鳳ここな/大山凛/柏木咲姫/カスミ/
キニシスギくん/首塚ボタン/黒見セリカ/
小ノ星海果/寿司を愛する者/月雪ミヤコ/
デッドプール/テラコマリ・ガンデスブラッド/
デルタ/テレサ/トムラ颯也/トモ/ナナカ/
長谷川みい/花園羽香里/羽沼マコト/
浜千鳥/日向夏帆/火引弾/広尾/プレシア/
ペンタ・バッカーナ/マスターハンド/マリオ/
水篠苑/三角葵/本巣叶羽/結城莉玖/吉永恋/
好本静/四号/ラモーナ・ウォルフ/ランプ

ミッション進捗
乗車中:4名
ボタン、セリカ、ペンタ、叶羽

Re: 逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~ ( No.54 )
日時: 2025/02/21 23:10
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

152:31[¥284,900]

みい「『残り140分に第二駅に停車すると同時に放出される』ハンターが増える!?これはまずいみぃ!」


夏帆「『阻止するためには乗車している逃走者と協力し、後部車両を切り離さなければならない』協力系ミッション!?これはアツいね!」


ついに始まったMISSION2、ハンター放出阻止へと動く逃走者たち…!




レイサ「ここが第二駅ですね!ここにミッションの手順が書いてあるはずです!」


最初にミッションの舞台にたどり着いたのは宇沢レイサ!



レイサ「っと、早速看板見つけましたよ!どれどれ…え、はぇ?」


だが、看板に示された手順は…




ミッション手順
①5号車12列E席の下側収納にある工具箱を取り出す
②2号車7列C席の手すりの裏の付箋に書かれているパスワードを用いて9号車最後尾の扉を開ける
③2番のプラスドライバーとサイズ1.5のスパナを用いてネジとボルトを外し、後部車両を切り離す



レイサ「結構面倒そうな手順ですね…でも、ゆっくり丁寧に伝えれば大丈夫だと思います!多分?」


しかし、簡単に行くのか…?



レイサ「それじゃあ早速通信機に…って、おや?」



通信機
稼働中、中にいる逃走者に向けて車内放送を行うことができる(乗客の声は聞こえない)
赤コイン1枚につき10秒使用可能


レイサ「あの内容、とても10秒じゃ伝えられないと思うんですが!?」


やはりと言うべきか、そう簡単には伝えられないようだ…!



レイサ「というか赤コインって…あっ、ありました!良かったです!」


読者の皆は、赤コインの事を覚えているだろうか?
そう…

──────────────────────

マリオ「赤コイン…ボクにとっても特別なものだね」

テレサ「3枚だけか…何に使うんだろうな…?」

更に、各逃走者に赤いコインが3枚ずつ支給されており、これは自首及び一部のミッションの遂行に必要となる…


カスミ「万が一ということもあるからね…1枚は残した方が良さそうだね」

浜千鳥「使うタイミング大事になりそうッスね…」

どのタイミングでコインを使用するかが今回の鍵となるか…?

──────────────────────

ゲーム開始時のルール説明にて触れて以降、約9ヶ月程触れられなかったこのアイテムの出番がいよいよ来たのである!



レイサ「まずは1番を伝えてみようかと思います!赤コイン、入れますっ!」


意を決し、コイン投入!




叶羽「よし、10体目!まだまだいける…!」


ペンタ「逃走中やってるのにゲームが許されるとか考えたこともなかったぜぇ…」


セリカ「へぇ、屋内のはずなのに窓から外の映像が見れるのね…」


ボタン「暇にならなくて良いですね」


まだ何も知らない乗車中の逃走者達に伝えられるのか…!?




通信機『ステンバーイ、ステンバーイ』

通信機『3,2,1…GO!!』

レイサ「スゥーッ…」



レイサ (放送)『もしもし!皆さん聞こえますか!?宇沢レイサです!!』


セリカ「えっえっ、一体何!?」


レイサ(放送)『突然ですが、皆さんにミッションを手伝って欲しいんです!』


叶羽「いきなり何?ミッションとかってなんの事?」


レイサ『まず──

ブツッ



レイサ「あれ!?もう10秒経ったんですか!?」


わざわざ名乗りから始めたせいでミッション内容を全く伝えられず…!



ボタン「私たちの知らない間にミッションが発令されていたとは…」


ペンタ「いやいや聞いてねぇぞ!?俺たち騙されたってことぉ!?」


セリカ「確かにハンターには追われないけど…そういうことだったのかー!」


叶羽「うわ絶対面倒なやつじゃん…!乗んなきゃ良かった…!」


しかし、乗車していた逃走者達も現在置かれている立場を理解するに至った…!



レイサ「も、もう1枚使います…!?」


1人3枚の貴重な赤コイン、早速2枚目を使ってしまうのか…!?




ラモーナ「おっと、先客がいたか」


しかしここで、2人目の協力者が到着!



レイサ「ラモーナさん!助けてくださいっ!」


ラモーナ「言われなくてもそうするさ、なになに、なるほど…」


ラモーナもミッションの手順を読み…



ラモーナ「まずは最初の手順を確実に伝えよう、『5号車12列E席の下側収納にある工具箱を取り出す』よし、覚えたぞ」


ラモーナ「通信機に赤コインを入れて…スタートだ!」



通信機『ステンバーイ、ステンバーイ』

通信機『3,2,1…GO!!』

今度こそ、乗車中の逃走者へ情報を伝達できるのか…!?

150:11[¥298,900]
逃走者残り41人vsハンター5体
愛城恋太郎/明内ユウ/あんしま/宇沢レイサ/
鳳ここな/大山凛/柏木咲姫/カスミ/
キニシスギくん/首塚ボタン/黒見セリカ/
小ノ星海果/寿司を愛する者/月雪ミヤコ/
デッドプール/テラコマリ・ガンデスブラッド/
デルタ/テレサ/トムラ颯也/トモ/ナナカ/
長谷川みい/花園羽香里/羽沼マコト/
浜千鳥/日向夏帆/火引弾/広尾/プレシア/
ペンタ・バッカーナ/マスターハンド/マリオ/
水篠苑/三角葵/本巣叶羽/結城莉玖/吉永恋/
好本静/四号/ラモーナ・ウォルフ/ランプ

ミッション進捗
乗車中:4名
ボタン、セリカ、ペンタ、叶羽

赤コイン所持数
3枚:下記以外
2枚:レイサ、ラモーナ

Re: 逃走中9th. ~ゲーセンインザナイトメア~ ( No.55 )
日時: 2025/04/14 23:04
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: mmrXmEUV)

150:10[¥299,000]

レイサ『まず──
ブツッ

レイサ「あれ!?もう10秒経ったんですか!?」


電車内の逃走者にミッションを伝えたいレイサ、しかし10秒という時間の短さを前に失敗…!



ラモーナ「おっと、先客がいたか」

レイサ「ラモーナさん!助けてくださいっ!」


そこへラモーナが助太刀に現れた!



ラモーナ「まずは最初の手順を確実に伝えよう、『5号車12列E席の下側収納にある工具箱を取り出す』よし、覚えたぞ」

ラモーナ「通信機に赤コインを入れて…スタートだ!」


通信機『ステンバーイ、ステンバーイ』

通信機『3,2,1…GO!!』


次こそミッション内容の伝達を行えるか!?



ラモーナ『すまない、少しお願いを聞いてはくれないだろうか』


セリカ「あれ?さっきとは違う人?」


ラモーナ『5号車12列E席の下に工具箱があるはずだ、まずはそれを探して欲しい』


ペンタ「待て待て、そんな話あったか?」


ラモーナ『他にも手順はあるのだがそれは追い追い話す』


ボタン「なるほど、それが先程別の人が伝えようとした…」


ラモーナ『もう一度、5号車12列E席の下側収納だ、どうかよろしく頼む』


ブツッ



レイサ「今の…完璧じゃないですか!?」


ラモーナ「ああ、ベストは尽くした、あとはあの人達がちゃんと行動してくれるかどうかだな…」




ボタン「まずは工具箱を探さなきゃいけないみたいですね」


セリカ「5号車12列E席の下って言ってたわよね?そこ行こ!」


最初の工程は無事に伝わったようだ…!



ペンタ「って、お前は行かないのか?」


叶羽「アタシはここで指示を聞いとくわ、1人ぐらいそういう役必要でしょ?」

叶羽「(よし、これで合法的にサボれるっしょ)」



レイサ「次は2つ目の工程ですね!それじゃあ──」


ラモーナ「いや、まずはあっちが工具箱を取ってからでないと次の指示ができない」


ミッションを一歩前進させた2人だが…






ハンター2「………」


そこへハンター迫る…!



レイサ「そうでしたか、じゃあどれぐらい待てば…?」


ラモーナ「それはあっち次第になるな…」


ハンター2「………」
TARGET[───]
















ハンター2「……!」
TARGET[UZAWA][RAMONA]


見つかった…!



レイサ「なっ、ハンターです!」


ラモーナ「来たか…!」


ハンター2「!……」



レイサ「ここは私が引き受けます!ラモーナさんはあっちへ!」


ラモーナ「あぁ、すまない!」



ハンター2「!……」
TARGET[UZAWA]


レイサ「こっちです!とりゃー!」


ハンターを引き付けたレイサ…







海果「ん?足音…?」


レイサ「こっちに逃げますよー!」


海果「び、びっくりし…は、ハンター!?」



ハンター2「!……」
TARGET[UZAWA][KONOHOSHI]


海果を巻き込んでしまった…!



レイサ「ん?今誰か追い抜きました?」



海果「待って、待ってくださっ…!」ポンッ!




149:21[¥303,900]
小ノ星海果 確保
残り40人




海果「あの人、すっごく脚速かった…」


ハンターとスピードスターの板挟みでやられた…



♪~♪~(メール)
ユウ「『小ノ星海果確保、残り40人』海果ーー!」


ランプ「ああぁ!なんということでしょう!またクリエメイトの方が!」



レイサ「わっ、また確保者が出てしまいました…!」


当のレイサは結局気づかなかった…




??「………」

が、実は見ていた人がもう1人…









静『あ、ありのまま今起こったことを話します』


静『目の前で誰か走っていると思ったらハンターに追われていました…』


静『催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ…もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…』


多分ただの超スピードだ…





みい「駅、着いたみぃ!」


そうこうしているうちに、みい先輩が駅に到着!



みい「って、誰もいないのかみぃ?」


ラモーナ「いや、ここにいるさ、君もミッションに来たのか?」


ハンターに追われ一時退散していたラモーナも戻ってきた…



ラモーナ「そろそろ乗っている逃走者は指示を遂行してくれた頃だろうか…む?」


みい「なんかレバーあるみぃね、緊急進路変更レバー…みっ!?」




緊急進路変更レバー
MISSION2終了の1分前までに上がった状態であれば、『電車に乗っている逃走者全員を強制失格とする代わりにハンター放出を阻止できる』




ラモーナ「くっ、なぜこんなものを用意した…!?」


用意された逃げ道、しかし同時に非情な選択…!



みい「乗っている逃走者が何人か分からないけど…これは最終手段みぃね…!」


ラモーナ「いいや、絶対にこのレバーを上げはしない!絶対にだ!」


果たして、この手段に頼らずにいられるのか…!?



ラモーナ「そうだ、そろそろ次の指示を出さないといけないな」


みい「それじゃあ、みいがやるみぃ!何を伝えればいいんだみぃ?」


ラモーナ「2番だから…『②2号車7列C席の手すりの裏の付箋に書かれているパスワードを用いて9号車最後尾の扉を開ける』これだな」


みい「分かったみぃ!それじゃあ、いくみぃ!」チャリン!


赤コインを入れて…



通信機『ステンバーイ、ステンバーイ』

通信機『3,2,1…GO!!』

工程2、上手く伝えられるか…!?

148:14[¥310,600]
逃走者残り40人vsハンター5体
愛城恋太郎/明内ユウ/あんしま/宇沢レイサ/
鳳ここな/大山凛/柏木咲姫/カスミ/
キニシスギくん/首塚ボタン/黒見セリカ/
寿司を愛する者/月雪ミヤコ/デッドプール/
テラコマリ・ガンデスブラッド/デルタ/テレサ/
トムラ颯也/トモ/ナナカ/長谷川みい/花園羽香里/
羽沼マコト/浜千鳥/日向夏帆/火引弾/広尾/
プレシア/ペンタ・バッカーナ/マスターハンド/
マリオ/水篠苑/三角葵/本巣叶羽/結城莉玖/
吉永恋/好本静/四号/ラモーナ・ウォルフ/ランプ

ミッション進捗
乗車中:4名
ボタン、セリカ、ペンタ、叶羽

赤コイン所持数
3枚:下記以外
2枚:レイサ、みい、ラモーナ


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