二次創作小説(新・総合)

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元僧侶戦士の成長物語
日時: 2024/04/15 07:55
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

お久しぶりです。

少し前にあのシリーズを復活しましたが、また1から描き直すことにしました。
メイン作品は、クロノ・トリガー ダイの大冒険 葬送のフリーレンなど。

荒らしやアンチ、文句を言う方はお断りです。
それでも大丈夫って人は、そのままお進み下さい。


第1章:仲間探し


1話
2話


キャラ紹介
次回予告
誕生日リクエスト
リクエスト募集
作者の呟き
CV集

スレッド誕生日:4月15日

Re: 元僧侶戦士の成長物語 ( No.1 )
日時: 2024/04/15 08:19
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第1話「フェルンの誕生日 前編」


・フェルン視点


【トルース村 リーネ広場】


「マァム様。私は宿をとって来ます」
マァム「分かったわ。後でパレポリ村に集合しましょう」
ヒナタ「はっ!!」


2人の様子が気になってついて来ちゃったけど、何で此処に寄る必要があるのかなぁ。
フリーレン様と旅をしていた時も、怪しい物を買わないか心配で様子を見ていたこともあったなぁ。
あの方は変な魔法を集めるのが趣味だからねぇ、本当に苦労したことが何度かありましたよ。
まずは、マァムさんの方を尾行しましょうか。


-----


「やあ、マァム!」
マァム「クロノ、ルッカ! 『この世界』に美味しいスイーツのお店ってあるかしら?」
クロノ「ちょっと待ってて。兄貴に聞いてみる!」
ルッカ「マァムさん、今日は1人なの?」
マァム「今は1人よ。色々見てまわりたかったから…、別行動をとっているの」
ルッカ「そうだったの…」
クロノ「美味しいスイーツならカミュさんがいるダーハルーネの町がオススメだって、後で僕たちと一緒に行こうか?」
マァム「ありがとう。助かるわ」


どうやら、顔見知りの人たちみたいですね。
先程赤い髪の人が言ってた兄貴って一体、誰なんでしょう。
この広場にはスイーツがないって事だから、その方にオススメの場所を教えて貰っていたんでしょうね。
そうだ、護衛している方の方も尾行しないと。
既に宿を取り終えているから、時間潰しをしている筈だ。


-----


【パレポリ村 宿屋】


「フリーレン様。彼女…フェルン様へのプレゼントの事ですが…」
「髪飾りかな。フェルンにあったのは、あの時だからね」
ヒナタ「あの時…、ですか?」
フリーレン「エーラ流星をかつての勇者たちと見た後、ヒンメルは帰らぬ人になってしまってね…暫くした後にハイターの家を探しに行ったんだけど。どうしても、迷子になってしまってね…」
ヒナタ「確かに。何か印になる場所とかあったら良かったんですけど…」


あの話、もしかして旅をする前の思い出だ。
幼い私はあの時、両親の後を追おうとしていましたけど。
その時、ハイター様と出会いました。
今誤った道をする場合じゃないと、ハッキリ分かりました。
いつか目的のあの場所でハイター様にお会い出来るように、私も成長しないと行けませんね。

2話に続きます。

Re: 元僧侶戦士の成長物語 ( No.2 )
日時: 2024/04/16 08:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第2話「フェルンの誕生日 中編」


【ダーハルーネの町】


・リムル視点


「おっ。確かにスイーツが沢山置いてあるな」
「ねえシュタルク。ケーキもスイーツって物に含まれているの?」
シュタルク「ああ。フリーレンが言ってたけど、勇者ヒンメルなら…そうしていたようだぜ」
ティナ「ふふっ。モブリズに帰ったら、バッツとロックに教えとこうっと♪」


フローラ様の命だから仕方ないけど、俺だって暇じゃないんだよ。
ジュラテンペスト王国の親展とか、今後決めなきゃ行けない時にいきなり命じられたからなぁ。
今はラーハルトとヒュンケルに留守を任せて来たけど、ガビルの奴がサボってないといいけどな。


-----


「おっと。ティナたちが移動しましたぜ、リムル様!」
リムル「よしっ、後を追うぞカミュ!!」
カミュ「はっ!」


シュタルクは戦士らしいけど、ティナは魔導戦士ってとこだよなぁ。
彼女も幾多の闘いを切り抜けて来た戦士の1人だけど、相変わらず人気ひとけの多い場所とかは相変わらず苦手の様子だ。
平和になっても、そこだけは未だに克服してないとは…。
ん? スイーツじゃなくて服屋を見に行ったぞ。
あの衣装、未だに張り合い兄弟が構えていたのかよ!!


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ティナ「駄目だわ。もう少し安くないと買えないわ」
シュタルク「そうだな。確かに貴重な商品だけど、5000ゴールドって高過ぎだろ?」
ティナ「ねえ。もう少しだけ値下げして貰えないか、聞いてみましょうか?」
シュタルク「だな。此処は、俺の出番だ!」


まさか、はったりすんのか?!
コイツの脅し方、どんな感じなのか気になる。
辺りを巡回していたソウエイ・ヨウムと合流し、次の指示を出した。
その命令とは、お嬢さんのガードだ。
特にティナには強い力があるから、シュタルクを守れるかも知れないけど。
万が一の場合も、ないとは限らないからな。


-----


『ポカッ ポカポカッ ポカッ』


「ティナさんに、何をするんですか!!」
ティナ「シュナちゃん?!」
シュナ「ご無事で良かった。もう大丈夫ですよ、ティナさん!」


全然見てなかった、でも…シュナとミュウランのお陰で助かったよ。
これで、フェルンへの贈り物探しに専念出来る訳だ。
するとソウエイが来て、いい場所に案内してくれる。
確かに、この場所なら2人をしっかり見守ることが出来るからな。
後は更なるトラブルが来ない事を、マジで祈るしかないよな…。
その時は神之怒メギドを使いたいとこだけど、返ってこの町に被害を出してしまうから…今回は使わないようにするかな。

3話に続きます。


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